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【大映】監督 増村保造2【モダニスト】

1 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/18(火) 07:51:50 ID:oGNWH360
再評価の声も年々高まる増村保造監督について引き続き語りましょう

前スレ
【cool/知性派】増村保造【modernistic/激】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1070197684/

2 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/19(水) 12:54:12 ID:w7AHZCLv
昨日痴人の愛観たのでage

ついでに2ゲト

3 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/19(水) 14:26:48 ID:SWz5ICOA
「痴人の愛」もそうですが、増村映画のオープニングが好き。本編で使わない技法を敢えて使うところが。
写真(ストップモーション)→痴人の愛、大悪党、盲獣、セックスチェック
コラージュ→巨人と玩具
顔のクロースアップ→妻は告白する

4 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/19(水) 21:46:05 ID:DG20VYBG
「青空娘」で崖の上から海に向かって叫ぶというベタの
定番みたいな事やってるけど、こういうのって増村が
初めなのかな? 
どっちにしろ、ああいう初期のストレートな青春ものって
好きだわ。

5 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/19(水) 22:13:39 ID:Hg1I8dlL
増村とか川島は滅多にBSで放送してくれないので
なかなか観られないなあ

6 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/20(木) 02:48:30 ID:pLPvgEwP
>>4
映画的な演技は約束事なので何をやってもいいという割り切りがあったのでは
ないでしょうかね? 俳優は照れてはいけないわけです。
「青空娘」はストーリーはどうということもないですが映画はとてもいい。
この人の作品は(というより往年のプログラムピクチャーは)商業映画の枠内
でどこまで許されるかの実験に全ての労力が費やされた。

>>5
なぜかその辺は余り放送しませんねえ。NHKで流すにはちょっと異形なので取り上げにくいのでしょうか?

7 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/20(木) 09:32:10 ID:pmW58diB
「遊び」しか見てないけど異質な監督だと思った。
ストーリーはよくある青春逃避行ものなんだけどね。

8 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/20(木) 10:54:42 ID:Q/N3GesK
>>5
終戦記念日頃に甘っちょろい反戦映画流すより、いっそ地上波で「赤い天使」でも放映すればいいのにね。
大反響間違いなし。

9 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/20(木) 18:29:09 ID:gO2oV+jq
増村と川島がBSで流さないのは、大映(が多い)であることは
何か理由になっているんだろうか
眠り狂四郎みたいな例外はあるが、大映は比較的BSでは少ないような印象がある?

10 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/21(金) 19:16:16 ID:sS+dwVCk
池袋・新文芸坐の特集が、今年に入ってからだけでも
増村・雷蔵・勝新・溝口と大映(角川)攻めなんだけど
何か関係があるのかな?

11 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/25(火) 22:49:19 ID:2YUhuEra
>7
「遊び」にしろ「盲獣」にしろ、作風はちがうにしても、せっぱつまったものを感じた。
そのあと、「でんきくらげ」にしても「しびれくらげ」にしても題名だけで
観客を集めようとする魂胆が丸見え。しかし、どれも、増村作品だ。
大映倒産直前か、直後か、忘れたが、自分の主張をこれだけまっすぐに
表現した監督はほかに知らない。
当時は市川こんと、比べるべくもない、大量生産する監督だとおもわれていたと
おもうけど、今はすっかり評価が逆転してしまった。

12 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 18:34:44 ID:j72vatb+
からっかぜ野郎はどうよ?

13 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 20:28:23 ID:xEg6ntvI
エスカレーターのラストシーンはカッコいいな
三島の演技は・・
微笑ましいというかなんというか

14 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 20:39:30 ID:N5UamCIA
>>11
いつの間に逆転したんだ?w

15 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 03:41:41 ID:Wi+ajSTj
>14
とっくに逆転している。何が証拠か、ときかれそうだが、てじかなところでは、
この2ちゃんの板でそうだし、2ちゃんなか、信用できないなら、
とりわけ、フランスのimdbとそっくりなデータベースがあるので、見てみたら?
お節介かと思うが、わかりやすいように、url を貼っておく。

http://www.allocine.fr/personne/fichepersonne_gen_cpersonne=8149.html

「卍」「清作の妻」「刺青」「盲獣」「赤い天使」などが、
刻々と上映されつつある。評価は、評論家の4つ星(最高)が多い。
長らく見ていない、「大地の子守唄」は、シネマテークでやったみたいだが、
日本にいると、かえって見られない。
市川は古い「ビルマの竪琴」あたりは注目されているが、70年以降は
まったく無視されている。
まあ、外国の1サイトの評価に過ぎないかもしれないんだが。
「野火」と「雪の丞変化」あたりが、ほんのひとにぎりの人たちに支持されている
みたいだが、評価がひとりじゃ、ちょっと問題にならない気がする。

16 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 07:01:11 ID:lYwHv8yW
>>15
コンコンは長生きしたばかりに自分の作風の縮小再生産に陥ったことが不利に
働いている。まあどっちも偉大な人ということでいいんじゃないかねえ?

あんまり「××に比べてどうこう」という議論に実りはないよ。

17 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 07:21:52 ID:Wi+ajSTj
>16
14だけど、同感ですね。長生きも人によりけりってことですか。
90歳台の新藤兼人は、「午後の遺言状」でやめておくべきでした。
たまたま見た「ふくろう」はまさに老害以外の何ものでもなかったし。

18 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 08:58:15 ID:wTe7Lq69
じ・・・実り・・・

19 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 09:32:03 ID:5DfGQo3/
ギャオで、初めて「赤い天使」を見たけど、グロテスクと言うか不謹慎ではないの?
公開された時代は、許容される空気だったのかな
で結局、反戦を謳っているんだろうか?
わかんねぇ、さっぱりわんねぇ
エログロナンセンス?


20 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 09:40:04 ID:5DfGQo3/
川津祐介って、ガードマンのときには、五体満足だったぞ!!
どうして撮ったんだろう、あの時代に?

21 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 09:59:32 ID:1gVz4EUC
>19
グロテスクと言うか不謹慎ではないの? 公開された時代は、許容される空気
だったのかな

お前みたいなのがいるから日本の映画(に限らないが)は貧しくなる一方だ。


22 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 15:08:23 ID:/DV55DUb
あれをグロテスクと感じるなら、まさに戦争そのものがグロテスクということなんだよ。
人間の在り方を不謹慎に堕落させるのが戦場。
正義と英雄の戦争映画ならハリウッド製で十分だ。

しかし当時人気絶頂の若尾文子にあの役をやらせたのはすごいね。
今の女優にできるだろうか。

23 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 15:13:14 ID:2DvecwTy
>>15
わろた

24 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 20:25:10 ID:MOBn8JmW
木下・市川・増村・岡本・深作あたりは重厚・骨太なものから軽快・軽妙なものまで幅広く傑作や秀作や佳作を撮ってるな

25 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 10:20:17 ID:gf+zuxtA
>>20
今でも五体満足だよw
>>21
そんな怒らなくても…特に糾弾口調ってわけでもないんだし。

26 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 10:44:50 ID:AR6HrdyE
赤い天使、見ようかな

27 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 19:07:55 ID:Xm01zWDJ
赤い天使を見て、レビューを書いたのに、まだレビューはありませんだと
なんでだ?ショック!

28 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 21:46:03 ID:rmEsjwR8
この人の暴行シーンが好きだなぁ。
「くちづけ」の川口浩の喧嘩から「スチュワーデス物語」の
事あるごとに義父に張り飛ばされる堀ちえみのリアクションまで、
いいのがいっぱいある。
増村本に載ってる当時の助監督達のインタビューによると、
増村保造自身喧嘩強かったそうだ。

29 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 22:13:10 ID:bsV4Cm+j
>>24
そーいう監督はいなくなっちゃったねぇ・・・・、市川は存命だけど

30 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 23:19:09 ID:Uk/xyk+B
前にフランスでの増村の評価について書いたものですが、
さらに、「氾濫」「親不孝通り」まで、やっているところがある。
「親不孝通り」は、ぼくもまだ見ていない。

31 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 23:23:42 ID:Uk/xyk+B
もうひとこと。
「赤い天使」は、アメリカでDVDで、でている。
ぼくは、歳でリアルタイムで見ているが、増村がすきなんていうのは、
恐ろしく個人的趣味かとおもっていたら、みごとにその考えがあさかったことを
知らされた。

32 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 10:04:02 ID:8ab6ymdF
レッドエンジェルっていうタイトル?>>31

昨夜、「赤い天使」と、成瀬の「稲妻」を借りてきたけど、
後者はサンダーっていうのかな

レッドエンジェル&サンダーじゃ、なんか他の映画みたいw

33 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 18:11:22 ID:r0iO3Wic
31じゃないけど「盲獣」と2本立て上映で
レッド・エンジェル&ブラインド・ビースト
というのは欧米の名画座の定番だったりする。

34 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 18:48:11 ID:8ab6ymdF
どう考えてもB級バイオレンスアクション風の題だよな
カタカナで表記すると

35 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 19:57:34 ID:fZGgglNv
参考までにEn-Wikiの成瀬と増村
英題が判る
http://en.wikipedia.org/wiki/Mikio_Naruse

これだと稲妻はサンダーじゃなくてライトニングの方だね

http://en.wikipedia.org/wiki/Yasuzo_Masumura


36 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 20:54:18 ID:8ab6ymdF
サンクス

37 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 03:59:59 ID:+z3TxAMD
レッドエンジェル、見ました

38 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 06:03:44 ID:5r4Do6dn
「青空娘」のポスターは色といい構図といい素晴らしいね

39 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 20:45:20 ID:IJ5J+0NI
よく言われていることだけど、増村はどうしようもない愚作は絶対にとらなかった。
「空っ風野郎」を最初に見たときは、これは初めての愚作だとおもった。
ところが、見返すと、三島由紀夫の描き方が微妙で、
なかば、喜劇になってるね。
再度のエスカレーターのうえで、よこたわって、がたがた振動するシーン、
前にはどうってことは、なかったんだが、やはり面白いよ。
あれは、当然、意図してのものだね。

40 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 23:05:37 ID:6cx6GLyY
>>38
まさに日本のゴダール
ってか、あれゴダールよりずっと早いんだよな

41 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 23:17:44 ID:BMglCqIv
三島の演技は下手だけど、あのキャラクターには合ってる

42 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 11:32:00 ID:5+bDw4TN
>>39
増村映画は40本位みたけど、駄作だと思ったのはないね
ただ、詰まらないと思ったのは「濡れた二人」
面白いけど意味わからんのが「セックスチェック第二の性」
(政治的に)疑問を感じたのが「偽大学生」と「陸軍中野学校」
脚本がおかしいと思ったのが「刺青」

43 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 14:43:34 ID:L16wLdTw
かなり打率高いね
俺は十本しか見てないけど
たしかに退屈した作品は無いな

小津や成瀬でさえ、一本くらいあるのに

44 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 14:59:41 ID:7bQNlFIm
>>41
俺もあの三島は好きだ。いい映画だと思う。
>>42
「セックスチェック第二の性」は、確かに風変わりな作品だね。
エロ風味で売ろうとする会社と、コーチの執念への増村の愛着が、
この企画を推進したのだろう。
>>7
逃避行が始まってから俄然増村っぽくなるね。
意外とああいう緩急のテンポもうまいね。

45 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 16:08:03 ID:5+bDw4TN
増村映画って娯楽作品としても面白いんだけど、実際みてて元気が出るところが好きなんだよね。
やたらエネルギーに充ちたやり過ぎ人間たちをみてると、「ああ、そこまでやっていいんだ」「そんな生き方もあるんだ」って勇気付けられる。
たとえ結末が破滅であっても気持ちがネガティヴにならない。
日本映画に稀有な作品群だと思う。

46 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 22:09:36 ID:ub6MYLpA
>>40
ぢゃ、若尾文子は日本のアンナ・カリーナだなw

47 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/08(月) 15:31:17 ID:kAYs6OZg
彼女は、最終的にゴダールをコケにしたわけだが、
若尾文子は、増村保造に対して、どうだったのか?

48 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/08(月) 20:39:25 ID:2v81Xnhn
増村のつまらなかった作品を見つけようとしても、ほとんどない。
本人みずから、遺作となった「この子の七つのお祝いに」は、自分に合わない、
といっていたみたいだが、あのどうしようもない横溝正史賞第一作の
映画化としては、どこが愚作なんだ、という気持ちになる。
見事、増村の特徴のよくでた作品になっていたね。
この板のスレもあるくらいで。
で、じゃあ,何がつまらなかったかな、と、考えていたら、
ATGでとった「音楽」のことを思い出した。
この作品は、誰からも無視され、言及したものがまったくないが、
本当に愚作かどうか、最初に一回みただけなので、自信がない。
70年代にはいっての作品だよね。70年代はもう多作しないで丹念に
映画作りをしていた時期だ。実際、このころの作品は全部傑作といって
いいぐらい。ただ、「音楽」だけがひっかかる。

49 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/08(月) 20:45:28 ID:2v81Xnhn
>40
ゴダールなんかにくらべたら、増村に失礼になる、
なんて、思ってしまう。

50 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/08(月) 22:04:00 ID:TUVMUWLM
ゴダールは頭で作りすぎてる感じであんま好きじゃない
増村はエネルギーというか活力というかなんかそんな感じの体当たりぽいものがある
力技って感じはするんだけど滞らずにザクザク進行していく
からっ風でのバナナの唄だっけ?あの撮り方なんか上手いなあ

51 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/08(月) 22:40:19 ID:Iqp0QTg/
>>47
ゴダールから次々女が離れていったのを見ると
どうみてもあれはゴダに問題がありそうだな

増村はMMKだったのか?

52 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 01:14:08 ID:S1mnH0LQ
>>47
『増村保造の世界』でのインタビューの最後の方で
「タイトなものの見方がだんだん狭まってきたけれど
そのうち驚くような変化が見られるんじゃないかと期待した」
とおっしゃっています。
確かに後年の『曾根崎心中』なんかは『妻は告白する』から
増村の主張だけ抽出したような、突っ走った映画ですよね。

>>48
『音楽』で一番びっくりしたのは、主人公が見る悪夢のシーンに
巨大なハサミが出てきて、それがホントに大きく作ってあったこと。
大映という美術が一流の会社で撮った作品と比較すると、
演出力だけではいかんともしがたいものを感じてしまいました。

53 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 04:05:41 ID:jYUldl3K
>>48
増村の映画はどれも丹念に作られているんじゃないかな。
たとえば上でオープニングに触れている人がいるけど、
増村にはオープニング・クレジットの前に本編が始まる
ものが結構ある。こういうスタイルは本当にしっかりキメる
必要があると思うんだ。ヘタにやると流れが止まってシラケて
しまう。俺も全部観たわけじゃないんだけど。
あと、この人は大映のあと本数は減ったけど、巨匠風に悠々と
撮っていた訳ではなく、表には出ないが凄い量の仕事をしていた
らしいよ。

>>52
それは結局「音楽」がすごかったということ?それとも逆?

54 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 06:01:21 ID:Oc+y1rBj
黒シリーズとか登場人物に延々と状況説明させたり、野暮ったい演出がおおい

55 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 08:25:41 ID:CwNg5VJ5
「音楽」は三島の原作は読んだな

で、北海道に住んでた頃に深夜に、どこかで聞いた話だな、と
ある映画のことを思いながら見てたら、「音楽」だった。
あれは増村だったのか

56 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 08:26:25 ID:CwNg5VJ5
↑深夜にテレビでね

57 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 14:52:10 ID:Ih388DXW
>>53

>表には出ないが凄い量の仕事をしていた

大映テレビでしょう? テレビ・ドラマのマニアの人なんかで、
語れる人は多いんだけど、こっちと接点が少ないんだよね。
増村保造に限らず、木下恵介なんかでも、そこが問題になる。

58 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 16:33:43 ID:PsTUvReJ
映画が本職の人って事で、
こっちでTVでの増村の話もしていいように俺は思うけど、
あっちに増村単独のスレを立てるという手もあるし、
ローカルルールともその方が整合性があるよな。


59 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 19:50:32 ID:ywfR41g3
>>54
テクニックで説明するのではなく、直球で押した方が良いという考え方。

>>57-58
ドラマオタは映画の増村・木下をほとんど観ていないので語ることが出来ないのだろう。
増村さんが大映テレビで何をしていたかについての資料はほとんどない。
「監督」「脚本」に名前が出ているものは少ないが、名前が出ていない部分でのストーリー構成
や監修といった役割だったようですね。だから他人の目に見えない部分でとても忙しい。
大映倒産前の大映テレビ室時代からの関わりなので、本人は既に映画に飽きていた部分もあったんですよ。

頭がいい人なので、視聴率という数字がすぐに出てくるTVで視聴者と勝負することが
快感だったみたいですね。他の映画人のような映画絶対主義ではない。このあたりは
むしろプロデューサー的な感覚なんでしょうね。

60 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 21:09:02 ID:S1mnH0LQ
>59
増村保造がテレビドラマに残した功績についての文献が
あまり見当たらないのはすごく残念です。
>他の映画人のような映画絶対主義ではない
四騎の会を旗揚げした同志なのに、テレビドラマでスタッフを食わせていた
木下恵介を裏切り者と呼んだ黒澤明とはやはり一世代違うというところですか。
師のひとりである市川崑もCMや紋次郎やってましたしね。

61 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 21:15:23 ID:PsTUvReJ
世代が違うというより、
黒澤さんはちょっと短絡なところがある人だから…

62 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 21:58:13 ID:SHSGg4dR
>>28
『赤い激突』の第一話の家族ぐるぐるの喧嘩シーン、第二話での有名な
宇津井健の手術室前のバレーを踊るシーン、『赤い激流』での緒方拳と
水谷豊の親子喧嘩シーン、水谷豊と竹下景子のラブシーンなどは
秀逸です!
>>57
そうなんだよね。最近、増村ファンになった若い映画ファンでも
『赤いシリーズ』や『スチュワーデス物語』『少女に何が起こったか』
の功績を知らないもんだから「何?それ」って感じで面白くないんだよね。
若い増村ファンにはこれらのテレビドラマ作品も見てほしい。
(ちなみに『赤い激突』『少女に何が起こったか』は現在、CSスカパー
 TBSチャンネルで放映中!)

63 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 22:15:15 ID:PY2tNtqU
え〜と、ゴダールが後にソプラノズを作ったようなもんですか?

