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薔薇のやうに〜成瀬巳喜男 4

1 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 16:11:43 ID:oVuoUSsm
【生誕百年】成瀬巳喜男 3【日常性の美学】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1131604990/l50

2 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/16(水) 20:29:26 ID:Fu3l5Wwr
未見の「山の音」「めし」「乱れる」を見る予定

3 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/17(木) 00:51:23 ID:mvVXwoEP
感想よろ

4 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/17(木) 18:32:21 ID:jYx5QA1N
エロに興味がなさそうなふつーのオバサンが突然「私も女だから」とか
言い出すとドキドキしちゃいますね

5 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/19(土) 14:03:20 ID:hGbdAHxg
「ひき逃げ」のDVDを発見し、欲しいけど、
廃盤のレアもので高値が付いて手が出せない、という夢を見た。

6 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/20(日) 11:45:08 ID:Sr69kXfX
薔薇だって(;´Д`)ハァハァ

7 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 01:33:47 ID:CGHQ7F/D
先週ラジオで黒沢年男が『ひき逃げ』は
加山雄三に決まってたけど監督の一声で僕に代わったって話してた

8 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 17:31:53 ID:fBuyGVZy
駅のDVD廉価販売コーナーで『おかあさん』(\1000)を発見、すぐに買いました。

発売元はCosmo Contents Co.,Ltd.で、定価\1800のものを\1000で売ってました。
デジタルリマスター処理とかしてない分、安いようです。
小津・溝口の名作も千円で売ってました。

さて、画質はどうですかね。


9 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 17:34:12 ID:fBuyGVZy
↑成瀬作品では『銀座化粧』も千円でした。

10 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/21(月) 20:28:58 ID:XQ/rdfXy
>>7-8
マジで?嬉しい

11 :8:2007/05/22(火) 02:31:59 ID:LPH/GcIB
『おかあさん』
DVDの画質はまあまあ。十分堪能できます。

特典映像はないし、デジタル処理もしてないけど、千円は魅力。

12 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/23(水) 16:05:18 ID:0rC2Mrao
東宝の後期の作品でまだソフト化されてないのが
たくさんあるけど、凡作だから?

13 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/23(水) 18:20:30 ID:7VZ7baxM
銀座化粧ってフィルムが一部散出してない?
田中春男が田中絹代に雨の中会いにいくところとか、坊やが船で釣りに出かける
ところとか、やや不自然なんだけど。

14 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/25(金) 20:32:21 ID:2fFCgNlN
成瀬巳喜男「桃中軒雲右衛門」 1936
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e67106298

15 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/25(金) 21:00:18 ID:FxrQ9J6c
>>14
どう考えても、細川ちか子、千葉早智子の方に力が入ってますね。
月形龍之介の桃中軒雲右衛門は原作をなぞっただけって感じで。

16 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 02:33:09 ID:lH2m2uRb
>>8
それってパブリックドメインのDVDだよね。
盗宝の体たらくでDVDになってない他の作品もどんどんDVD化してほしいな。
『驟雨』『晩菊』『あらくれ』とか。

17 :この子の名無しのお祝いに:2007/05/27(日) 05:09:32 ID:paMn70b3
>>16
買いました。
メニューは無く、いきなり再生が始まります。
新東宝マークはカット。
右上にこの会社のマーク?が
ずっとスーパーインポーズされています。
画質はあまり良くなく、動きもぎこちない所が目立ちます。
一緒に買った青い山脈の方が画質も良いし、
ぎこちない動きもありませんでした。

18 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/06(水) 13:53:58 ID:wZAGg3Ed
『乱れる』の高峰秀子は辛抱強い働き者のキャラクターとして、また加山雄三との義理の姉弟関係から言っても、
抑制が効いていて好演だった。
1960年代の成瀬作品の高峰は、時に浮いてしまうほど演技過剰なケースがあったから。

遺作『乱れ雲』のヒロインは『乱れる』とは対照的に相手役との関係がドラマチックで、高峰が演じて
いれば暴走しかねない話。
成瀬監督の映画の素材の好みが多少変わってきたことと、年齢的にも高峰が40を超えたので、
そろそろ司葉子にバトンタッチする時期ではあったんだと思う。

19 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/10(日) 12:54:23 ID:tELrSSwJ
『乱れる』のラストシーンは、唐突というか継ぎ足したような感じがするね。
(そもそも前半で一度完結したストーリーに、後半の脚本を継ぎ足したものらしい。)

前半の市井のゴタゴタは、成瀬巳喜男にしては平凡だった。
後半の主人公たちの感情の盛り上がりはさすがだけど、やっぱり前後のつながりはイマイチかな。
そして最後は『乱れ雲』のように別れで終わるほうが、映画としては収まりがよかったのでは・・・

『乱れる』と黒澤明の『椿三十郎』のラストシーンは、そこだけ切り離せばテンションが高くて
面白いけど、脚本から見れば無くもがなってところ。

20 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/11(月) 07:01:32 ID:IdKVWi9Y
>>19
>そもそも前半で一度完結したストーリーに、後半の脚本を継ぎ足したものらしい。

有名な話だが、「乱れる」は松山善三が書いたTVドラマのリメイク。TVドラマデータベースで
検索すると、63年にTBSの近鉄金曜劇場枠で放映された「しぐれ」という作品らしい。
この時の主演は渡辺美佐子だったようだ。
「乱れる」の公開が64年なので、東宝(藤本・成瀬)に「善ちゃん何かいいホンない?」と言われた松
山が「これは映画になりませんか?」と持ち出したのでは? オリジナルでは恐ら
くは礼子(デコ)が家を出て行く場面で終わっていたのではないか? 

>前半の市井のゴタゴタは、成瀬巳喜男にしては平凡だった。

「平凡」に見えるとすれば、オリジナルがTVのホームドラマの枠内の作品であるこ
とを意識した脚本だった故である可能性がある。TVドラマだとああいう辛口な世話物
でちょうどいいんだと思うんですよ。映画はカメラを外に持ち出してますが、当時のドラマはほとんどロケはしなかったはずなので、
スタジオ内の芝居場の連続で見せるような演劇的に分かりやすいシナリオということでしょうね。

松山・成瀬とすれば、後段に悲劇を用意せずにはいられなかったのでは? 誰も幸
せになれない悲恋を描きたかったんだと思う。しかもそれを当時のTVの限界では不可能な
ロケーションの広がりの中で描くのが映画オリジナルということですね。

21 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/11(月) 14:23:24 ID:v1jwIbzL
>>20
前半は若い男を一人立ちさせて去って行く女を描いて、一応纏まってはいるものね。
あまり成瀬らしくはないけれど。
脚本としては破綻しているとしても、やっぱり主人公がそこから逸脱して行く後半部分の方が冴えていた。

22 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/11(月) 22:09:08 ID:xCR0MkF7
「浮雲」をスクリーンで見てつくづく思ったが
これって凸萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜というだけの映画ではないか
そこがとことん凄いのだが

カラックスがポンヌフでやりたかったのも
ビノシュをひたすらきれいに写すことだけだったんだろうな

23 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/11(月) 23:47:35 ID:6WQuGyLH
>>22

むしろ森雅之萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜という映画

そしてひたすらきれいなのはむしろ茉莉子

24 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 00:02:35 ID:cxmU+p9i
そうかあ?茉莉子は若いだけで品がないと思う。

25 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/12(火) 01:45:14 ID:vqyUwz51
岡田は、いかにも森がちょっかい出しそうな尻軽な女。
高峰が演じた役だって、別に大した女じゃない。
最後の白いワンピース姿なんかは、綺麗に撮り過ぎてるぐらい。
(サービスカットかな?)

26 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 18:26:25 ID:OTgaw1kz
「めし」か「山の音」借りてきます
どっちがいいかな?

27 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 23:29:00 ID:bc01mLyL
おりはめしのほうがいかった

28 :26:2007/06/20(水) 16:58:36 ID:36/m4pTc
サンクス

29 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 17:51:23 ID:YhaEL+0c
「めし」は本当にいい映画

30 :名無しの笛の踊り:2007/06/20(水) 19:46:48 ID:tRO6Ifqw
めし vs お茶漬の味

女優の自然さ度: お茶漬
ありえないカップル度: めし
ほのぼの度: めし
ダンナのお人好し度: お茶漬
夫婦とはこうあるべき度: めし

なかなか勝負つかんな・・・

31 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 20:39:37 ID:D+x9VU8m
映画としての格はやや落ちるが「驟雨」で佐野周二。
三羽烏が前後して倦怠期の夫婦を演じているね

32 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 21:29:36 ID:FB4YxTEL
めしにしろ、妻にしろ、成瀬の原節子ってなんであんなに底意地がわるいんだ?
小津の非の打ち所のない女神として、原節子をあがけめているひとにとっては、
ショッキングなことだと思う。


33 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 21:53:52 ID:UL+wjIee
素は姦しい女優だから成瀬の方が会ってるかと

34 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/20(水) 22:36:35 ID:8h9P5Owo
つか原節子→小津って固定観念が問題ですね。

35 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 01:35:13 ID:09C7U0UH
それも一般には「東京物語」の紀子のイメージが強いのかも。
紀子ものでも「麦秋」「晩春」になるともうちょいふくらみのあるキャラに見える

36 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 03:16:26 ID:ez81r/WT
めしの原は底意地が悪いか?いぢらしい女と思ったが

37 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/21(木) 08:42:17 ID:oJueBL9z
まあ、あれを底意地が悪いと思ってしまう人がいるんだから、
スターが役を選ぶのも分かるよね。

38 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 15:52:05 ID:/eIsvk0P
「驟雨」がイマイチというのは私にも分かる。

終わり方の唐突さが最大の問題点というのは定説。
広沢栄の「成瀬巳喜男のしごと」(岩波「日本映画の時代」所収)
まだの皆さんはぜひご一読を。

成瀬は代表作、名作となるはずの映画を一本損してしまったと思う。

私が常に好感を持っている香川京子の演技が浮いていて、
新婚旅行ネタも少し長すぎ。
が、そこに至るまでの、特に冒頭の、原節子と佐野周二の
「朝の言い争い」は秀逸も秀逸、楽しさここに極まる。
スクリーンで観たことがないのが情けないが、
この快さに録画を何度もプレイバックしている。
くつろぎタイムに一曲かける感じで。

倦怠期かもしれないが、ま、こんな夫婦が別れるわけないのは確実だ。


39 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 17:03:08 ID:YXK2TDmk
流れるを初めてみたときこれがほとんどセット撮影だと聞いて驚いたが、
浮雲の伊香保の階段までオープンセットだと知った時には腰を抜かした
この執着はいったい何なんだろう
浮雲の安アパートも当然セットだろうし、その窓から見える雨も上からジャカスカ降らしてたんだろうな


40 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 19:44:42 ID:ijykdG8+
>>39
セットの方が撮りやすいだけ。昔は成瀬以外の監督もスタジオセット・オープンセットで処理することが多かったし、
スタジオの中に改造して使えるパーマネントのオープンセットもあった。セットの使い回しや部材の組み直しで二重三
重に空間を豊かにすることも出来た。逆に予算がないが故にスタジオをほとんど一歩も
出ずに撮影することもあった(ロケに出るよりセットだけで処理した方が安く着く)

セットorロケは予算的に許すか否か、どっちが安く着くかといったケース・バイ・ケースで決まる。
ロケの方が安く挙がりそうな場面でもセットを組めたのが成瀬の政治力なのでしょう。
黒澤もロケのように見せ掛けてオープンでかなり処理したらしいけど。
70〜80年代以降の日本映画はロケで何でも済ませる時代が続き装飾的な仕事が大半になり、
スタジオセットの図面が引けるデザイナーが著しく減ったらしい。今はセットを組むようになったが、
反対にほとんど使わない場面で贅沢なオープンやスタジオセットを組んだりチグハグだよね。
監督としてはどうしてもその絵が欲しいということなんだろうけど。
セット処理だと一昔前のTVのスタジオドラマの方がもっと大胆にチャチでも何でもセットにしてしまっていた。
VTRロケが容易になったのでさすがに無茶過ぎるものは減ったが。

41 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/27(水) 20:16:10 ID:jMmx6T+2
>>38
>終わり方の唐突さが最大の問題点
>香川京子の演技が浮いていて
>新婚旅行ネタも少し長すぎ

この辺は俺は好きな部分ですね。驟雨は成瀬としてはかなり笑いを取りに行っている映画で、
他作と調子が違う所が好きです。
香川京子は演出上素頓狂な感じが有って良いと思うし、ラストはまさに
あの唐突さに打たれて、何度観ても泣いてしまう。
「定説」がどうたらとか、何を根拠にしているのですか?

42 :38:2007/06/28(木) 01:12:14 ID:nYyDrTW8
>「定説」がどうたらとか、何を根拠にしているのですか?

演出助手の広沢栄や撮影の玉井正夫の書いた文、封切り当時のキネマ旬報の批評、
千葉伸夫著「原節子」の中の驟雨の記述など。

その前に事実として、正月中の封切りに間に合わせるために、

佐野と原が故郷の村へ帰る。しかしアテにしていた旧家は抵当に入り、
村一番の自慢の栗の木も切り倒される予定だ、という現実を見る。
二人は東京で力を合わせて生きていこうと再出発を誓う。

この当初の水木洋子の脚本の結末を、時間の切迫と面倒な田舎のロケを
割愛する必要から切ることになり、「紙風船」のエピソードで締めくくる
台本に改変した、ということがあった。



43 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/28(木) 02:20:20 ID:4rXldNB2
話が突然で、申し訳ないが、
成瀬の「あらくれ」、見た人いない?
むかしから、ぱっとしない映画ということになっていて、
ぼくは全く期待しないで見たんだが、ものすごく面白かった。
大正時代か、そこいらへんのはなしだが、女性ががんばっている姿を
天真爛漫にえがいている。
あの時代としては超モダンな服装で、高峰秀子が自転車で走り回る姿は
忘れられない。
これを見て、批評家の文章って当てにならない、としみじみ思ったよ。

44 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/28(木) 02:26:12 ID:nqN+BQUP
加東大介にホースで水かけるやつでしたっけ?
去年多摩でみました。
たくましい女の話でおもしろかったです。

45 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/28(木) 03:06:52 ID:7hS8PxsO
明治末あたりの風俗をよく再現してある。木村荘八が風俗考証というだけのことはあるし
その意味でもいい映画。オイチニの薬屋も出てたなあ・・・
上原→森→加東→仲代、と、成瀬映画のスター男優を渡り歩くというのもいい。
原作はわりと淡々としてるんだが、躍動感ある映画になってると思います

46 :この子の名無しのお祝いに:2007/06/28(木) 09:27:03 ID:AbtAr5r3
>>43
「あらくれ」は面白いよ。
>>42
そのラストも見たかったが、今ある作品については>>41に同意。

47 :sage:2007/06/28(木) 12:43:12 ID:rT7cQPyg
原作「あらくれ」は自然主義文学の傑作だ。
登場人物の心理の描写や、人間はどう生きるべきかとか社会はかくあるべき
とかを綴るよりもまず、そこにあるものや行動を克明に描写する。
成瀬巳喜男は日常描写はお手の物だし、個々の事件も重々しくやられては
うんざりするが例のテンポでサクサクすすめれば、必ず良い映画になる。
大正期の小説には、長編にも短編にも成瀬に映画化して貰いたかったものが
いっぱいある。
ただし成瀬の好きなようにガンガン削って構わないという条件が付くが。

たしか吉田喜重が(あんな奴でもwww)誉めていたと記憶している。

48 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 01:19:02 ID:a6sw80/x
「めし」観ました。

49 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 09:41:09 ID:Lyor0AnD
七月二日は成瀬監督の命日
その素晴らしい作品は不滅です

50 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 09:58:38 ID:a6sw80/x
命日だったのか。

「めし」で、「鼻血!」のシーン、
テラワロスwwwwwwwwwwww

そういえば「古畑任三郎」の陣内孝則が数学者やるスペシャルで
今泉が突然鼻血だすシーンがあったが、ここからパクったか?
間も似てたような希ガス

三谷は黒澤はともかく、成瀬とか見ないような感じだけど
向田邦子の特集本には、向田ドラマについて寄稿してるから
日本の庶民派ホームドラマの先駆である「めし」も観た?

51 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 21:15:14 ID:8U8nYPum
>>50
いや、さすがに成瀬だ小津だ溝口だとかは見ているだろ

52 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/02(月) 22:46:41 ID:KDQfpQMM
「めし」は成瀬の作品中では10番目くらいに良いと思う作品。

大泉滉(二十歳前のガキっぽい役)の大阪弁がどうも気になる。
「あんた、お酒どうだす」→「どうです」と言って欲しいなあ。
当時この年頃の人は、商家で小さい頃から働いていない限りこんな言葉遣い
はしないはず。戦前なら別でしょうが。
「思てはんのでっか」とか。「思てはるんですか」でしょ。
ここは軽薄でフラフラしている若者、という役どころ。
それに大泉という変な味の俳優をあてたことで充分キモさは出ている。
さらにアクがついてしまって不自然なのが残念。これは演出側の責任。

>>50 「山の音」では原節子が鼻血出してたね。

53 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/03(火) 16:56:00 ID:AeasS4jY
大泉の役は横山ノックがピッタリ

54 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/04(水) 15:22:19 ID:m5MV7Ty7
「めし」の二人を応援したい。

原の夫、上原謙は頼りないが、いい人なんだろう。
株屋のくせに自分では株に手を出さない。臆病だが堅実だ。
もう少し気を使ってやれよという風には感じるが、要は妻に甘えているんだな。
作品中では、原は生活の不充足感があるので、粘着気味の性格になっている。
無理もないが、内省的でもあるので、時には自分の性格が嫌になることもある
だろう。そんな時、夫を見てほっとすることはないかな。甘いか。

生活の閉塞感はわかるが、まあ、もう少し頑張れ、と現在から見れば思う。
映画の環境が1951年時点と言うことなら、これから少しずつ経済的に余裕が
できてきて面白いこともきっとあるぞ。


55 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/04(水) 17:14:18 ID:1/wtZ4qy
「めし」原節子の実家の商店で妹夫婦が商売している、その夫が小林桂樹。
小悪魔の島崎雪子をバシッとたしなめる、かっけぇー!!
これが間接的に原節子にもじんわり来るようになっている、うまい場面だ。

56 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/05(木) 00:09:32 ID:Y15tZ8uE
「めし」に山村聡が出てることになってるんだが全然記憶にない
どんなとこに出てたの、または何の役で?