64 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 23:37:46 ID:ywfR41g3
>>60 >>62
研究者・ライターさん・一般観客のいずれも、

映画の増村さんが好きな人→TVドラマをほとんど観ていない。
大映テレビが好きな人→増村映画はほとんど観ていない。

この断層を埋めることは難しい。単に量が多過ぎて見切れへんこともあるし。
木下恵介ドラマも同様。木下さんは79年にはTV制作からは身を退いて飯島敏
宏に後を任せる形となった。飯島は金妻などの新路線を開拓。

市川崑は新しいことは何でもやりたい人なので・・・TVに使われずに自分
からTVを使った人って少ないんですよね。大半の人は使われて終わったから。
黒澤さんも使われる恐怖をチラッと感じたのかもしれませんね。TVは早く撮らないと
いけないしお金もないから。

65 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 23:48:53 ID:ywfR41g3
>TVは早く撮らないといけないしお金もない

あと、TVは局・制作会社のプロデューサーが全て決めてしまうので、監督発の企画が通ら
ないんだよね。それも監督たちにTVに使われて消耗したとブーブー言う原因。
「四騎の会」のシリーズも続かなかった。視聴率とお金に拘束される世界で監督
のワガママを通すのも難しかったのだろう。

>>62
惜しむらくは、そういった増村さんの手法は大映テレビマニアや一般視聴者にはキッチュと受け止め
られるだけに終わってしまったことでしょうか。だからギャグとしてしか見てもらえない。

>>63
ゴダールもTV作品を作っているけど、ああいうのはフランスでは巨匠の実験的
作品として大衆にお見せする、みたいな感じで作られるのではないかと思う。
NHKのBSがたまに有名監督・ディレクターにドキュメンタリーやドラマを作らせるようなもの。

66 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/10(水) 00:16:23 ID:vsrA8gNd
もともと増村さんの映画の手法がテレビドラマに向いていた、というのはありますね。
曖昧さを排して人間関係をはっきり提示する。それは滑稽なほどに。
増村さんはテレビドラマに関しては、映画以上に意図的にこういう手法をとったみたいですね。視聴者が片手間にみているテレビドラマではこれがいいんだ、みたいな事も書いてます。
彼の映画の人間の描き方が図式的に過ぎる、という批判に対して「図式の何が悪いんだ」と言ってた人ですから。

67 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/10(水) 05:15:52 ID:jIA9OHaN
>>62 >>65
バレエのシーンは有名だよね。多くの人はギャグとしての
関心しか持っていないようだけど。でも増村さんは人間が追い詰め
られた時にどういう行動をとるか、という事に常に関心を持って
いたのだと思う。状況は様々で、ジリジリと、の時もあれば、
突発的の時もある。居ても立っても居られなくなった時、ダンサー
は踊る、スプリンターはダッシュする、と考えていたんでしょう。
たしかに笑える気持も理解できるけど。

68 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/10(水) 08:37:28 ID:pz20E+la
>>62
『ザ・ガードマン』も追加してちょ。増村脚本の話はどれも面白い!
例の分厚い本によれば、帰りの電車でポケミス読んで勉強してたとか。

69 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/10(水) 20:28:21 ID:jIA9OHaN
そうそう、ポケット・ミステリーね。
撮影所での仕事が終った後、車には乗らずに
電車で帰った。理由はポケミスを読みたいから、
とか書いてあったね。

70 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 01:13:25 ID:DfpydFkx
>>66
「黒」「兵隊やくざ」「陸軍中野学校」などはシリーズ化されたものの、増村さん
の映画は興行的には当たらないことが多く、異色の娯楽作や芸術作を撮る監督
として永田さんとの信頼関係の中で監督を続けることが出来た。
一方で視聴率という結果がすぐに出てくるTVは面白いと感じたのではないだろうか。

>>68-69
「刺青」や「華岡青洲の妻」の撮影中も京都の宿に帰ればTVの脚本直しをしていたという。
それでもあれだけの映画が撮れてしまう。
大映倒産後に撮った映画が9本。自主企画が3本で、後は頼まれた仕事が6本。
ATGで撮るぐらいだから映画への執着はまだあったのだろうが、この頃はむしろTV
の面白さに夢中だったのではないだろうか。早死にするはず。

71 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 02:03:39 ID:XT9cQS1a
>>70
映画であたらないという監督が、テレビの視聴率を気にするという構図は
なかなか面白いですね

72 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 04:44:27 ID:bJM2ASQP
>>66
それから、「台詞でやる面白さ」というのも、テレビ向きですよね。
木下恵介にしても、技巧派に見えて、究極的には「台詞の人」だし。

逆に、鈴木清順みたいに、「絵の面白さ」で勝負するタイプの人は、
せっかくTVドラマを撮っても、お蔵入りになってしまうわけでw

73 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 04:56:21 ID:U87FlJXO
多分ここ見てる人達は皆、物心付いた時にはすでにテレビが
あって、映画とテレビを分離して考える事に違和感はないと
思うんだけど、テレビ以前を知る人達とはやっぱりこのメディア
に対する感覚はすこし違うのかな? 増村保造に限らず、さらには
邦洋に限らず、50、60年代に活躍した映画人達はテレビの仕事
した人多いし、テレビの仕事を好んだ人も結構いる。

74 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 07:02:25 ID:DfpydFkx
>>71
映画なんか外れても「でも批評家の評判はいい」とか言い訳できるからまだ全然楽な世界だよ。
TVは今も昔も視聴率絶対主義。だからTVでは少数の脚本家と監督(ディレクター)を除き作家然と活動
できた人はほとんど出てこなかった。大半の映画人は雇われで使い潰されたからTVの悪口を言う。

>>73
アメリカの事情は不明だけど、昔の日本の映画人でTVの仕事をした人は「TVの実験性に積極的な
意味を見出した人」「単に映画で食えないからそっちの仕事もした人」となる。
80年代まではTV映画(TVドラマ)の本数が異常に多く、また視聴率も取れた。今は視聴率が
取れないから日本ではTVドラマというジャンルそのものが滅びつつある。
今の日本の視聴者はケータイやネットをカチカチやりながら見る人が多いからドラマのように目を離すと
起承転結が分からなくなる番組は見てくれない。バラエティの方が視聴率が高い。
今の日本のTVはまともな番組作りが出来る環境にもうほとんどない。
代わりに本編絶対主義も崩壊してきたので、TVディレクター出身監督は珍しくなくなった。

75 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 09:48:14 ID:U87FlJXO
>>74
なるほどね。
もっといろいろ話を展開させたいけど、
もうスレ違いになるのでやめとくわ。ありがとう。

76 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/11(木) 22:40:00 ID:q3RKiK7V
「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「傷だらけの天使」とか
放送時の視聴率がイマイチでも後に高く評価される作品もあるけど、数字の縛りはきついらしいね。

>>72
あの「叩き付けるような棒読み」で生涯押し切ったのは凄いなぁ。
棒読みでもちゃんと巧い人と下手な人はわかる、ってのも教えてくれた。


77 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/12(金) 05:34:35 ID:QN8dxVzq
徹頭徹尾、客観的視点だからねぇ。
登場人物に感情移入させるとかは一切考えて
いなかったでしょう。

78 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 04:42:06 ID:Jrzg/l4r
「女体」はDVDにならんのかな?好きなんだけどなあ。
増村作品のDVD化はとりあえず一段落なのかね。
大映以降のものも早くなんとかしてほしいな。

79 :758:2007/10/17(水) 05:50:25 ID:ayYssgTg
>>78
DVD化されないのは「パンドラの箱」のパクリだからかな?
あそこまでそっくりだと、ちょっとまずい。

80 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 05:53:15 ID:ayYssgTg
他スレの名前欄が残ってた。

81 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 06:21:45 ID:Jrzg/l4r
「パンドラの箱」はPabstのやつ?
それならあまりにも有名で後回しにしてて観てないな。
今度観てみよう。

82 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 06:32:32 ID:tmtDlfz+
「この子の七つのお祝いに」も早くDVD化してちょうだい

83 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 17:52:16 ID:1JsXyRCf
衛星劇場でかみそり半蔵地獄責めDVD録画
オープニングタイトル何度見ても笑える

84 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/17(水) 18:43:46 ID:B5nA8y8U
>>79
元ネタがパブストだというのは知らなかった。増村さんはイタリア留学中に欧
米のサイレント映画を沢山観たらしいから、そこからの発想なのかも。

85 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 21:15:20 ID:qFTqvHkd
>>78です。「パンドラの箱」観ました。ちょっとまずいパクリだと云う事で
あからさまな模倣があるのかと考えていましたが、そういう訳では
ないのですね。増村先生上手いじゃないですか。浅丘ルリ子の
着せ替え人形的魅力はまさしくルルですな。原作周りは参照してるのかな?
それにしても>>79さんはこの二作品の関係をご自分で見抜かれたので
しょうか、鋭いですね。

86 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 21:20:18 ID:qFTqvHkd
「かみそり半蔵地獄責め」も観たいな。

87 :79:2007/10/20(土) 22:07:42 ID:4EwydUgj
>>85
人間関係はまったく同じだし、主人公が小悪魔女に翻弄される推移も同じだし、
けっこう露骨なパクリだと思うんだけどなあ。
しかし、この点を指摘した評論というのは確かにこれまで読んだことがなかったのだった。

88 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 22:16:51 ID:UelDuhtK
「女体」は見とらんけど、レズと切り裂きジャックは出て来るの?

89 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 22:47:03 ID:4EwydUgj
いやいや、ストーリーがそのままということはない。
骨子だけ抜き出して再構成したような感じ。

90 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 23:39:19 ID:qFTqvHkd
「盲獣」にしてもそうだけど、この時期はそういう"チョット拝借"的
ノリが増村さん周辺にはあったのかもね。

91 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/20(土) 23:49:31 ID:3KrUsNj4
新解釈って感じなんだと思う。
特に人間の性格付けについて。
まず自分の納得できる人間にして、
それに従ってドラマを再構築していると思う。
増村にとって合理的と思える人間像じゃないと、
ノれないんだと思う。

92 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/21(日) 01:55:45 ID:vcHf1ihZ
大映倒産直前の増村作品は、トンでも題名をつけられて、
どんな際物かと、思って、見たことをおぼえている。
「盲獣」とか「でんきくらげ」とか「しびれくらげ」とか、どうなっちゃったんだろう、と、
思ったものだ。
しかし、一切、妥協がない映画作りには、心底、驚嘆した。
いささか、つきつめたものは、感じるけど。「盲獣」は、海外でも、傑作だとみなされて
いる。

93 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/21(日) 10:16:11 ID:ZSl2bgvK
『盲獣』は緑魔子・船越英二・千石規子のトライアングルが強烈過ぎる、3人とも本当に良いなぁ。
船越英二はどの作品でも良い、増村が絶大な信頼を寄せていたのも頷ける。

94 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 04:49:42 ID:MMrMvPnB
千石規子の「殺してやるぅ〜、お前なんか死ねぇ〜」はすごかったな。
増村作品のように最初から最後まで高いテンションを保っているものは他に
あまり無いんじゃないかと考えて見たんだけど、こういう点では結構ヒッチコック
に近いものがあるんじゃないか?ヒッチコック作品もかなりテンションが高い。
俺は英語は字幕無しでも大丈夫なんだけど、字幕ではちょっと集中力落ちるかな?

95 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 08:48:06 ID:BdoLG6s9
「めまい」のジェームズ・スチュワートは増村っぽい。
「第二の性セックス・チェック」の緒方拳みたいだ。

「泥棒成金」なんかはセリフは早いけど、
普通のウェルメイド風に仕上げてあると思うが。


96 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 12:35:32 ID:UD9uaP9J
以前あったレトロスペクティブでみた口なんだけど、当時ひまだったもんで毎日5本ずつ増村作品漬け
テンションの高さに疲れ果てながらも中毒症のように上映に通ってたよ

97 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 20:46:23 ID:lXC7qqcv
>96
あのレトロスペクティブが、きっかけでしたっけ。増村が一般的に話題になる
ようになったのは。そのまえに、ワイズ出版の分厚い「増村保造の世界」という
国宝級の本が出版されていましたよね。
 もちろん、映画評論家の目にはずっと注目の的だったんですが(そうじゃない、
とんでもない評論家もいましたが)、実際の作品が見られない、という飢餓状態が
つづきました。いまでも、まだ、「大地の子守唄」が見られなくて、いらいらしています。


98 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/24(水) 02:16:02 ID:k2ymNBe0
'80は、評論家よりファンの方が熱かったな。
パソ通あたりで。

99 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/24(水) 20:56:38 ID:mPeU90o6
>>92
「盲獣」のタイトルは原作どおりなのだが。
内容も、原作は後に乱歩自身が貶すほどグロテスクシーンの羅列が続くもの
だったのを、映画ではそういうのはバッサリ切って触覚芸術だけに焦点を
搾り、うまく構成している。キワモノとして作られた映画とは思えない。

100 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/25(木) 02:16:44 ID:AmL5crjb
企画意図に関わらず、いつでも全力投球な人だしね。

101 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/26(金) 16:36:52 ID:D33nIOiy
来月のメモリーズ・オブ・若尾文子、いよいよ本人インタビュー

「改造されたみたいなもんですよアタシ、増村さんに」(予告より)

102 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/27(土) 05:33:08 ID:TlcYjnMY
ちょっとヒッチコックの話にもどって悪いけど、俺が増村とヒッチコックに
似たような緊張感を感じるのは、この二人が人間関係に法廷的要素を持ち込む
事が多い様に思うと云うのが原因の一つかな。もちろん、その語法は二人の間で
全然違うし、他にも多くの要因があるけど、「めまい」は増村っぽいけど「泥棒成金」
はそうでもないと云うのはその辺じゃないかと思う。あとこれは余談だけど、
ヒッチコックは絶対キャメラを覗かなかったそうだけど、反対に増村は絶対覗いた
らしい、だから宮川一夫のような人と組んだ時は、覗かせて貰えず大変だったそうだ。

>>101
増村作品の放映は「からっ風野郎」だけだったっけ?
まあどっちにろインタビューも見れないだろうから、またレポ待ってます。

103 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/27(土) 14:16:48 ID:GuygMTQ/
ハリウッドでは、撮影監督さえ、あまりカメラを覗きません。
それは、カメラを操作するのは、カメラオペレータの仕事だから。

さらに、ヒッチコックは事前に完璧なコンテを考え、
(ちなみに絵コンテ・ライターという専門職もあります)
「ショットは私が決める」と断言していました。

つまり一部撮影監督の領域を犯している状態です。
役者がアップを要求したりすると激怒しました。

104 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/27(土) 16:02:57 ID:Mp2lgswd
>>102
>宮川一夫のような人と組んだ時は、覗かせて貰えず大変だったそうだ

『刺青』がそうだよね。
だから、あの作品は映像が美し過ぎて増村「らしく」ない。文芸作品っぽい香りがする。
一般には増村監督の代表作に挙げる人も多いんだろうけど、その辺がちょっと不満なんだな。

105 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 06:28:31 ID:JHKteCIg
あと、「刺青」は物語的に少し中途半端になってしまったのが残念だった。

106 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 07:20:31 ID:20Hi7WTP
そうだなあ、俺も>>104の言っていることよりも、ちょっと話に乗れないなあ。
後、若尾は喋っている時が一番いいから、ああいう役もなんかね。

107 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 08:52:13 ID:JHKteCIg
若尾文子のしゃべりは微妙というか絶妙というか、舌足らずで言葉が
不明瞭になりそうなんだけどならない、というなんか変な魅力があるね。
声色もすごくいいけど。

108 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 17:09:41 ID:WLDYV6Fq
「刺青」の新藤兼人の脚本は、谷崎の「刺青」と「お艶殺し」を継ぎ合わせてる為にちょっと筋にぎごちないところがあるんだよね。
最後の刺青師のことば「この女郎蜘蛛だけは許せねえ」に必然性がない。
「お艶殺し」だけで本来話しは完結してるんで、脚本上「刺青」は余計なんだよ。

109 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 20:05:31 ID:rGAakT6G
「刺青」は若尾文子の相手役に華がなさすぎるよね。
「妻告(勝手に略)」の小沢栄太郎、川口浩や「清妻(勝手に略)」の
田村高廣のように、文子の夫になるような役者にも魅力がなくちゃ。
まあ「刺青」の場合は山本学の刺青師がそれにあたるのかもしれませんが。

110 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/29(月) 09:53:19 ID:Vv0UVZ2B
>>108
「お艶殺し」だけじゃ、客が入らないから、
「刺青」でエロ風味の見せ物にしようという企画だろうね。
大映のスタッフは真面目だから、>>104な感じになってちぐはぐなのかな。

111 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/30(火) 06:15:14 ID:ewawk6sK
>>110
それは全く逆だよ、新藤兼人自身もインタビューで語ってる。ちょっと引用。

「刺青」だけでは劇にならないんで、「お艶殺し」を入れたいと、ぼくは提案しまして。
それで彼(増村)は、どうしてこの二つが一緒になるんだっていうことを言ったんだけどね。
まあ、任せましょうってことになって。この映画も、ぼくはよかったと思いますよ。

原作「刺青」を読んだことがない人は、一度本屋でも図書館でも行って見てみるといいよ。
本当に短かいものだから。ちなみに「刺青」は谷崎潤一郎の処女作とされているもの。
俺は未見だけど、新藤兼人は後にテレビでも「刺青」をやっていて、こちらは短編「秘密」
と一緒にしてあるらしい。映画化も他に数本あるけど、すべて未見。すべて現代劇に
翻案されているらしい。監督は、曽根中生(1984)、佐藤寿保(2005)、瀬々敬久(2007)。

112 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/30(火) 07:39:36 ID:ewawk6sK
連投して悪いけど、>>108が言うのは、あの映画の場合、後半部分では
「刺青」の物語はもはや余計だった、ということでしょう。

113 : ◆6nllMDCboA :2007/10/31(水) 01:43:41 ID:gOZWG3TB
赤い激突はちゃっかり始めと終わりだけ担当だったな

114 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/05(月) 11:50:14 ID:mg7hVJ6Z
Gyao昭和TVで関根恵子主演の「遊び」やってるわよ♪

115 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/06(火) 22:48:47 ID:RZwPuINK
「盲獣」の米盤DVDのジャケット凄いなwww

http://www.amazon.com/Blind-Beast-Noriko-Sengoku/dp/B0001A79C6/ref=sr_1_5/104-6611572-1100741?ie=UTF8&s=dvd&qid=1194355896&sr=1-5

116 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 01:19:24 ID:9VqK/unE
>>115
ロス三浦の乱交パーティかと思ったぞ

117 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 01:36:40 ID:v4aazGsG
『卍』のジャケもナチの女囚モノみたいだね

118 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 01:42:34 ID:zb4Knkr/
これは国内とほとんど一緒だけど、卍の字が(たぶん)ガイジンさんの手書きだねw

119 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/07(水) 21:21:26 ID:NuaoaR8d
へー向こうでもDVD出てるんだ
やっぱりマスムラってのが注目されてきてるのかな

120 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/10(土) 15:59:10 ID:2sYD3cWS
フランスはやたら早かった。
近年イギリスが追いついた。

121 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 08:28:47 ID:zuvecB9f
増村保造は画で押していくタイプじゃないから、海外で幅広い人気を得るのは
難しいかもね。もちろん、遺作からすでに20年以上経っているのだから、人気が
出るものならとっくに出てるだろうけど。日本でも似たようなもんかな?でも
日本人なら、いくら古いものでも、ある程度は直接的に感取できる部分が
あるからなぁ。まあ大まかな印象として、アメリカ人よりもヨーロッパ人の
ほうが受けが良いような感じがする。そういえば、俺は「エデンの園」見たこと
ないけど、やっぱり他の作品と同様な感じなのかしらん?