57 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/05(木) 04:28:02 ID:I0mdCPtZ
島崎雪子のお父さん。
長岡輝子はお母さんだっけ?
だとしたら「山の音」と同じ夫婦だが。

58 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/05(木) 12:44:57 ID:EssZ9NjZ
ありがとう。島崎雪子のお父さんか。ソウだったのかー。
何度も観ているが、森雅之だと決め込んでしまっていたよ。
晩にもう一度確認してみる。

59 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/06(金) 17:21:11 ID:dDfqsjyh
つくづく思うのは、成瀬の最後の作品が「乱れ雲」で良かったなということ
「ひき逃げ」で終わっていたら、仕事全体の評価や監督の作家性の評価にまで
マイナスに影響しただろうな
ぼくはスターマインの派手な花火が打ち上がったと思うけど、「乱れ雲」を
何じゃこりゃと思う人もいるかもしれない
そういう人にとっては晩年は単なる迷走時代ということになるのかな

60 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/07(土) 11:05:45 ID:PKgledML
「めし」を海外リメイクして「パン」?
英語圏ならブレッド

61 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/07(土) 16:51:45 ID:Co9Idv0M
Repast だよ
「めし」は米を指してるわけじゃない

62 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/09(月) 13:22:28 ID:m/ewWgwh
列車の窓から細かく破った手紙を捨てるような無神経な女との生活に
たいして不満も表明しない夫は漢!
外米が匂おうと平然と食す夫は漢!
さすが実母の杉村春子は娘のキャラが分かっていて最後に諭していた。

63 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/10(火) 08:10:29 ID:TD4ITP53
加山雄三が許容できたら「乱れる」も「乱れ雲」も名作。
漏れ的にはOK。
スレ違いだが川島雄三「幕末太陽伝」は石原裕次郎が許せないので
漏れ的には佳作止まりになっている。

64 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/10(火) 23:24:14 ID:HLQgtYrP
実は、加山雄三=バカ大将みたいな先入観があって、
まったく見ていなかったけど、初めて「乱れる」見て驚いた。
警察に一晩とめられて、迎えにきた高峰秀子といっしょに帰るところなんか
繰り返し見たな。もっとも高峰秀子の魅力のせいがいちばんだけど。

65 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/10(火) 23:26:05 ID:HLQgtYrP
連投スマン。別に冒頭の↑場面だけってわけじゃない。
前半もすべてよし。汽車に乗ってからの後半もすばらしい。

66 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/11(水) 06:38:56 ID:BEZl4YGk
「乱れ雲」であの役柄だからこそ
加山の明るさというかナイーヴさが必要だったんだねえ。

個人的に金銭的な償いを続けるのが自然に受け取れる。
最後の「幸せにする歌」も偽善的でなく素直に聴ける。

行動にウラがないように感じられるには、むしろ大根でないと難しい。

67 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/11(水) 06:57:11 ID:ZwHzW6Zk
宝田明じゃ、なんか裏がありそうだもんな。
「女の座」みたいに。

68 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/11(水) 20:58:53 ID:LP6ogfdH
あと仲代達矢を加えて、成瀬巳喜男のだいたい60年代によく出てきた
男性ということになる。まあ要するに当時の東宝スターだが。

役者としての加山雄三を語るには成瀬巳喜男の2作品は大切なんだろうが、
黒澤については好んで語るけど成瀬巳喜男については100周年でも出てこなかったね。

69 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/11(水) 23:03:46 ID:sHuD97mX
>>67 そうそう、東宝じゃ思い浮かぶのは宝田明ということになりますが
成瀬作品だと他に、娘・妻・母、放浪記にしたって、ねえ。
加山は眉間に皺を寄せても、アニメの小動物が「コマッター」というような
無邪気な感じがするんですよ。

70 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/11(水) 23:09:10 ID:f6SrkR5L
仲代なんて成瀬作品じゃ全然影薄いだろ。
それだったら加東ブタ介の方がずっと重要だ。

71 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 01:02:06 ID:lH6McL98
「乱れる」にしても、加山雄三だからこそ終末にズガーンと来た後、
あの男の哀れっぽさがじんわりと感じられてくるわけで。
もし陰のある俳優だと、脚本があざといだけに、キャラにも相当キモい印象が
残ってしまうと思える。上の人達のレスの繰り返しになるけど。

で、こういうキャスティングはもっぱら藤本真澄プロデューサー主導で
成瀬監督はあんまり口を出さなかったもんなんでしょうか。
藤本さんと成瀬さんの関係がどういうものか知らないんで。

72 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 08:05:00 ID:w8y3bDvP
さすがに嫌なもんは嫌だと断ったと思うよ。
金子さんによれば、主役級は藤本プロ、
その他は金子さんが成瀬さんと相談しながら。



73 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 17:51:18 ID:YfZ4sW4/
「乱れる」は、製作が藤本真澄・成瀬巳喜男の連名になっているよ。
「放浪記」「夜の流れ」「くちづけ3話女同士」も製作に名を連ねている。
地味な「秋立ちぬ」は会社の方針で単独プロデュースさせられたもの。
藤本には全幅の信頼を置いていたが、彼との打ち合わせをおろそかにしていた
ということはないよ。ただ配役に難色を示した例を聞いたことがない。
職人と言われるのはそういうところにも現れているのではないかな。

74 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 20:02:48 ID:y9ghfqn6
藤本がロケハンまでやったのに潰れた晩年の幻の企画、
三島由紀夫原作の「宴のあと」は誰がキャスティングされたんだろうか。
やっぱ主役はデコで、その夫役は森雅之か上原謙あたりかな?

75 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 20:59:45 ID:QvtYbeUA
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kyoiku/shidoka/hurusato/www99/image/c1_bhi1.jpg

76 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/14(土) 00:41:39 ID:Yc3rpwOi
「それで映画ができあがると、見てこいと言うんです。何か子供のようなね。
子供が大きくなった感じですね。お酒なんか飲みながら、遠慮がちに私にいろいろ
なことを言うんですね。後から考えてみると、ここがダメだ、あそこがダメだと
言ってるんですね。私なんか、ノンビリしていたから、よろしいざんしょね(笑)」
  (成瀬恒子夫人インタビュー 「成瀬巳喜男演出術」ワイズ出版p.183より)

このエピソードがたまらなくいとおしく思われ、私にはいつでも目に浮かぶ
ようにリアルだ。いかにも成瀬らしい。クランクインしても台本を繰り返し
読み続けセリフを削り、全カットを既に頭の中に構築しながらも細かい出し
入れ修正の作業を進行させていた。成瀬の映画に対する割り切り、妥協、諦念、
は周知のところ。だが作品をこのように反芻する日々もあったのだ。
ゴーマンはない、後悔もしない、しかしひそかな矜持はあったと思う。


77 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/14(土) 11:05:57 ID:SOusiLB5
>>76
この文章は前から良く文意が飲み込めないのだが、
駄目出ししているのは、映画に対してじゃなくて、
夫人に対してではないだろうか。
ところが「ノンビリしていた」から、聞き流して、気にならなかったと。

78 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/14(土) 19:37:39 ID:sVOvGcv/
今めしを見ているけど良いね
浮雲はテンポが合わなくて、退屈に思えてしまったけど
めしの軽快な感じは見やすい

79 :76:2007/07/14(土) 23:47:56 ID:AZXAZKqz
>>77
うーん、どうも私の読み違えかもしれない。いや、読み違えだね。
「遠慮がちに云々」とある。
映画に対しての言だとすると、スタッフ相手ならともかく夫人相手に
遠慮がちに言うのはおかしい。
妄想だったようで軽くショック。だがサンクス。


80 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/15(日) 00:53:00 ID:Lm6d+kI4
>>79
当然あんたのほうが正しいに決まってっじゃん

81 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/17(火) 18:40:09 ID:3TX6ib41
戦前作品はトーキー以後しか観ていないんですが
「妻よ薔薇のやうに」ってダントツに評価が高いようですが
これは映像テクニック的にとかそういう理由ですか。
自分には「鶴八鶴次郎」が完璧だと思え、まず第一に置くとして
「噂の娘」とか「乙女ごころ三人姉妹」「はたらく一家」とかも妻薔薇に
遜色ない感じです。
で好きということでいったら、鶴八と「なつかしの顔」と「秀子の車掌さん」。

「旅役者」「芝居道」「禍福」はまだ観ていない。

82 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/17(火) 18:59:14 ID:g9Smoe6E
歌行燈を忘れないでくれ。

83 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/17(火) 19:49:07 ID:AvUgjCQw
松竹時代のサイレントも良いよ。
「生さぬ仲」は泣ける。

戦中のトーキーだと「三十三間堂通し矢物語」も良い。


84 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/17(火) 22:46:34 ID:CzumjhnB
>>81
特に異論ないよ。

ただ「妻よ〜」は、成瀬がP.C.L.に移って、
「乙女ごころ三人娘」「女優と詩人」の次に撮った作品。

「腰弁頑張れ」みたいな蒲田調の無理やりなモダンじゃなくて、
自然なモダン作品の幕開けでもあるから、その分注目度が高い。
蒲田調のモダンはまあ言ってみれば流り物だけど、
「妻よ〜」のモダンさは、あらたな語り口の幕開けだからね。

「旅役者」は是非。

85 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/18(水) 13:34:11 ID:MmddzWII
>>84 >自然なモダン作品の幕開け
これは成瀬作品の歴史として、ということですね。
あるいはご意見を矮小化してしまうかと思いますが、私個人の考えでは
賢いモダンガール千葉早智子の眼から、浮世離れがほとんどギャグの域に達した
元夫婦をクールに観る形で描いているので、古くさく感じないのかな、と。
実際、二人妻の話の事情自体はベタな新派ものだと思われます。
しかし新派ものはストーリーとして安定感があり、ある種の説得力(?)もある。
その安定感をバックグラウンドに、千葉・大川の新しい夫婦像を暗示しているのが
成功の原因ではないでしょうか。
前作「女優と詩人」などもモダンなのですが、それほど長さも短くないのに
いかにも軽い小品の印象で一般に低評価。嫌いではないが、まあ妥当でしょう。

86 :浪々:2007/07/19(木) 10:11:03 ID:qCj6G4DB
成瀬どのには時代劇が2本ござるが、内「お國と五平」には得心もし申したが
「三十三間堂通し矢物語」は何処が良いのかとんと分からぬ。
>>83氏には理屈までは求めぬ、良い場面だけでも示して戴きたい。

87 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/19(木) 12:24:48 ID:HmF//Asq
時代物は、時代劇ワールドという虚世界が前提になっているからな
正直細かい心の動きを楽しんだりするいつもの成瀬映画の観賞ができない

三十三間堂は俺なんか田中絹代のファンだから彼女が出てきて
時局に乗ったセリフなんか吐かずに動きまわっているだけで満足する
まあその程度のもんだ つまらんといえばつまらん
終戦当年6月にもなってのんびりした映画を作る成瀬はさすがだとも言える

88 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/19(木) 18:21:48 ID:n8tan137
戦前の成瀬の映画を見て、意外にも、藤原釜足=けっこう頼れるおじさん、
というのが自分の脳内に定着した。
それまでは三井弘次と混同したりしていた。

89 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/20(金) 09:42:44 ID:usn3Zfzh
藤原釜足(鶏太)って若いのか中年なのかよくわからんような感じ
戦後の黒沢の隠し砦の三悪人じゃ凸凹コンビの雑兵
デコの車掌さんではバスの運転手で若く見える
ここで話題の、妻よ薔薇のようにでは千葉早智子の叔父だけど20代
大川平八郎と同年だから驚く
あっさりした演技をする時は好きだ

90 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/20(金) 10:41:34 ID:vpuhT7qb
>>87
絹代がヒステリー起こしたりするところおもしろいよな。
ほとんど絹代が主役。時局に合った通し矢そっちのけなのが面白い。

91 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/20(金) 10:46:02 ID:vpuhT7qb
>>89
映画新体制の頃は、「鶴八鶴次郎」「はたらく一家」もいい。
でその後の「旅役者」の次に公開されたのがヤマカジの「馬」w

92 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 12:31:52 ID:FSo1oKl/
近所の学校で成瀬上映会が今日ある。
「おかあさん」だけDVDで見れないので
行こうかな

93 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 14:07:57 ID:15U4Hdcq
>>90
絹代は実生活でもよくヒステリー起こしてたらしいから、
あの演技はガチだろ。

94 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 15:40:32 ID:IlmOpyTD
>>91
鶴八鶴次郎では、すれっからしの番頭稼業の筈なのにさわやかな感じ
人生の達人だが軽い印象なのがいい
最終で鶴次郎の言葉に、「分かったよ」の釜足の声のトーンは絶品
この声の時、飲んでいる二人を、釜足は後ろ姿にして引きのショットに
しているのは成瀬のうまい処理だと思う 嘘臭くなるのを周到に回避した

「はたらく一家」の父は徳川夢声だったね
芝居がからない、自然な映画的演技ができた貴重な人

95 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 23:05:38 ID:7cJmSRgn
81=85ですが、急遽「旅役者」のCS録画を友人に見せてもらいました。
これは先に挙げた私の好きな3作品にプラスワンですねえ。
84さん尻押し感謝です。
純然たる喜劇なわけですが、成瀬らしくあざとさは皆無で、
一座の2階での昼寝シーンや、馬コンビが田舎町を散歩し、川の淀んだ所で水浴び、
ついでに浴衣を洗うなどの場面がとにかく楽しい。夏が体感できる映画でした。

96 :浪々:2007/07/22(日) 01:04:23 ID:/kB2OZ10
「三十三間堂通し矢物語」に田中絹代のヒステリー場面などござらなんだ。

97 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/22(日) 20:11:19 ID:S95jE/dr
「杏っ子」見たけど、なんじゃあこりゃーっ。
気分下がりっぱなしで、そのままかよー 映画会社も何にも言わないの?

98 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/22(日) 22:00:05 ID:/z2gytA0
>>97
jmdbを見ると、「杏っ子」の併映はミヤコ蝶々・南都雄二の「お笑い夫婦読本」(監督=青柳信雄)

成瀬・小津・その他の文芸派の監督が撮っていたような類の作品は当時はスター共演による
文芸ドラマとして企画された。TVでも一昔前は「東芝日曜劇場」のようなドラマがあったでしょう?

その枠内でスターを見せつつ脚本家・監督が腕を振るうことができた。「気分さがり
っぱなし」な映画でも、併映で笑ってもらえるからいいでしょ、という感じ。
どうせ封切り後の二番館・三番館では他の何の脈絡もない作品と混映になるので、
客がどう思おうが知ったこっちゃないし。

99 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/23(月) 11:02:52 ID:za3w0oXM
「杏っ子」香川京子が実父に買って貰った日用品の山が畳の上に。
何だこんなもの、と酔っている木村功が激昂して蹴り崩す。
……だが、さりげなく缶詰は避けているw

100 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 01:15:59 ID:j7FspH30
「杏っ子」の夫にも少しは良い所がありそうなものなのに、100%ダメ男のような
描き方が観ていて辛い。全ては酒が悪い、というのでもなさそうだ。
100%悪い夫なのに、結婚時の決断に固執して意地でも別れない愚かな女、という
ような描き方でもない。

だが結局、夫が妻の父に対して感じる圧迫感は憎悪に変わり、妻への感情も嫉妬
でしかなくなっている。または嫉妬に魅入られている男というべきか。
あくまでも小説書きにこだわり続けているのはそう解釈するしかないのである。
それならそんな男の性格悲劇の過程にもっと描写をしぼりこめばよかったと思う。
案外、妻の父-妻-夫の三角関係を不十分ではあるがあっさりと描くことができた、
と成瀬は自負したりしているのではないか。そこを惜しむのである。

これは「山の音」の変奏なのだ。義父がどちらも山村聡なのは偶然ではない。
山村聡も木村功も香川京子も好演しているのだが。

101 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 08:49:23 ID:2eWLczDX
>>100
> それならそんな男の性格悲劇の過程にもっと描写をしぼりこめばよかったと思う。

それは他の監督で。

102 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 15:14:28 ID:jfj1qLkm
>>100
性的に不潔な男のものになるのが耐えられない、みたいなことをプロポーズの時に
木村功が言っていたでしょう。
これを策略でなく文字通り受け取れば、この夫はどうしようもない酒飲みだが
結婚後も他の女と遊ぶとかは無かったのでは。
性的に潔癖なのが分かるので、妻もなかなか見限ってしまわないんじゃないか

103 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 17:18:27 ID:4DJAnMWv
>>100
「山の音」では妻が夫を拒否するある決断を行って、ついには別れる。同時に
妻と義父も離れることになるわけです。そこに両者間の哀感がただよう。
いわば「山の音」も100%夫が悪く描かれているのに、これは秀作でしょう?

「杏っ子」では妻が別れると、妻は父の家に帰り、ちゃんちゃん♪ これでは
馬鹿馬鹿しいので、その手前で、別れるのか別れないのかというところで終、と。
「変奏」とは、なかなか鋭い(偉そうですまん)と思いましたが、やっぱり
人間関係の組立が違うのでパラレルにはいきません。

104 :100:2007/07/24(火) 18:51:28 ID:G3WidmSK
>>101
まあそうなんですが、勿論、木村に臭い演技をさせろと言っているのではないです。
しかしこれでは熱演がギャグの域になっているだけだし、その割に後味悪いんでね。

>>102
女はそういうもの、といわれると弱いですが。
映画ではどのあたりからか、もう妻も自分の選択に対する倫理と戦っているだけ
ではのフシもある。とにかく夫が馬鹿すぎに描かれているんで、香川さんの考えが
計り知れない。確かに肉体的には夫は裏切っていないでしょう。
しかし父娘関係以外にも心を傷つけるようなことを色々言います、あれがねえ。

>>103
>いわば「山の音」も100%夫が悪く描かれているのに、これは秀作でしょう?
はい、私は「山の音」は立派だと思っています。

>人間関係の組立が違うのでパラレルにはいきません。
ちょっと>100の中段以降は自分の言葉に酔ってしまいまして恥ずかしいです。

これ、夫をある程度描き込まないと、ウチの娘は良い娘ワタシは良い父親
となって鼻持ちならなくなるような気がしたんですよ。さらにウチの息子は
良い息子というのも匂わせているでしょ。呑気なものじゃありませんか。
ところが私でさえあまり嫌味に感じないのは、山村聡と香川京子があまりにも
感じが良いからだまされているだけではないかと思う、それが悔しいのです。

105 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 22:42:00 ID:rM5ov1+B
父「そのなまぐさいやつをくわえてみるんだね
娘「まァ……」
父「ハッハッハッ」

106 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/25(水) 05:37:56 ID:gIexvvag
良い所も見てマターリするんだ
軽井沢だったかの風景は本当にきれいだったろ
チャリで並んでゆく平坦な高原地帯や見合い相手を連れていく池のあたり
好感度高ければ延長コースにご案内〜w

102は♀
105はエロ親父50歳代?

107 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/25(水) 08:24:53 ID:snoh+p6E
>>104
あなた自身の倫理というか、
人に対する好悪を映画に押し付けているだけでは?

ところで千葉早智子はこの映画観たでしょうかね。

108 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/26(木) 02:14:56 ID:B20jjL2u
憎くて別れた訳じゃないから当然見てる確率が高い罠
「杏っ子」の夫婦とはまるで似てないから、引き比べる発想がそもそも無いだろ

109 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/26(木) 17:13:53 ID:39eS2khk
録画しっぱなしになっていたものを今頃週3本位ずつ観て、改めて良い作品が
多い監督だったんだと感心しています。ちなみに現代物専門です。
ところが先日、「女の歴史」を観ようとしたら、既にある「女の座」と同一の
MPEGファイルでした。どうもハードディスクをあちこち移動したりリネーム
しているうちに失敗した模様です。
高峰秀子が主人公の「女の一生」ものなんだそうですが、実際どんなものなの
でしょうか。現状観れないんで、駄作ならむしろほっとするくらいの気持ちです。

110 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 01:42:07 ID:B9eOygGH
ほっとしても、あながち間違いではない感じです。

111 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 01:42:36 ID:SxlyLS4a
When a Woman Ascends the Stairs Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=ooW3aSKfsVA

112 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 02:42:55 ID:J/woqfEL
VHS時代に未観賞の録画を消してしまったりの経験は小生にもあります。
「女の歴史」は駄作ではない。しかしあせって観るほどの物でもない。
デコ、成瀬の両面から今後特集などの機会を見つけて観て戴きたい。

もし貴方がこれからも古い日本映画を見続けていこうとしているのなら
これまで何本ご覧になったか分かりませんが
成瀬のものに秀作が多いとされる感性をお持ちなことから考えると
あれこれ迷う必要はない、1951年の「銀座化粧」以降のものなら何でも
手当たり次第にご覧になってみても後悔されないと思います。

113 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 09:13:40 ID:B9eOygGH
>>112
> あれこれ迷う必要はない、1951年の「銀座化粧」以降のものなら何でも
> 手当たり次第にご覧になってみても後悔されないと思います。

残っているのを観る限り、それ以前と差があるとは思えないが…


114 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 13:02:35 ID:zLHjEekS
どうもです。気長に追いかけていこうと思います。

成瀬作品で今まで観たことがあるのは10本以上たぶん15本未満です。
正直に言ってしまいますと「あらくれ」「放浪記」とかはちょっと苦しいん
ですが、別に高峰秀子が苦手という訳ではありません。
戦後から高度成長期の世相が表されている映画が自分の好みなようです。
ユーモアはいいんですがコメディまでいくと嫌なんで、成瀬にはまったのかも
しれません。もっと事前に調べてたくさん録画して置くんだったと後悔・・・

115 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/27(金) 14:12:22 ID:tYyEWHXk
木下と同じように、女を描けば上手い監督ということだったんで、
女とか娘とか妻とかが題名に付いている奴を選んで見ていったな。
そしたら「娘・妻・母」つうのがホントにあってワロタ。
ハラセツがいじめられる話だ。
今なら簡単にツタヤでDVDが借りれる。

116 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/28(土) 03:25:07 ID:CGjeq/g6
女を描くんじゃない、女が置かれた状況を描いているんだ。

117 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/28(土) 08:24:33 ID:okMsmSGF
>>114>>115で名が上がっている作品は出来が悪い方。
下の一割に入るくらい。

118 :この子の名無しのお祝いに:2007/07/31(火) 00:05:22 ID:4UyT2rdY
今東京は雨で、「浮雲」で森がいたアパートの窓の外みたいな、ざかざん降りです

119 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/02(木) 16:48:55 ID:9gTv4pzL
主役の生き方に賛成できないのに感銘を受ける映画って
大抵その人達が何かどでかいことをやらかす、その過程に感情移入していく。

そうじゃないのに感動した映画は「浮雲」が初めてかも。
ただ一番最後に森雅之はできればもう少し抑えて泣いてほしかった。

しかしこの男についてつらつら考えるに
言うなれば初めて女のことを考えてあげた瞬間かもしれない。
ならば嗚咽もボウダの涙も無理ないか。

120 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/02(木) 20:26:50 ID:GdeiAx9e
>>119
いや、あんなに相性のよかったオ○コがもう無いという涙では

121 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/03(金) 07:46:53 ID:DtXWdOAv
一時の感情ばっかりで生きている人なんじゃ

122 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/04(土) 13:11:20 ID:sgqZeFY3
「浮雲」に関して中古智の「うち明け話」に衝撃を受けた人が多いようだ。
かくいう私もその一人だが、あの話を聞いてから何年も考えてみた。
「回想録」もくり返して観たが、成瀬の話の力点は、
男女の腐れ縁の根源は他人にはうかがいしれない所にある、
と素直に解釈しておくべきで、例として、案外即物的な「性器の結合の具合良さ」
だったかもしれんよ、と言ったんでは、ぐらいの受け止め方ですね、今の私は。

映画の方は、女の側の、生涯唯一の充実した日々の記憶、を大きく描いている。
それにすがらなければ、ゆき子は生きてはいけない。といっても、自殺など
できない人なので、どこまで堕ちてゆこうとも現実には生きていってしまう。
ゆき子が追い求めているのは、今となっては再現不可能な夢なのだから、
生きているといっても、生の実感のない無理な生き方だ。
結局、病気で死ぬのだが、いわば病気を間接的に使った無意識の自死ではないか
とさえ思える。……で、私は泣いてしまうのである。

「泣ける映画」なんて私は大嫌いなのだが。

123 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/05(日) 06:01:28 ID:OD+E9QtU
成瀬の映画って女性がいつもひどい目に会いますよね多分女嫌いではないかと
自伝的作品「働く一家」を観ると母親への憎悪が原因なのでは
数多く主演する高峰秀子は嫌悪を感じそして母に似ていたのではないか推測します


124 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/05(日) 12:28:11 ID:9QyL+bAR
全く逆で、女性が時代の道徳に囚われず、強く生きている姿を描いていると言われている。
海外では、ウーマンリブの前に、こういう映画が商業映画として撮られていたことが、
衝撃としてとらえられている。

125 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 03:14:31 ID:g1pyzDFd
所帯じみた貧乏くさい話と加山雄三が嫌いなので、
「女の中にいる他人」と「ひき逃げ」以外は好きになれません。

「ひき逃げ」は最高!
デコちゃんのバカ演技。ジェットコースターから人形ポイ。
なぜ評価が低いのかわからない。

126 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 07:59:04 ID:Qz8u2Eau
「舞姫」「山の音」はどうなの?
「まごころ」もどういうわけだか双方かなり裕福な家。

127 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 13:58:34 ID:4bOWKANQ
そういえば「やりにげ」を書いたみうらじゅんは成瀬ファンだったよな
「ひき逃げ」から思いついたタイトル

128 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 13:59:49 ID:4bOWKANQ
「ひき逃げ」から思いついたタイトル?って聞いてるの!

129 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 18:25:52 ID:Ec+YLEqQ
成瀬のなかで異彩をはなっている「おかあさん」は、
どういういきさつでできたのか?
どの系列にも属さないな。
ちなみに、もっとも国際的に知られている作品なんだけど。


130 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 18:33:10 ID:1QiL8FZb
>>125
加山雄三が嫌いなのは仕方ない。
だが所帯じみた貧乏くさい話が嫌いだったら成瀬はもうスルーしとけ。

後の3行から察するに、結構古い邦画にハマりかけているが斜めから観て
面白がっているタイプだろ。
そういう奴には増村保造監督を大推薦するぞ。
本当は真っ正直に評価しても傑作が多い。一本太いスジが通っているし、
大島渚なんてメじゃない。だが愚作と世間で言われていても、実は見所が多い
作品がいっぱいある。片っ端から観ろ、絶対に君に向いている!!!
今ならレンタル屋にも大量にDVDが入荷してるぞ。

131 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 19:56:54 ID:Ka2wMH2K
「ひき逃げ」なんかに感動するぐらいだったら
成瀬の弟子の石井輝男でも見てろ。

132 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 20:56:41 ID:NFiRiYbq
余計なお世話

133 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 02:32:38 ID:Y0SnOEhA
>>129
子供の「おかあさん」作文コンクールの作品群を、
水木が脚本化することになったらしい。で、成瀬が。
「綴方教室」を念頭においているような気がする。

134 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 09:08:55 ID:oTiS62dI
「おかあさん」(1952)は、脚本の水木洋子はそれまでに「また逢う日まで」の
ヒットがあったが成瀬とはこれが初めて。
成瀬は脚本完成まで口を出すことなく、一発合格。
以後、「あにいもうと」(1953)「夫婦」(1953)「山の音」(1954)「浮雲」(1955)
「驟雨」(1956)「あらくれ」(1957)と毎年の秀作に寄与しています。
クランクイン後の成瀬監督の台本削りには本当に泣かされたと思いますが、
素晴らしい脚本家でした。
「おかあさん」が特別と感じるのは、やはり娘の作文ナレーションが初めと
終わりに入る素朴な(ダサいとも)スタイルが大きいと思います。

135 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 15:40:07 ID:GTJnZRhf
>>129
「おかあさん」は深刻な内容はあるが、田中絹代の頑張り母ちゃんぶりと
香川京子岡田英次のほんわかムードが心地良いんで異色なんでしょう。
私の観たフィルムのせいかもしれないが、新東宝のスタッフで、
昔のホームドラマによく見られた明るいフラットな画調だったような気がする。

>>134 
>クランクイン後の成瀬監督の台本削り
言葉尻をとらえてゴメンだけど、誤解する人があるからね。
これはあくまで「せりふ削り」限定で、脚本そのものは尊重した監督だったとか。
俳優の表情でいけると思ったら、せりふは極力削る演出なので。
(例外は、「浮雲」の時、屋久島シーンを省略できないかという監督の意見。
水木が強く主張して、結局成瀬が折れている。有名な話で蛇足ですまん。)

136 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 19:48:47 ID:KQClmpBk
文部省とか教育関係者がからんだ映画というと
あと「コタンの口笛」があったが、
あれは失敗作だったな。

137 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 05:14:28 ID:7+pzzEtF
「コタンの口笛」かあ。これこそ、どの系列にも属さないんじゃないの。
この映画の存在すら忘れていたよ。
北海道ロケしたはずだよね。でも、大自然の風景なんて撮ってたっけ。
水辺でコタンの家並のセットや屋内での芝居ばかりの記憶が。
あと学校での喧嘩とか。

138 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 16:36:04 ID:FISwcqjE
>>137
大自然ワロス 成瀬だよ 学校もある町のはずれにある川沿いの集落=コタン
当然だけどご近所関係を描くのが大事 何を期待したのw
親父が亡くなって 親父の弟が乗り込んできて 力になってくれるかと思ったら
やっかい払い同然の身の振り方を押しつけられた上 出てきたのが
家の権利書ですよ 成瀬だろw
その親父の弟なるものが山茶花究 そら因業にきまっとる罠

139 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 18:20:48 ID:8s7ok6xM
しかし北海道ロケしたんなら
北海道ですって分かる画がないとな。

美瑛の丘とかさ

140 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 22:50:46 ID:77B+9jwA
>>126
あ、「山の音」は好きなほうですけど上原謙があんまり。
「舞姫」「まごころ」は未見です。機会があればぜひ。

>>130
ご推察の通り、増村保造は好きです。片っ端から観ていますよ。

>>131
石井輝男はあんまり…。
数本しか観たことないですけどちょっと肌に合わない気がします。
それなら成瀬の所帯じみた映画を観るほうがまだマシです。

成瀬を好きな方はやはりあの所帯じみた女のエロスのようなものに
惹かれるのでしょうかね…よくわかりませんけど。

141 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 23:48:29 ID:7psXYhhi
んだけどアイヌ少女役の幸田良子、俺は「キューポラ」の吉永小百合よりもいいと思う
あんなおあつらえ向きの覚醒したプロレタリアート予備軍娘いないよ
こちらも相当優等生だがすんなり観れる
アイヌの人が観たらすんなりとは観れないだろうけどね

142 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 01:49:17 ID:aFMaQ5mU
つーか、「コタンの口笛」は本来は今井正あたりが撮るべき題材なんだけどなw
なんで成瀬にまわってきたんだろ。
でも森雅之のアル中でドキュンなアイヌのおとっつぁんというのは
妙にはまっててよかった。

143 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 01:52:17 ID:aFMaQ5mU
あと、アイヌのねーちゃんに親切な宝田明の若い画家もよかった。

144 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 02:34:07 ID:5cprpN3K
>>140
「所帯じみた女のエロスのようなもの」なんか成瀬の映画にはネーヨ。
所帯じみて女がエロスをすり減らしていったりするのを見るんだよ。
ごちゃごちゃした人間関係の中で。
そんなの面白いのか、と言われてもみてしまうんだな。

色気が欲しいときには、古い邦画だと別口で木暮実千代とか若尾文子とか。
即物的にはAV見たほうが簡単。関係ねーかw

145 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 11:00:59 ID:TMU2lqyp
しかし、小津や黒澤の映画と違って、そそられることがあるな。
溝口よりも。

146 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 16:45:11 ID:kufrur/E
1958 鰯雲       近郊農村   橋本忍脚本
1959 コタンの口笛  アイヌ部落  橋本忍脚本
↓ロケーション撤退
1960 女が階段を上る時  銀座    菊島隆三脚本

147 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 16:54:02 ID:TMU2lqyp
橋本忍で「女の中にいる他人」みたいなのやってくれてたらなあ。
どう考えても橋本向きの題材じゃない… > 鰯、コタ

148 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/10(金) 21:16:26 ID:rIVX/cxy
>147
あんまり関係ない話でわるいけど、橋本忍の「幻の湖」は、彼が狂ったということで
いいの?
あまりに、それ以前と違いすぎるので、まったく、よくわからないんだ。

149 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 02:07:45 ID:MlMehSW5
成瀬みたいな撮り方する人と橋本忍は相性悪いのかもな。
弟子の石井輝男も橋本とはケンカしたし。

150 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 07:23:35 ID:+l4H9ihC
>>148
橋本スレに書いたレス
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1073365059/138

151 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 07:27:36 ID:+l4H9ihC
>>149
輝男は、成瀬とも全然違って、脚本なんて下手すりゃ完全無視だから。
笠原和夫の脚本を、他の監督から引き継いだときのエピソードが、
笠原和夫のワイズ出版の本に載ってる。
橋本は、黒澤体験もあって、、脚本家優位あるいは同等の仕事を望んでいた。
監督が勝手に改編するような仕事、
つまり自分の作品を第一稿扱いの仕事はしない。

152 :146:2007/08/13(月) 00:20:52 ID:MF+Nej8c
いろいろ参考になりました。146のカキコは発作的に書き付けてしまったもので
その時の思いつきを再度まとめると、

「あらくれ」の後、「裸の大将」の水木洋子脚本を成瀬が拒否(堀川正通監督で映画化)
「あらくれ」が最後の水木脚本ものとなる。成瀬映画史の一大事件と思える。

以後のロケが多い3作は新機軸・新展開を狙ったものか。
1958 杏っ子 軽井沢 田中澄江・成瀬巳喜男共同脚本
1958 鰯雲       近郊農村   橋本忍脚本
1959 コタンの口笛  アイヌ部落  橋本忍脚本
↓ロケーション撤退
1960 女が階段を上る時  銀座    菊島隆三脚本

あらためて社会経済問題を織り込んだ「鰯雲」はよくやったと感心する。
水木離れに加えて「鰯雲」からはワイド画面となり、
時代の流れは致し方ないか、の感あり。
だが「階段」で再び活性化した成瀬はさすが

153 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/16(木) 02:11:23 ID:iEpyf+nL
作家のマヌエル・プイグが、来日したとき
成瀬のビデオがあんまり出てないんで嘆いたとか
何かの本に書いてなかった?

154 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/16(木) 07:13:14 ID:mGOtxqUD
>>153
"Because of Toho"

155 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/16(木) 22:25:36 ID:iEpyf+nL
>>154
サンクス!
早速、調べてみます

156 :154:2007/08/16(木) 23:11:01 ID:eSNoEZjO
ちゃうちゃう
ピュイグに、「だって東宝だもん」て答えてやればいい(よかった)ってこと

157 :155:2007/08/17(金) 00:33:34 ID:SvdxF5gb
なんだ
Because of Tohoで検索したけど目ぼしい情報得られなかったからな

俺は成瀬関連のムックか単行本で見かけたような気がするんだけど

要するに、プイグが成瀬好きという確証がほしいのさ
ネット上には見当たらないんだよ

なんかのブログで、プイグにとって、成瀬は
哲学者のホワイトヘッドと同じくらい影響を受けた存在だ
と書いてあったような気がするんだけど
そのページが削除されてた

158 :155:2007/08/17(金) 00:37:41 ID:SvdxF5gb
http://www.zeug.biz/chul/blosxom/index.cgi/Theory/spider.writeback

「成瀬 プイグ ホワイトヘッド」でググると
一応出てくるけど
今はこんなページになっちゃってる

159 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/17(金) 05:58:03 ID:R/yPb+nJ
http://web.archive.org/web/20060224160932/http://www.zeug.biz/chul/blosxom/index.cgi/Theory/spider.writeback

160 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/17(金) 20:16:34 ID:SvdxF5gb
>>159
おお!これでした。
ホワイトヘッドうんぬんは「読んだら・・・」っていう仮定の話か
しかし、成瀬が好きという前提で書かれてるよね

161 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/17(金) 21:34:55 ID:sy3INDl6
>>158
あんたはキャッシュもしらんのか
http://72.14.235.104/search?q=cache:gsFHU-SnrdEJ:www.zeug.biz/chul/blosxom/index.cgi/Theory/spider.writeback+成瀬 プイグ ホワイトヘッド&hl=ja&ct=clnk&cd=1&client=safari

162 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/20(月) 05:04:52 ID:VP2EzIVn
プイグが成瀬好きということについて
もっと!

163 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/21(火) 15:54:43 ID:B2ZjThHI
    └――――――――┘
     ┌―――┬―――┐
     |      |      |
     |      |      |
     |      |      |
  age   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▲C ( ´∀`)< 俺たちが評価すりゃいいんだよ。
  ▽ \    )  \____________
 sage |O  |_|_____|
     (__(_)


164 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/28(火) 14:11:52 ID:SedaAwG+
質問なんですが、成瀬作品で、長回しというか
ワンシーンワンショットの例がありますか。
友人に、溝口と言えば長回し、小津と言えばローアングルの固定ショットの
キーワード一辺倒で批評しまくってくる奴がいてウザいんですが。
そいつに言わせると成瀬はテレビ的で映像的に面白くないとか。
こっちは頭悪いんでくやしいんですが、反論できなくて。

165 :この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 03:31:35 ID:K2rvbaxE
>>164
カットを割れば映画的でないとでもいうのでしょうか。ずっと昔にはこれこそ
映画らしさとも考えられていたのですが。
ともあれ、あなたとお友達の論議には当方はまったく興味ありませんが、
「テレビ的で映像的に面白くない」という彼の言葉は少々聞き捨てなりません。

映画館で見なければ映画を観賞したことにはならぬという原理主義者では
私はありませんが、モニターでもいいですから「映像」をよく見て下さい。
TVドラマにないもの、それは画面の「陰影」です。
私がTVドラマを見ないのは、明るいのっぺりした画面になんらリアリティを
感じないからです。いかにもスタジオでお芝居をしている感じが先立ちます。

映画では人物や小道具によるうるさい影は排除するように照明を工夫します。
しかし見せるべき黒から白への階調はちゃんと見せるようにしてあります。
成瀬映画の照明は見事なもので、現場では多数の大小のライトが林立する前で
撮影されています。
この時、長回しよりも細かいカットの積み重ねで映画を作るほうが、作業が
面倒(機材やスタッフの移動など)なことが理解できるでしょう。
そのために成瀬お得意の「中抜き」撮影も駆使されることになるのです。
長回しは一方で俳優の演技の見せどころでもありますが、芝居臭い映画を極端に
嫌う成瀬は、これに陥る危険を回避するためにカットを割る傾向にあるのです。
成瀬の考える映画的なリズムに沿わないということもあります。

黒白映画での陰影の美しさというものに一層留意されてご覧いただきたい。
そうすれば小津の「東京物語」のネガが残っていないことが、いかに痛恨か
ということも分かろうというものです。ポジ起こしでは階調は不完全にしか
復元できないようです。

166 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/01(土) 00:24:16 ID:FBtd/BVy
上海の月のストーリ、わかる方いらっしゃいます?

167 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/05(水) 15:05:59 ID:58/kYRBi
スザンネ・シェアマンの本p.125〜に書いてある

Aが抗日放送に対抗して親日放送局開設
局員が抗日運動で射殺されたりする
Aが中国人女性アナBとCを雇用
A襲われ軽傷 実はBはスパイ
Bの放送設備爆破の企てはCにバレる
BはAに恋情→同胞裏切り→制裁
Aは前線へ Cは放送を続ける

Aは大日向伝 Bは山田五十鈴
フィルムセンターに断片しか残存していない
全2時間中60分以下とか

168 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/05(水) 23:06:24 ID:tWgHf0La
>>167
ありがとうございます!

169 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/16(日) 14:34:14 ID:txonnEAz
昨日1KDVDで「おかあさん」を買ってみた。
確かに成瀬としては異色だね。久松誠児作品かと思うような優しく力強い
作品だった。病床で語りかける三島雅夫うまかったな。
レクリエ−ションがアチ−ブメントやリクリ−ニングになるのは成瀬の
ユ−モアなんだろうね。


170 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/24(月) 15:47:58 ID:ddRXP9EV
「杏っ子」「山の音」の比較論が上の方で出ているが、それは原作者に言えって感じだな。
 (文芸映画論のほとんど大部分に言えることだが)

「杏っ子」が救いの無くて後味悪いのは室生犀星だからだよ。

171 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 14:06:48 ID:j72vatb+
近所のツタヤにある成瀬作品でまだ見てないのが
「稲妻」「山の音」「乱れる」だが、どれから見たらいいか
俺に教えろや、コルァ!

172 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 14:48:41 ID:G5vlGMQw
いろいろな意味で「稲妻」を奨める。
かなり変った話で、よくできた映画。
今じゃ絶対映画化はあり得ない話だ。

173 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 14:51:18 ID:cL4F5Tcl
「おかあさん」はあのほんわかした雰囲気の映画の撮影現場に
石井輝男がいたというのが今考えると凄いな。

174 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 15:00:37 ID:G5vlGMQw
「銀座化粧」もだぜ。
清水宏「母情」「しいのみ学園」「次郎物語」も。
かなり優秀なチーフ助監督だったんだろうな。
そんで本人の作風と掛け離れてんだよ!