122 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 11:34:10 ID:qaOFKRc2
エデンの園
見たことはないけどパンフレットは持ってる

123 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 12:08:05 ID:vqP0Jw4o
撮影のマリオ・ブルピアーニが、
増村とは全然合わないな。

124 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 16:04:48 ID:YICUjd5B
市川雷蔵主演の『好色一代男』
村娘役の若き日の中村玉緒が乱暴されるシーンでワンカットだけど胸が肌蹴て、ワンカットだけど乳房が見えるシーンがある。
ほんのわずかだけど、公開当時、カットされなかったみたい。
あと、主人公が遊郭で遊興にふけるシーン、映画だと写っていないけど、当時のスチール写真だと女たちが上半身裸のまま、
踊るシーンが写っている。
当時としては、上半身裸のシーンは(映倫で規制?)カットされたのかもしれない。

125 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/11(日) 17:09:19 ID:HJ4Bcdh2
↑DVDで観たけど、タマヲのビーチク一瞬だけど見えてるよ

126 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/12(月) 06:08:07 ID:Pl/xl8hq
正直言って、エデンの園は、増村の最低の作品だと思う。
画面構成からして、まったく、普通の増村作品とは異質。
クレジット見ると、あとは全員イタリア人スタッフみたいだから、しょうがないのかな。
ただし、最後に、自分の恋人がはいっている監獄のそとから、
「いつまでも待っているわ」と、女主人公が叫ぶところが、唯一、増村らしいところ。

127 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/12(月) 07:02:21 ID:k9Fm5yRn
マリオ・ブルピアーニという人はどんなことやってるのか、ちょっと調べて
見たんだけども、池田満寿夫のヤツなんか撮っているんだね。「エーゲ海に捧ぐ」
は製作が「エデンの園」と同じく熊田朝男さんだからスタッフはその関係か?
でも、撮影した作品リストの中に「東風」なんか入ってて、ちょっとわろた。

128 :123:2007/11/12(月) 10:26:04 ID:APQQLCfL
どっちかというとゆったりとしたショットに定評のある人。
増村向きのカメラマンじゃない。
>>126
あそこはちょっとした閉鎖空間みたいだからね。

129 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/12(月) 20:37:02 ID:dbPNu7Bx
緒形拳が勝新と話してるとき増村の話になったら勝新は「ああ・・」とだけ答え特に何も言わなかったらしい。
勝新の演出プランや他の役者の演技に口をはさむ行為は増村も手こずらされたみたいだがあの二人は割合相性が良かったんでしょう?
勝プロ作品にも呼んでいる訳だし。

130 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/12(月) 22:54:04 ID:APQQLCfL
たぶん、若尾文子が述懐しているように、
勝新も理論派の増村に何もかも説得されてしまったのではないでしょうか。
若尾は一度だけ増村さんに勝ったと表現していたけど。


131 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/13(火) 10:33:52 ID:pl0K8hL6
>>129
増村がどう思っていたかは分らんけど、勝新は増村を慕っていたみたいだよ。
自作品に増村を呼んだのも、大映が倒産して映画を作る機会が減った増村を
助けてあげたい、という気持があったんじゃないかな?

132 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/14(水) 09:24:03 ID:8yM8pdlI
増村「もう少し俺の言うことを聞けば、勝はもっといい役者になれるのに」
勝新「保さんももう少し俺の言うことを聞けば、すごい監督になれるのに」

お互いこんなことを言っていたそうです。
勝新のは冗談混じりだと思うけど。

133 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/14(水) 09:31:02 ID:MJwvMea4
大抵の監督が、勝新の思いつき提案に振り回されるのだが、
増村だけは振り回されるイメージがまるでない。勝新が根気負しそう。

134 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/14(水) 10:57:44 ID:Ys7IF+yJ
エデンの園 は完成直後に主演女優が事故死しており
公開時既にこの世に居なかった と聞いた記憶があるが・・・

135 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/14(水) 19:53:04 ID:pQ5RLXdK
>>132
いやいや、二人共全く本気で言ってそうだw

>>134
記憶違いじゃないか?

ttp://celebrityforum.celebritaitaliane.it/gallery/thumbnails.php?album=lastup&cat=-1755

136 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/15(木) 00:13:25 ID:WS7ZTr8I
「やくざ絶唱」
増村と勝新ががっぷり四つに組み合った作品だ。


137 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/15(木) 04:49:33 ID:1XgywX7B
>136
しかし、この作品、おそろしく屈折しているのな。
兄の妹への愛が、かなりやばいところまでいっていて、
題名でつられたひとは、何のことかさっぱりわからなかったんじゃないかと
思える。

138 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/15(木) 20:19:43 ID:ucW2Muta
勝のワンマンぶりは宮川一夫も批判的だったしな

139 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/15(木) 23:11:36 ID:R7/ODUR4
批判的というより残念&苦言&後悔(自分が現場にいれば)ってかんじ。

140 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/15(木) 23:13:34 ID:Ivrqmp0Q
じゃあ「御用牙 かみそり半蔵地獄責め」の撮影現場は想像しただけで恐しいな。

製作・主演...勝新太郎
監督.................増村保造
撮影.................宮川一夫

141 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/16(金) 19:39:13 ID:ArAdrASj
雷蔵が「インするまではゴネまくりが、インしてからは全くゴネない」
勝新は「インするまではゴネないが、インしてからはゴネまくり」と田中徳三が述懐してた。
雷蔵は増村にもインするまでは色々言ったんだろうか?
溝口に「やかまし言うな〜い!」と言い放った奴だからな、雷蔵は。

若尾文子は増村の現場と正反対だったのは川島雄三の現場だと言ってたね。
「とても楽しかった」と回想してた、ただ「どっちが良いも悪いもないですね、私にとっては両方重要」とも。

142 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/17(土) 23:26:23 ID:Yn87aE1k
「ALWAYS 三丁目の夕日」正・続を観て
「昔は良かった。夢があって」という輩に見せたい映画。

「巨人と玩具」。

スピード感、心が蝕まれていく人たちの描写、風俗描写の見事さ。
傑作だと思う。

143 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/17(土) 23:29:41 ID:ZZC0zQ1S
三丁目ファンにこれ見せるのか
変な映画としか思われないだろうな

144 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 00:22:17 ID:Kibo2XMK
「巨人と玩具」は苦手だ。
増村の映画馬鹿的流行センスのなさが炸裂している。
オシリがかゆくなる。

145 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 01:15:09 ID:isdihKNs
>144
だけど、何だかわからないけど、あの登場人物のギラギラした迫力は
引き込まれてしまった。
同じ傾向の作品「氾濫」より、こっちのほうがすごい。

146 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 02:13:55 ID:gvdhqnXJ
「三丁目の夕日」は見てないからなんとも言えないけれども、
「巨人と玩具」は距離の取り方がすこしまずかったんじゃないかと思う。
そのためにやや冗長に感じる部分がある。たとえば、会社のサインを重ねて
競争を表現している部分など。まあ、巨大な渦に翻弄されている個人を
描いたものだけど、距離感が不安定だと思う。

>>141
雷蔵先生はそんなにうるさい人だったの?そんなイメージないけどな。
増村 VS 雷蔵 は聞いたことないなぁ。
増村 VS 伊藤雄之助 はあったみたいだけど。

147 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 14:54:41 ID:p2K0R5Fr
伊藤雄之助は待っていた用心棒でスポンサーと対立して自ら降板

148 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 19:17:01 ID:eujJcxfd
「巨人と玩具」は実に増村的な登場人物、高松英夫がいいね。
いつもイライラしてて主人公を振り回す役柄。
ライターの火がなかなか点かなくてイライラしながら流れるように描かれる演出も効果的だ。


149 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 19:21:33 ID:mSjH9I5e
巨根の玩具とな?

150 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/18(日) 22:13:48 ID:NZ+OTeK6
笑うのよ・・・

151 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 16:12:14 ID:R+/QX3XB
>>101
増村について特に目新しいエピソードはなし。

面白かったのは、今平から「にっぽん昆虫記」と「楢山節考」で
オファーが来て断ったが、前者はやっておくべきだったとしきりに
後悔していたところ。

あと、「春の雪」の行定が現場でムダに粘るのには心底辟易したと
バッサリ切り捨てていて実に痛快だった。

ちなみに聞き手はマイク水野www

152 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 17:39:56 ID:wDsn9fls
水野はインタビュアーとしては一流だよ。
聞く俳優の出演作は殆どフォローしてるし、話題にする作品・演技の幅と的確さは大したもの。
俳優からすれば自分の仕事をちゃんとフォローしてくれるのは嬉しいだろう。
淡島千景が『シベリア超特急』に出たのはそこら辺の信頼感だろう、一度呼んでみるといいよ。


153 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 19:07:03 ID:zY69Wen+
今更だけど、この板では、増村保造がきちんと評価されていて、うれしい。
ぼくが、はまったのは、「巨人と玩具」からなんだが、どシリアスの重厚な
画面の連続で、息が詰まるかと思った。
そのあと、題名もエロ路線まっしぐらにすすんでいるような作品がつづいたが、
見るたびに心がうたれた。
それから、何十年かたち、この板をのぞいたら、増村の作品のスレの多いことに
驚いた。
いまは、全世界的に評価され始めるという思ってもみなかった傾向にまで展開してきた。

154 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 21:01:40 ID:gJcH1vUM
CSでやってる「ザ・ガードマン」、よく拝見しております。
大人になって見てみて、やっと内容が分かるようになりました。
「華岡青洲の妻」「陸軍中野学校」も好きです。
「青洲の里」は私の母の実家の近くだったりする(w

155 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 21:56:39 ID:9FcLESXB
最近恥ずかしながら見逃していた『青空娘』と『最高殊勲夫人』を立て続けに見たがいい、実にいい。
若尾文子は後年の情念の化身も良いが、両作品の快活な女も良い(コメディエンヌっぽいし)。
後期増村は女の情念ものやスリラーや時代劇などは作ったが、快活な女路線も映画で見たかった気がする。
それとも自分が見逃してるだけかな、まだ全作品制覇していないし。

156 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/20(火) 23:43:16 ID:uhLaYQLB
>155
全作品制覇は、かなり難しいですよ。
ぼくは、「エデンの園」「音楽」「大地の子守歌」が見れないので、
ちょっとイライラしているところ。
とりたわけ、「大地の子守歌」は、公開当時でも、傑作だという意見が主流でした。
原田三枝子の演技も、演技というより、体当たり的なものでしたが、
あれからもう30年たってしまった。
ほかの作品が見やすくなっただけでもよろこばなければいけないのでしょうが、
「大地の子守歌」は、なぜか、フランスでやっていました。
フランスでDVDでも発売になればいいんですが。

157 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/21(水) 00:52:46 ID:7UczdcTP
>>155
その辺りは、題材的には、あまり増村自身は乗り気ではなかった様だよ。
しかし「青空娘」のオープニングは全くすばらしい。

>>156
「大地の子守歌」は、VHSなら日本で新品が手に入るけど、あなたはフランス
在住なのかな?もうしばらくすればDVDになるかもしれんが、いつになるかな。
もし、あなたがVHSを見る事が可能で、割高になっても構わないならば、HMVで
買うことができるよ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/95603

158 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/21(水) 10:11:10 ID:lDKepoEH
フランソワ・オゾンは増村を知らなかったみたいだね。
菊池凛子との対談で言ってた。
まあ、あまりシネフィルな監督じゃないみたいだし、しょうがないけど。
もっと知名度が上がればいい。

159 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/21(水) 11:40:08 ID:k2+z0cQy
>>155 >>156
「大地の子守歌」はチャンスがあるのなら何度でも見たい。
ビデオは持ってるけど、劣化は免れないだろうし。
DVDどこでもいいから出てほしいよね。
スクリーンなら言うことないけど、なぜか上映の機会が薄い。
なぜ?

160 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/21(水) 15:09:54 ID:zUvXkFrR
>>156
スカパーで観られるじゃん。
「エデンの園」もスカパーでやったはずだけど。昔はTVで良く放送してましたが。
>>159
製作がマイナーなところだから、
フィルム貸し出し業務が巧く回転してないんだと思われ。
>>156の観れない三作も全部マイナーなとこだよね。
スカパー放送は、あまりそういう垣根がないんだけど。
一度貸し出せば、あとはテレシネしたのを使い廻すだけだし、
番組の方が積極的にアプローチするから。

161 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/22(木) 11:43:50 ID:XXSYrQPJ
「大地の子守歌」は好きな作品だけど、初めてみたときは以前の増村作品には無いところがあって、あれっと思った。
四国山地や瀬戸内の海などの自然を美しく撮っているところ。
あと、タイトルになっているクライマックスシーン。おりんが、あの大地の声を聞くところ。
現実に存在しない心の内を直接表現するのは他作品には殆ど無かった気がする。
増村さんの晩年の作品は、手法の拘りも少し薄れて良い意味で一般受けするようになったかな。曾根崎心中なんかも、そう。

162 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/22(木) 20:47:56 ID:VMAdJs6g
そういや黒澤は『大地の子守歌』を見て印象に残ったから原田美枝子を『乱』に起用したんだってね。
「映画監督増村保造の世界」には溝口・黒澤・市川についての作家・作品論が載ってるけど
特に溝口・黒澤についてはまるで自分の事を語っているみたいだった、面白かったよ。
市川があんなに現場で気に入らない人物を徹底的に排除するなんて意外だったが。

163 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 10:43:08 ID:+fjMjhgl
>>161
確かにあの様な、内面の直接的描写は珍しいね。
"現実に存在しない"と云うのは、ちょっと違うと思うけど。
それと、俺はよく分らんのだけど、「曾根崎心中」なんかは
一般受けする様な物なのかな?

164 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 21:18:10 ID:B7AKfXqk
70年代の増村は、量産から手を引き、丁寧にとっているね。
かといって、前のがいい加減というわけでは、けっしてない。
ただ、1時間半というわくのなかで、きっちり仕事をしていた。
それが、70年代になると、そういうしがらみがなくなり、2時間以上の
作品がでてきた。
あんまり、評判にはならなかったが、「悪名・縄張荒らし」とか、この板に
スレがある「動脈列島」そうして極め付きの「大地の子守歌」「曽根崎心中」と
比較的ながい作品を撮っている。
60年代の1年3作の作品もいいし、70年代の長めの作品もいい。
終生、青春のまっただなかにいたこのような監督は、もう2度と現れないんじゃ
ないだろうか。

165 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/27(火) 01:53:19 ID:r87QDYPr
>>163
一般受けしないと思う。
正直「なにこれ?」って感じだと思う。特に役者のセリフが。

166 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 00:03:31 ID:0/cnGKSq
「曽根崎心中」は、公開当時には"宇崎竜童のサングラスを外した素顔にちょんまげ"
という事に、少しは話題性があったのかな?
今となっては、そんな事、面白くもないけどね。
でも、増村保造は、新人やあまり目立たなかった役者を使うのが上手かったね。
三島由紀夫なんかも、下手だけどそれなりに作品世界にハマってる。
そういえば、三島の企画は当初、"インテリの役は絶対にやらない、
ヤクザとか競馬の騎手とか、そういう役をやりたい。"と三島自身から注文があって、
競馬の騎手の話を考えたのだけど、ボツになったそうだ。三島の騎手というのは
すごく似合うと思う。で、「からっ風野郎」になったのだけど、これがもともと
裕次郎の為に書かれていたもので、主人公が颯爽としていて格好いいので、増村が
それはおかしいと書き直したのだそうだ。"この改訂のやり方は、さすが増村演出
と思わせるうまさでした。"と、藤井浩明氏がインタビューで語ってた。

167 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 00:13:02 ID:YJYCgnU6
あの三島はいい。
川地民夫や浜田光夫みたいな雰囲気がある。

168 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 01:02:26 ID:JCoftKUX
>167
4,5年前にパリで増村特集が組まれ、満員盛況だった。
そのなかに「からっ風野郎」がはいっていて、あの愚作をなんでまた、
とおもったら、ぼくの認識の甘さを後悔するほど、おもしろかった。
最初に、いわゆる文化人がでてきて、これはあの三島由紀夫主演の映画で
たいへん貴重です。とのたまい、作品の質についてはいっさいふれなかったが、
最後のエスカレーターのうえに倒れするシーンまでみんな息をつめて
見ていた。フランスで増村の評価が高まったのは、これがきっかけかもしれない。

169 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/29(木) 03:27:33 ID:G+c2bH6H
このスレで出ていないけれど、
『大悪党』は以前深夜放送した時に録画しながら、
後で録画したのを観ようと考えてなんとなく観ていたところ、
つい引き込まれて最後まで付き合ってしまったのを覚えています。

170 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 02:27:24 ID:39A0yyk4
>>168
俺もあの最後のシーンは好きだよ。
三島のことは別に好きじゃないんだが、
「三島、頑張れ」と思わず心で叫んでしまうな。
フランスのみんなも三島のことを見守る気持ちだったのかな。

171 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 02:29:01 ID:39A0yyk4
>>169
増村の作品の中で好きなのを挙げろと言われれば、
「大悪党」はかなり後ろの順番なんだけど、けどああいうのは好きだ。
ああいう映画ばっかり撮っている増村ってのも面白そうだ。

172 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 11:21:06 ID:zQpqjggo
「大悪党」の緑魔子はかわいい
うぶな洋裁学校の生徒?プッ、どこが?と思ってしまうけど

173 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/05(水) 17:48:47 ID:50MSrGKL
「最高殊勲夫人」また見たい


174 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 00:32:15 ID://giqsWd
>170
なにしろ、フランスじゃ、三島の作品は日本の文庫本にあたるものに
入っているぐらいだからね。
とっくに、東洋のエキゾチックという領域から外れていて、
一般の人が読むものの中にはいっている。
あとは、村上春樹、ミステリーの桐野夏生がそうだ。

175 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 21:18:50 ID:E/JLeoDw
>>158
デプレシャンは知ってそうだな

176 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 22:11:40 ID:Iu2mhbSW
まあ一般客はともかく、批評家筋に対する受けは海外でも良い様だからね。
そういうタイプの映画人なら好む人もいるでしょ。
といっても、俺はデプレシャンはあまり良く知らんのだけど。

177 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/08(土) 01:29:50 ID:Zm1adDvy
増村は、1955年まで、チネチッタのCSCに在籍していたそうだけど、
同じ年に、若き日のガルシア=マルケスが、CSCに入学しているはずだ。

会ってたら面白いんだけど、増村のほうでは、何か言ってないのかね。

178 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/08(土) 09:53:48 ID:Aivbo5Dk
増村さんって自分のこと以外に関心あるんですかね。

179 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/08(土) 18:43:33 ID:ICpdDVWQ
>>177
同時期の映画実験センターには、どんな面子が揃っていたんだろうね。
増村による当時の回想には特に個人名は出て来ないけど、センターの他にも
映画サークルなんかに出入りしてたみたいだから、いろんな奴と同席はしてた
かもね。
イタリアでは、なによりもまず、映画に対する史的観点の獲得が大きかった
みたいだね。

180 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/08(土) 23:58:35 ID:CjH9PGA0
「からっ風野郎」観た。
三島由紀夫は醜い小男ってかんじで、スクリーンで見ると違和感を感じたが、
みったもない役を精一杯かっこつけて演じているところが妙に面白く、
理想が現実に飲み込まれてしまうかのようなラストは物悲しく、少し感動した。
増村の計算なのか、三島の抵抗なのかよくわからないが変な映画だった。



181 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 01:07:37 ID:/WqQOwf3
三島と増村の熱気がぶつかり合って出来た映画だと思ってる。

182 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 18:19:58 ID:bvpMoOmx
>>179
キューバの革命映画の連中とも、会っていてもおかしくないんだけど・・・
そうか、増村自身は、同級生の名前は出してないのか。 ちょっと残念だな。

183 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 18:27:21 ID:TcK07ya9
昔観た「偽大学生」にフランス語字幕がついていたのを思い出した。

184 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 18:49:06 ID:GdUvmxzH
>183
ということは、フランス語の字幕版が存在するということですね。
この映画、もう見れなくなった(事情は大江の横槍らしい)と、悲観して
いたんですが、フランスでDVDでも出してくれたらいいな。


185 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 21:44:43 ID:TcK07ya9
パリのシネマテークあたりに保存されてないだろうか。


186 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/10(月) 07:57:48 ID:4twWfGrP
8月から10月にかけて、シネマテーク・フランセーズで行われた増村特集には、
「偽大学生」も入っていたみたいだよ。
日本でも、劇場で上映するのは別に問題なかったんじゃないか?

187 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/10(月) 08:33:29 ID:jl2rL4Od
上映権は売っているからね。
VHS時代に頒布権は拒否したので、ビデオ/DVD化ができない。
上映権と頒布権は別の権利なので別途契約が必要。

188 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/14(金) 17:54:18 ID:kj3XS2rQ
増村は山田五十鈴と仕事してほしかったね、田中絹代とも全編出てくるような作品で組んでほしかった。

189 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 01:57:07 ID:CO9O3PgK
女優について書いた文章の中で、増村は、自分が使って納得した人達として、
若尾文子、岸田今日子、叶順子、関根恵子、原田美枝子、梶芽衣子たちの名を
あげ、彼女たち以外に使いたかった人として、ただ一人、マリリン・モンロー
を使えたら、思い切って演出して見たかった、と言ってる。

山田五十鈴とは、もしかすると何か出来たかもしれない、と思うけど、
田中絹代は、ちょっと合わないように思う。どうかな。

190 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 02:39:58 ID:nVteTnoE
いや俺も合うと思う。> 絹代
増村はなんだかんだいって、会社都合を飲み込む人だから、
大映の役者中心でしょ。少なくとも撮影所時代は。

191 :( ^ω^)b:2007/12/16(日) 16:48:35 ID:GqkjEvgW
>>11
AV作で『シコシコくらげ』ちぅのがあるYO♪

192 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 22:34:08 ID:CO9O3PgK
そうか…。
じゃあ監督が増村、主演女優あるいは主演女優達の中の一人が田中で
いくとして、どういう内容のものが良いだろう?

193 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 04:38:18 ID:JMeT928P
>192
コンコンの『おとうと』における陰鬱した役なんて、岸田キョンキョンとは
また違っていていいゾ。
ともかくサディスティックにやってほしい。
あ、田宮二郎とは言わぬが、主役とのカラミは無理だなw

194 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 04:46:04 ID:JMeT928P
↑今の美人とは感覚違うんだから、平手打ち&階段落ち、夜鷹など
耐えるマゾ的な女が絹代には似合うなぁ。
けして成瀬『おかあさん』や小津『彼岸花』のイメージじゃない。

195 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 17:44:48 ID:9hec8+Iy
どうせなら田中&山田W主演で『何がジェーンにおこったか』『ふるえて眠れ』みたいな映画がいいな。
実現すれば『華岡青洲の妻』を超える二大女優激突映画になるだろう。

196 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 21:52:06 ID:uD2mJGkg
それだ!(笑
「何がジェーンにおこったか?」を翻案しよう。

197 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/20(木) 21:39:31 ID:OJ3ZnbCD
スポンサーの意向で、「八月の鯨」になってしまうかも。

198 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/22(土) 18:20:09 ID:56p42y5x
>>141
「映画監督増村保造の世界」での増村組助監督の発言だと意見交換はしていたが揉めてはいなかったようだ。
「雷蔵、雷蔵を語る」では若き日の雷蔵が東京に来るとよく何人か連れたって若尾文子邸に遊びに行っていて
そこに当時助監督だった増村もよく来ていてみんなで遊んだり議論したりして楽しかったと書いている。

増村って雷蔵・勝新・川口浩・田宮二郎・船越英二と大映を代表する男性スターの代表作を撮っているね。
こんだけの面子の代表作撮ってるのは増村くらいじゃない?




199 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/22(土) 21:40:06 ID:5xWHxcL9
勝新なんかはかなり遅れてきたスターだから、
「代表作」って制約付けると、前の世代の監督は入らないし、
大映はあまり名監督を輩出しなかった映画会社だし。
あと、時代劇はあまりやらない役者いるから、
東京撮影所の監督の方が幅広くやるよね。

200 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/24(月) 17:12:31 ID:thQIqXOY
200げっと

漫画家の、ますむらひろしとは親類?

201 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/11(金) 21:08:06 ID:66sdfrl2
「積木の箱」は苦手だなあ
もっとオブラートに包んでほしいし、制限された中でエロやセックスを描いて欲しかった
増村の真骨頂なのかもしれんが
火傷した子供の手は治らないよね?

202 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/12(土) 02:38:29 ID:2OftjNbV
いま、Gyaoの唱和TVで、増村の作品をずっとやっていて、うれしい。
このまえは「遊び」、いまは「赤い天使」。
ただどうしても画像がよくないのが残念。

203 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/12(土) 19:09:35 ID:HCUkoWrv
映画秘宝2月号のオールタイム・ベスト・アクトレス第一位が

なぜか若尾文子

204 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/14(月) 19:12:49 ID:GP200GyQ
渋谷のシネマヴェーラで「偽大学生」がかかるみたいよ。
2月からの特集で。

205 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/16(水) 19:35:36 ID:/R5oVYBP
>>202は、大映作品をそんなもんで見て面白いのか?

206 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/17(木) 13:41:06 ID:6L4KAPk4
変な奴w

207 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/03(日) 01:42:44 ID:BMV4CuXW
>>204
ジェリー藤尾だな。
渋谷のユーロスペースだったかで見た。
面白かった。

208 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 20:27:29 ID:AOy57POq
偽大学生が念願で見れる
見たことある人どんな作品か教えてください


209 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 22:19:44 ID:4CUjbpzi
見に行くのなら、予備知識なしで観た方がいいと思うが。
ラストに度肝を抜かれること必至。

210 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 22:21:27 ID:D1TPKAcQ
それ予備知識やん

211 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 22:23:19 ID:3+FcYolO
「日本の夜と霧」は全学連による共産党批判の映画だったが、
「偽大学生」ではその全学連までもが否定される。
この二本、そして更に篠田の「乾いた湖」を続けて見れば頭がグシャグシャになること請け合い。
誰も信じられなくなる。
「偽大学生」一本だけでも衝撃力は相当なもの。

黒澤の「乱」の中に、「狂ったこの世の中では狂った人こそ正気だ」というセリフがあるが、
「偽大学生」のラストの狂気の描き方もまさにそれ。
紛れもない傑作。
悪魔のような妖しさとブルトーザーのような力強さが同居している。
安易に映画化権を渡してしまった大江が後に後悔したのは何故か、
この映画自体を見れば誰だってわかるだろう。

怪優・ジェリー藤尾の最高傑作!

212 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 22:29:49 ID:AOy57POq
うーん楽しみ

ていうかまずタイトルがいいよね
ワロタ

213 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 22:56:44 ID:4CUjbpzi
大江があの映画の放送やビデオ化を許さないのは、案外自分の原作より
完成度の高いラストが追加されちゃったのを疎んだからだったりして。
そういえば、原作の「偽証の時」も現行の大江の書籍には収録されてないな。
大昔に出た大江全集くらいにしか収録されてないのでは。

214 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 08:10:49 ID:X6OJK5Cs
>>211
ところが面白いのは、増村監督自身が「これは全学連肯定映画です」と言っているところ。
韜晦ではなく、本気で言ってるようですね。「日本には、決然として悪を行う力強い人間像が必要なんだ」と。

増村映画の「悪人」の魅力的な扱い(氾濫、闇を横切れ、夫が見た、曽根崎心中など)は、個人の野望レベルなら成功してると思うけど、この映画に関しては疑問符が三つくらい付くかな。
政治的題材を扱うと、問題作になりやすい(個人的には、陸軍中野学校も)。そのへんは増村さんの政治的ポジションに起因しているのだと思う。
そこが、戦後近代化論争の中では攻撃対象になった訳だけど。

215 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 23:53:21 ID:YZPmUM3C
職場のリアル全共闘世代のおっちゃん、
変におつむはいいんだが、狡猾いだけで年甲斐もなくエロとギャンブル三昧。
自己中で職場の台風の目=自分は動かず周りを振り回す。
絵に描いたような俗物で、こいつらが日本をダメにしたのだとよくわかる。

216 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 00:44:21 ID:kYIpDKz3
全共闘世代はどの会社でも管理職クラスだから自分で動かずに人を動かすのは当たり前だし、
「全共闘世代のおっちゃん」が>>215の会社ではその人一人しかいないような書き方だが、だとしたら可哀想なくらいの零細企業だし、
第一、「偽大学生」は全共闘ではなくて全学連時代の映画なんだがねえ。

全学連と全共闘の区別がつかないくらい日本現代史に無知な人が就職できるのは、そういう可哀想なくらいの零細企業だけ、ということか。

217 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 09:42:45 ID:Pzayaf66
あれは60年安保前のブント全学連だな
共産党から分裂したあと

218 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 16:45:29 ID:IVGrKD5h
>>216
70年安保も全学連と呼んでいたよ。


219 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 17:00:40 ID:WiMxK1xH
「偽大学生」ってそんな小難しい映画かなあ。
監督の意図はどうか知らないが、当時の学生運動について全然知らない俺でも
楽しめたけどな。

220 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 17:37:04 ID:cCimQ2Tw
>>218
それが突っ込みのつもりなのか?

221 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 19:23:02 ID:TF2hLPSc
>>220
お前がなんで熱くなってるのか知らんが、全学連という言葉は70年の時も
使ってたよ。
本でしか知らないのか?


222 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 21:28:17 ID:cCimQ2Tw
そりゃ今に至るまで分裂していても全学連だから当たり前だけど、
>>216にそう言うのは何故なの?

「偽大学生」は全共闘の映画じゃない。
だから>>215の話は少しずれてる。それは>>217の通り。
>>216はそれを指摘しているのに、
>>218「70年安保も全学連と呼んでいたよ。」じゃ意味不明だろ?
70年安保の話はしてない。



223 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 00:14:00 ID:0hqpU14e
なぜってただ単に70年の方も全学連と呼んでいたということだけだが、

>>215がなぜ全共闘世代の話をしたか知らん。それこそ団塊を嫌ってる
ってことだけじゃないのか?
>>216はご丁寧に全共闘ではなくて全学連
と言い直しているから指摘したまでだ。

だいいち全共闘とか全学連の話をしたければそういう板へ逝け。
「偽大学生」が全学連の映画かどうかも決まってないしな。
全学連の映画だと思う、と言うなら別にいいけど。
お前ひとりが決めるもんじゃないだろ?

224 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 00:49:35 ID:sXFIuW1h
>>223
「偽大学生」見たことないんでしょ?

225 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 00:56:55 ID:0hqpU14e
>>224
渋谷ユーロスペースで見たよ。

226 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 03:31:49 ID:cvqXXdmX
伊丹十三が演じてた全学連(映画では全学同)委員長、雰囲気が当時の島成郎共産同書記長にそっくりだった。モデルにしてるね。
そんなとこ、こだわるからね。増村さんは。

227 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 08:15:33 ID:m0j4pQKF
昨晩の醜いオヤジの闘争はもう終ったの?

228 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 11:35:34 ID:Bh7AfwTh
>>227
お前はともかく黙ってろ

229 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 00:07:38 ID:tdliE6Pb
「この子の七つのお祝いに」は、増村自身がだめな作品だといっていたというが、
ここの匿名のメッセージは明らかにあれをもじっているし、
単独スレまであるし、岸田今日子は怖いオーラを全開だし、
増村作品のいわゆるプログラムピクチャーの単独スレも多いね。
こんな時代がくるとは思わなかった。

230 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 00:51:37 ID:wGPdzvsy
>>213
大江は「からっ風野郎」を見ていなくて、「偽大学生」が完成してから、増村と三島の関係も知ったのかも。
で、不快感を抱いて、「偽大学生」のソフト化を拒否しているのかも。

231 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 01:55:35 ID:UBrHqkyn
さすがにそんなせこい理由では・・・
しかし、昔若尾文子がなんかの記事で防衛大学生と談笑してたら、若尾に
この記事の発言は本当かとチマチマ問い詰めた人だしな・・・。

232 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 02:22:55 ID:o6lEon59
>>229
確かに亡くなった頃には扱いが低かったしね。

>>231
大江はちょっと頭おかしいから、どんなことでもあり得るよw
作家としては偉い人だと思うけれども。

233 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 18:12:25 ID:w+Hfa9k5
「からっ風野郎」ツマンネ

234 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 09:59:41 ID:b/k9AqdT
つ 三島のアイドル映画=ファン以外には何のこっちゃわからん

235 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 14:12:40 ID:j5x/688g
虚勢を張ったチンピラヤクザで、かっこ悪く死ぬ役なのに何がアイドル映画だよ

236 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 21:33:12 ID:7+pvau7J
増さん、師匠がそちらに逝きましたよ。

237 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 12:18:52 ID:a8VTG4HN
やめろそういう虫酸が走るような言い回し

238 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 20:59:41 ID:vvKtyAzL
「最高殊勲婦人」が今でも好き

239 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 19:06:45 ID:w1NsSfJf
やけにこむずかしいことしゃべりあってんだな
でなおしてくらあ

240 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 21:37:18 ID:B78mRiLO
ワールドキャラメル


ワッ ワッ ワッ

241 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 20:42:56 ID:KhV/qMT6
増造が好きになって幾年月・・・
やっと来月「現代インチキ物語 騙し屋」が劇場で見られる。
それまでは生きてたい。

242 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 06:05:52 ID:vH8j+TZh
増村は生前はまるで一般的には評価されなかったが、
死後、海外も含めて、評価の機運がたかい。
大映の彼と同じ時期に活躍した市川は長生きしたせいか、評判がおちる一方だ。
正直、量産される増村の作品がこんなにも評価されるときがこようとは
思ってもみなかった。「清作の妻」は公開当時、見落としていて、数年前に
フランスでみたが、おわっても、ズシンとくるものがあって、席がたてなかった。


243 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 20:52:46 ID:rdu/A4/a
オレ個人的には「清作の妻」が増村ナンバーワンだと思ってるよ

244 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 21:16:43 ID:P5mdWaSC
おれ視覚的にも楽しめないとダメなんだ…
だから増村No.1は盲獣なんだ

でもまだ4本しか見てないんだ


でも多分盲獣より好きになるのはないと思うんだ

245 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 22:49:21 ID:DVZg/uKi
>244
ということは、あと50本は未見なんだね。
「盲獣」もいいけど、もっといいのがある可能性がたかいよ。

246 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 23:12:57 ID:g3UyOFEG
>>244
視覚なんて無くていいよ。
その分、他の感覚が研ぎ澄まされて快感が増すむら。

247 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 01:06:39 ID:gLi4ZSC0
船越さん乙。

248 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 08:12:20 ID:meDQAurU
「妻は告白する」もなー

249 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 20:05:21 ID:f/1szyDQ
>>242
生前評価されてないって・・・
いくつも賞とってるし、大映の柱の一人だっただろうに。

250 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 04:05:17 ID:crKKilVI
>>242
市川の方が一般的に評価されてるだろ

251 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 04:29:40 ID:YGo5lM5T
>249
いや、いわゆる大衆による評価では、市川と増村はまったく比較にもならなかった。
大映倒産のころ、きわものめいた題名で、増村はたくさんの映画を作った。
「盲獣」「でんきくらげ」「しびれくらげ」、その他一連のシリーズもの、
この板で単独スレになっているものが多い。
しかし、見てみると、あまりの一途な心情の描写に胸をうたれた。
だから、そのあと大映をはなれ、「動脈列島」「大地の子守唄」「曽根崎心中」と、
まえのペースとは、くらべものにならないくらい、丁寧な仕事をして、驚いた。
この増村がていねいな仕事をしているときに、市川は一連のくず映画、
横溝シリーズを量産した。個人的には両者の位置関係が逆転するのを感じた。
そうして、現在では、ヨーロッパを中心に、増村のみが評価され、市川は話題にも
のぼらない。かつては、安井昌二の「ビルマの竪琴」では、話題になったが、
長生きしすぎて、つくらなければいいのに、と思うような作品を垂れ流し。
70年前後の状態をいまでもおぼえているけど、市川は増村にむかって、
「本編がとれないな」みたいなふざけたことを言い放ったらしい。
ふたりをライバル視したひとがどれだけいたか疑問だ。

252 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 10:13:54 ID:Eo+nkMQh
スレの最初の頃に市川と増村を比較してた奴だろ、文体がそっくりだもん。
誰かを褒める為に当て馬にした誰かを貶すなんて実りがある議論にならんと言われていただろ。
俺は両方好きだぞ。

253 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 11:15:21 ID:BgJvVuuM
>>251
必死やな

254 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 16:09:16 ID:Vp5D8cDq
長生きした人はどうも過小評価されるんだよな
崑を超えたなんてどの口が言うんだろう

255 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 22:13:45 ID:PVNMd6Zk
スカパーで「曽根崎心中」観てまあ面白かったんだけど、
これってさあ、出演者の中でやっぱ一番凄いのは
梶芽衣子や宇崎竜童じゃなくて、橋本功じゃない?
はっきり言って狙ってるというか、あのはじけた演技はどう見ても爆笑モノだよw

256 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 00:17:20 ID:1U4o7+bF
別にヨーロッパで評価にならなくたって全然かまわないと思うけどね
マキノとかの無声出身の監督なんかそれこそあっちで話題になってないけどすごいに決まってるんだし
連中はたいして見てないでしょ、全盛期の日本映画自体が過小評価されすぎてる

257 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 00:56:59 ID:5/5iAHcE
>>255
あれこそが増村版「曾根崎」の真骨頂でしょう。
リアリティのある悪役だったら、お初と徳兵衛の「死ぬ理由」が観客たちに簡単に納得されてしまう。
ああいうゲスのクソのクズ男に騙されたというのが原因だからこそ、
二人の自死の空しさが浮き彫りになっている。

歌舞伎版でのあの役の方が、ずっとリアリティがある。
だから、歌舞伎の「曾根崎心中」は、「よくできたメロドラマ」になっている。
増村の映画とはまったく違う。

あのハジケ方というのは、中川信夫の「地獄」の、登場人物たちの死に方のアホらしさと同じ意味があるんじゃないかな。

258 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 01:07:42 ID:5/5iAHcE
ところで、前から気になっていたんだけど、
宇崎竜童がプロデュースした浄瑠璃+ロックの舞台版「曾根崎心中」を見た人はいる?
増村の映画とどの程度つながりがあるんだろう?