ちなみに「黄色地帯」のラストで成瀬つなぎ風のコンテの挑戦している。

175 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/29(土) 18:51:51 ID:j72vatb+
>>172
ありがとよ!うそ、ありがとうございます
火曜に200円でレンタルします、コルァ

176 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 02:19:41 ID:vcjX82Vr
最近、成瀬にはまった。
俺は「おかあさん」好きなんだな、あらすじだけ見ると
結構悲惨な話しなのに、ここで泣けみたいな押し付けがましい
演出しないところに痺れる。
人に勧めたいんだけどタイトル言っただけでマザコンと間違われ
そうで出来ない。
ヘタレな俺

177 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 19:03:48 ID:k6tjNxdK
キューブリックのロリータもな

178 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 20:24:28 ID:wqGV2MiV
ベルイマンの「処女の泉」もだ。

179 :この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 22:20:00 ID:k6tjNxdK
いや、マザコンという言葉が出たから
ロリータもロリコンになっちゃうかな、と。

ナボコフの原作とか、エイドリアン・ライン版とかはさ、その手だけど
キューブリックのは、そもそもロリータが既にけっこう大人だし
主人公の破滅の理由も、ロリータの魔性よりも
ピーター・セラーズが原因という感じだしな。
この映画、セラーズの死に際の一人ピンポンなんか、真似したくなるほどいい
と思うけど、なかなか語りにくいよな
やっぱ、変な名前をつけるのは止めて
といっても、これは、あとから、悪いイメージになってったんだけど

ポランスキーの『死と処女』ってのも、映画が快作で、
しかもそういう映画じゃないのに、題のせいで語りにくいな

180 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 13:24:54 ID:SrS8M5YR
成瀬はもっと評価されてもいいのになあ
再評価はされてるだろうけど、それでも今ひとつだね。
小津の亜流だと思われてるのかね

181 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 14:20:20 ID:rKwl0m1D
これからだろ。
VHS時代は、あんまりソフト化されなかったんじゃ?
近所の図書館にも「めし」しかないし、
作家のプイグが来日したときにも、
成瀬のビデオがあんまり出てないことを嘆いてた、と
何かで読んだ。

DVDはかなりよく揃ってるから、ここから火が点く
小津よりは一般ウケしそうだけどな

182 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 01:37:54 ID:wj7QQ5pQ
しかし全集にはならなかった… > DVD

183 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/02(火) 01:50:30 ID:t86b/os/
>>172
『稲妻』のDVD借りてきた。
下町のどーでもいい親戚話がなぜこんなに面白いんだ!
まだ4本くらいしか見てないけど、小津よりずっと好きだなぁ

184 :172:2007/10/02(火) 02:18:48 ID:wj7QQ5pQ
よかった…ほんとはちょっと不安だったw

小銭と間違えてビンの王冠を拾う浦辺粂子…

185 :171:2007/10/02(火) 10:50:00 ID:xtES6+LI
ちょ・・
>>172は俺に答えたのに、
俺を差し置いて「稲妻」借りるな、コルァ!
今日、レンタルしようと思ってたのに、先を越されたorz

186 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 01:31:53 ID:ZDUOyl5n
>>185
もう返したからw
次は「マタンゴ」借りるよ

187 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 09:28:08 ID:r7j/Y4eR
>>186
「マタンゴ」の整音の下永尚さんは成瀬の録音もやってる。


188 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 22:46:27 ID:8ab6ymdF
稲妻、俺的にはイマイチ
イナズマンのほうが好きだな

189 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/04(木) 00:46:32 ID:4MVzJhBm
凸が山の手で一人暮らしを始める = サナギマン→イナズマン

190 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 19:46:41 ID:ECIsqwPC
成瀬が特撮やっても面白かったろうな。
金の問題が出てくるガス人間なんか成瀬向きの題材だと思う。

191 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 20:38:55 ID:Q5ltYtd3
きっと目線の移動と表情だけで全てを表現してしまうので
特撮シーンは不要になったに違いない

192 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/06(土) 23:03:33 ID:6cx6GLyY
>>190
画調がどんなふうになったのかは、初ゴジでほぼ判るね

193 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 00:11:51 ID:YIhWXYYZ
成瀬組のスタッフたちが作った『ゴジラ』の明暗法については
『アナタハン』のスタンバーグからの影響を指摘する声もある。

194 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 00:54:10 ID:iBisBLZD
アナタハンにはノンクレジットだけど、本多猪四郎がB班?やってるしね

195 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 08:23:26 ID:7bQNlFIm
「浮雲」の密林特殊効果は円谷英二発だしね。
>>193
「アナタハン」の撮影は岡崎宏三だが…

196 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 18:12:43 ID:L16wLdTw
イナズマンから、ここまで話が発展するとは・・・

197 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 22:06:24 ID:ub6MYLpA
イナズマンからアナタハンだから、それほどでもない

198 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 08:04:24 ID:tbWvHzfX
成瀬監督は、よくボロ靴を映すけど「秀子の車掌さん」のころからだったんだね。


199 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/09(火) 15:08:40 ID:Ih388DXW
淀長さん曰く、靴の中に穴が開いていて、紙を詰めるというのは、
メリー・マクラレンの「靴」(1916年・米)の影響であるらしい。

200 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/15(月) 12:11:21 ID:Cr3lVGgl
淀川さんが生きてたらホモカミングアウトしてたかな?
今はホモいくらでもテレビ出てるからな。

201 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/19(金) 22:39:22 ID:hOolFPtX
日本映画専門チャンネルで「浦島太郎の後裔」観たがワロス。
成瀬と円谷英二が組むとこういう作品ができるんだな。
「ひき逃げ」と並ぶ珍品じゃねーかこりゃw

202 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/21(日) 00:03:29 ID:3KrUsNj4
>>200
昔から出てるやん
けどピータ、カルセールみたいなオカマと、
淀みたいなホモはちょっと違うかな。

203 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/22(月) 18:57:31 ID:0AogDuDT
「女優と詩人」おもしろかった。
戦前の作品なのにぜんぜん古くさくない。
隣家の保険屋のおかみさんが何ともいい味出してた。


204 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/23(火) 17:39:34 ID:3pmpgazN
>>201
国会議事堂の頂上にいた藤田進が、どこか怪獣ぽく見えたのもその為かw
しかしこの頃のデコは凄い美人だな。

205 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/25(木) 17:35:41 ID:nV+676Sl
>>203
浦島〜は酷いと思ったが、女優と詩人は確かに
面白かった。
げっぷー!と朗らかな声で呼ばれてみたい。
今月のスカパー成瀬特集の中では、妻よ薔薇のようにが
一番好きだけど。

206 :この子の名無しのお祝いに:2007/10/28(日) 09:34:14 ID:vB2sqn/+
「妻よ薔薇のやうに」は、千葉早智子のモダ〜ンな衣装がかっこいい。
でも、最後の本妻と夫との別れのシーンはもっとさらっと流したほうが
成瀬らしいかなぁという気がした。

207 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/02(金) 08:01:45 ID:KkZ3WlPm
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794216440/503-8497839-9732745?SubscriptionId=0EYTEJVF8KFKVFCZKS02


この本、買った人いる?面白そうだけど、片岡義男って、スローなブギの
人でしょ?成瀬的世界とかみ合うのかな?

208 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/02(金) 11:08:44 ID:7wBvdhBC
>>201
「浦島太郎の後裔」なんで2年前のフィルムセンターの特集でやらなかったんだろうな?
フィルム持ってないのかな?

209 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/02(金) 19:03:32 ID:4fKUSwMU
>>1
スレタイのセンスなさ杉

210 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/02(金) 20:49:42 ID:yBl1Ea8T
>>208
持ち物か借り物かしらんが、昔やったことあるぞ。> NFC
なんで全作品やらなかったのかなあ。予算の都合かなあ。

211 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/22(木) 17:55:30 ID:0DsTs0/1
冷笑的なユーモアがすごいなあ、と思う
稲妻で、デコが兄の脛毛を見て、
「気持ち悪いッ」と吐き捨てるときの顔がおもしろい

212 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/23(金) 18:37:03 ID:xYV0lsWE
毛虫とかゲジゲジ見たときみたいなんだよなw

213 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/24(土) 11:42:33 ID:A7ddqemr
「流れる」観た
成瀬は「浮雲」観て感動したけど「コタンの口笛」で微妙な気分になってそれっきりになってた
「流れる」はすごい、本当にすごい
東宝のオールスター女優競演なんだけどみなすごい
こんなことってありうるのか??
主演級の女優を5人も6人も同時に使って全員にここぞという演技をさせるって・・・
千石イエスぐらいしかこんなこと出来ないぞw
栗島すみこって初めて観たけどいい女優だな

214 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/24(土) 17:58:49 ID:I0pnF2X1
まあ、俺も「流れる」は浮雲より好きだな

215 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 16:28:21 ID:4kBPzQgO
>>213
いきなり「コタンの口笛」なんか観た時点で運が悪すぎるな・・・

216 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 18:16:00 ID:4YLR0/mb
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/campus/1196056908/
大学生活板の浄化のためにこのスレを荒らしてください
定期的にコピペを貼り付けるだけでかまいません

217 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 20:39:01 ID:B7AKfXqk
>213
それで感動しているのなら、映画批評家たちがこぞって無視か、悪評を垂れ流している
「あらくれ」を見なくちゃだめだね。
あまりの素晴らしさに仰天した。
しかし、いまさら、前言を訂正した批評家はいないみたい。

218 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 22:23:15 ID:ynYVEujy
あらくれとか歌行燈とか杏っ子をなんでdvdにしないのか分からん
傑作なのに

219 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/26(月) 23:51:31 ID:BsH8n0es
片岡義男って確か日本映画を全く見ずにおっさんになったんだったね。
確か「映画を書く」にそう書いてあったけど、成瀬にはまったのかな?

220 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/27(火) 01:27:44 ID:r87QDYPr
>>218
「杏っ子」のDVD化は、
木村功の負のオーラによって妨げられているのです。

>>218
最近出た片岡の成瀬本、糞つまらなかった。
場面描写が下手すぎて笑えてきた。

221 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/27(火) 08:27:38 ID:KhjEPj/0
金子正且氏死去


222 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 18:40:34 ID:wJpGff6Q
黒澤スレは毎日見えるところに上がってるのにどうして成瀬はいつも落ちそうなの?
監督の力量は成瀬のほうがずっと上なのに・・・
2ちゃんねらーって馬鹿ばっかなの?

223 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 20:42:36 ID:OS/d4g/J
成瀬は好きなんだが、最近観てないのでネタがない。
スカパーも再放送続きだし。

224 :この子の名無しのお祝いに:2007/11/30(金) 21:37:04 ID:1zEyZ/Y1
在 日 参 政 権 付 与 反 対 デ モ に 来 れ る 者 援 軍 求 む !
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1196265306/

外国人参政権がなぜいけないか
http://jp.youtube.com/watch?v=reIRrRDzFxE
【政治】 「放置すると、日韓関係にヒビ」 外国人参政権付与、成立への流れ加速も…公明に各党同調、自民反対派は沈黙、首相次第か★20
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1196405135/

この法案が成立したオランダじゃ、永住イスラム人がどんどん増え
そのせいで今もどんどん文化と国そのものがぶち壊されちまってる。
そして、オランダ以外のこの法案が成立した国々でも全く同じことが起こってる。

永住外国人にはかなりありがたい法律だけど、国民にとっちゃ百害あって一利なし。

そ ん な 悪 法 が 日 本 で も 成 立 し よ う と し て る ん だ。

こんな大事になのに、マスコミは沈黙を決め込んでいる。
だから 俺らの力で何がなんでも阻止しなきゃならない。
     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このコピペをみた奴はMixiや自分のブログにこのことについて記事を書いてほしい。
どんな簡単な記事でもいい。アドレスを貼るだけでもいい。
もしくは、このコピペをどっかに投下するのでもいい。
とにかくどんな方法でもいいから、できるだけ多くの人にこのことを伝えてほしい。


お願いだ。今回は冗談抜きで日本の未来が危ない。




225 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/01(土) 07:30:29 ID:WlwJXDA7
「めし」観た
成瀬4本目だけど観る作品ごとに印象が全然違う
浮雲→コタン→流れる→めし
「めし」はわりと軽めのコメディーかな
犬も食わない夫婦のありきたりの物語なんだけど安心して見れる
職人がきっちり仕上げた商売物って感じで好印象
特にどうこう言うこともないけどこのレベルのドラマが現代ではほとんど見当たらないのが悲しい

226 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/01(土) 07:38:01 ID:bRxjIofo
速く「乱れ雲」と「女が階段を上る時」みなよ。

227 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/01(土) 07:39:17 ID:bRxjIofo
>>222
成瀬の映画は、見るとどっちかというと黙っちゃう方だからね。
「流れる」なんかは例外だけど。

228 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/01(土) 18:21:33 ID:2xvp4X2Y
 
「めし」 「山の音」の単独スレ無いんだな。
立てといてクレ。>>229

229 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/02(日) 00:21:39 ID:LSyw6Zf+
単独スレは要らない。話が分散しちゃう。

230 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/02(日) 17:39:26 ID:GU97XLKq
渋谷のシネマヴェーラで、「舞姫16mm」やるんだが、
評価が低そうなので行くか悩んでいる。
成瀬は好きなので、一度見てみたい気もするし。
みた事ある人いる?

http://www.cinemavera.com/schedule.html

231 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/02(日) 17:44:50 ID:LSyw6Zf+
それほど面白くない作品だが、
スカパー入ってないとほとんどみる機会ないし、
一応、成瀬作品でお馴染の木村功を抑えとく必要がある。
成瀬が木村功の事をなんて言っていたのか知りたいw

232 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/02(日) 20:40:50 ID:GU97XLKq
やっぱり見に行ってみるよ。
サンクス。

233 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/03(月) 11:09:55 ID:4FjsfuZx
「舞姫」はね、ベタなメロドラマでいまいちだよね。
ま、それを見るのも一興かと。岡田茉莉子はかわいいとおもたよ。

234 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/03(月) 16:56:38 ID:i76zZFn2
「流れる」の茉莉リソよりもかわいい?

235 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/03(月) 18:11:19 ID:4FjsfuZx
>>234
 「舞姫」はデビュー作だったはず。とにかく若いです。

236 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/04(火) 05:55:37 ID:EegB6m26
岡田茉莉子って「生まれてはみたけれど」の主演の娘なんだってな

237 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/04(火) 15:35:45 ID:teVJDK/Z
東京の合唱

238 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/05(水) 01:52:40 ID:xNmrSLOx
>>236
そりゃどっちも日本人ばなれした顔はしてるなw
岡田時彦ってあっちの血は入ってるの?


239 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/05(水) 08:25:46 ID:KU/DdVTb
『舞姫』
(原作)当時からしてモダン・バレエなんてホント
「モダン」なんだろうけど、成瀬のテイストとこのモダンが
あまりしっくりと合わないんだよな。
周知のとおり成瀬の持ち味は市井の庶民視線なわけで、
(せいぜい『驟雨』の香川京子のおしゃれファッションくらいでとどめるくらい)
そこんとこがなんか取って付けたような感じでギクシャクした感じがしたなぁ。
ギクシャクというか、ブルジョアを扱うのは別に成瀬でなくてもよかった気がする。

240 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 07:14:35 ID:JPlbVgJu
ここのスレは成瀬監督作品に詳しい人達ばかりで参考になります。
実は最近1000円シリーズの「おかあさん」を見てみたけど
優れた演出や俳優の演技力に感心しました。ストーリーもとても良く
こんな素晴らしい監督がいたんだなと思いました。残念だったのは
DVDの画質が非常に悪くて高値なものでも良いから画質の良いDVDが
売られてないかと探してみましたが「おかあさん」のDVDは他には
売られてないみたいですね。高画質のものが有れば欲しいと思っているのですが。

241 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 13:12:34 ID:Rli8Ks7s
>>240
リバイバル上映を見ても、あまり良い画質じゃないね。
大手映画会社が作った作品じゃないから、デジタルリマスターとかは無理でしょう。

「西鶴一代女」もしかりだけど。

242 :この子の名無しのお祝い:2007/12/06(木) 16:00:10 ID:JPlbVgJu
>>241
リバイバル上映の画質も良くないのですか。
中々良い作品なのに残念ですが、見られただけでも幸いですね。
レスありがとうございます。


243 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/06(木) 19:25:10 ID:3Go5HlD8
やっぱ「おかあさん」のピカソパンが一番だな

「おかあさん」の胸にアップリケのセーター着た香川京子と
「驟雨」のおしゃまでオサレな香川京子と
「猫と庄造と二人の女」のぶっちぎりお侠な香川京子と
「近松物語」の確かな演技の香川京子が好きだ

あ、香川京子スレじゃなかった・・

244 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 01:12:41 ID:2zzg1Xb6
海外盤に期待だな
成瀬はようやく海外でDVDが出始めたばかり
晩菊はイギリス盤が初めてのまともなDVDではねえじゃろか

245 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 07:53:32 ID:EyUzv+4z
まともじゃないのは出てたの?
Video-CDなら台湾で見たけど。

246 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 17:51:08 ID:WToqe8hs
DVDで中国製の物がヤフオクで売られているけど
画質が良いかは疑問ですね。その種のものは買う気が有りませんが。
クリテリオン製ならば良いと思われますが。

247 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 18:57:22 ID:oxrHCnfx
>>243
香川京子ってぶさいくだったらもっと評価高かったんじゃないかな
キレイ過ぎるから演技が正統に評価されてないような気がする
「赤ひげ」や「まあだだよ」の香川京子も面白い

248 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 19:22:54 ID:mdgzI0Y5
>>246
>クリテリオン製なら
クライテリオンならこれからいくつか出るのは間違いないが
東宝で出てないシャシンは期待薄では
エクリプスシリーズで、ドンと出たらうれしいけどね

249 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/07(金) 19:27:03 ID:mdgzI0Y5
>>245
成瀬のDVDといえば、かなり前からスペイン盤がいくつかあったな
「おかあさん」とか「乱れ雲」とか
どれもVHS用のマスターだったらしいが

250 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/08(土) 00:43:46 ID:VVxMQO3H
成瀬と千葉早智子の間の息子が小谷承靖の同期で東宝に入ったそうなんだがどうなったんだろう?

251 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 11:17:35 ID:51CKoK8G
最初に「やるせなきお」って言った奴はもっと評価されるべき

252 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 14:28:55 ID:fJB8VYBw
黒澤・山本薩夫・石井輝男・岡本・舛田、成瀬の助監督を勤め成瀬の力量を絶賛しながら
成瀬風の映画は撮らないんだな(石井は作りたかったらしいが)。

253 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 15:30:38 ID:/WqQOwf3
石井輝男は成瀬の目線つなぎならやってるよ。

254 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 21:25:41 ID:uBTyIyrm
>>252
本多猪四郎は比較的成瀬の作風を受け継いだといえるのかね?

255 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 21:52:49 ID:P3iQUlq0
石井は「明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史」の阿部定編とか
「ゲンセンカン主人」の池袋百点会とか
オムニバス映画の中の挿話でひそかに成瀬テイストの作品撮ってるよ。

256 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/09(日) 23:34:50 ID:qiSSx9AV
>>254
本多猪四郎は成瀬というより小津だから


257 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 01:46:02 ID:NEiL7jDl
質問です
『銀座化粧』てどうですか
僕は『流れる』や『稲妻』『めし』などメジャーしか観てないんですが。

258 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 02:52:56 ID:nVteTnoE
銀座化粧、すごく好きです。
田中絹代と香川京子/三島雅夫/花井蘭子/東野英治郎とのやり取りが最高です。

特に圧巻は最後の香川京子とのシーン。
たぶんそのシーンでの香川京子の視線のほとんどは成瀬の指示だと思います。
田中絹代はあまり技巧派だとは思われてないですが、
ここでの演技、特に表情は素晴らしいです。


259 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/16(日) 04:27:19 ID:tSKE64tb
はしめまして。  でも、中国版でも良いから見たい、というのが正直な気持ちです。
元々原作の幸田文が好きでDVDを購入しましたが 流れる は原作に結構忠実で面白かったです。
ヤフオクでちょっとずつ集めたいんです


260 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 04:53:16 ID:JMeT928P
『流れる』はいいねぇ。原作の表紙も好きですばい。
この渋さが好きなら『晩菊』もみてちょ。
私は『浮雲』なんかより、はるかにこの2作はすごいと思う。

261 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 06:10:41 ID:2PtHYcYA
俺も浮雲がなぜ代表作と言われるのかよく分からない
流れるとか放浪記の方が好きだな

262 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 06:49:31 ID:q53SMpxl
「浮雲」とか「雨月物語」とかの看板にケチつけたがる連中をいわゆるヲタクって言うんだろうな

263 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 16:14:00 ID:JMeT928P
↑と、ステレオタイプ的なマニュアルくんが申しております

264 : ↑:2007/12/17(月) 18:57:44 ID:q53SMpxl
ヲタッキー乙

263 :この子の名無しのお祝いに :2007/12/17(月) 16:14:00 ID:JMeT928P

こいつは確かにステレオタイプ的なマニュアルくんw

265 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 21:56:22 ID:tChfksJb
「流れる」における山田五十鈴の三味線早弾きは
ライ・クーダーやスティーヴ・ヴァイも真っ青

266 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/18(火) 22:13:12 ID:LQnaCl1P
成瀬巳喜男 監督特集
2008年1月12日〜1月25日
ttp://www.cinemabox.com/schedule/omori/soon.shtml

267 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 00:20:30 ID:su0++qWf
「娘 妻 母」って評価はどうなんですか?
今見たところですがとても面白かった。
原節子はカラーでもやっぱり美しい!