増村版「曾根崎」は、製作まで紆余曲折があったらしいね。
宇崎と梶が意気投合して、映画を作ろうという話になったものの、
私立探偵の話だの、エロティックなメロドラマだの、いろいろと企画が挙がっては潰れ、
どうにもならなくなって梶が増村に相談したら、
増村が前からやりたがっていた曾根崎心中の企画を二人に当てはめることになったのだとか。
製作開始当初の宇崎のインタビューを覚えているけど、
言葉の端々に「こんな映画に出るつもりじゃなかったんだけどなー」というニュアンスが漂っていた。

259 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 03:15:51 ID:Lb4zeyNz
橋本功はこの前年の「八つ墓村」でもはしゃぎながら落ち武者を惨殺して、
あげく自分で自分の首を切り落とすという離れ技を演じてたなw
はじけた芝居させたら右に出る者はいない役者だ。
今でも新橋演舞場あたりにたまに出てるみたいだから
元気なうちに一度観に行ってみるか。

260 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 04:16:20 ID:7/HfJ1w3
>>251
増村作品のどこが好きかと言えば、あのいびつでストレートな登場人物。
監督としては不本意かもしれないけど、女の欲望がどうのこうのって理屈は大して面白くないのに、
実際映画を見ると女優の演技から目が離せなくなるから不思議。

でもそういうのは、小津溝口成瀬みたいな王道じゃないことも確か。
だからヨーロッパでの増村作品の評価のされ方って、日本では奇抜すぎるゴテっとした漆器が
妙に高く評価されてるみたいで、ちょっと恥ずかしい。

261 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/04(火) 17:02:01 ID:Q82I/kK5
今月

necoで千羽鶴

衛星劇場で女経

262 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 15:35:33 ID:uU/xC2b9
若尾文子が万田邦敏の新作「接吻」に対して
増村の名前を挙げながら推薦コメントを寄せてる!

http://www.seppun-movie.com/

263 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 19:13:29 ID:ksnRCurQ
と〜く〜べぇ〜(W


264 :ユンケル様:2008/03/17(月) 06:42:55 ID:AEqI8VVB
ビデオ DVDになっていない「親不孝通り」「偽学生」がみたい。「巨人と玩具」を見たけど よかった。

265 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 03:32:46 ID:qY6ppnZ5
「巨人と玩具」とか「黒の試走車」で描かれる殺伐としたサラリーマン社会は
現代よりシビアな感じだね。高度成長の時代に暗躍した産業スパイって何かかっこいい。

266 :ユンケル様:2008/03/19(水) 22:17:09 ID:ZZ9rk/Do
↑そうだね。川口平社員が「こんな生き方より もっと人間らしい生活があります!」高松宣伝部長「文句は日本に言ってくれ この日本で人間らしく生きるなんて無理だ とにかくがむしゃらに働かなければ生きてゆけないんだ この日本は!」と返す。

267 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 23:19:10 ID:Ecxzvs2Q
テレビ朝日系・「土曜ワイド劇場」
『花嫁のさけび』
(原作)泡坂妻夫「花嫁のさけび」(講談社刊)
(脚本)篠崎好
(監督)池広一夫
(出演)松原伊津子…浅野ゆう子
    北岡早馬…西岡コ馬
    北岡貴緒…多岐川裕美
    荒垣佐起枝…冨士眞奈美
    大和田山遊…西田健
    三栗達樹(三栗哲也)…布川敏和
    北岡順一郎…内藤武敏
    風見警部…中野雅也
    樋口刑事…竜川剛
    滝岸雄…藤田宗久
    渋川祐吉…桂小金治
(放送日時)2008年4月5日(土)夜21:00〜22:51
(制作)/tv asahi
    大映テレビ

268 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 23:31:36 ID:krHfzqnS
池広一夫、まだ生きてたのか!(失礼!)
増村や三隅や田中徳三と同世代でしょう。
よくやるな。凄い。

269 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/19(水) 23:50:58 ID:c/HFZBCW
しかし期待できない俳優陣だな。
可哀想…

270 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/20(木) 01:33:26 ID:+wKsAv9f
>>268
池広さんは、二時間ドラマで、ちょくちょく名前を見るよ。

271 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/20(木) 12:27:05 ID:GMGl6XVn
>>267
なんか予告編見たら西田健がカツラかぶってなくて衝撃的だったw

272 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/20(木) 18:00:52 ID:8necD1FK

 >>267-271

 自作自演でございました。

273 :ユンケル様:2008/03/20(木) 19:31:10 ID:C9NH6n5M
池広一夫監督かあー。この人の作る映画はイマイチ乗れないなぁ 池広監督の撮った「座頭市 海を渡る」も演出がどうも…「からっ風野郎」見た。良かった 三島先生は上手くないけど 存在感あるし。増村は怒鳴りちらして 演出してたらしいですね

274 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/20(木) 20:38:18 ID:ekrtZmHC
消えろカス

275 :ユンケル様:2008/03/21(金) 08:34:57 ID:F0KtXAJj
↑お言葉だね 映画見てんなら もっとキチンと反駁したら ガキだよ。馬鹿は馬鹿だけど。

276 :城戸カラー:2008/03/26(水) 18:07:19 ID:9QVTBbWI
「黒の報告書」「黒の超特急」面白かった

277 :ガルダス:2008/03/26(水) 18:24:43 ID:IaB+EoMl
自主制作で、モーションコントロールカメラ使ったり、
サンダーバードみたいな、模型のコマ撮り(内容はガンダム・・かな)
してる、ニコニコ動画じゃ叩かれっぱなしだが、購入者の意見聞くと
DVD特典のメイキング褒めてる人はいる。ま、人それぞれだ、「ガルダス」
             ↓
      http://gurudass.xxxxxxxx.jp/

278 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 18:11:27 ID:OyHX639w
増村好きの人と友達になりたいんだけど、リアルではなかなかいないもんなんだよな。
オフ会でもあるといいんだけど。
懐かし邦画板でオフ会とかって開催されたことあるのかな?

279 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 18:56:09 ID:2Ohf7Qzo
死ねキチガイ
糞スレ次々立てやがって

280 :城戸カラー:2008/03/27(木) 23:42:15 ID:xSJAGDCC
↑「死ね 〇〇〇〇」か…。なんで増村先生のスレにこんな人が紛れ込んだのかな まあいいや 僕もオフ会賛成♪ 今日は「黒の試走車」見た。面白い!

281 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 00:33:53 ID:khTvGJ7q
オフ会、ちと楽しそうかも‥
「清作の妻」で泣いてしまった。
若尾文子さんが本当に美しくて、見入ってしまいました。

282 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 04:05:52 ID:TJVKxZvr
あの下らん大映ドラマの基礎を作ったのってこいつなんだってな。
どうりでこいつの映画も下らんわけだな。



283 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 07:59:35 ID:riO3NyWA
はいはい。
そうでちゅね。
よくできました〜。

284 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 09:37:57 ID:WpjWrjWq
「第二の性」ものすごく良かった。
狂気というより情熱を感じた。

285 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 14:12:51 ID:khTvGJ7q
「第二の性」あまり見る気しなかったけど、良かったんですね!
私も見てみよう
あと、若尾文子さん出演でお薦めがあれば知りたいです。

286 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 18:06:18 ID:y/vOo9aS
増村若尾コンビのベスト3は
「夫が見た」
「赤い天使」
「華岡清州の妻」
じゃないかな。

287 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 00:23:49 ID:i60SDKJM
情報ありがとうございます。
「夫が見た」をまだ見てないので、さっそくチェックしたいと思います。「赤い天使」は何となく「ジョニーは戦場へ行った」を思い出してしまいます‥チンコ処理の部分‥

288 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 03:33:15 ID:QbZF9Kt3
「第二の性」は、到底好きになれないような二人が主人公なのに、
なんか感情移入させられちゃうんだな。負けたって気がする映画。
大体映画になるような題材じゃないだろw

289 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 03:38:10 ID:QbZF9Kt3
>>286
そうね、いいセレクトだね。
それはハズした三本で「妻は告白する」「卍」「清作の妻」(ちょっと相似形)

290 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 02:10:11 ID:zc3vay0r
俺は「濡れた二人」を入れたい。

291 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 02:39:20 ID:u4byv9KR
「濡れた二人」パッケージを見たら、髪の長い若尾文子さんだ。
あまり見たことない文子さんなので、とても気になる!見てみよう♪

292 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 06:41:09 ID:jSvMx7MM
>>285-6 >>289
おすすめの増村最強「人妻」シリーズ
「清作の妻」「妻は告白する」「華岡清州の妻」

すべてハズレなし♪

293 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 09:42:40 ID:u4byv9KR
私も人妻シリーズ大好きです。あとは卍かな
「清作の妻」の兵助、ただのアンポンタンかと思いきや、とても良い人でしたね。

294 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 14:01:29 ID:t/HdfiTy
「赤い天使」、大学生の頃見ていい映画だと思ったけど、青二才にはまだわからん
世界だなと思った。劇中の芦田伸介の年くらいになると、良さがわかってくるんだろうな。
軍服着てふざける若尾文子がすごくかわいかった。

295 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 00:33:24 ID:p5Ulwrsj
増村と言えば、やはり「盲獣」ははずせない!

296 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 01:12:01 ID:5BLM8PWv
>>294
意外と青臭い話だよ、増村だから。

297 :城戸カラー:2008/04/14(月) 06:03:06 ID:Pd3TiJKt
僕は「氾濫」「巨人と玩具」がいいですね 「偽大学生」「親不孝通り」とか見たいけどDVD化はするのだろうか?

298 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 20:33:47 ID:dt6gzFMw
「偽大学生」は過去ログでも何度も語られてるけど、原作者の大江健三郎が
生きてる限りDVD化は無理。大江が許可しないからCS放送もできなかった。

299 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 20:55:02 ID:3mRiBxc4
「爛れ」も嫉妬に狂う若尾さんがいい

300 :城戸カラー:2008/04/14(月) 21:16:08 ID:Pd3TiJKt
>298
あーそういう事情だったんですか 増村作品の新しいDVD化は 当分ないのかなあ 今 「遊び」を再見中。

301 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 21:59:21 ID:L/Wbh4xA
コテハン使うのは止めた方がいい。
うざがられるよ。

302 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 22:44:18 ID:vZOTsP5r
逆だろ
ウザいと思うヤツはNGにすりゃいいんだから

303 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/15(火) 07:22:02 ID:/OcsB4cG
増村作品は 現実・人間の醜さ どうしようもなさを描いている。しかし見ていて目を背けたり、嫌な気持ちにならない。これは才能だと思う。「追悼のざわめき」を見たけど 露悪的かつグロテスク。増村監督は凄い!

304 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/16(水) 15:20:12 ID:fxTuFkah
増村作品上映情報です。

池袋・新文芸坐で、
4月20日(日)『大悪党』『妻は告白する』
  23日(水)『黒の試走車』『黒の報告書』
5月17日(土)江戸川乱歩オールナイト一本目で
       『盲獣』やります。

305 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/16(水) 23:38:02 ID:tKMftRQW
新文芸座は27日にも増村作品があったと思うが

306 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 03:32:27 ID:/fKWaYrS
ぼくが邦画に夢中になったとき、増村は1年に3本もとっていた。
ポスターなんか安っぽくて、いかにもB級作品だといわんばかりだったが、
どの作品も異様なほど牽引力があって、増村の名前があったら、
とりあえずかけつけた。
当時は2本立て、いや3本立てが普通だったから、増村の作品が見られるまでに
本当に最低の作品もみなければならなかった。
今思えばなつかしい。
時代変わって、現在では一般的に評価がたかまり、パリとかロンドンとかの
アートシアターで上映するようになった。
早すぎた映画作家といわれればそのとおりなんだが、
個人的に大好きだったのが、こんなふうに公になるのも、自分ひとりの宝にしておき
たい、そんなわがままな気持ちにさせる監督でもある。

307 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 08:36:29 ID:pvhE31U1
そういう気持ちって理解できないな。
独占欲の強い人なのかな。

308 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 15:11:29 ID:J+MFP0+q
「遊び」を見た。役者は皆、大芝居だが嫌みではない。増村の世界に引き込まれてしまう。悲劇でもなんかパワフルで暗くならない。元気になるのがいいなー。

309 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 17:14:34 ID:ddyv4Wzs
大門正明演じる情けないチンピラが良いですね。
DVDの解説によれば、増村自身が彼を抜擢したようで。

310 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 17:46:08 ID:J+MFP0+q
↑ そして大門は 四年後 「ゴジラ対メカゴジラ」に出演するのだった。

311 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 17:59:07 ID:ddyv4Wzs
さらに後には電脳警察の鬼隊長に・・

312 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/17(木) 18:14:39 ID:KUHcmzDq
>>307
306じゃないけど、独占欲の問題じゃないよ。
普通の娯楽映画だと思って映画館に入ったのに、思わぬ問題作だったという衝撃は、昔の大手邦画封切には時々あった。
俺は306よりずっと年下だけど、日活ロマンポルノで何度かそういう経験をした。
現在の大手邦画ではそういう作品はないし、もしあっても情報誌で公開前から内容が知られてしまうから衝撃はない。
そういう時代の変化の寂しさを、306は言いたいんだと思うよ。

313 :この子の名無しのお祝いに :2008/04/17(木) 21:50:08 ID:J+MFP0+q
あー。高校生の時 「獣たちの熱い眠り」を見に行ったが退屈した。全然期待してない併映の「ガキ帝国 悪たれ戦争」は面白かったな♪

314 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 06:12:42 ID:eywtF1/e
「遊び」 蟹江敬三のやくざ よかった。蟹江怖い。

315 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 17:08:25 ID:5qCngWsp
船越英二がいい

316 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 19:12:13 ID:eywtF1/e
船越は増村作品の常連。この人がでると、なんか ホッとする。話し変わるけど 増村は山田洋次の映画は 駄目らしい。「あんな日本なんて あるわけない」と発言してた。作家として資質は水と油だから 合う訳ないですね。

317 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 21:46:29 ID:U/hsVOak
>316
ぼくがそうだから、みんなもそうだとは言えないけど、増村が好きな人は山田洋次は
だめでしょう。逆もまた真だ、とおもいます。
そのくせ、山田のほうがなぜか国内では人気がたかくて、ぼくもほとんど全作品を
見ていますが、これだ、という作品はありません。「幸福の黄色いハンカチ」でしたっけ、あれは、その年のあらゆる賞を総なめにしましたが、ぼくには会いませんでした。
新機軸の時代劇「たそがれ」と「鬼の爪」まではみましたが、
はっきりいって、「武士の一分」には手を出していません。

外国のことを話題にすると、嫌がる人が多いとおもいますが、
「たそがれ」では、ベルリンまで山田自身がのりこんでいったのに、
賞をとれなかったのは、当然という気がします。

318 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 21:49:30 ID:msKf822q
私もそうです。

319 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 21:51:35 ID:uq1U7nye
皆さん周知の通り、徹底的に日本的情緒を排除してきた監督ですからね。
最近CSで「曽根崎心中」は凄い。こちらが考える間もなく破滅へまっしぐら。
篠田正浩の「心中天網島」と比べれば、その独自性が際立ちます。

320 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 21:57:35 ID:xzsDjvQv
山田洋次は大昔の映画は面白いぞ。
「馬鹿が戦車でやってくる」なんか最近しょぼい人情ものばっか
撮ってる監督が作った映画とは思えないブラックコメディの傑作だ。

321 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/18(金) 21:57:57 ID:eywtF1/e
増村監督は「人間の恥部をはっきり見せた方が 人間って安心するんじゃないかな」と「監督の椅子」で発言してました。 黒澤監督の弟子の小泉たかし監督は 人間の恥部・醜悪さを描くのが 苦手なのでは。そこが物足りなく感じます まあそれぞれ得手不得手がありますが。

322 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 00:08:15 ID:FADgmtdD
>>317
ファム・ファタールを描いた『霧の旗』なんか、面白く見たけどね。
山田の作品では、増村の世界に最も近いが、肌触りが違うかな。

323 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 01:05:42 ID:OKSB/eK/
山田洋次が描いた強欲 金貸しバァさんは 興味深かった。山田監督もやれば かなり残酷な映画は撮れると思う。本人は絶対撮らないと思うが。

324 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 01:13:11 ID:OKSB/eK/
死んだけど田山力也っていう映画評論家がいた。アル中で どんなに力を持ってる監督にも噛み付いたね そういう骨のある映画評論家なんて ほとんど皆無ですね 擦れ違いすみません

325 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 02:33:22 ID:oY1o3TO+
>>324
『トゥナイト2』で大島渚監督とよく言い争っていて、評論自体も好きでした。
ジェーン・フォンダの大ファンでしたね。

326 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 08:39:08 ID:DJJ7TeDl
増村版『霧の旗』が見てみたかった。

327 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 10:44:04 ID:OKSB/eK/
田山ネタで申し訳ないが。昔 テレビタックルの「映画評論家なんていらない」という回に たった一人出た 評論家は田山力也さんだけ…無謀というか 糞度胸があるというか。この事だけでも田山さんを 買ってますよ 自分は。 大島、子分の崔に吊るし上げになってた…

328 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 12:51:02 ID:USZikrqU
田山は「3−4x10月」をたけしの目の前で批判した。
たけしは「これはテレビだぜ?俺にそういう態度とると損するのに」という顔をしながらろくに言い返せずじまい。
そこまでは別にいいのだが、「キッズリターン」で評価を改めた田山に対してたけしが死後ぼろくそに言っている。
別に作品は作品で各自評価するものなので「態度をころっと変えやがって!」などと言う事もないのだが。


329 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/19(土) 13:47:00 ID:OKSB/eK/
この人の本は自慢話も結構入ってるけど 無心な人だから 厭味ではない。ピーコに悪口を言われていると知ると 「あまり俺を意識するなよ レベルが違い過ぎるのだから」と自分の連載に書く オチャメな人だった(笑)

330 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 00:31:09 ID:ygt3ANvJ
>>329
この人の場合はそれを言っても、
下手な勘違い野郎じゃないと言える何かがあるな。

331 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 00:38:18 ID:7LVJqmam
「市川雷蔵かげろうの死」はかなり面白かったな。版元の社会思想社が潰れたとき、あわてて本屋に
買いに行った。
つうか田山スレになってきてるな。

332 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 07:06:20 ID:0CkgUpsO
田山力也の女優の趣味は酷い。
全史シリーズは若い頃はお世話になったが。

333 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 07:19:58 ID:Se8DZjhj
増村の資料本って絶望的にないですね ワイズ出版から分厚い増村本が出てました 撮影風景の写真とか満載で欲しかった…

334 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 18:10:44 ID:Se8DZjhj
日本映画俳優全史 今でもボロボロの奴を寝しなに見てる(笑) 上山草人と江川宇礼雄 の記事は笑えた♪ 世界映画俳優全史は買ったか

335 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 21:28:00 ID:VzRoWEep
丹阿弥谷津子さん(桃子)、巨乳

336 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/20(日) 21:31:06 ID:Se8DZjhj
故金子信雄の嫁

337 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/22(火) 19:32:59 ID:81OFoOha
すっかり自演スレになってしまいました…

338 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 00:45:03 ID:rg/m+X23
>333
あれが出たときは、ぼくは狂喜乱舞しました。
いわゆる、批評の本ではなく、客観的な事実が並べてあるという印象でした。
増村のそれまでは名ばかりの映画論を読むことができてうれしかった。
でも、もう買えないのですか?

339 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 06:44:58 ID:g0tGgyQ5
版元に在庫は あるかも。絶版だと思う。

340 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 18:37:46 ID:Ff4wS6S8
DVD化されていない「「女の小箱」より 夫が見た」が、もうすぐ新文芸坐でやるんだよな。
この映画観に行く価値あり?

341 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 20:26:33 ID:g0tGgyQ5
あれ?DVD化はされてないの?

342 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 18:29:21 ID:RNgf0LgT
>>340
あるよ。
田宮二郎のよさと増村の特徴が一番良くマッチした作品。
俺は二人のコンビでは一番好き。
しかも若尾と岸田と川崎も凄く役にマッチしている。


343 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 20:57:48 ID:GSB85iF5
田宮良いですな♪「氾濫」の川崎も良かった♪自分としては川口浩ですね 所謂 青春スターで一番 好きなのは川口浩 自分はホモじゃないすが 高校の先輩に川口みたいな 人がいたら良かった…毒舌で乱暴だけど 思いやりのあるタイプ…こういう先輩は案外いるよね♪

344 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 08:27:32 ID:2OH5Cnzh
勝新「やくざ絶唱」も良かった。「悪名 縄張り荒らし」「兵隊やくざ」は未見。

345 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 14:54:51 ID:Fn4rt5YU
勝新は格好良い!
ところで、新文芸坐で「夫がみた」上映するって本当?電話問い合わせしたら、その予定はありません‥と言われたんだが。

346 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 15:09:09 ID:Fn4rt5YU
連続ですみません。
新文芸坐にもう一度問い合せたら、やはり上映するとか。何だ?
にしても、申し訳ありませんでした。

347 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 16:30:33 ID:TBGG0wUq
新文芸座のHPには載ってるけど?
あさって27日観にいこうかな♪「猟人日記」と二本立てみたいだけど、
「猟人日記」って面白いのかな?
来月はオールナイトで「盲獣」もやるようです。
>>343
川口浩 イカス!しびれる!
「妻は告白する」「最高殊勲夫人」大好き!