268 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 13:16:58 ID:TubMZtLH

廉価盤DVDスレッド@懐かし邦画板
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1197987126/

成瀬は「銀座化粧」と「おかあさん」

269 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 13:39:58 ID:9i4hyfqA
>>267
俺はあんまり好きじゃないんだよ。
特に若い人の描き方が好きじゃない。紋切り型過ぎて。
成瀬の映画は、普通の人の映画だけど、リアルなところがいいのに。
紋切り型はリアルの対極だから。

270 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 22:02:27 ID:5iBT5caU
>>267
成瀬の作品を見るのはこれが初めてだけど内容ははっきり言ってつまらない。
原節子と高峰秀子の二人が初めて共演しているということで見たんだけど。

271 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/19(水) 22:31:52 ID:RhC3M0+x
ずっと前に阿片戦争で共演しとるんだがな。

272 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/20(木) 04:14:19 ID:eKUtPsYy
>>271
既に共演してたのか。それは知らなかった。

273 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/21(金) 00:30:15 ID:udZqe8mF
>>272
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1187444968/61

274 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 06:10:21 ID:MomfiFgg
259です、私も「娘 妻 母」観ました。私の勝手な思い込みかもしれないけどモノクロの時代の映画の方が面白いなぁ、、、って。
少しがっかりしたので、若尾文子のDVD借りてきました。
今夜は放浪記か晩菊借りてこようかな

275 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 08:18:22 ID:dZVoKPUA
あれは会社都合のオールスター映画。その次の「夜の流れ」も。
その代わりに次の作品は自分の作りたかった「秋立ちぬ」を作ってる。
成瀬はオールスター映画ははっきり言ってうまくない。

弟子の山本薩夫が大きい展開の中での人物の出し入れは自分の方がうまいって。
確かに山本薩夫はオールスター映画うまい。

276 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 08:32:27 ID:5Lu+Lxfo
>>275
>成瀬はオールスター映画ははっきり言ってうまくない。
つ「流れる」

277 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 21:21:46 ID:MomfiFgg
そうですか、なるほど・・
近くのTUTAYAに作品があんまりないんですよね〜
もっと観たいのになぁ
皆さんは映画館ですか?

278 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 21:37:46 ID:dZVoKPUA
CSと映画館とDVDとです。観た数が多い順です。
CSと映画館は双方ほぼコンプリート、DVDは少なくて悲しス
映画館でコンプリートするのは東京じゃないと無理だと思う。
ただ幸いにも3年前くらいから一年ちょととかけて全作品をCSで放送した。
その後もちょくちょく放送している。

279 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/23(日) 23:12:54 ID:Ny0nbJ59
秋立ちぬ、が観たいんだよなー

280 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/24(月) 04:14:34 ID:G0YJfPZp
今夜は「山の音」観ました、杉村春子とか田中絹代が出てる映画が観たい・・・
地方は難しいな
WOWOWでやらないし・・

281 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/25(火) 03:13:42 ID:qCox4n5S
前にBSで成瀬の特集やってたときに「秋立ちぬ」見たけど、
なんか暗い内容だったな。後味があまりよくなかった。

282 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/25(火) 19:11:56 ID:ipXoXin6
後味がよくないのはヤルセナキオの特徴では
見て爽快になった成瀬映画なんて何かあったっけ

283 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 19:04:10 ID:Zm18uuVP
秋立ちぬ、すごい好き。暗いとか後味悪いとは思わないけど
最後はなんともいえない余韻が残る。

284 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 20:11:07 ID:CJjLlmsD
>>282
あらくれ

285 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 20:24:40 ID:4E0Mqv5y
歌行燈

286 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 20:58:57 ID:58oy6r4/
稲妻もいやーな感じが続くがラストはいいぞ
なんかいい気分になれる

287 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 21:16:07 ID:P2FrXWFh
戦後、藤原釜足は戦前ほど常連にならなくなったね、なんでだろう?
『生きる』以降黒澤映画の常連になって黒澤映画は拘束期間が長いからスケジュール的に無理だったのかな



288 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 22:08:01 ID:58oy6r4/
久しぶりに『流れる』鑑賞中
コッペパンとコロッケ食いたいw

289 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 23:28:58 ID:Ckwzpah+
いや、田中絹代が塀越しに受け取ってた支那そばが美味そうだ。

290 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/26(水) 23:35:50 ID:4E0Mqv5y
腹減ってきた・・・w

291 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 01:55:39 ID:KMdYCH0o
>>287
成瀬さん、釜足のことちょっと苦手なんじゃないかね。
セリフちゃんと覚えてこないからw
俺も好きな「秋立ちぬ」とか合いそうなところでは使ってるよね。

292 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 01:56:31 ID:KMdYCH0o
>>285
マジ?
ほんと強引なラストで呆けるしかないんだけどw

293 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 03:48:28 ID:gEkOCwof
あ、私もコロッケ食べたい、
カツ丼も良いわね、「おはるさん、ソースちょうだい」

294 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 09:45:53 ID:9caVNPlL
女の座もオールスター物だけどこれもつまらなかったな。
ただ司葉子は相変わらず綺麗だったな。


295 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 10:42:13 ID:z3cg3sa/
>>292
爽やかでいいじゃないかw
成瀬はこういうの苦手なんだと思ったよ。

296 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 10:47:20 ID:KMdYCH0o
役者のケレンで乗りきるのが常套手段だろうけど、
成瀬はそういうの嫌いだからね。

297 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/29(土) 11:54:06 ID:0gSqys5l
35年のサーカス五人組。
最初の方で、ひぐらしの音が使われてた。
テレビとかアニメで、暑さとか風流な感じなんかを表現するのに
多用されてるけど、この頃から使われていたんだと分かって
なんだか嬉しくなった。

298 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/29(土) 13:29:38 ID:/v5aFgwn
いいなぁ、皆さん色々ご覧になってますね、「山の音」以来この頃ご無沙汰。
晩菊観たいなぁ〜    「アンパン食べる?」観たいっす

299 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/29(土) 16:43:17 ID:Gzj0H6dZ
地方在住だからスクリーンでなんて見れないし、DVDも売ってない
やっぱりmxかnyに流してくれよ

300 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/29(土) 17:19:39 ID:/INOdM9m
>>299
オンラインレンタル
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ttp://www.dmm.com/rental/

301 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/30(日) 12:57:43 ID:4kj5moew
>>252
教師としても優れていた映画監督というと、島津保次郎・山本嘉次郎・木下恵介が有名だが
助監督の面子から見ると成瀬も相当な監督だと思う、皆成瀬を尊敬しているし。


302 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/31(月) 21:16:24 ID:W7BSNPMx
>>254
『ゴジラ』は美術=中古智に撮影=玉井正夫と成瀬組のスタッフだね。
考えてみれば成瀬は合成が巧かったなぁ。

303 :この子の名無しのお祝いに:2007/12/31(月) 21:42:51 ID:gAIm3Iqo
「浮雲」の準備にやたら時間がかかったので、成瀬組のスタッフの手があいて
ゴジラに参加したんだよね
ゴジラも、浮雲の主役二人も、どっちも南方から来たって共通点もあるしw

304 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/01(火) 13:48:14 ID:6R0e2p2a
大晦日に「放浪記」観た
これまた大当たりでとても満足した
比較的後期の作品でモノクロながら保存状態もよく古さをまったく感じなかった
成瀬はまだ5本ぐらいしか観てないけど一本観るたびにこの監督への敬意が深まるような気がする
大人の職人的監督で芸術なんてしゃらくさいこと言わないのに一番芸術的な気品を感じる
なんというか「はったり」を感じさせない所がとてもお洒落だと思うんだ
ところで凸のブス顔はあんまりだよな、上映当時評判はどうだったんだろう?

305 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/02(水) 04:04:12 ID:m7iPr8p/
俺には十分可愛かった。全然おk。

306 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/04(金) 21:48:35 ID:dD3yxFQn
便所行ったら中二のかわいい娘の太い大便があった
流れないって恥ずかしそうにいうので菜箸でほぐして流した
菜箸はよく洗わないと使えそうにないな
昨日食いに行った焼肉の焼き野菜のコーンが入ってた
かわいい顔して、彼氏までいるくせに 糞はやっぱくせーな!
しっかし、背だけでなく糞の太さまで抜かれちまったな
娘の成長に微笑 複雑な微笑


307 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/04(金) 23:01:57 ID:6QiCBiVN
>>304
女優としては惚れた

もともとあんまりイイ女だと思ってなかったからな
ブスだとも思ってなかったけど

308 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/04(金) 23:36:48 ID:9kWcT6zO
「女が階段を上る時」の凸はいい女だったぞ

309 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/05(土) 14:06:10 ID:GNTl8pHl
で、306の主演は誰?

310 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/05(土) 15:23:58 ID:czkMQb3K
スカパーやケーブルテレビでやってる日本映画専門チャンネルで成瀬巳喜男劇場として月二三本放送してるよ 稲妻を今週やってる 社員じゃないけど宣伝しておく

311 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/09(水) 20:48:27 ID:Uyr93TpZ
乱れるはエンディングが唐突で置いてけぼりをくらったw
終盤のような雰囲気が最初からあれば違ったのかもしれんが。

312 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/10(木) 13:08:34 ID:z8ylIl/0
確かに、家を出てから急に空気が変わるよね。
完成度としては微妙なんだろう。
でも、個人的には結構好き。
加山雄三を追っかけて見てると、割と刹那的な雰囲気も伝わってくるし、
社会的な背景も分るし・・・・・・巧い。
あんな明朗快活な好青年が、というところが悲劇的でイイ。
その虚無感を、絶対女は理解できてなかったろな、ということも含めて。

313 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/10(木) 16:44:14 ID:N8YpIBHj
俺は成瀬のベスト5にいれたいくらい好きだけど、
60分の併映作品として作ったらもっと良かったと思う。

無理やり増やした草笛光子、白川由美のシーンが長すぎ。
二人とも綺麗で巧いんだけど。

314 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/20(日) 11:15:49 ID:W9cStfoZ
「歌行灯」観た
戦中の映画なんだな、成瀬の映画では今まで観た中で一番古い物
泉鏡花の原作は子供の頃に読んだはずだけど全く覚えてなかった
小学生の高学年ぐらいで日本文学全集なんて無理なんだよな
今回の映画で初めて筋がわかったよw
強烈なご都合主義でおいおいと思いながら観たんだけどやっぱり面白かったわ
映画の面白さって筋書きだけじゃないんだな
舞とか謡いとかの知識があればもっと楽しめたのにと自分の無知を呪ったよ
山田五十鈴も可愛いかった
「死んでも人の玩具になるな」ってゆーのが当時の道徳観を表してて美しいと思ったね
戦後「命が一番大切」って考えが圧倒的になったけど「命より大事なもの」を認めるのが古き日本の道徳観なんだよ
むやみに命を捨てることはないと思うけど生き残るために妥協するとき、せめて葛藤を感じる道徳がないとどこまでも堕落して根無し草になるなって思ったりした
この一年ぐらい古い映画ばっかり観てるけど成瀬を見つけたのが一番の収穫だわ
小津、溝口は名前ぐらいは知ってたけど成瀬ってまったく知らなかった
日本人の教養として義務教育で成瀬ぐらい教えるべきじゃないのかなぁ



315 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/20(日) 17:53:21 ID:xvB2MdDd
歌行燈はサイキック・ホラーとか香港の武侠映画に通じるノリで観たい所だ。

316 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/20(日) 23:00:36 ID:Ni3f824A
TSUTAYAで「稲妻」借りて 見た。
画質音質は酷いけど凄かった。
観ててやるせなくなる話なので最後は少しホッとした。
何にも解決してないし姉ちゃんのことは気になるけどね。
この人の映画はいつも気がつくと引き込まれて圧倒されてる。
どこが凄いのかとか具体的に指摘すんのが俺には難しい。
でも好きなんだなあ。

317 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/20(日) 23:56:00 ID:zHVyTIYd
『稲妻』は浦辺粂子さんとデコのラストは秀逸ですね
大好きです。
でもそれまでがわりとしんどいw
あ、中北さんも良かったなあ

318 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/22(火) 08:59:06 ID:I064WH7y
40代なんだけど昔、小学校で「働く一家」を見せられた。
映画鑑賞会で見たその他映画は全て忘れているのだがこれは
タイトルまではっきり覚えていた。(確か小3)
長じて成瀬作品にはまりあれも成瀬だと知った時、自分の好みの
一貫性に驚いた。

319 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/22(火) 13:28:44 ID:fl+jREBZ
あの映画は変っているよな。
一見滅私奉公を描いているようで、
子供の自主性にかなり寛容な内容になっている。
ある意味リベラル映画だ。日米開戦少し前なのにな。
小学生にこの映画を見せようと思ったのはどういう意図だったんだろう。


320 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/22(火) 14:29:19 ID:vAA1dxWa
大森の成瀬特集、見に逝った人いる?

321 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/23(水) 00:49:28 ID:ivhu79D0
>>320氏の指摘で初めて気がついた
ありがとう、でももうすぐ終わっちゃうのね・・・orz
アテネフランセの特集「溝口健二と成瀬巳喜男」に気をとられてました
ttp://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/mizoguchi_naruse/mizoguchi_naruse.html


322 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/23(水) 15:32:09 ID:45yjvRSO
大森で、
「「おかあさん」は状態が芳しくありませせん。」
みたいな注意書きがあった

323 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 02:02:46 ID:lN7lIAZI
遅ればせながら「おかあさん」見ました。成瀬初心者です。お手柔らかに。
もっとウエットな演出になりそうなところ、
例えば娘がもらわれていくシーンでももっと泣かせる演出ができたと思うが橋の
向こうからロングショットで淡々と描くのみ。節度ある演出の仕方等唸った。
田中絹代と加東大介とのやりとりも本来もっとベタベタした感じになっててもおかしくない。
それでいて小道具を効かせながらサラリと見せてしまう演出の慎ましさに感心しました。



324 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/24(木) 07:13:58 ID:dgvqiFcU
>>314
今の映画は物をあがめてるだけ、命にしても理念で固まった物としての命
成瀬とか昔の監督は金のような物を題材にしても物を通して物じゃないところに表現が達している

325 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/25(金) 23:48:54 ID:bDO6oYtx
意味が分からん

326 :この子の名無しのお祝いに:2008/01/27(日) 21:43:31 ID:sQD8JxGb
頭悪いんだよ

327 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/01(金) 13:01:52 ID:wWZm/GfH
テレビで「秋立ちぬ」観た。
少年カワイソス 乙羽信子は信用できん。

328 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/04(月) 18:47:04 ID:4TYLZ7Ft
黒澤や小津、溝口と比べて人気が低すぎるわ
実力的にはこの人が一番のような気がする

329 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/04(月) 21:01:06 ID:SPZittnG
「妻として女として」観た。
救いのないラスト、まさにやるせなきおの異名どうりの作品でした。

330 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/04(月) 21:08:24 ID:8g06/noy
ラストの終点なきぐずぐずの言い争い。
そこを大人だけのドラマで済まさずに、
子供の反応まで容赦なく描く厳しさ。
もう目頭が熱くなってしまいます。

331 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/05(火) 20:38:54 ID:ASoI+Wtt
>>328
その4人で一番人気ないのは溝口かと。
黒小溝の映画にはある種のわざとらしさがあるからね。
それが苦手な人は成瀬の方を評価するんじゃない?

332 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/07(木) 23:49:46 ID:aK2Uqe1n
はなまるマーケットにゲストで出てた俳優の小野武彦が
成瀬の映画が好きでよく見ていると言っていた。
特に「流れる」が一番好きな作品だとか。


333 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 09:25:13 ID:zFASnIKu
「流れる」「妻として女として」はオレも好き
「妻〜」の異名シナチクにオレもなりたい

334 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/08(金) 21:00:09 ID:J9wsEVdk
ジャジャンがジャン♪
 ジャジャンがジャン♪

335 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 15:27:55 ID:yfbKfPKn
「妻」見た。
高峰三枝子のダメ主婦
丹阿弥のエロい演技
役者も演出もさすがだなあ。
大女優が食後のお茶でぶくぶくってシーンすごいよ

336 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 19:29:09 ID:/taH1xPv
>>331
そうそう、わざとらしさというか臭みが一番少ないのが成瀬だと思う
だけど他の三人も超一流だし好みの問題って気もする
死後数十年経っても見る価値の有る作品を10本以上撮ってるんだからみんな凄いわ
地上波で毎週どこかで見れるようになればいいのに
ゆとり教育って彼等の作品を見せるためだけに使ったら肯定するんだけどな

337 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 20:39:57 ID:dvrKrINt
aaaa

338 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 21:36:12 ID:7YMIRkNH
「妻」は三國連太郎の髪型が笑えるな。

339 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/09(土) 22:07:06 ID:x/c04eXF
「流れる」の高峰秀子はなんか一人だけ浮いてたような気がするな。
成瀬の作品で彼女が唯一邪魔だと思った作品。

340 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 12:51:43 ID:Uo8ypB0G
最近千葉泰樹の『下町』を初めて見たけどいいね地味だけど実にいい、山田五十鈴も三船敏郎も良かった
千葉の映画は初めて見たけど成瀬映画と共通するような印象だった、成瀬にも合っている物語だと思う。
千葉については『めし』が千葉から成瀬に変わったぐらいの認識しかなかったもんで

341 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 13:01:19 ID:cCimQ2Tw
千葉は大好きな監督だけど、地雷が多いから気をつけてくれ。
出番少ないものの凸つながりで「幸福への招待」推奨。
同じく短編で美術が中古智の「鬼火」とか。
例によって建物の外が凄い。

342 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 13:04:45 ID:+uN0f8Zb
成瀬は人気ないよ
昔、文芸春秋がやった日本映画ベスト150のアンケートでも
監督でベスト10にすらはいってない ベスト3は黒小溝の順番


343 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 15:28:12 ID:cCimQ2Tw
ベスト〜って、書店のベストセラーみたいなもんだから。
TVの視聴率や。

344 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 16:09:55 ID:22patZP6
今日浮雲見てすごい良かったから
他の成瀬作品も観てみたいんだけど何がおすすめ?