348 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 17:18:22 ID:Fn4rt5YU
最初からHPで調べるべきでした(マヌケ)
「妻は告白する」私も好きです。これも上映されたんですよね。
一度、でかいスクリーンで増村ワールドと若尾文子さんを堪能したい!

349 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 18:30:06 ID:TBGG0wUq
わしも。ではあさって会いましょう(*^_^*)

350 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 18:41:50 ID:gbexHAvT
俺が最初に見た増村作品が「夫が見た」。
題名からしてベタなメロドラマかと思ってたんで大衝撃!
帰り道ずっと頭クラクラしてたよ。

351 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/25(金) 20:08:18 ID:DRyDk2wS
「夫が見た」ってちょっと増村的に完璧と言うか端正で逆にあまり何度も観たいと思わない。
「卍」とか「爛」もそうだな。
俺的に何度も観たいのは「妻告」や「濡れた二人」。

352 :340:2008/04/27(日) 02:43:46 ID:Itxi++Dk
レスありがとう。
今日「夫が見た」観に行って見ます!
皆さんお会いしましょうw

>>341
私が知る限り、DVD化はまだされていないようです。

353 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 09:41:48 ID:vII4Fi7y
「夫が見た」DVD化されてますよ TSUTAYAにいけばレンタルできます。

354 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 22:07:49 ID:3S7pPpQ2
「夫が見た」見てきたけど、終盤からの展開は強烈だな。
岸田今日子恐すぎ。
それにしても、産婦人科医のキャラクターが「からっ風野郎」と全く同じなのにはワラタ

355 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 00:12:49 ID:GV++6k0u
若尾文子は悪魔だよな。

田宮&若尾の細かい芝居が面白かった。
例えば、岸田が話している時の若尾の目、
跪いた若尾が無理難題言っている時の俯瞰で捉えた田宮など。

秋野友宏さんの撮影もいいねえ。

356 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 03:10:06 ID:7iVJbO6g
「夫がみた」面白そうですね。DVD化されてるとは初耳だ
新文芸坐は混んでましたか?行けなかったので、残念

357 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 07:48:52 ID:N0oSLn1W
「夫が見た」DVD化してないみたいです m(__)m

358 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 10:19:46 ID:GV++6k0u
>>356
最終前の上映は五割くらいだった。
田宮はうまいねえ。

359 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 12:57:45 ID:v8QHDerx
私も最終 観にいきました。
田宮二郎かっこいい!でもなぜか純愛は似合わないような・・・。
岸田今日子はあの頃から岸田今日子・・
一緒に行った友人は古い邦画には興味なく、きっと「三丁目の夕日」のような
清く貧しく美しく・・みたいなものだろうと思っていたようで、かなり衝撃を
受けていた。
来月は神保町シアターで「氷壁」「清作の妻」「赤い天使」「痴人の愛」「遊び」
をやります。

360 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 16:15:35 ID:pFzWc7cV
「でんきくらげ」と「濡れた二人」を観たが、若い頃の平泉征(現・成)の
顔って凶暴すぎるよ。

361 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 21:55:30 ID:bfELKg+m
タイトルの「夫は見た」というのは何のことをさしているの?

362 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 01:03:56 ID:HBYSBM9P
川崎が若尾が若い男に惹かれているところを「見た」

車で送って貰って「楽しかった」といわれて無言で微笑み返すところ、
何も言わずに家に入っていくかと思ったら振り返ってって微笑むところを、
カーテンから覗いて見ていたでしょ。

宣材が張ってあったけど、若尾がよろめくってことを強調して売れとあった。
その営業ラインと「妻は〜」のラインに沿ったタイトルでしょう。
内容とはちょっと合ってないよね。

363 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 00:43:15 ID:G2+p0qfI
「夫が見た」、観て来ました。
田宮二郎の若尾文子と結ばれた後に言った
「生きているということを感じるんだ・・!」という言葉などなど、
いやはや随所に増村節が炸裂した作品で、行って良かったと思える作品でした!

相変わらず主人公の心の変化に関してはかなり唐突な描き方で、
まぁこのスピードも増村作品ならではなのかな。


364 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 23:10:58 ID:mcsWCoCy
「親不孝通り」を観た時、ストーリー自体は陳腐な話なのにそれはそれはいい映画で驚いた記憶がある。
もう一回観て何がそんなに良かったのか確かめたいが、滅多にかからないのが残念。

365 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 21:00:52 ID:PYWTL3uc
>>363
> 相変わらず主人公の心の変化に関してはかなり唐突な描き方で、

『氷壁』はまさにこの通り!何年か前初めて見て、菅原謙二の告白に
「ええぇーっ!?」って思ったもん。でもそれからずっと忘れられない
映画ってことは、すでに保造の術中にハマったってことですかね。

366 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 15:26:45 ID:DhCOVtWi
「親不孝通り」みたいなあー 増村の作品は当分 新しくDVD化しないのかなあ 「偽大学生」も見たいですね

367 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 00:19:39 ID:vU8kzmAl
「妻は告白する」の山のロケがすごいな。
どこで撮ったんだろう。

368 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 13:19:29 ID:yzeCK2bW
小沢栄太郎が落っこちて
死体を検分した地元の警官が
目をそむけたぐらいだからね

369 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 01:34:27 ID:beUxWXZZ
>>366
>「偽大学生」も見たいですね

ラピュタ阿佐ヶ谷で次にやる特集「脚本家・白坂依志夫特集」で上映予定ですよ。
スクリーンで観られるチャンスです。
たしか数ヶ月前にシネマヴェーラ渋谷でも上映されましたね。

370 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 02:25:53 ID:u8eDlxqF
DVD化されないのでこうして頻繁に上映されるとありがたいな

371 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 17:40:00 ID:e2hf7RYT
うち(岐阜市)の小屋は のきなみ閉館です 東宝劇場 松竹 豊富東映 ピカデリー 聚楽70ミリ 自由劇場 今は無し。小洒落たシネコンの新作なんて 見たくないし…

372 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 06:56:18 ID:3+5Y6zD0
ずいぶん昔のことになりますが、70年代ではまだ彼は評価が低かった。
いや、一部の評論家はべつです。
で、一般的にB級監督として見られていて、重要な作品を見る機会がまったく
なかったんです。「妻は告白する」を見たのは、やっと5本立てオールナイトで
一回やったきりでした。
それにくらべると、いまはDVDもあるし、名画座がほとんどなくなってきていますが、
よく見られるほうなんですね。

373 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 11:59:25 ID:iydwmgNt
>>372
主に大映末期〜ダイニチの作品群を、頭の硬い評論家連中が
「あの増村もエログロ路線に走ったか」と、ろくに本篇を観もしないで
貶めたので、70年代に一番評価を落としたという感じじゃないでしょうか。

同様に石井輝男も叩かれたみたいですけど、近年名画座系に足を運ぶ人が
何を観たがっているのか考えると、再評価も当然という気がします。

374 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 10:31:12 ID:coGGyKyw
>>367
DVDのメニューに「ギャラリー」というのがあって、撮影時の写真
がいくつか見られるのだけど、山のシーンは殆どセットだった
みたいです。
もちろん山は本物を映したんでしょうけど、登山シーンはセット
みたいです。
でも、よく撮れてますよね。

375 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 23:41:02 ID:7lqs8Vxg
ほとんどセットだったのか!
てっきり、アップのシーンも山の安全な場所に移って撮ってるのかと思ったよ。
しかしよくできてたなあ・・・。

376 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 15:33:01 ID:NNWvkFAH
TSUTAYAで「夫は見た」は DVDで貸し出されているのに、販売はされてないんですね…増村の「動脈列島」DVDで出して欲しいなぁ♪

377 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 15:49:29 ID:2HbPRbiK
「西が勝ちました。」

378 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 04:14:39 ID:KTc9p085
「音楽」って70年代初期の作品だけど細川俊之&森次晃嗣の
組み合わせが80年代2時間ドラマの雰囲気を醸し出しているねぇ。そんなタルい2時間ドラマ的な雰囲気の中に実験映画的なシーンとエロシーンが頻繁に出てくるから観ていて妙な気分になるし
頭もクラクラする。

379 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 19:01:40 ID:uHdqKKL3
「音楽」は あまり増村監督の体質に合わなかった気がしますね 僕個人の感想ですが…意欲作かなあ。 図太い生命力をエネルギッシュに 描きたい作家ですよね 理屈っぽい題材は向かないような……

380 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 19:37:53 ID:KXXlHE9M
黒沢のり子(?)とかいう女優があんまりあれなもので

381 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 02:45:23 ID:xyU6ML/H
増村の映画に出てくる人々って、いわゆる今で言うKYな人達満載だよね。
そして、そんな人間達がもの凄く生き生きと人間味を帯びて描かれている。
KYなんて言葉は馬鹿らしいと思っている自分にとっては、そこが凄く魅力だ。


382 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 13:27:17 ID:ZXgp/jDo
「でんきくらげ」とか「しびれくらげ」ってどうなんですか?面白い?


383 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 14:57:44 ID:GFEpN3AE
>>382
いまいちです。駄作ではないけど、あまりお勧めできません。



384 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 17:01:13 ID:ZXgp/jDo
>>383
ありがとう。観るのやめます。

385 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 17:04:20 ID:vbz++Ox8
なんだかなあ、このやりとり……。

386 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 19:28:23 ID:IfuCKLPD
増村監督は 底辺にいる人間 地面にはいつくばって生きている人間のバイタリティに惹かれてると思う。超インテリの増村監督は 自分と同じエリートには興味がないのだろうな

387 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 20:57:14 ID:B8f7r0Hf
消えろよ、糞尿。増村作品一本も見たことないんだろ。

388 :糞尿:2008/05/14(水) 22:13:17 ID:M8pIBWfs
10本は見てるよ。
特に好きなのは「遊び」「曽根崎心中」「セックスチェック第二の性」あたりかな。
「音楽」と「からっ風野郎」は糞尿的にはつまらなかった。

389 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 22:21:51 ID:qfzaQEDA
>384
「しびれくらげ」はともかく、「でんきくらげ」は好きだけどなあ。
見事、小娘が自立していく過程をかたっている。最後のシーンなんか感動的だ。
題名が大映末期、倒産寸前なので、客をあつめるためか、えらくエロっぽい
B級作品の典型的なものになっているが、いつもの増村作品だよ。

390 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 02:54:18 ID:2Ri2NIDz
>>387 糞尿って僕ですか? 386より

391 :384:2008/05/15(木) 14:38:36 ID:HS2T9bZE
>>389
増村作品は「清作の妻」とか「妻は告白する」とか「赤い天使」の
ような若尾さんものや、黒の〜シリーズのようなものが好きです。
「でんきくらげ」や「しびれくらげ」はなんとなくタイトルとジャケット
で、ピンク映画(死語?)のようなイメージがあって、観るのをためらって
いました。今まで増村作品を観て、ハズレがなかったのもで、どこかで
ガッカリしたくないと思っているのかも・・・。
でも、みてみようかなぁ。

392 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 14:44:57 ID:2Ri2NIDz
「でんきくらげ」「しびれくらげ」見ましたよ。特に傑作とは 思いませんでしたが 普通に面白い作品でしたよ。渥美マリにたかる 駄目親父の玉川良一が良かった。これを見て 失望するとは 思えないけど。個人的には「濡れた二人」がイマイチだったな

393 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 14:45:34 ID:LO8wvI9I
連日昼間からDVD見ようか見るまいかぐちゃぐちゃ言ってるくらいなら
さっさと見るか仕事探すとか何かしろよ

394 :384:2008/05/15(木) 16:30:05 ID:HS2T9bZE
ごめんね。しつこくって(´・ω・`)
でも、仕事はしてるから心配しないでね。

395 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 17:22:58 ID:2Ri2NIDz
ここは増村映画について 語るスレなり。説教は教会でやるべし

396 :369:2008/05/15(木) 22:31:22 ID:onE850fL
ラピュタ阿佐ヶ谷で次にやる特集「脚本家・白坂依志夫特集」の中で「巨人と玩具」
「氾濫」「偽大学生」「黒の超特急」「動脈列島」「嘘」「暖流」「最高殊勲夫人」
「好色一代男」「盲獣」「うるさい妹たち」「大地の子守歌」が上映予定ですよ。

この特集(5/18〜7/5)で上映される全28作品中12作品も増村監督作品が入ってる、
多いね。(「嘘」は3話オムニバスのうち1話のみ増村監督)
他の監督作品も面白そうだしちょっと楽しみ。
余計なお節介だったらごめんなさい。

397 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 22:37:42 ID:APtggOEe
「盲獣」しかそそられるものがない…
なんて打率の低い組み合わせ。

398 :396:2008/05/15(木) 23:05:39 ID:onE850fL
>>397
「盲獣」は今週末に新文芸坐のAN『日本推理サスペンス映画大全』番外編
江戸川乱歩傑作選でも上映されますよ。

近年新文芸坐で増村作品の上映が多いね。
今やってる特集『日本推理サスペンス映画大全』でも「妻は告白する」「大悪党」
「黒の報告書」「黒の試走車」「夫が見た」が上映されたばかりだし...。

399 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 23:35:35 ID:kbuK1xMf
>>397
この組み合わせで打率が低いなんて言ってるのなら、どういう組み合わせなら満足なんだ。

400 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 23:55:46 ID:j4Fy5YU/
>>384
少々しつこいくらいが増村ファンっぽくてよろし。

401 : :2008/05/16(金) 00:22:03 ID:pgzJnyet
>>391
流れから見て糞尿とは、まあキミのことなんだろうねェ・・・。
まともなレスを理由もなく糞尿呼ばわりするのも、増村的バイタリティなのかも知れぬ。
>>386
確かに増村作品は良識に逆らうことを生命としているかのように見える。
自分の中の知的な部分への反逆を楽しんでいるのかもね。


402 :401 :2008/05/16(金) 00:25:09 ID:pgzJnyet
>>391>>390の間違い
増村に免じて赦してくれ。


403 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 08:27:07 ID:ZrjjwkAo
増村映画の常連 船越英二は とぼけたキャラでいいなぁ それでいて弱くない。ショーケンが増村映画に出てたら どうなってたか?エキセントリックな役者が益々…

404 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 08:53:48 ID:IqKFu1Bf
増村の映画にコントロールされてないエキセントリックはない。
昔の映画はみんなそうだけど。
日本はショーケンが元祖(ただしTVドラマ)みたいなところがあるからね。

405 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 01:07:44 ID:RYaddlPf
ラピタには行きたくないけど
大地の子守歌だけは見たいな

406 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 12:23:41 ID:cmMFy3G3
エデンの園でも借りてヌキまくるとするか。まだあの店置いてるかなあ―ねえだろな

407 :398:2008/05/17(土) 17:20:12 ID:x0CvbvVh
いま神保町シアターでやっている「大映の女優たち」という特集の中で増村作品が
上映28作品中5作品入っているね。
その5作品は「氷壁」「清作の妻」「赤い天使」「痴人の愛」「遊び」です。
(毎度ウザかったらごめんなさい)

それにしても、ここ二ヶ月くらいの間に新文芸坐、ラピュタ阿佐ヶ谷、神保町
シアターと3ヶ所合計で22作品も上映されるなんてビックリ。
スクリーンで観られて嬉しいです。(観に行けない方、ごめんなさい)

408 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 03:26:36 ID:do9hwLGj

>>396
ラピュタとか神保町とかって料金が高いからいまだに行った事無いなあ
各回完全入れ替え制は集客も少ないんじゃねえか?

409 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 17:05:01 ID:atjRU94X
ラピュタは会員になれば入場料800円だぞ。5回くらいごとにタダ券もらえるし。

410 :396:2008/05/19(月) 00:23:37 ID:gLHiRCv8
>>408
>各回完全入れ替え制は集客も少ないんじゃねえか?

ラピュタに関して言えばプログラムによっては平日でも結構混んでいる時があります。
特にトークショーがある回は満員札止めになることも。(小さい映画館ですからね)
今回の白坂特集は今日始ったばかりでどのくらい人気があるか分からないけど,土日
はそこそこ混むのでは?
あとは他の似たような趣向の映画館(新文芸坐、ヴェーラ、アートン、NFCなど)が
同時期に何の特集をしているかによりますよね。他が魅力ある特集をやれば空くだろ
うし..。(客がカブってますよね。同じ顔を各館で見掛けます)

料金に関して言えば409さんが言うように会員になった方が得だと思います。
たしか入会時に招待券が2枚貰えて、一般入場料\1200が会員だと\800。
さらにスタンプカードが貰えて5回観るとと招待券1枚、ある一定回数を超えると
4回で1枚貰える。年間5〜6回観れば会費の元は取れると思います。
今回の白坂特集で増村作品が12本上映されますが半分以上観るのであれば入会した
方が得だと思います。入会(個人情報提供)が嫌なら3回券\2700がいいかも。
ただし特集期間のみ有効だったと思うので特集内で使い切らなくて余らせると損です。
あとは水曜日がサービスデーで\1000だよ。(会員特典、3回券などは利用する前にラピ
ュタに確認してね。自分が間違えていたらいけないので...。)

神保町シアターはまだ行ったことがないし料金体系を調べていないのでどうすれば得か
わかりません。(長文すみません)

411 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 09:40:56 ID:n0DMNmun
昨日ラピュタ阿佐ヶ谷行ってきました。
年がばれるけど、学生時代阿佐ヶ谷に住んでいて芝居小屋みたいな
映画館が駅前にあったのを覚えていて、受付の人に聞いたらやっぱり
それを建て直したらしい。(確か阿佐ヶ谷オデオン座とか・・)
先週は神保町シアターも行ったけど、昔は三本立て800円なんていうのが
あったのに、今は確かに高いよ。交通費もバカにならないから、回数券とか
買うのも考えちゃうし・・。


412 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 10:03:12 ID:rPqdPxlu
映画一般版へ行け。

413 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 11:13:16 ID:n0DMNmun
なんで?昨日観たのは「巨人と玩具」だよ。
増村映画をたくさん観るために、情報交換して何が悪いの?

414 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 13:19:16 ID:nSqfiy1X
>>412
メンヘル板に行け

415 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 13:36:56 ID:JLO+HvI3
>>413 「巨人」は好きっす 凄い慌ただしい展開 会話量で ちと疲れるが。

416 :うんこまん:2008/05/19(月) 15:58:31 ID:nSqfiy1X
参上
http://www.vixunu.net/geboimgs/unko2.jpg

417 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 18:12:33 ID:n0DMNmun
「巨人と玩具」はまあまあでしたね。
そういう時代だったんだろうな〜という感じ。
個人的には「遊び」が後味が悪くて嫌でした。
爽やかな青春純愛映画みたいに言う人もいるけど、あの後あの二人
どうなったんだろう?きっと蟹江に・・とか考えただけで暗くなる。
トラウマになりそうな映画。

418 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 18:26:21 ID:OupP2hvV
私のお勧めは「黒の超特急」

419 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 21:28:37 ID:wdrAE+QK
魔子「増村監督は早すぎた」

420 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 23:13:28 ID:mOsI7Q4/
「巨人と玩具」の川口浩の同級生役がプロゴルファーの丸山しげきに似ている

421 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 23:24:05 ID:Vcdgifg7
「積木の箱」の松尾嘉代も悪くて大胆でいいねぇ。

422 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 22:34:04 ID:l5vP/Tr2
「御用牙 かみそり半蔵地獄責め」を浅草で見てきた。
面白かったが、どういう経緯で増村がこの映画を撮ることになったのかが謎だ。

423 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 11:33:32 ID:nIHdaz59
あの当時、旧大映のスタッフや役者たちは東宝に流れて行ってたんだよ。
日活がポルノに路線変更した後、石原プロも東宝に移った。
石原プロ以外の日活陣は東映に移った。移ったというか拾ってもらったというか。

424 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:10:53 ID:BYexiz5J
>>419
何が早すぎたの?

425 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:25:10 ID:nIHdaz59
>>415
セリフの量でいちばんに驚かされるのは「暖流」。
看護婦たちが噂話をしていると、噂されている当の本人の船越英二が現れる、という場面は凄い。
あまりのスピーディさのせいで看護婦たちが何を喋っているのか一言一句までは到底聞き取れない。
そこに船越が現れると、看護婦たちはそそくさと去る。その間、十数秒しかない。
普通の監督だったら3分くらいはかけてしまう場面だろう。

当時の映画雑誌を読んだら、脚本の白坂依志夫がエッセイで、
「“映画は映像で見せるものだからセリフは極力削るべき”などという考え方は古い」
と書いていたんでビックリした。
セリフで説明するのは古い、というのが常識的な考え方なんだろうけど、まるで逆のことを言っている。
しかし考えてみれば、映画は無声映画から始まったんだから、「映像で説明する」ことの方が古いのは確か。
この考え方に沿って、白坂脚本&増村監督の作品の登場人物たちは喋る喋る。
時には主人公が「つらい」だの「苦しい」だのと、自分の気持ちをセリフで直接言ってしまう。
TVの2時間ドラマでも有り得ないダイレクトさ。
TVの2時間ドラマでは主人公のつらさ苦しさを描けばそれでおしまいだけど、増村作品ではそれは通過点に過ぎない。
だから主人公は「つらい」「苦しい」というセリフもさっさと喋って、
物語は、そのつらさ苦しさのさらに奥底にあるものへと突き進んでいく。


426 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 12:27:59 ID:nIHdaz59
>>424
「イクのが」か、もしくは「生まれてくるのが」かのどちらかだろうけど、後者だろうね。
しかし、増村は、いつの時代に生まれても「生まれてくるのが早すぎた鬼才」と呼ばれたと思うよ。

427 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 17:32:46 ID:BYexiz5J
「イクのが」って「逝くのが」ってことですか?

428 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 21:57:32 ID:wXUFAE6E
>>422
プロデューサーでもある勝新が増村を買ってたんだよ。

429 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 00:21:20 ID:SCF/Ivr2
「兵隊やくざ」の縁ですかね。
増村はずっと大映の監督やってたわりに勝新の作品は少ないな。

430 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 15:14:29 ID:bt1EXnx7
明日は神保町に「氷壁」を来週は阿佐ヶ谷に「偽大学生」を
観にいく予定 o(^−^)oワクワク


431 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 08:54:50 ID:iQBW0+Ax
若尾文子さんが「妻は告白する」DVDの特典映像で、
増村監督との印象的な作品は「妻は〜」と「清作の妻」だったと云ってた。
両方ともこちらの好きな作品でもあって、なんか嬉しい。

432 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 13:34:21 ID:e2IPo5tq
また上映情報です。ご存知だったらごめんなさい。
シネマアートン下北沢で31日から始る『ふるえるほどの愛シネマ』という特集で
増村作品が上映されるようです。
第1週 5/31(土)〜6/6(金)の各日15:50から「妻二人」
第3週 6/14(土)〜6/20(金)の各日16:00から「女体」

観に行かれる方は念のため上映日時を御自分で劇場に確認をお願いします。
それにしてもあっちこっちで上映されますね>増村作品

433 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 11:12:40 ID:CLhBQBhx
>>431
私も。特に「清作の妻」は何度観ても泣ける(T_T)
外国では「赤い天使」とかが人気らしいけど、私はぜひ清作を見て欲しい。
外国人に「おかね」の取った行動はどううつるのだろうか?

434 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 12:31:02 ID:6DeEDNUz
>433
フランスでは、清作の妻は一般公開されていて、最上級の賛辞をうけています。
この5、6年の間にいくつか上映されましたが、この作品と「盲獣」の評価が
とくに高いです。

435 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 17:39:35 ID:0YDb+qdt
今月のチャンネルneco

「女の小箱」より 夫が見た
http://www.necoweb.com/neco/program/search.php

436 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 18:22:56 ID:0/5/5m7E
谷崎文学の「刺青」見ましたが…
語り部の彫師の変わりに話を進めるのが、だめんずなのがどうも… ヒロインもトウが立ちすぎ。

437 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 18:47:24 ID:CLhBQBhx
>>434
ありがとうございます。
増村映画が外国で評価されているのは嬉しいな。
国民性とか全然分からないけど、フランス人はなんかオドロオドロシイ
のが好きそうだ。


438 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 21:38:12 ID:ZKAiiYvL
>437
それと、意外なことにロンドンの国立なんとかセンターでは、
かなりしょっちゅう増村特集をくんでいて、日本では見ることができそうもない
「偽大学生」が入っていることが多いです。イギリスは僕はあまり好きな国では
ないから、ロンドンには3日間しかいたことがないけど、増村ブームですね。
ぼくはリアルタイムで見ていて、大映倒産直前の扇情的な題名の一連の
作品はかなり周囲の目を気にしてみたのをおぼえています。
「しびれくらげ」なんて、タイトルでもうエロ映画扱いされてもしょうがない。
フランス、イギリスはそんな事情をしらないから、完全に作品そのものを見ていますね。反対にアメリカでは、無視されているけど、しょうがないんでしょうね。

439 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/03(火) 22:26:39 ID:R2r8VvNG
アメ公はステーキ喰ってりゃ満足なアホ揃い

440 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 01:11:00 ID:jyQCocMi
>>438
>日本では見ることができそうもない「偽大学生」が入っていることが多いです。

今日(6/3)までラピュタ阿佐ヶ谷で上映してたぞ。
数ヶ月前(?)にはシネマヴェーラ渋谷でも上映されたし...。

441 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 01:47:52 ID:4O+RxKz5
池袋の新文芸座でも1、2年前に上映してたな。
しかし、地方だと滅多に見られない作品かと。
増村スレでは何度も話題になっているように、原作者の許可がおりないからテレビ放映や
映像ソフト化は成されていない作品だから。

大阪に扇町ミュージアムスクエアっていうミニシアターがあったんだけど、
閉館時のさよなら上映企画の一作品が「偽大学生」だったのを思い出す。

442 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 19:36:54 ID:6U/Vqp/L
しかし、亡くなってから30年近くたっているのに、名画座の数が激減しているのに、
よくまあ、増村の作品は比較的ひんぱんに上映されているのには
ある種の感慨をおぼえます。
彼の追悼特集など、キネ旬が数ページのお粗末な特集ともいえないような
シロモノしか見たことがありません。
「曽根崎心中」をとって、おおむね好評だったときだというのに。
そうして、なぜかこの板では人気が高い(?)「この子の7つのお祝いに」が
遺作になったわけですが、この子については彼自身なかばなげて撮影していたと
きいています。
ぼくは好きですけどね。
2000年を境にしてあっという間に沸き起こった人気。
それも海外まで進出している。一生孤独だった用に見える彼には知らせてやりたい
なんて思うほどです。そんなことを知らせされても、「だからどうなの?」と
いうことはわかっているつもりです。

443 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 20:08:11 ID:+NgwQH0c
大井武蔵野館は増村保造で行くか、石井輝男で行くか、当初迷ったらしいな。
まあ増村はほっといてもあちこちで盛り上がってるから、
日本映画界のためには後者で正解だったな。

444 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 23:30:36 ID:P+BxAx8s
>>438
NFTの3年前の特集に合わせて、「赤い天使」と「盲獣」が、DVDで出て、
それが、B級に強いレーベルだったので、ファン層が広がったようですね。

445 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 02:30:00 ID:vHpR8/oY
この際だから、連続書き込みしてしまいます。
岩下志麻は、あの大監督小津安二郎と今ブームになりつつある増村保造の
最後の作品に偶然出ていますね。
小津はもちろん「秋刀魚の味」、増村は「この子の七つのお祝いに」ですが。
彼女いわく、このふたりの演出法は基本的に同じだったそうです。
簡単に言ってしまうと、俳優に自由に演技させない、ひどいときは、一挙一投足を
厳密に指示し、そこからちょっとでもはみ出ようものなら、完全に撮りなおしだった、
そうです。
小津の場合は有名で、どの本にも書いてありますが、増村がおなじ手法をとった
というのは、ちょっと意外でした。しかし、思い当たるところがあるのも事実です。
だから、増村作品では、せりふの言い回しがどの俳優がしゃべろうと同じになる
ケースが多い。妙に早口で、自分の主張を過剰なまでに述べ立てる。
そのほか、画面構成では、登場人物が3人の場合は、多少無理してでも3人とも
画面におさまっている。それから、妙に舞台が密室であり、そこに俳優の顔だけ
が浮かび上がる。ごめんなさい、後半は増村の特徴ですが。
ぼくは、表面的には天と地ほどちがう二人の監督の作品をみるたびに、何か共通
したゅのを感じていました。もちろん、作品の基調はちがいます。
しかし、画面のリゴリズムには共通するものをずっと感じていました。
で、岩下は大胆にも、「ふたりは同じタイプの監督だ」と言い放っていました。


446 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 02:40:18 ID:UURNK0r3
岩下の分析は凄いですね。
そう言い放っていたのは、雑誌のインタビューか何かでのことですか?
読んでみたい。

447 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 13:33:03 ID:DtGlnYYF
>>432
「女体(じょたい)」突然上映中止になったよん

448 :432:2008/06/07(土) 00:52:42 ID:7zSIIqVb
>>447
そうですね。
シネマアートン下北沢が突然の廃館決定で上映中だった特集も6/3(?)が最後で
あとは6/6の最終日までレイトショーのみだったみたい。
ですから「妻二人」も日程途中までで打ち切りだったようです。
小さいながらも味のあるプログラムを組んだりしていて好きな映画館だったので
残念です。

449 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 02:08:48 ID:lSTrgKId
>>435
それも是非DVD化を望む。
昔テレビで録画したものと、渋谷のユーロスペースで見たが壮絶。
岸田今日子がキーウーマンだな。


450 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 11:49:41 ID:79RDO7M3
>>445
大楠道代は岩下と同じような感想だったね、「役者の自由にやらせるのが鈴木清順さんで型にはめ込むのが増村さん」と言ってた。
ただ、船越英二は「増村さんが型にはめ込む監督なんて絶対に嘘です」なんて言ってるんだよね。
若尾文子は大楠に似た印象を受けたみたいだけど、「でも増村さん違うと思ったら変えますからね、溝口先生と同じ」と言ってる。
若尾は「増村さんは自分の理想像を役者に押しつけすぎる」とも言ってるけど。
役者によって対応が変わるのは当然なんだろうけど、人によって感じ方は違うんだなぁと思った。


451 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/08(日) 22:14:45 ID:PkXfakPX
>>450
船越さんはかなり特殊なケースかと。うますぎるんで。
高峰秀子と小津のケースみたいに。

452 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 01:16:53 ID:eTaHPUFe
>>450
>>425を書いた者だけど、その船越の言葉には嘘があるな。
船越は「役者を型にはめ込むのは悪いことだとみんなは思っている」と思って、
増村をかばうつもりで言ったんじゃないか。
「暖流」のあの場面など、絶対に、執拗にリハーサルを繰り返したはず。
役者の動きやセリフのスピードは、見事に計算され尽くされている。
左幸子が「妾でも二号でもいいから待ってるわ!」と叫ぶ有名な場面も、
彼女の走るスピードとカメラの動きの合致ぶりや、パタッと止まってセリフを叫ぶタイミングなど、見事過ぎる。
OKが出るまで左幸子は同じ場所を何度も走らされたに違いない。

453 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 11:55:04 ID:8iFg5cFM
「暖流」は増村の企画だしね。

454 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 20:08:08 ID:tnALpfeW
船越は本当に巧いからなぁ、役柄もバラエティに富んでいるし。


455 :  :2008/06/10(火) 22:19:20 ID:fxvYxq7C
息子も上手い

456 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 20:28:57 ID:sViTRnC4
>>452
増村は基本的にテストやリハーサルを繰り返す監督だけど、船越英二や岸田今日子あたりにはあんまりしなかったらしい。
船越は自分の考えてきたアイディアを採用してくれる事が多かったと述懐してたしウマも合っていた、船越の主観では
型にはめられたという意識はなかったのかも知れない。


457 :どこの誰かは知らないけれど:2008/06/12(木) 18:39:24 ID:CsoCRLv7
本「監督の椅子」によると「妻二人」の高橋幸治の演技指導は 凄かったみたいですね 「何だ お前は!それでも役者か!そうじゃない そうじゃない馬鹿!」という感じだったと白井佳夫氏は 述懐しています

458 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 21:54:12 ID:PI/KPD9D
『女の小箱』より夫が見た
むか〜し、地元の岐阜テレビの深夜に放送されたんです。しかもノーカットで。
夏だったせいもあるけど、本当に汗が出た。初めから終わりまで、息つくひまがない…一気に見れた。
岸田今日子が強烈!! ビデオが出た時、即買いました。
ちなみに…
若尾文子さんのヌードは代わりの人がやっているのは分かるけど、
田宮二郎さんの体は本物なの? すごく腹筋が割れてムキムキなんだけど。

459 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 22:57:45 ID:kk5uhnlP
しまった、書き忘れた。
「あにいもうと」を三船の兄と森の学生の恋人でどうだろう。
森の兄もすごくうまいんだけど、ちょっと粗野な感じが弱いかな。
考え抜いている感じに見えちゃう。


460 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 23:00:03 ID:kk5uhnlP
しまった、成瀬スレの誤爆。すまん。
>>458
田宮さん、実際、すごく鍛えてる。
完璧主義だから自殺しちゃったんだと思う。


461 :458:2008/06/12(木) 23:31:42 ID:PI/KPD9D
カラーがすごくどぎついせいか、すごく濃密な感じがした。
岸田今日子さんの「暴行、流産、顔切る…何でも喜んでやる人間がごーろごろ」というセリフが怖くて…
その当時、ビデオが無くてその分集中して見てた。初見の時はただ、次はどうなる?っていう感じで、ストーリーの面白さだけで見てたけど、ビデオで改めて見直すと、脇の人たちが面白さを倍増させているのに気がついた。
岸田さんもそうだけど、特に川崎敬三さん扮する卑怯な夫! 「氾濫」とかでもそうだけど、卑怯な役がうまい〜。

やっぱり、実際の田宮さんの体なんだ…すごいねー。

462 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 11:49:53 ID:7pfQ+7sB
田宮の身体はしびれるよね〜。
「赤い天使」でも芦田伸介が「かっこ悪い身体を見せたくない。」と現場でも
鍛えていたそうだけど(あれでも)男は大変だよね。
佐分利信とか小沢栄太郎とか脱ぐの嫌だっただろうな〜。

463 :名無しさん@お腹いっぱい:2008/06/13(金) 16:13:28 ID:ElxHy9/7
あの頃のフィルムは 油絵のような色がだせたのかな フィルムの経年変化もあると思うけど。川叉昂というカメラマンが得意な絵ですね 「太陽」の鈴木達夫は ファナティックなところがないシャープな絵が得意なのとは対照的。

464 :458:2008/06/13(金) 21:43:16 ID:OPpq+ATo
ところでここに書かれている方は、いつ増村保造監督を知りましたか?
自分は12歳くらいの時、よくTVで放送していた時に見てたんですけど。
(その当時から、古いもの好きの変わった小学生でした…)
暖流 氷壁 巨人と玩具 氾濫 夫が見た 第二の性 積木の箱 濡れた二人 女体 でんきくらげ やくざ絶唱 この子の七つのお祝いに…
くらいでしょうか、TVで見た作品は。
当然その当時は、その作品が増村保造監督とも何にも知りませんでした。
ただ、子供ながらも面白いと思うと同時に、腹が立ったり、割り切れない思いが残った映画が多かったように思います。

465 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 23:23:41 ID:5r4EmT48
やな小学生だな。

466 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 01:17:44 ID:Ia5FG8SC
何ともこまっしゃくれたガキだったんですねぇ〜同級生と話合わなかったのでは? 何ともこまっしゃくれたガキンチョだったんですねぇ〜同級生とも話合わなかったのでは?

467 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 01:20:21 ID:Ia5FG8SC
↑↑
あれれ?すいません!一度消して打ち直したつもりが‥
私が増村作品と出会ったのは30になってからです。

468 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 00:55:25 ID:DrOle1JG
>>464
東京では平成に入ってすぐに深夜放送でだいぶやりました。
87年にビデオを買ったのでかなり録画しました。
嘘(91年7月)、夫が見た女の小箱(91年8.30)、卍、痴人の愛、千羽鶴など。


469 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 12:33:05 ID:j7eaYOiQ
>>461
田宮二郎は、学習院大の空手部出身の有段者

470 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 20:17:13 ID:wlUukSjd
80年代大井武蔵館の増村作品連続上映を観てからだな。


471 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 12:10:02 ID:QCYw/3sO
小学生で増村ファンとはすごい。
私は最近ハマって観まくったけど、「卍」と「刺青」は
訳が分からなかった。「痴人の愛」も好きじゃない。
谷崎文学が合わないということなのかなぁ。

472 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 16:23:06 ID:O5p2sJHo
由美かおると愛人の火野正平が愛し合っていたら、由美かおるの夫の大和田伸也が怒り、
火野を殺して埋めたところ、そこの土に蝶が群がるというドラマを消防の頃に見た。
後年ワイズ出版の増村本の巻末の監督作品一覧に、上のキャストが出てる
土曜ワイド劇場「原色の蝶は見ていた」を見つけた。
あれをもう一度見てみたい。

473 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 16:24:50 ID:MCBSsC31
>471
確かに、この2本はちょっといつもと違う特徴がある。
「刺青」はひたすら耽美的。卍は喜劇みたいだ。記憶がぼけてしまっているが、
「千羽鶴」も、かなりぎょっとするシーンがあった。

474 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 20:55:58 ID:o1u/5EIg
卍は確かに笑えるところはあるが情念を感じる。
船越英二と岸田今日子が揃ってうなずくところはみんな笑っていると思う。
千羽鶴は若尾の情念、身体が弱っていくぐらいのものすごい女の性。
ただし千羽鶴は長いこと見ていないので是非とも見たい。

475 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 08:36:33 ID:GmbQiqB+
「卍」は川津=綿貫の粘着振りが最高に笑える。
「赤い天使」の両腕のない軍人も、彼が演じるとどうにも変態っぽい。

476 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 13:47:17 ID:jyId37E/
綿貫=荒し

谷崎の話はマゾ傾向のある人間が重要な役割を担うことが多いけど、
その人間の解釈が増村さんは独自で、ちょっと合わないところがある。
それでも「卍」は傑作だと思う。かなり話の主旨が変ってきているが。

477 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/17(火) 18:36:11 ID:ZPVcbBTh
3本位連続で、若尾文子がうつむいてやおら上目遣いで(なぜか右向きが多い)
「ねぇぇ〜ん、あたしのこと、そんなに信じられないのぉ?・・・あぁぁ〜ん・・」という
のを観て、ちょっと食傷気味。当分いい。
あれが増村のお気に入りなんだろうか?