345 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 17:30:14 ID:cCimQ2Tw
女が階段を上る時
流れる
おかあさん

三つともDVD出てます。

346 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 19:08:56 ID:J5BLtOWc
>>344
ここのスレタイ

347 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/10(日) 23:38:22 ID:qpql2/Gk
>>331
その四人の中で外国で一番人気がないのが成瀬だな。
知名度も一番低いだろうし。

348 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 02:45:31 ID:9gjciLEa
まあ海外ではそうだろうね。
でも国内ではかなり人気上がってるかと。
溝口も一時期国内人気急落してた感じだったけど盛り返してきてるか?
小津の大ブームはさすがに落ち着いてきたかなあ。
黒澤以外の三人に関してはそんな印象。

349 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 04:38:47 ID:eU85DXGQ
ヨーロッパでは、なんか、フランス人が広めてるけどね。

350 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 08:41:34 ID:w4dr8t5O
成瀬の作品で外国で受けそうなものってあるのかね。

351 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 08:49:21 ID:DXy6dhvg
欧米には一部の熱狂的な成瀬ファンがいると、

映画研究者の講演で聞いたことがある。

352 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 09:03:51 ID:VHWIhwaq
レオス・カラックスが成瀬映画の高峰秀子ファンだっけ
向うの映画祭でも度々上映されているみたいだけどね
外人受けの良い「サムライ」「ゲイシャ」がないからかなあ
「流れる」の芸者も一般の外人がイメージする芸者とは違うし。
そこがいいのだが、シネフィル以外は取り込みにくいのかも。


353 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 11:08:16 ID:l3wuYkqz
べつに海外で支持されなくてもいいけどね。
成瀬が素晴らしいことにはかわりないんだから、
分からない人たちを無理に理解させることはないかなとは思う。
少し悲しいけどね。

>>352
カラックスは成瀬すきらしいね。それはしってる。でもフランスでの人気
につながってはいないような・・

>>344
流れる
放浪記
銀座化粧

354 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/11(月) 12:43:18 ID:RnUc29kh
欧米じゃないけどウォン・カーウァイも好きって言ってたな。
50年代頃はフランスで「おかあさん」が、アメリカで「晩菊」が
それぞれ高評価得てたとか。
ネオリアリズモと共通点があるとか言われて。

355 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 09:30:31 ID:cG+WFS1E
>>349
ヌーベルバーグ以降の室内家庭劇が似てるからね。
だから普通の観客にも違和感ないと思う。

しかし成瀬のはバリバリの撮影所映画だから、
映画監督はそういうところに惹かれるんじゃないか?
作風はかけ離れてないけど、製作環境がかけ離れている。
それだけ監督としては注目すべきところが多い。


356 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 14:59:57 ID:im9EGfuZ
海外の映画掲示板(英語)に成瀬のことを書いても、反応があったのは
日本人からw
DVDがろくに出てないからしかたない

357 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 17:20:07 ID:cG+WFS1E
一昔前は、成瀬のDVD買うとなるとスペイン盤だったよ。「銀座化粧」を除いて。

浮雲 / 乱れ雲 / おかあさん
山の音 / 女が階段を上る時

の2BOX。手元の資料によると2004には出ていたことが確実。
VHS画質だったけどね。

358 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 23:11:06 ID:phbijXXm
確かアメリカで一番最初に公開された邦画っていうのが
成瀬の作品だったはず。何の作品かはちょっと忘れたが。



359 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 23:42:00 ID:cG+WFS1E
つ スレタイ

成瀬巳喜男の世界へ
http://www.bk1.jp/review/0000432078

360 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/12(火) 23:42:58 ID:K+tG74bU
成瀬も増村も川島ももうちょっとDVD安くならんのかい?
ろくに映像特典もついてないのに2枚組みレベルの値段だし。



361 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 00:07:43 ID:BGzndBpQ
>>358
妻よ薔薇のやうに kimono

362 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 02:05:11 ID:o6lEon59
キミコやろ
千葉早智子が「君子」

丸山定夫はすごいのう、合掌

363 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/13(水) 17:16:52 ID:O08xjOG+
ろくに修復もほどこしてない片面一層にあの値段は酷いよなぁ。

364 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/14(木) 05:31:49 ID:ZOB/1ppV
浮雲のDVDジャケット良いね

365 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/15(金) 01:35:21 ID:mzgj2/Dx
大映作品はそこそこ画質のいいDVD出てるけどね。東宝は本当にどうしようもないな。
でも相変わらず業界ぶっちぎりトップだから過去の名作邦画DVDの高値・糞
修復ぶりはこの先も変わらないんだろうな。

366 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 07:16:39 ID:UkIvfZT8
成瀬の映画を地上波のゴールデンタイムで毎週流せば半年でいじめもニートもなくなるよ

367 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 08:17:56 ID:GfvFb+XP
でも視聴率は全然とれないだろうな。

368 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 16:50:59 ID:PtcqEeCk
電通がこうも韓国よりなのは、今の社長が日本統治下の半島で生まれたせいだから
社長が熱狂的な成瀬フリークだったら、視聴率がいくらとれなくても、366はありえた
惜しいなあw


369 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/16(土) 21:36:45 ID:t0naxXAw
邦画洋画問わず、ろくにリマスターもしてない糞画質・糞音質DVD
に限ってやたら高値なのはなぜなのか?

370 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 12:38:07 ID:mIHATU9A
売れないと思うものには手を抜くんでしょう。

371 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/17(日) 17:09:53 ID:zbmOy5vs
「夫婦」観た。
成瀬は人間関係がまずくなってなるいやーな感じを描かせたら随一だ。
「めし」に続いての夫婦ものだが、杉葉子が明るい魅力を振りまいているのが救い。
当初は原節子でやる予定だったらしいが、そっちも観てみたかったかも。
クリスマスの夜三人で街に出て、上原謙とはぐれたついでに杉とお茶を飲む三國連太郎のにやけた顔なんかちょっと良かったなあ。

372 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/18(月) 00:31:26 ID:zS6veYys
「まごころ」最強ですた…

373 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 05:01:12 ID:2CVfBfeS
黒澤の一割も成瀬の書き込みが無い2ちゃんねらーは屑の集まり

374 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 10:55:36 ID:MQeReJZr
テレビで紹介されること滅多にないからなぁ。
私は大学1年ですが、黒澤知ってても成瀬知らないって人はかなり多いよ。
CSでもあまり流されないし、NHKにしても、木下贔屓(同じ凸ちゃん出演でも)。
恥ずかしながら、私も、ゴダールが評価してて初めて成瀬を知りましたよ。

375 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 13:06:21 ID:YwDhqxq9
>>371
へえ、三國連太郎が成瀬作品に出てたんだ。

>>373,374
黒澤や木下の方が、現代では一般受けしやすいだろうね。

376 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 13:18:30 ID:ZxDV75Fj
木下はない。
木下ほど株の落ちた監督はいないだろう。

377 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 19:05:50 ID:hdPI48eZ
10代後半、黒澤ブーム。
20代、小津、溝口ブーム。
30代現在、成瀬ブーム到来中。


378 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 19:56:36 ID:Dp3xNEw+
成瀬は、前期・中期の作品がいい。すくなくとも黒澤などより上。
でも後期になるにしたがって、(例えば「乱れる」、「女が階段を上るとき」)
風俗(通俗)ドラマに堕していく。あの「浮雲」やら「めし」やらはなんだったんだ。
後期は黒澤より上とはお世辞にも言えない。
このあたりが終生一貫して格の高い作品を作り続けた、小津・溝口と、決定的に違う点だな

379 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 20:14:38 ID:gUkUJcK7
>>374
俺は黒澤、生前のインタビューで黒澤が成瀬を絶賛し尊敬の念を込めて語っていたのが興味をもつきっかけ。
1本しか助監督についていないのに自伝での記述からは尊敬の念を感じたしね。
俺の印象だとヤマカジ・溝口・伊丹万作・成瀬・山中の5人を最も尊敬していたと思う>黒澤
でもレンタルビデオがなかったし(キネマ倶楽部のやつは近所の店になかった)セルだと高いしで
BSでやってくれたやつぐらいしか見られなかったが、今はCSもあるしDVDもあるしでいい時代だ。

380 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 20:22:15 ID:pO/rVU4g
>>379

山田幼児が、巨匠黒沢に呼ばれて御殿場の自宅に行った時のこと。

黒澤が、山田が来たことも気付かずに、夢中でビデオを見ていたそうな。
なんだろうと思って山田がのぞいてみると、そのビデオは小津の「東京物語」だったとさ。



381 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 21:24:36 ID:jFhp2AXX
>>380
たまたま見てたというだけ。


382 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/20(水) 23:32:37 ID:AIfumrnD
成瀬の場合は石井輝男
溝口の場合は増村保造
と、ある意味師匠を超えるような才能を発揮した弟子を輩出したが、

小津、黒沢は弟子らしい弟子がいない、つーか育てなかったからな。

383 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 00:39:56 ID:MJ+1qzvK
>>378
まあ、昔の映画評論家の成瀬評って、そういう感じのが多いよね。
成瀬だけじゃなくて小津のカラー作品も妙に評価が低かったりして、今読むと不思議。
ストーリー性やメッセージのある作品・作家が概して高評価だったみたい。

ここ最近書かれた映画批評は、どれも純粋な映画表現の方に価値を置いているから、
たとえば『乱れ雲』のような晩年のメロドラマも高く評価されてるけど。

384 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 01:56:32 ID:2vC9Rvw1
>>379
スレ違いだが、黒澤は原節子の義理の兄の熊谷久虎の影響が非常に強い。
片や元共産党細胞、片や皇研究所なので、
黒澤も戦後は尊敬の念を表すようなことはなかったようだが。
ダイナミックな作風が非常に似ている。特に戦前の熊谷に。

385 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 22:40:57 ID:JA3j4zvJ
黒澤は自分は人間を描けないから溝口さんには敵わない
みたいによく言ってたらしいけど、
溝口を成瀬に置き換えても全然違和感ないね。
彼の成瀬や溝口への敬慕は
人間、特に女性を描ける人への憧れが大きいのかめね。
逆に「七人の侍」や「用心棒」を成瀬や溝口が撮れるとは思えないので
お互い様な気はするけど・・・。

386 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/21(木) 23:51:08 ID:ktS0owIq
東宝の監督で成瀬を尊敬してなかった若手?はいないよね
本多猪四郎もどっかのインタビューで尊敬を明言してた
(でも、成瀬が使った脚本家と俳優で自分が作った「お嫁においで」は成瀬よりもずっと小津に近いw)

387 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/22(金) 00:46:21 ID:eMY8afsC
成瀬は真似無理だもん。
これみよがしの特徴はないから。

輝男は新東宝時代に目線繋ぎやってるけど、
ああいうのは本来うまくいけば気づかれないものだから。

388 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 09:04:56 ID:fwX72y5l
よく欧米と一括りにするが、欧と米では感覚が全然違う。
欧で成瀬が認められ、
米で黒澤が認められるには理由がある。

米の感覚では成瀬は理解しずらい、つまりそういうことだ。

389 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 12:23:21 ID:phuHgeIc
>>388
ヨーロッパで最も認められている日本人監督は黒澤だよ、そもそもベネチア金獅子賞が世界的な評価の始まりだし
成瀬の研究書を書いた最初の外国人批評家はアメリカ人だし、スコセッシは70年代の時点で成瀬を見て参考にしていると明言してるよ
そのアメリカとヨーロッパのくくり方は粗雑すぎると思うな



390 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 13:03:54 ID:gKqjmAO2
これみよがしの特徴だらけだろ 成瀬は。

391 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 13:41:25 ID:fwX72y5l
>389
評論家じゃなくって、一般論として大衆の好む傾向、受け入れやすい傾向の
意味で大雑把にまとめたまで。
些細な点を列挙したらキリがない。

392 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 13:49:06 ID:iQFFEuNp
>>390
たとえば?

393 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 16:27:54 ID:W1scO728
>>392
http://www5c.biglobe.ne.jp/~nuage001/works.htm#Tokocho

394 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 20:49:14 ID:f8fo8lsA
成瀬は山田洋次と同じで国内限定の巨匠。

395 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/23(土) 21:55:14 ID:tjhhVuxC
>>388は薄過ぎる 389に同意
>>394にも同意したいのだが、なんでベルリンに時々呼ばれるのか理解できない

396 :395:2008/02/23(土) 21:56:07 ID:tjhhVuxC
訂正
山田洋次が国内限定というのに同意したいだけで
成瀬が国内限定とは思わない

397 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 07:06:37 ID:Z9ETyjg4
呼ばれるんじゃなくて国内で選ばれるの。
選ぶのは各国に任されてる。委員の指名で招待されることもある。

398 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 12:36:17 ID:keOBPkxp
アメリカの次期大統領候補・マケイン上院議員は、
ベトナムで捕虜をしていたので、わが家では
「捕虜のおじさん」と呼ぶことに決めました。

399 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 13:50:06 ID:bhIy3d4g
これみよがし、なんて言葉からは最も遠い存在だと思うが。

400 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 14:16:55 ID:d9VJnx3B
モニカと二人きりの約束かとおもったら、ヒラリーやオバマもついてきました。

401 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 20:41:16 ID:WEvX6klk
これみよがしの特徴って何だ?

402 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 20:46:05 ID:J/U8THa1
>>398
おかあさん、だっけ?
あれは面白かった。

403 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/24(日) 22:54:19 ID:DGVH0mst
>>389

OZだろ。



404 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 13:32:14 ID:LrN7XMds
>>401
>>393ということらしいよ。

405 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 15:34:24 ID:xlAHnu99
くどいようだが「これみよがし」という言葉がどうも。
演出に特徴の多いのは確かだと思うね。どれも魅力的で職人気質を感じる。
ユ−モアのセンスとか、そのタイミングなんか素晴らしい。
監督第一作から何作目までコメディ作品だったらしいけど、何となく納得する。
子役の使い方というか、その子の仕草を映画の味付けにしてしまうところも
見事だ。
「おかあさん」では走っていく男の子の後ろ姿、綿アメを食べる女の子、沢村貞子
たちの後ろで海苔巻きをぱくつく男の子など印象的だ。


406 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 20:45:28 ID:FbKUc9Px
これみよがしの特徴って言ったらむしろ小津だろうね。

407 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/25(月) 21:34:31 ID:L0Klp+yP
昨日NHKアーカイブの市川追悼放送に生前の淀川長治が出ていたが、昔淀川は成瀬を
「あんなに人付き合いが悪い人で映画監督をやっているなんて信じられない」って言ってたなw
数々のエピソードから考えると人付き合いの悪さでは邦画監督史上ワースト1かも知れない>成瀬


408 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 13:42:43 ID:/QqeZB7t
だから、人付き合いの良すぎる千葉早智子とは性格が合わなかったのかな?

409 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 18:31:47 ID:6+d8KfCy
これみよがしの特徴はないな。

410 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/26(火) 18:35:52 ID:6+d8KfCy
>>408
同居した千葉の母親と反りが合わなかった。

80年代に千葉曰く「今では考えられないことでしょうけど、
あの頃はどちらかをということになれば、
身寄りのない母親を取らざるを得なかった。
成瀬さんは『10年たった時、お互い独り身ならまた一緒になりましょう』と。
10年たって成瀬さんが再婚した翌年に母は亡くなりました。
執念だったんでしょうね。」

411 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 13:04:15 ID:5VvahMnS
>>410
三百人劇場の冊子に載ってる千葉のインタビューですかね。

一方、アメリカ帰りの派手好きな千葉とはそもそも性格が合わなかった、
という見方もありますね。

412 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/27(水) 15:25:49 ID:wQ4Jrydy
千葉の言っている成瀬の言葉が本当なら、
本人同士の相性の問題じゃないでしょ。

> 今では考えられないこと

だからいろいろな憶測が飛ぶんだろうけども。

413 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 01:48:42 ID:X9nzSdYz
母べえスレ見る限り、山田洋次ファンって意外と成瀬アンチ多いのね。
てか成瀬って黒澤とか小津と比較してアンチ率低そうなのにな。

414 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 02:45:12 ID:k5o4ZEAL
山田は映画はベタで政治好きだから成瀬とは正反対。一番嫌いなタイプ。

415 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 03:55:17 ID:X9nzSdYz
大島よりはマシな気もするが

416 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 04:18:41 ID:k5o4ZEAL
大島は変な奴だけど、うまく立ち回ろうとする政治じゃない。
城戸会長の茶坊主になって出世しようとしたりはしない。

成瀬の映画でああいう人間が出てくるのは「秀子の車掌さん」くらいだろうか。

417 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 15:30:04 ID:nMyDtbf/
>>412
>千葉の言っている成瀬の言葉が本当なら、
>本人同士の相性の問題じゃないでしょ。

あの当時のことだから、他の口実を言って、露骨な表現を避けたのかも知れません。

それに千葉は昔の人でしかも社交家だから、成瀬の回顧インタビューで
成瀬のイメージを壊すような露骨なことは言わなかったんじゃないでしょうか。
これも推測にすぎませんが。

418 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/28(木) 23:30:10 ID:4k0r8vM1
>>413
意外はねえだろうw
まったくもって当然じゃね?

419 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 03:56:01 ID:FiWjo5u1
山田は説教するために映画作ってんだろw

>>417
意味が分かりません。
仮に何か他にも理由があったとしても、
嘘で話せるようなレベルの話じゃないですが?

420 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 05:16:55 ID:U7vtGSNK
>>419
何言ってんだこいつは。説教するために映画作ってる奴なんていねえよ。



421 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 05:32:13 ID:bfmEVXGL
「啓蒙」

422 :この子の名無しのお祝いに:2008/02/29(金) 13:40:27 ID:1ZvmVEm6
>>419
たしかに親のことが、離婚のきっかけや口実なのかも知れません。
が、あの世代の人が、夫婦関係の内情を他人様に赤裸々にぶちまけて激白する
ということはないように思えます。故人への配慮もあるでしょうし。
そういう夫婦の内情は、黙って墓場まで持っていく事なんじゃないでしょうか。

成瀬と千葉の性格がまったく正反対であったと思われること。
離婚当時、成瀬の監督業・千葉の女優業とも行き詰っていたと思われること、
などから、それらの諸般の事情から離婚に至ったのではないかと感じます。

逆に高峰秀子の場合は、無口な成瀬監督のそばにいると非常に息苦しくて嫌だったと、
はっきり言ってますが。

423 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/01(土) 01:39:45 ID:BgJvVuuM
あのインタビューを読んでそんなことを思うのですか?
そう読み取れるような話は丸でなかったのに。
唖然としますね。全てが憶測じゃないですか。

424 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 08:12:50 ID:BqYf8lud
この人は何を聞いても何も教えてくれなかったって
役者や助監督たちから言われてたな。
ちょっと変わってる人なのかな。

425 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 09:25:58 ID:/G63OT6m
ただでさえ内気で無口な上に、気質的に昔ながらの「職人」なんだろね。
自分や仕事の事は一切口にしないかわりに仕事で見せる、と。
逆に男の雄弁は格好悪いものだ、という昔堅気な考えがあったのでは。
しかも徒弟制の、仕事は教わるんじゃねぇ、目で盗んで覚えろ!的なね。
性格的にシャイで口で言えない分、態度で示してたんでは?

426 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 09:45:46 ID:d8D/bFw1
なにしろ堀川弘通が一作目を黒澤流(途中でフィルム使い切り)で撮ったあと、
成瀬の元で助監督をすることを命じられるくらいだから。

凸のよく言う「終わっちゃったね」もワロス

427 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 11:13:31 ID:cnsHL5qG
成瀬が大映で「あにいもうと」を撮ったとき、制作費が余ったので返却したら永田ラッパが感激したという話を読んだことがある。

428 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 13:50:14 ID:YpnFhuzZ
>>426
「あすなろ物語」だね。
三話構成のおもしろい映画だった。岡田茉莉子と根岸明美が魅力的だったな。


429 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 13:38:06 ID:ksqTXOjF
「銀座化粧」「おかあさん」「恋文」の助監督をやった石井輝男が、
(「恋文」は実質成瀬監修みたいなもの)
倒産直前の新東宝で揉めて新東宝辞めた時に、
成瀬から東宝に来ないかと声がかかったらしい。
こういう気配りが出来る人だったのは間違いない。
東宝では自分の出る幕がなさそうだったので断ったらしいが。

成瀬は1969年に亡くなっているので、
網走番外地シリーズ(1965〜1967; 東映東京)で
黒澤より稼ぐ男になった石井輝男を見ている。
「乱れ雲」を撮ってから亡くなるまでの間に、
石井が東映京都に行って異常性愛シリーズも始まってるが…

430 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 16:17:57 ID:s4dseDXf
成瀬はPCL時代に助監督だった山本薩夫のその後も見てる。
山本や石井のそれぞれの活躍を、成瀬はどう見てたのかな。


431 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 18:58:20 ID:ksqTXOjF
山薩は監督になった後もたびたび成瀬の家を訪れて、
東宝辞めることになったときなんかも相談してるね。

432 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/03(月) 20:05:12 ID:VZ0/WOj+
ドン・シーゲルは一つのライティングで撮れるショットは一気に撮影し、多少リハーサルはするが基本的に1テイクで撮っていくらしいけど
この撮影方法は成瀬と少し似てるね、不必要な台詞や場面もどんどん削っていくそうだし。
ペキンパーとイーストウッドの師匠でもあって面倒見も良かった。
筋金入りの職人は似てくるのかな?

433 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 01:46:57 ID:O6so2pG4
「驟雨」で隣に引っ越してきた奥さんを演じた
根岸明美さんがなくなったそうです。合掌

434 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 20:07:47 ID:N3oErk8e
『驟雨』の若妻はよかった

435 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 02:23:01 ID:3SM44zIl
スカパーで録っておいたやつを2本観た。

「母は死なず」
息子がルイーズ・ブルックスのポートレイトを隠し持ってるのを親父が見つけて
「お前はこんなことして恥ずかしくないのか!」
と怒るシーンがあったが、
当時のガキはあの程度のズリネタでオナってたのかw

「あにいもうと」
森雅之の兄に、京マチ子、久我美子という妹・・・
あんな田舎の庶民の家にあんなセレブでゴージャスな兄妹がいるわけねーだろがw

436 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 19:41:51 ID:wDeqwrUR
>当時のガキはあの程度のズリネタでオナってたのか

あったりまえなんだが。ポルノやヌード雑誌なんか一切ない頃だぞ。
それくらいの知識はもとうぜ。

437 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/15(土) 20:20:51 ID:dLMimvyH
そういう突っ込みって楽しいの?

438 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 04:46:47 ID:q3gn2Gsu
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1205609363/1-100
「流れる」単独スレ

439 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 07:06:09 ID:S6R/1w6f
>437
ルイーズ・ブルックスのエロさがわからん奴はゆるせない。

440 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/17(月) 00:30:19 ID:tGGXjOmF
ワタクシとしては「まごころ」の単独スレで、悦ちゃんを語りたいのでつ

441 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/18(火) 14:01:10 ID:014LMsLB
悦ちゃんをズリネタでオナるスレだすか?

442 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/22(土) 16:16:13 ID:u5yudCko
やっとスレタイの「二人妻・妻よ薔薇のやうに」観た
1935年っていえば昭和10年だろ、東京ってこんなにモダンでハイカラだったんだねぇ
戦争で負ける前でも和洋折衷の美しい文化が息づいていたのがよくわかった
しかし旦那を取られたほうの奥さんに感情移入て観てしまったせいか
娘にまで駄目押しで「お母さんの負け」って言われるのは可哀想だと思っちゃったよ
本妻のいい面、二号の悪い面をもうちょっと描いて欲しかったなぁ
それらも描いた上で二号を選ぶ父を君子が理解するって話になるって勝手に思い込んで観てたからかな・・・
時代背景から考えて本妻のほうの主張しか通らない世間へのアンチテーゼって意味合いが強いのかもね
修羅場になりそうな人間関係なのに登場人物がみんな奥ゆかしいのは逆に面白いけど
これって成瀬の願望なのかな??普通ありえないだろ?
よく出来た本妻も二号も居たと思うけど旦那を含めた当事者同士はもっとどろどろしたんじゃないの?
「妻と子と愛人の居る平凡な生活」って男のあこがれだよなw
なんて思いながら最期まで楽しく観たよ、なんてゆーかもともとのアベレージが高いって感じ
この頃からすでに出来上がった職人技を持った監督だったんだね、成瀬って
ところで千葉早智子って成瀬の元嫁ってことしか知らなかったけどなかなか魅力的だね
戦後の作品で見かけないけど早くに引退されたのかな


443 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 15:32:04 ID:mCp1+gwz
戯曲の原作があります。
第三部のうちの第一部で続きを取る予定があったかどうかは分かりません。

444 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/24(月) 03:53:11 ID:GU17zvHH
成瀬と高峰って仲悪かったの?

445 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/25(火) 00:12:08 ID:9+HEHDt7
てか浮雲と流れるの今出てるDVDって2005年に追悼上映のために作られたニュープリント版?
それとも修復してないもの?

446 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/26(水) 06:54:04 ID:xgcj1EqS
どうだっけな?

447 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/26(水) 13:03:06 ID:YWFpr5hi
>>442
PCLが東宝になってから、山田五十鈴・原節子・高峰秀子たちが台頭してきたので
女優引退。実業家に転身、高級クラブを経営して進駐軍を接待。

448 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 01:17:34 ID:RxAKh6yo
「母は死なず」の人格者のお父さん演じてるのは菅井一郎なんだな。
菅井は晩年、よりにもよって石井輝男のグロ映画「やくざ刑罰史 私刑」で
極悪なやくざの親分演じて、最後大友柳太朗に斬り殺されてたが。

449 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 18:02:02 ID:GBuU10UA
>>445
浮雲と流れるはニュープリント版がDVD化したんじゃなかったっけ?
間違ってる?

450 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 20:52:29 ID:WqzRRjQ2
専門CHで録画しておいた「あにいもうと」をみた。
成瀬の世界にかなり大映テイストが加わって興味深かったね。
いつもより長回しが多いような感じだったけど、まさか溝口を意識したんじゃ
ないだろうな。
戦前の名優山本礼三郎の演技と貫禄に脱帽、おマチさんも妖艶に撮っていた。
その後あの人達どうなったんだろうと思わせる演出だった。

451 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/30(日) 20:48:54 ID:1fGKx7eO
>>450
あんな森雅之は初めて見たよ。
ほんとに幅の広い役者だね。

452 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/30(日) 23:23:11 ID:ICcGw+cH
>>444
仲悪かったら何度もコンビ組まんでしょ。

453 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 09:31:43 ID:3jYqRqnQ
渡世日記読めばわかるけどね。成瀬は極端に無口な人だからそこらへんを
多少からかい半分に言ってるだけで。映画監督としてはほとんど天才的として
尊敬してる。

454 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 10:33:51 ID:BkSLkYX4
凸は成瀬のことを人間的にも尊敬しているよ。
自分に厳しい人だったって。

455 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 15:58:30 ID:MWobbcS0
>>451
よく見ると、付けマユの悪党メ−クしてるね。
農林省のエリ−ト技官やったり銀行支店長やったり、粗っぽい石工やったり
凄いわw

456 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 16:33:10 ID:wh4BWZej
>>454
成瀬は高峰のことをあまり好きじゃなかったってWikipediaには書いてあるけどドウナンダロ。

457 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 16:56:11 ID:bqdgxysM
キャメラの玉井が言ってるけど、たぶん玉井が凸を好きじゃないだけで
成瀬が玉井に好き嫌いの事なんて言ってないんじゃないかと俺は思ってるが。
たぶん成瀬は特別好きでも嫌いでもなかったんじゃない?凸の事は。
だけど仕事の合性はとても良かった…って感じじゃないかなぁ

458 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 19:23:55 ID:xHNsbcVT
成瀬映画で一番の森ビックリメイクは「コタンの口笛」のアイヌ親父だろ。
髭ボウボウだからな。

459 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 19:30:16 ID:3jYqRqnQ
デコは挨拶とか一切しなかったらしいからね。仕事が終わればさっさと
帰っちゃうらしいし。

460 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 20:23:19 ID:BkSLkYX4
そんな凸が成瀬について、
食事とか一度もしたことない、「終わっちゃったね」でハイさよなら
って言っているのが面白い。

461 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 23:19:32 ID:3dzmHeOQ
成瀬の本の凸のインタビュー読むと、
彼の作品に出てもプラスになることはなかったとか、
かなり辛辣なコメントをしているね。
これを読むと成瀬のことを良くは思っていないことがわかる。



462 :この子の名無しのお祝いに:2008/03/31(月) 23:32:18 ID:bqdgxysM
>>461
読解力ないのか?ちゃんと読めよ

463 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 00:32:49 ID:iYO+Aj7l
まあ仕事上では張り合いのあるパートナーだけど
プライベートでは一緒にいたくないんだろうね、お互いに。

464 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 02:44:28 ID:mQksbFud
凸が成瀬ことをあまり良く思っていなかったのは事実。
彼女の発言からそれは明らか。
成瀬信者はそのことを意地でも認めたくないらしいね。

465 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 03:04:42 ID:jbxlpw90
そんなことないよ。
成瀬への追悼文を読めば成瀬を慕っていたことは明らか。
藤本真澄が出した「成瀬巳喜男の足跡」という小冊子があるんだけど、
弔辞ということもあって、かなり率直な内容になっている。
いつものように斜に構えたところがない。

466 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 06:34:04 ID:a5Rz4iZm
5月にBSで あらくれ、鰯雲、娘・妻・母をやるねぇ
あらくれは めちゃくちゃ面白い作品だったから もう一回見てみるか
鰯雲は見てない作品なので、楽しみだなあ

467 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 09:30:57 ID:vGJTYNC4
「鰯雲」中々良いよ。

468 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 11:48:32 ID:A4dcJv3n
「鰯雲」か・・成瀬の初期のカラ−作品だし期待だ。

469 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 14:37:42 ID:iYO+Aj7l
こういうふと単発的にいい映画やるときに限って国会中継とかあるんだよなあ・・・。

470 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 19:55:28 ID:fsRSLCKS
そういえば、以前「めし」が2回続けて国会中継で流れたことがあった。
留守録再生して議員の親爺ばかり映ってるとガックリだね。

471 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 20:21:01 ID:pAJje100
まあ俺なんかスカパーには入ってるけど、
NHK受信料は払ってないからいいや。

472 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/01(火) 20:39:44 ID:iYO+Aj7l
>471
取立て人追い返してんの?

473 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/02(水) 22:30:17 ID:nJa0z9di
ヤフーレビューとみんシネだと『浮雲』の評価低いな。
『めし』や『乱れる』にも負けてる。
シネスケやImdbだと評価最高クラスだけど。

サイトごとに傾向が違って面白いな。

474 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/02(水) 23:33:53 ID:U6e8d5MT
俺も「乱れる」の方が好きなんだ。

475 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 02:08:59 ID:i2IoNs3I
正直にいうと、「浮き雲」のどこがそんなにいいかピンと来ない
「流れる」「乱れる」の方がずっといいと思う

476 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 18:19:40 ID:wUTEGmzg
「浮雲」はある種前衛的な映画(ハリウッドだったらあり得ない)だから
リアルタイムではインパクトが強かったんだろう。

477 :474:2008/04/03(木) 22:45:13 ID:pdTDXyDL
念のために言っとくが、俺は「浮雲」も好きなんだぜ。
森のあのへんちくりんな住まいで、
凸が女と鉢合わせするのが、しかも二人も、笑えて仕方ない。
あんなところに女連れ込むとはなあ。
しかも最初は岡田の住まいだぜ。「迷惑」なんだってw
原作の最後は鹿児島に帰って女と懇ろさ。

478 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 23:19:22 ID:Nnu0Zs9v
浮雲は誰に共感していいのかよく分からん映画。童貞には難しすぎる・・・

479 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 02:37:02 ID:EEXyJYM2
「『浮雲』のどこがいいのかさっぱり分からない」

ってセリフが成瀬通ぶりたい人の最近の定番セリフになってる気がする・・。
普通に『浮雲』『流れる』が頭2つほど抜けてる気がするけど。

480 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 02:40:57 ID:BOKBRzsK
浮雲なんてただダラダラと関係を続けている男と女のしょうもないお話。
それだけの映画。



481 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 02:59:43 ID:EEXyJYM2
『流れる』なんてただ時代に乗り遅れた芸者置屋のダラダラしたしょうもないお話。
それだけの映画。

いくらでも流用できるな。
成瀬ファンのサイトとかでもやたらと
「世間では最高傑作とされている『浮雲』を私は好きではないが〜」って
入れたがる人が多くてうんざりする。

482 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 05:07:25 ID:BOKBRzsK
>>481
何か勘違いしてるようだから言っとくけど
俺は成瀬のファンじゃないからね。浮雲以外の作品は全く見てないし。
たまたまこの映画見てそう思っただけ。



483 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 09:12:40 ID:U+7YrQce
音楽は「流れる」と「乱れ雲」が傑出してるだろ。

484 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 14:21:54 ID:IRUTPssm
萌えは「まごころ」が突出している

485 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 21:00:44 ID:EEXyJYM2
ダラダラと関係を続けてるダメ男ダメ女のしょうもない話をテーマに傑作を作れるから凄いんじゃない?
映画って別に劇的で非日常的な話だけが全てじゃないし。

小津映画のストーリーだって字面にすればどれもしょうもない小話程度のものだし。

486 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 22:16:35 ID:5WhDsQ+z
釣られるな

487 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 23:08:09 ID:Risaw1jN
>>483
「乱れ雲」の音楽はともかく「流れる」の音楽は全然頭に残っていない。
ラストの三味線と「じゃじゃんがじゃん」が強烈に印象に残っているからか?

488 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 23:47:57 ID:85OtaKvO
五十鈴が三味線奏でた時点で、その映画の音楽は神

489 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 00:30:18 ID:CLfpBoSp
てか「流れる」って音楽あんまし流れてなくない?
「ノーカントリー」みたいに終盤ちょっとあっただけじゃないっけか。
あと序盤か。

490 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 01:44:52 ID:o+yRkHKg
アホ!
「流れる」は隅田川の映像を背景に流れるオープニング曲とエンディング曲が死ぬほど泣けるぞ。
あれは斎藤一郎だな。
「おかあさん」もだな。
武満ほど歴史に名を残していないけど、才人だと思う。

491 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 02:36:34 ID:IDmQsljC
斉藤ってあのまったく印象に残らない小津映画の音楽作った奴だろ。
流れるは見たけど、音楽が全然印象に残ってないのはそういうわけか。

492 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 12:47:17 ID:qPI1CQrj
成瀬が斎藤一郎を好んだのは、小津の斎藤高順と同じで、
映画の邪魔をしない、音楽それ自体で自己主張しないスコアだったからだろう。
「女が階段を上る時」の黛敏郎とは珍しく衝突してるのがその証。
晩年の三作は林光、佐藤勝、武満徹と一作ごとに担当が変わっているが、
成瀬自身の心境はどうだったのかね。

493 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 13:50:01 ID:1dSFRP3E
>>490
「流れる」の斉藤はいいな
ちょっとハープがうざいけど

494 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 15:12:13 ID:ydv74orK
>>492
藤本or金子の意向じゃないか。
「女が〜」はいいのに、成瀬はクレームしたらしいね。

495 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 15:12:43 ID:jbwESV+R
>>490
同感だね。

496 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 15:25:49 ID:qPI1CQrj
>>494
もちろんプロデューサーサイドの意向だろうけど、それも含めて
成瀬はどんな心境だったねかね、と。
この脚本は嫌だね、と中古智に漏らしたことがあるようだけど、
この音楽はいやだね、と思ったのかどうか。
「コタンの口笛」の伊福部昭も内心、合わなかったような気がする。

497 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 15:25:53 ID:o+yRkHKg
「ひき逃げ」は佐藤勝があんなにいい曲書いてくれたのに、肝心の映画が・・・w
もったいない。

498 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/05(土) 21:00:04 ID:IDmQsljC
>晩年の三作は林光、佐藤勝、武満徹と一作ごとに担当が変わっているが
やはりこの人達の音楽は印象に残ってるね。
これはやっぱり才能の違いだろうな。

499 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 00:09:51 ID:x0gqCwoz
「乱れ雲」は武満の音楽がなければあそこまでの名作になってなかっただろうな。

500 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 00:16:56 ID:aTWTaAQs
乱れ雲の音楽聞いてたらなぜか「渡る世間は鬼ばかり」を思い出すんだ

501 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/06(日) 22:54:19 ID:kAPIR7Fm
「山の音」をみたよ。観る前にはなんとなくさわやかな自然の中でつむがれる夫婦愛の
物語かと思ってたら全然違ったよ。なんと父親役が息子役より年下というムチャクチャ
キャスティングの義父と嫁のあやしい物語だった・・・。あくまでさわやかにまとめよう
としてるけど原の嫁も山村の義父も完全に一線を超えた愛情を持ってるのがそこはかとなく
漂っててヘンにエロい。互いに絶対に「義父と嫁間の愛情」を越えた台詞は全く言わない
んだけど観てる側ははっきり判っちゃうという。場末のエロ映画にしかならないような素材
をこんな映画にするなんてちょっと感動するよ。

502 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 01:54:58 ID:SbEAmu70
>>500
わはは
あのタイトルバックは、小津だしね
音楽も斉藤高順ぽいとこもあるし

503 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 17:40:00 ID:gJ+b518f
>>501
そのくせ夫の浮気話は妙に生々しいところとかな。

504 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/07(月) 22:28:54 ID:uF5tcbp3
浮雲は暗くてしょうもない話だが、演出の上手さで何とか見れる。
でも再見しようとは全く思わないね。一回で十分な映画。



505 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/10(木) 18:58:59 ID:56jU1GWj
>>503
あの夫のキャラクターは、かなりダークだな。

506 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/10(木) 20:11:39 ID:5BrsDioi
成瀬や増村を突き詰めた結果がトレンディドラマかよ。あ〜あ・・・。

507 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 04:26:43 ID:TJVKxZvr
この人の映画って題材がつまらないし、どれも似たような映画ばっかりだし、
続けて見ると飽きるな。
しかも暗い内容が多いから一回見て終わりっていう作品が多いね。






508 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 08:39:05 ID:WslSVD3M
題材つまらないし、似たような映画だけど、
なぜか何回も見てしまうけどな。

509 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/11(金) 10:43:50 ID:zBrf8xOH
この人の映画って題材がおもしろいし、どれも素晴らしい傑作ばっかりだし、
続けて見るとハマるな。
しかし暗い内容が多いからって一回見て終わりっていうバカが多いね。

510 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 02:16:00 ID:oysu8GcJ
確かに成瀬の映画って一度見る分にはそこそこ楽しめるけど、
二度も見たいと思わせる魅力にかけるな。

511 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 02:27:31 ID:WZ4oD31R
それぞれだよね。単に。

512 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 02:33:43 ID:uVJoaVCu
>>510
お前の思う二度見たいと思わせる魅力溢れる映画を具体的に挙げてみ

513 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 02:45:41 ID:h1LsfOHG
職人を自負してた人だからそれでいいと思うけどね。
昔はビデオなんかなかったわけだから常に一発勝負なわけで。

514 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 03:40:14 ID:zoZbewj9
乱れるは加山が受け付けない。年が離れすぎている。13歳下。

515 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 04:05:51 ID:QbZF9Kt3
俺は「乱れ雲」の加山より、こっちの方がいい。
ブスっとしていればいいだけの役だから、加山でも問題なし。
若いからこその暴走だろうし。

516 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 23:05:59 ID:WoGCawZb
内容重いしだるいけど『流れる』は何回も観たいな。
『稲妻』とかはきつかったなー。
ラストは好きだが。


517 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 02:54:48 ID:6paKykb3
『浮雲』『流れる』あたりは何度見ても面白いけどな。
『浮雲』は見るたびにどっぷり疲れるけどww

518 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 20:55:24 ID:6f1saUSo
戦前戦中の作品は、何度見ても楽しいものが割と多いね。
このスレで知った「まごころ」「鶴八鶴次郎」、よかった。

519 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 21:04:55 ID:7DaUuIPU
>>516
「稲妻」はラスト数分のカタルシスのために、グズグズの人間関係を延々と描く
ところがミソ。
成瀬の映画はこんなのが多い。

520 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/14(月) 21:07:32 ID:y8TwI9oe
三浦光子がいいんだよね〜「稲妻」

521 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 23:48:00 ID:LN4Lus28
『浮雲』『流れる』最高!!

522 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/21(月) 23:55:40 ID:y5LUbNT8
三浦光子がいいんだよね〜『あらくれ』

523 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/22(火) 22:46:26 ID:KYvWmWfl
「浮雲」を始めて学生時に見たときは衝撃だったわ。

524 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 01:43:00 ID:jKpxBaUG
日本にもムルナウ財団みたいなのがあって黒澤小津溝口成瀬を筆頭として
名作群を修復しまくってくれたらなあww

525 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/23(水) 12:22:43 ID:NohzWhFS
「おかあさん」はフィルムの傷みが酷い。「妻」は冒頭の部分、「銀座化粧」は
男の子を漁師が船に誘う部分が欠けている。

526 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 00:58:34 ID:uIamVCEz
「流れる」はいいなあ。昭和31年ぐらいですでに芸者置屋が時代遅れだと
いうが実際他の地区はまだだいぶ盛況だった。
映画で時々路地の場面が写る。目に焼き付けたい風景だ。
山田五十鈴はむろん絶品だが、栗島すみ子が動いている映像は貴重だ。

527 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 08:47:25 ID:sILeWEg5
でも栗島すみ子は滑舌悪いな。
この人だけ何言ってんだかよくわからなかった。
まあサイレントの人だからしょうがないけど。


528 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/24(木) 22:17:34 ID:ycJEq39/
小津の「淑女〜」では、あの台詞回しを、巧いこと生かしてもらってたよ。
そういう使い方にかけては、若い頃を知ってる監督のほうが、有利だね。

529 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/26(土) 20:19:03 ID:sBXfI5ty
「流れる」は最高だよ 誰だ?1回見れば十分なんていうのは
原作にこれほど忠実な作品も珍しいくらいだ  幸田 文の流れる読んでみなよー。

530 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/26(土) 20:41:46 ID:OJF6CaNj
浅草橋ってまだあの映画の当時の雰囲気がかすかに残ってるよね。

531 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/26(土) 22:43:32 ID:81rIoPQD
いや一回見ただけでもう十分だったよ。
役者が豪華っていうのが売りなだけで、内容も全然たいしたことないし、
何の感銘も受けませんでしたね。


532 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 00:10:57 ID:lDZUKL/U
>>531
「浮雲」厨乙

533 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 02:28:08 ID:t2QRglVv
>>528
成瀬も若い頃から知ってるよ。
小津の方が先だけど。
>>530
そうだねえ。

534 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 21:15:29 ID:2m/Oghmt
「流れる」は照明がいい。光の陰影の美しさでは、成瀬作品のベストといっても
いいのではないか。

535 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/27(日) 21:43:03 ID:aEqsa9Df
>>532
たぶん>>531みたいな人は『浮雲』も大した事無いって言うよ。
日常的な風景を淡々と描く話はどれもしょぼいって思うタイプなんだよ。



536 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 00:15:07 ID:GV++6k0u
>>534
歌行灯と浮雲もいいよ。

537 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 03:05:23 ID:YPhZlXRH
>>535
別にショボイとは思わないよ。
ただ何の感銘も受けなかったっていうこと。
あと浮雲は未見です。

538 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 10:21:26 ID:GV++6k0u
まあ、向き不向きがあるから仕方ないし、
古典は素人には分かりにくいから。

539 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 20:56:45 ID:fcWUHC0R
お前らにわかが成瀬を語ってると殺したくなるよな

540 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 21:04:23 ID:YPhZlXRH
>古典は素人には分かりにくいから
何を言おうとしてるのか意味不明だな。


541 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 21:53:06 ID:R3sezFDC
山の音って見るべき?