478 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 13:52:55 ID:ZL7+wVUN
曽根崎心中がDVD出るようですね

479 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 15:51:47 ID:DPkzuG3z
「黒の試走車」での叶順子の冷感症的演技がよかった。

480 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 02:25:00 ID:+cB4H0pt
叶順子さんのファンなんですが、増村監督で主役はないですね。
主役級はあるんだけど。(闇を横切れ、女の一生、黒の〜)

そろそろという頃に引退することになって残念です。


481 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 10:03:38 ID:xiAfZiIw
叶順子きれい!色っぽい!田宮と結婚した女優さんはあんまり演技が上手く
なかったような気がする。

482 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 19:01:51 ID:7crv2u0a
>>481
自分では奔放な女性のつもりが田宮に弄ばれて妊娠しても堕ろせと言われた役
ありましたね、叶順子。


483 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 21:15:10 ID:0q7hS82U
叶順子は好きな女優だったが、増村のヒロインには向かない気がした。
若尾文子みたいなに、これ全身、意志のかたまりにはなれなかった。
叶は、出ている映画は少なくないとおもうのに、代表作ってなにか思いつかないんだよね。
案外、監督は忘れたが、「細雪」の男にだまされる役なんかが最高だったりする。

484 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/23(月) 23:11:09 ID:1byyct0C
後期大映はなかなかいい作品に抜擢しないからね。
若尾さんだって七年目の「美貌に罪あり」までは、
溝口作品除けば代表作と言えるものはほとんどない。

叶さんは6年目で力作の主役をつとめ始めた頃に引退。
あと、責任転嫁するようだが、本郷功次郎、藤巻潤などの
相手役もイマイチだったのでは?

485 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 00:11:13 ID:znVfw9Iu
「暖流」の左幸子、メチャクチャかわいいな。

486 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 02:21:16 ID:pg0WgwEq
五所平之助特集で見た「鶏はふたたび泣く」「大阪の宿」の左幸子もかわいかった。
「女中っ子」も。あれだけ年齢相応の役を演じ続けた女優は珍しいと思う。
おばヒロインなんて絶対にやらなかったし。
母親役やった「五辨の椿」はコワイ。

487 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 13:04:56 ID:bwxJFZBX
増村保造&左幸子2本立て「暖流」「曾根崎心中」

・・・なんてのはやらない方がいいな。
左幸子が「曾根崎心中」に出たのは、お付き合い、ボランティアみたいなものだったんだろうけど、
(多分、ノー・ギャラ)
あのエゲツない婆さんキャラは強烈。何の救いもない。
あんな役、よほど増村を慕ってる人でないと引き受けないよね。

488 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 13:09:03 ID:bwxJFZBX
ものはついでと、いま、amazonの「曾根崎心中」DVDのコーナーを見てみたんだけど、
このコメントを書いた人は、浄瑠璃や歌舞伎の「曾根崎心中」を見たことがないんだね。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9B%BD%E6%A0%B9%E5%B4%8E%E5%BF%83%E4%B8%AD-%E3%80%90%E5%88%9DDVD%E5%8C%96%E3%80%91-%E5%AE%87%E5%B4%8E%E7%AB%9C%E7%AB%A5/dp/B00186Y9MA

489 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/07(月) 10:04:19 ID:ZDJpe1sZ
以前「でんきくらげ」や「しびれくらげ」って面白い?と聞いた者ですが、
やっと観ました。
観てよかったです。増村さんの映画って女性が皆自分の意思を持っている
ので好きです。
自分は女性なので、レイプされたり男にひどい目に遭わされて泣き寝入り
みたいなのは見たくないのですが、渥美マリはすんでのところでいつも助かって、
しかもやり返しているし、田村亮はヤクザとは思えぬ好青年だし・・・。
増村さんってフェミニストなのかしら?
でも「遊び」を観た時も思ったんだけど、あの棒読みのようなセリフ回しは
わざとなんでしょうか?

490 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 00:17:11 ID:E8Z+aap9
つ 恐妻家

491 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 00:17:36 ID:B5prbtsk
>>489
『大悪党』の緑魔子も大逆転が痛快あばれはっちゃくですよ。

492 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 02:17:55 ID:7b+Br2N7
>>482
「真昼の罠」かな。

493 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 22:25:44 ID:r3a1ZoTr
「黒の超特急」めちゃめちゃ面白かった。

494 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 23:37:03 ID:0O4mEyDi
田宮二郎が抜群に良いね。

495 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 12:19:12 ID:gYSS4cCd
作家の半藤一利って、増村監督に似てないですか?

496 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/11(月) 01:01:04 ID:KAIZRYG/
話題そらしてしまって、悪いんだけど、増村の作品のほとんどが
いわゆる小説の映画化なんだね。
それはいいとしても、彼ほど、話の筋は同じでも、中身が違うものをつくることが
できた監督はほかにいないんじゃないか?
谷崎の小説の映画化は彼によってかなりたくさんつくられたけど、
たいてい、「うわっ」というシーンが何気なくでてきて、あとは完全に増す村流に
なってしまっている。そのくせ、ストーリーはほぼ同じだから、とんでもない
映画作家だと思うよ。
遺作の「この子の7つのお祝いに」なんか、なんであんなものを増村が作るんだ、
と思ったら、換骨奪胎もはなはだしい。岸田今日子の怨念のこもった表情は
今でも、夢に見るくらいだ。いっしょに封切られたのが、「蒲田行進曲」だったから、
コントラストが強すぎた。大江が怒ったりしたのも、作家としてはわかるな。
おとなげないとは思うけど。

497 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/23(土) 21:05:17 ID:MmgX2aBv
出演した映画の本数も多いしご存命なのに、関連本でも
川津祐介さんへのインタビューがない。なんでだろう?

498 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/24(日) 16:23:09 ID:xwxsuy1w
野添和子にインタビューしてほしいな

499 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/24(日) 20:48:49 ID:o3dphJrm
野添和子さんというと…
今日ビデオで「暖流」を見たけど、主要キャストの4人(根上・野添・左・船越)
全て故人になってしまったんですね…
美輪明宏は元気だけど。

500 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/25(月) 11:51:43 ID:yg0p1VYR
増村映画を見ての正直な感想。

よくいえば迫真のリアリズム作品群。
悪くいえばアクが強すぎて品がない。

リアリズムタッチはいんだが、映像に
もっと美しさが欲しい。

501 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/25(月) 12:06:27 ID:o2aw6riX
俺が増村の作品から感じるのは、
美しい虚構の世界だから正反対だね。

502 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/25(月) 17:58:31 ID:yg0p1VYR
いやいや。観念的な美の世界というのは分からんでもないんだよ。
実際、どの映画も水準以上で、それなりに面白い。
ただ、アクの強さやどきつい描写が、ちょっと鼻につくところがあるのよ。
例えていえばフェリーニとパゾリーニの違いかな。
まあ、あれで映像美まで注文どおりなら師匠の溝口どころではない
大映画作家として讃えられていただろうが。

503 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 03:48:23 ID:tcwkdEji
増村のリアリズムは、初期はイタリアっぽくドライだったが
段々クドさが増して来て、70年代に入るとアクしか残らなくなった印象がある。

504 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 13:07:32 ID:N9VYpgdL
「遊び」面白かった。
いざやる時になると男の方が怖気づいて、女の方が「フン、知ってたわ」と堂々とするのがいいね。
生理や処女の血やラストいきなり下着姿になるのも、度肝を抜かれた。
あれは当時も衝撃的だったのかな。

505 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 13:24:41 ID:iMKkUyqj
あれ、大筋は陳腐な話なんだけど、
随所にハッとさせられるところがあるよね。
「そんなこと知っていたわよ!」のところは前後含めて凄くいい。
陳腐な話なのに、ぐいぐい惹き付けられる。


506 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 20:15:25 ID:Z4RKF2+Z
どうでもいいことかもしれないが、関根恵子はいまだに魅力的なのに、
相手役の大門正明(っていったけ?)は、見る影もなく、汚い親父になってしまっていて、なかなか見分けがつかないほどだった。

507 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 20:30:11 ID:N9VYpgdL
自分も大門を検索して今の姿にがっかりした。
劇中で批判してた汚いサラリーマンの親父みたいだった。
30年以上前だからしょうがないのだけれど。
蟹江や平泉は良い感じに年を取っていると思う。


508 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 21:16:01 ID:pJ5aOyC1
平泉成さんって、今は普通のおじさんっぽいけど、「濡れた二人」ではギラギラした若者役でしたね。
「やくざ絶唱」のラストで上半身裸で映っていたけど、すごいムキムキでびっくりした。
あと、最初「盲獣」の主役は船越さんじゃなくて、平泉さんだったとか…

Wikipediaで出演作を見て、
「でんきくらげ」「しびれくらげ」は分かるけど、「遊び」ではどこに出てたっけ?

509 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/30(土) 08:05:11 ID:6LyXDKuE
「遊び」は蟹江の子分のチンピラの一人
少年がエッチしている時に鏡を見て我に返る所もいい

510 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/30(土) 21:40:16 ID:+i3oPH9T
チンピラ役ですか…
「でんきくらげ」もチンピラ役で渥美マリの裸を見て、
「いい体してますぜ」って言ってたっけ。

511 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/31(日) 21:58:45 ID:EF2r8pwC
>>497
川津祐介さんは宗教ぽいのにはまっているね

平泉さんの「濡れた二人」は凄かったね
欲情していきなりレイプとかギラギラしてた

512 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/31(日) 22:27:52 ID:hXPWaS1i
鈴木清順のムックではインタビューに応えてたから、宗教云々は関係ないかと

513 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/01(月) 03:05:27 ID:6Ov1o1Uk
まあ、増村関係者にインタビューし始めたら、
普通、川津祐介さんにたどり着くまでに力尽きるかと。
得難い役者であるのはもちろんだけども。

514 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/01(月) 09:46:46 ID:5+xCsbA+
>川津祐介
少し前、衛星劇場の「男優伝説」って特集番組でもインタビューに応えていたけど
増村映画に関する言及が一切なくて残念。松竹に偏っているのかと思ったら
三隅、鈴木(清順)監督の話はちょこっとだけあったので、やはり残念。

515 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/02(火) 21:36:48 ID:wLzflnND
「大地の子守唄」はあの少年との初体験は未遂だったの?

516 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/02(火) 23:02:30 ID:a4s1CdYE
アニメのケロロ軍曹スレから失礼します
8/30に放送されたケロロ軍曹の第227話が、増村監督の「盲獣」が
モデルになっていると話題になってまして、こちらのスレを覗かせて頂きました
上記の話はようつべ等にうPされてますので興味を持たれた方
いらっしゃいましたら観てみて下さい
部外者が長文失礼しました

517 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/03(水) 00:30:16 ID:mS6mBQU5
>>514
「白ブリーフいっちょの間男」みたいな役ばかり与えられて
実は恨みに思ってたりして(笑)

518 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/03(水) 03:56:22 ID:i9jO73GO
これか。

ケロロ&夏美・ひとつの部屋
http://jp.youtube.com/watch?v=WM4BmOWlg6U

おまけ:
盲獣
http://jp.youtube.com/watch?v=evoTnNaBbN8
http://jp.youtube.com/watch?v=-S3AtH9IHjQ


519 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/03(水) 22:02:05 ID:Xg9FIxFk
緒方拳は「積木の箱」ははっきり駄作だと言ってたね
結構面白いのに

520 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 01:19:12 ID:W6X9oKpF
「盲獣」は子供がみる映画じゃないからなぁ。。。
知らなくてもいいような気がするけど。

521 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 09:36:31 ID:EnKNb0fK
l

522 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 11:44:56 ID:6RHvmQ0W
ぼくは、「セックスチェック・第2の性」をみて、ショックをうけた。
もちろん、増村のことは、多少知ってはいたが、映画の看板の
いかにもキワモノという印象はまぬかれなかった。
ところが、見ていて胸がいたくなるような、画面の連続。
つくづく一生懸命なひとだな、とおもった。
ぼくのうちは母親が映画好きで、中学の頃からひとりで映画に行くことは問題が
なかったが、切符を買うとき、おもわず回りをみまわした。

523 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 21:13:35 ID:07QZNfmR
小説「すぷりんたあ」が映画になると「セックスチェック 第二の性」だもんね

524 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 21:15:51 ID:eX6HdePR
>>519
「積木の箱」昔TVで見たけど、自分も面白いと思ったよ。(話は陰惨だけどね)
ただ、緒形拳にとっては確かにつまらない役だったと思う。主役の少年をただ見守ってるだけの役だから。

>>502
“アクの強さやどきつい描写が、ちょっと鼻につく”
「積木の箱」の原作を読んだんだけど、
原作では―
主人公の少年と父親の愛人とは関係しないし、盗んだ下着を嗅ぐ描写もありません…
こういう風に話を変えるところが鼻につくんでしょうね。

525 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/04(木) 22:14:01 ID:9JHPhWJA
>>523
雛形あきこ主演で「仮面の女」というドラマもあった
コーチ役が石田純一で、斉藤慶子がスチュワーデス物語の片平なぎさ的な役どころを怪演

526 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/05(金) 18:07:09 ID:NDKdvgE3
増村保造が演出した回の「スチュワーデス物語」って、見る価値ある?

527 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/06(土) 02:27:03 ID:CqDytD9W
連ドラは見るからには全部見ないとなぁ。

528 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/07(日) 08:48:09 ID:dqL1zrsM
脚本を担当したガードマンは見る価値がある。
全部いいとは言えないが50作以上ある内、
36話「醜聞」109話「忘れられない顔」117話「おしゃべりは死を招く」
121話「魔性の女」123話「現代牡丹灯籠」149話「雪女」などは好きな回。

529 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/12(金) 12:48:15 ID:v6/Pc0Zb
セックスチェックはヒロインよりも緒形拳の方が強烈だ
増村映画では珍しいよね

530 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/12(金) 15:27:41 ID:K0oQI44h
「セックスチェック 第二の性」の原作者、寺内大吉が亡くなったね。

増村の映画はクローズアップやロングはあまりなく、
バストサイズの画を多用するのが、暑苦しさを増すんかなあ。

531 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/12(金) 17:18:46 ID:EVtqJrLg
「美貌に罪あり」のラストの方で杉村春子と山本富士子が踊る、盆踊りが
いいね。
映画の内容も穏やかで落ち着いて観れるし。

532 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/16(火) 23:15:25 ID:Cb0WdkN7
増村作品というと、女性自立映画という認識が完全にかたまっていて、
それはいいのだけど、まえにも、書いたんだが、男性中心の作品もかなり
多く手がけていて、意外に無視されているのが、ちょっと不当かな、という気が
します。
市川雷蔵主演の「好色一代男」なんか、女から女へわたりあるき、
ひたすら優しい。まあ、これも女性中心映画ともいえなくもない。
だけど、ちょっと前にここで話題になった「積み木の箱」は、まさしく少年が
自立してゆく過程がほんとうに自然に取れていると思いますが、あんまり話題には
ならないんですね。
増村はもっと多面的に見られてもいい、と思っています。
まあ、ちょっと前までは名監督とすらも認識されなかったわけですから、
そのことを考えると、今はすごくいいんですが。

533 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/17(水) 21:54:36 ID:AWanKXiy
「兵隊やくざ」や「陸軍中野学校」も男の映画だね

「痴人の愛」や「盲獣」のスチール写真って誰が撮っているの?
凄くかっこいいよね

534 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/17(水) 22:02:51 ID:bFm4n3VW
>533
もちろん、田宮二郎の黒シリーズもね。
いまでも、すごく人気があるのに。

535 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/17(水) 22:29:39 ID:oumSN9+W
ゴジラを撮ってほしかったなあ、と思う。
勝新がパズーカ砲かついで、「オラオラオラーッ」と叫びながら有楽町通りを走って、
ゴジラと真っ向勝負したり。

536 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 02:35:28 ID:nKArhbv4
>>533
大葉博一さん。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0612920.htm
薫森良民さんも素晴らしいよ。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0488980.htm

増村の映画のスチールはいいのが多いから、
たぶんスチールの時間を結構割いてやるんだと思う。

537 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 09:36:00 ID:yjp7a+T2
>>535
怪獣映画ねぇ。ダラダラした進行の作品観る位なら、増村の豪速球演出で観たかった気もする。

538 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 09:54:47 ID:nKArhbv4
>>535
映画会社違うやんw
ガメラ、大魔神

539 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 14:03:59 ID:Xdtw0vie
でも、後期に東宝配給作品は何本も撮ってるんだし。
特に「動脈列島」は東宝子会社の東京映画製作だから、れっきとした「東宝映画」だ。

「ガメラ」「大魔神」だと増村らしくはないね。
特に「大魔神」。ああいう土俗的な因習の世界は、増村が大嫌いだったものでしょう。
七人の侍が出てこない「七人の侍」みたいなもので。
増村は、侍たちの方にこそ興味を持つ人だった。

「大魔神」は、木下恵介が撮ったら面白いものができたかも。
「笛吹川」「死闘の伝説」のように、スペクタクルやアクションの演出も巧みな人だったんだから。

540 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 14:11:21 ID:WzHVH7oT
「マタンゴ」みたいなホラーもいいな
前半の人間ドラマがドロドロしそう

「痴人の愛」はセットが3つくらいとロケが殆ど無い
お金掛かってないけど、あれだけの愛の映画を作るのはさすがだね
今の低予算の映画だってあのレベル作って欲しい

541 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 14:56:23 ID:Xdtw0vie
ホラー映画はいいね。というか、なぜ怪談映画を一本も撮らなかったのかと思う。

「マタンゴ」は実質的には密室映画だということで、増村の個性に合致してるな。
グロテスクな風景も、「盲獣」と共通している。
しかし、あれほどまでにイヤな奴ばかり出てくる物語というものに、増村が食指を動かすかどうか。

542 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 16:08:32 ID:zoXRGrAX
怪獣なんかより、ふつうの人間の方がよっぽどコワいというのが
増村映画だろ。

543 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 00:13:20 ID:+R4ytHCk
つ 宇宙人東京

パイラ人の変身した美女は、緑魔子でおながいします


544 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 00:58:36 ID:ovRHqe7I
宇宙人東京に現る
冒頭シーンの駅は井の頭線高井戸駅ですよ。

545 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/24(水) 08:30:38 ID:aau0XNU9
>>189
野添ひとみ、緑魔子、安田道代は駄目なのかね
「痴人の愛」と「セックスチェック」の安田は凄くいいと思うけど
野添と緑は感情の赴くままと言うよりは、技巧派だからかな

http://cinematoday.jp/page/N0015309
増村監督の〜ではなく、三島主演が強調されるね

546 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/24(水) 08:36:16 ID:joHrHfmn
野添は全くダメ。下手。
安田は納得する前に大映倒産ってところじゃないかな。
なんか光るところはあるんだけど、まだうまくないからね。
ただ原田とそんなに差はない気がするんだが。
緑魔子は「女優」とは別ジャンルなんでしょう。

547 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/24(水) 12:43:33 ID:eO7a8lsZ
>>546
増村作品の野添ひとみが全くダメって
何を見て言ってるの?「暖流」?
「くちづけ」と「巨人と玩具」の正反対の役が
演じわけられるだけでもそうとう上手いと思うんだけど。

548 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/24(水) 13:09:58 ID:joHrHfmn
「くちづけ」はいいけど、うまいからいいわけじゃない。
「暖流」、「氷壁」、「巨人と玩具」、「不敵な男」、「親不幸通り」
全部他の人だったらなと思う。
「美貌に罪あり」
は辛うじてこういうのもありかなとは思う。
増村じゃないが「地上」の野添もいいと思いますが、
これもうまいからじゃなくて、役がピッタリ合っています。

549 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/25(木) 19:58:22 ID:a9xw5Osf
好みはあるにしても、野添ひとみは演技上手いだろ

550 :この子の名無しのお祝いに:2008/09/26(金) 01:45:17 ID:+9JKQUXD
野添ひとみは演技が上手いかどうかより、存在感が乏しい。
どうしても彼女じゃなきゃ面白くない、という女優じゃないんじゃない?
実人生の薄幸な印象も重なるし。

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