542 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/28(月) 23:35:27 ID:61OeVcH7
見るべき。 大変な傑作だと思うよ。

ただ、川端康成の原作に思い入れがあったり、
原節子が苦手だったりしたら、止したほうが。

543 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 04:39:14 ID:clCl0T6b
ヤフーレビューだと『浮雲』評価かなり低いな。
ヤフーレビューって、なんか思いついた有名映画を適当に検索しても
たいていは4点超えてるのに、『浮雲』は3点台。

てかヤフーレビューって有名映画を検索してみた時に、それが名作かどうかは
さておき4点超えてない作品見つけるほうが難しいよな。

544 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 08:39:34 ID:jCDnaBUy
ヤフーレビューなんかに書き込める奴の気が知れない

545 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 15:09:23 ID:ffglX1az
いいんじゃないか、別に世間で成瀬がどう思われてようと。
オレの中で美しい記憶となって残っていることに、何の変わりもないのだから。
>浮雲、流れる。。。

546 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 15:30:18 ID:gPaY/M91
小津や溝口、黒澤あたりは「観ろ、観ろ」とか「いまだ観たことないとは何たることだ!」
なんていいたくなるけど、成瀬なんかは「自力で発見できんようなヤツは一生観ないでくれ」
と思う。常連だけの裏メニュー的存在。

547 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 16:38:44 ID:BLzreoxp
成瀬は戦後はオールスター映画の「娘・妻・母」しか、
興行ベストテンに入ってないはず。
そういう意味では幅広く支持される映画じゃない。
質と人気は必ずしも比例しないから。

548 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 21:50:15 ID:clCl0T6b
まあそうなんだけど、有名な映画や名作なら簡単に4点越えするヤフーレビューで
三点台な名作映画ってほとんど見ないから気になってさ。

まあ、そのかわり名作ですらめったに4点を超えられないシネスケで「浮雲」は4.1点
だからいいんだけどね。

549 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 22:08:18 ID:GUArxFF0
「娘・妻・母」はあまり語れない。
原節子と高峰秀子の15年ぶりの共演と三益愛子の母物シリーズの流れ
と捉えるのがいいのか。
オールスターで興行的にはいいかもしれないが、
何度も見たいと思う作品ではない。

550 :この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 23:21:32 ID:BLzreoxp
>>548
シネスケは映画鑑賞眼を競うようなところがあったから、(過去形)
逆に成瀬のような映画は高得点とりやすいでしょ。

551 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 00:03:20 ID:clCl0T6b
確かにシネスケは名作傑作と名高い映画にも容赦ない面があるからな。
シネスケだと評価高いのに(4点越え)、ヤフーだと評価高くない(4点以下←)
のって『マルホランドドライブ』『ノーカントリー』とかがそうだな。

552 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 03:23:01 ID:2ZS1tXEQ
成瀬の映画って演出は上手いからどの作品でも
一回はちゃんと見れるんだけど、
何回も見たいと思わせるのってほとんどないね。
せいぜい一本くらいしかない。
まあそれだけ底が浅いってことかな。



553 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/02(金) 07:10:45 ID:0XFglFO/
観客を選ぶ映画の作り手、というか、端から受けを狙って映画を撮るタイプの監督ではないね。

554 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 22:24:16 ID:+GG0yVPb
山の音みた。
確かにいい作品だね。
個人的には『浮雲』の方が上って感じだけど、
原節子の使い方が上手いと思った。

555 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/03(土) 22:49:22 ID:gQB9HjDG
「山の音」良い。でも「めし」の方が好きだな。島崎雪子も出てるし

556 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 00:30:43 ID:HJQD5jjT
島崎雪子は俺のカミさんに似ているんだ。前から好きだったよ。

557 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 01:57:01 ID:9ftltVkC
大根役者の活かし方が上手い監督だなあ。

558 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 14:28:11 ID:XoUSigH/
ある種の監督にとっては、「名優」なんて邪魔なだけだろう

559 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 20:17:14 ID:zf64u4gb
成瀬映画に出た俳優さん達は皆、口を揃えたかのように演技指導らしきものは全くなかった、と言ってるね。
ケレン味・アドリブ等を嫌う以外は自由にやらせ、殆んどのカットは1〜2回でOKだったという。
中ヌキの達人で、撮影に入れば、完成されたカット割に基づき、頭の中で編集していく成瀬監督にとって、俳優はあくまで素材、オブジェではなかったろうか。
彼の目を通せば、名優も大根も優劣はなし、並立していたということだね。


560 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 20:37:26 ID:9ftltVkC
それでいて名優勢ぞろいの『流れる』みたいな作品すら難なく名作に仕上げるんだから偉大なもんだ。
特に女優は名優であればあるほど扱いずらいだろうに。

561 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 21:11:40 ID:aT3mN//J
扱いづらそうな人とはやってないでしょ。
例えば若い頃の有馬稲子。
森繁ともやってない。

562 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/04(日) 23:05:27 ID:zf64u4gb
確かに森繁久彌とは合わないだろうなあw 何となくわかるね。
「流れる」でも印象的だった杉村春子。何故か成瀬監督とはウマがあうのか、結構数多く出てる。
自由にさせるとはいっても、彼女や加東大介といった芸達者な人達には頑固な面を隠さなかったり、或はゲームを仕掛ける様な丁々発止なやりとりを楽しんで演出していたようだ。

逆に、「笑いたくもないのに笑ったり、歌唄ったりこんなバカな商売いつでも辞めてやる」なんて言ってた加山雄三を「乱れる」や「乱れ雲」で別人に仕立て上げるんだから成瀬巳喜男はスゴイよ。黒澤明みたいにしごくこともなく。

563 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 01:40:27 ID:ZeoUTXYq
流れる、あれだけの女優を使えば勝手に動いてくれるし、
脚本がしっかりしていれば誰でもできそうな気もする。


564 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 11:14:49 ID:Y5c26+aQ
>>562
黒澤もしごいてないよ。むしろ加山のこと甘やかしてるよ。


565 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 11:58:43 ID:NS87dfnJ
↑さすがの黒澤も加山の天然にはかなわなかったという訳ですな。

566 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 16:02:52 ID:b0psocSI
『女は夜化粧する』(1961) 川口松太郎原作 井上梅次監督
山本富士子/川口浩/森雅之

『女が階段を上る時』(1960) に酷似した、赤坂の豪華バーのマダムの話。
キャストではイーブン、双方とも夜の女の強さと悲哀を描いた脚本は甲乙つけがたいが
より恋愛(悲恋)と男女の心情を強く描いた『女は夜化粧する』に軍配か。
しかし、演出のわきは甘く、潔くまとめる成瀬に軍配。
内容的に『夜の蝶』などの吉村公三郎にまかせた方が作品的にもっとよくなったかと。

『女は夜化粧する』も、どちらかといえば大映的内容なので、吉村がやったらもっと
「女」を前面に出したベタついたものになったのか、と思うと面白いものがある。

567 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 16:05:54 ID:b0psocSI

『女が階段を上る時』を吉村が〜の間違いでした。
そう考えると監督次第で随分と変わるね。

568 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 18:10:57 ID:icQGxbCH
俺は三作とも好きだけどな。
大映の方はカラー作品だろ。それだけに猥雑さみたいなものも含まれているし、
それはそれで魅力がある。
階段の方は白黒なのがまたいいよね。どっちも好きだ。
監督だけじゃなく女優がそれぞれ違うし。
ところで凸のマンションは赤坂あたりの設定かな。

569 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/05(月) 18:19:47 ID:icQGxbCH
ちょっと訂正
>女優がそれぞれ違うし
山本は二作に出てるね。夜の蝶は京マチ子と山本だっけ。
最期、車でぶつけて二人とも谷底だっけ?

570 :この子の名無しのお祝い:2008/05/06(火) 06:09:48 ID:cVsUZ0Nx
>>559
>俳優はあくまで素材、オブジェではなかったろうか。

確かに私も成瀬映画はヒッチコック+撮影監督バークスのスタイルに似ていると
思ったことがあります。またフィクスで切り返しが多いのですが、
だからといって小津+厚田とも違う。じゃあ何処が違うかといえば、
切り返した時に被写体が既に動いている様子を意図的に撮っている。
分かりやすく言えば、黒沢が3台のカメラで撮るところを一台で撮っている
(ちょっと個人的に違和感があるけど)とでも言いましょうか。
結果、映画自体に躍動感がもたされ、時には引き込まれ地味なシーンでも飽きずに見てしまう。
それは頭の中で既に緻密な映像として完成させ俯瞰で見る事ができていたから可能だったのかも知れません。
もちろん脚本の良さもあるでしょう。でも見えない所で工夫し決して手を抜くことがない。
ありふれた日常を芸術品に高めていく。日本のお家芸、職人芸の系譜を成瀬監督には感じるのです。


571 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 08:08:27 ID:I7XMd6Lg
>568
レスさんくす。
ちゃんと見てる人いるんだね。

成瀬の乾いた淡白テイストもありだし、大映のネットリテイストもあり。
吉村-山本ペア作品は好きだなぁ。

階段の凸は確か青山のマンションだったと思う。
蝶の山本の、酔ってフラフラした危なっかしい運転のあの顔が印象的。
役柄的にお富士さんはやっぱ凸より鼻、いや華はあるわなw

>570
大きな事件が起きなくても、大袈裟な演出を入れなくても、あたりまえの日常に
おこる出来事が十分ドラマになりうることを成瀬で学んだ。
何でもない平凡なことを平凡でなく注視させる手腕こそ評価される所以だろうね。


572 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 18:11:22 ID:uEeBv6mr
>>570
そこら辺の撮影技法は黒澤が堀川に語ったらしい、「あの名人芸は驚嘆する、自分にはとても真似出来ないよ」と。
黒澤は1本しか成瀬の助監督についていないが学ぶことが多く得がたい体験だったと自伝で書いてる。
ヤマカジ以外だとそういう書き方しているのは成瀬だけだからよっぽど印象的でかつ尊敬してるんだろう。
助監督についた堀川も「成瀬は恐るべき監督だった」と述懐してるからなぁ。


573 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 20:05:59 ID:vm+VdNTf
NHK BS-2で明日7日〜9日まで13:00から
「あらくれ」
「鰯雲」
「娘・妻・母」
が放映されます。恥ずかしながら三本とも未見なので、皆さんの発言思いだしながら観たいと思います。留守録になりますが。

574 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 21:09:22 ID:7yeIWB+y
>>573
「あらくれ」は向こうっ気と鼻っ柱の強い凸が見物。個人的には三浦光子と凸のラストがサイコー。
「鰯雲」は成瀬には珍しい農村の話だけど淡島千景の色っぽさが中々。司葉子のもんぺ姿も。
「娘・妻・母」は総花的映画の凡作だけど…まぁ、どれも成瀬らしくてハズシはないよ。

575 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 21:10:03 ID:1xVuXjfT
BSでもっと成瀬やってほしいな。黒澤などはツタヤにいけばあるからやらんでいいのに。

576 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/06(火) 22:05:29 ID:vm+VdNTf
>>574
有難うございます。参考になります。よく観てらっしゃいますね(^-^)。

>>575
そう思います。目立つことが嫌いだったといわれる成瀬監督ですが、映画は逆であってほしいですね。こんな殺伐とした世間にあって。

577 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 10:33:21 ID:u5A1HSru
驟雨ってBSで放送されたことあるの

578 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 12:08:21 ID:mHF0O99T
>>577
今月は前出の3本のみです。更に相撲中継が入るので映画枠が減ってます。NHK BSって意表をついてくるから、番組表チェックは欠かせませんよね。
もしスカパー、CATVにご加入なら日本映画専門チャンネルに「成瀬巳喜男劇場」というのがあります。今月は「おかあさん」一本ですが、玉井正夫氏、中古智氏のインタビュー番組があります。

579 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 18:59:35 ID:TIDIYMFj
>>577
ある。これとか晩菊とかコメディ・タッチのものが
わたしはすきである。

580 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 22:04:28 ID:meCgM26r
>>575
成瀬は前に生誕100年でかなりやっただろ。今月だってやるし。
同じように黒澤も今生誕100年だからやってるんだよ。
やれんでもいいとかそういう余計なことは言わんでよろしい。


581 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 22:24:10 ID:+M5Fb6BH
>>580
やらんでもいいよ。
生誕100年じゃないし。再来年だろ。
今年は98年だから。


582 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/07(水) 23:36:15 ID:meCgM26r
>>581
余計なお世話。
再来年に向けて早めに今年やってるだけ。
いちいち黒澤引き合いに出して文句たれんな。
成瀬がそんなに見たけりゃNHKにでも文句言って放送してもらえよ。



583 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 00:06:45 ID:fSA8H8wn
余計なのはお前の方。スレちがいだから出て行け。二度と来るな、ボケ!

584 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/08(木) 02:18:59 ID:UyZJ9XMv
と基地外の馬鹿が申しております。

585 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 01:25:35 ID:on4Zn56o
あらくれも鰯雲も面白かったよ。
鰯雲って厚木とか秦野あたり?
いまでも土地があれば貸しビルだのマンションだのでお金持ちだろうなぁ、分家が。

586 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 02:51:23 ID:7bblv7bL
鰯雲は淡島千景がのっけから木村功に好意というか発情してていやらしくてよかった。

587 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 04:43:32 ID:nmKfOIpY
木村功が成瀬に何回も駄目だしされてぶち切れちゃったらしいねw
何の映画か知らんけど。



588 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 16:43:59 ID:LjssRPQh
そういえば木村功は成瀬作品にあまり出ていないような感じがする。


589 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 19:50:08 ID:pWiBpqji
木村功のデビュー作は、成瀬の「舞姫」じゃなかったか。

590 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 20:11:55 ID:on4Zn56o
「娘 妻 母」もこれで3回目だけど、やっぱり面白い。
これって40年前のトレンディドラマだったの?
今のドラマとか映画よりも何倍も良い

591 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 20:47:51 ID:nmKfOIpY
>>589
全然違うよ。


592 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 21:43:30 ID:P/p7vX1l
成瀬の木村功と言えば「杏っ子」だな。
正真正銘の駄目男で、実に嵌っていた。
木村功はこういう役がよく似合う。
BSで放映しないかな。

593 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 21:51:42 ID:G3vW//3E
男を知り尽くした体だよ

594 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 22:27:56 ID:pWiBpqji
そうか、「舞姫」は岡田茉莉子のデビュー作だったな。

595 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/09(金) 23:51:10 ID:FdvBvR4k
「鰯雲」の司葉子は印象薄いな。
成瀬にとってはまだその他大勢だったのかな。

596 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 01:02:30 ID:Oq1Nw0qo
>>581
生誕でなく、没後10年目としてです。

597 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 11:40:37 ID:sk1JmCWd
昭和33年で本家が分家の娘に大学やるなとか言えたのか。
淡島千景の心情も今一分からん。農家の戦争未亡人が不倫。
木村功は引っ越さないと言いながら麻布氷川町に引っ越すようだし。

水野久美が若い。
というか野良仕事の合間に近所のばあさんが、ありゃあだいぶ男を知ってる
身体だよ、ってすごい識別能力w
ソーダ水といってたが三ツ矢サイダーをコップに入れたもんだろうか。

598 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 19:07:34 ID:B+BJVbh1
そうそう、男を知ってる体だよ。ってさーすげー。
でも田舎のおばさんってあんな感じでズケズケ言いそう・・・
今の時代にああいう事言われたら訴訟もんだ

599 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 19:17:57 ID:bRAfIFsR
娘妻母は、ストーリーはgdgdだけど、前髪あげた原節子がチャーミングだなあああ

600 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/10(土) 21:12:22 ID:rEnSiAs/
いとこ同士でHして結婚かあ

俺のいとこでそんな気になるのはいないなあ
みんな俺と同じ顔だしw

601 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/11(日) 14:52:17 ID:isKLF2eo
娘妻母を見たが、話もつまらなく、演出も凡庸でだれてしまった。
でも原と高峰の共演っていうのは当時は話題になったんだろうな。

602 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/12(月) 09:56:35 ID:vtVdvQMI
凸は完全に脇役だがね
原節子はお姫様キャラ(コーデリア)

603 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 18:17:45 ID:YN7qIgAB
『めし』と『乱れる』ってどっちが一般的に評価高い?

604 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 18:46:02 ID:R7uheHTn
一般的には「めし」だろ

605 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 19:39:10 ID:WA8BzDWE
そうだな、原節子より凸の方が好きだが、「めし」の方が面白い。

606 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 01:02:18 ID:RUE2+pLJ
乱れるは列車のシーンの瞬間最大風速がすごいけど

めしと放浪記なら後者のほうが若干評価高いかな。


607 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 22:32:20 ID:qfzaQEDA
>605
小津作品ではまるで悪いことは何も知りませんという感じの女神の印象をうけるが、
成瀬の作品では、全部とはいわないまでも、底意地のわるい、根性のひんまがった
役をよくやっているね。「妻」もそうだった。
どっちも魅力的な点にはかわりがないけど。

608 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 22:43:56 ID:nj1Xxo4B
成瀬の原節子の使い方の方がどちらかと言うと好きかな。
原節子を女神じゃなく一己の女性として扱っているところが。
小津の原節子もそれはそれで良いけど。

609 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 00:35:15 ID:ZqAqfD1f
>>606
「放浪記」ってそんな評価高かったっけ?
「めし」より上かな?

610 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 08:25:34 ID:APtggOEe
>>601
成瀬としては珍しく興行収入5位です。

611 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 08:27:56 ID:APtggOEe
>>559
俳優をオブジェなんて思っている監督が、
杉村春子主演で「晩菊」なんて撮らんだろ。
杉村の出た映画観てたら、杉村に小芝居許しているの分かるはず。

612 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 09:33:49 ID:nV8KfxYK
この前BSでみた「おかあさん」良かったな。香川京子、まさに可憐、清楚の代名詞。

613 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/15(木) 14:19:40 ID:2QctEzEY
「放浪記」は出来事としては面白いかもしれないが、
「めし」の方が内面に入っているから好きだな。
前者は高峰秀子以外でもできたんじゃないかと思えるところがある。
実際過去に他の監督や配役でも映画化されてるし。
めしは原節子の側面を開眼させた作品になっている。
見る回数はどうしても後者が多くなる。

614 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 01:54:29 ID:LWaYyHzi
>609
いやいまだに評価はひくい。
「あらくれ」はかなり支持する人がでてきたけど、あんなに面白い映画は
なかったのに。自転車にのった近代的な衣装の高峰秀子には、おもわずがんばって、なんて勝手に感情移入をしている自分に気づいた。

615 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 03:23:49 ID:Q1Nvir3W
成瀬放浪記は評価低いんかい。シネスケだと高得点だけど。

616 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 04:21:23 ID:bni4vhRb
浮雲が期待はずれだったのに
先週見た「娘・妻・母」が最高に面白いと思った俺が俺が来ましたよ。

617 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 07:39:41 ID:IqKFu1Bf
まじでかw

618 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 21:08:07 ID:eSkEh6wG
「放浪記」って、興行でコケたうえに評論家の評価もすごく低い。
結構面白くっていい映画だと思うんだが。
お客からもプロからも否定されるほどの駄作ではないはず。
原作のイメージと離れすぎたのかな?
秀子さんも低すぎる評価に憤っていたね。

619 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 21:37:38 ID:Q1Nvir3W
なるほどね。そんなに評判悪かったとは知らなかった。

浮雲は暗くて重くて救いがないという3拍子揃ってるから、駄目な人には駄目だろうね。

620 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 21:50:41 ID:IqKFu1Bf
凸がムキになって反論するくらいだからね。
扮装への批判に対して。

621 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 22:33:07 ID:nl/iNuyi
「あらくれ」はDVDになってないよね。

622 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/16(金) 23:08:22 ID:MG0dW68Q
>>618
原作のイメージというか、林芙美子のイメージが、
現在では考えられないほど、一般に浸透していた。

623 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 00:07:30 ID:zw6ymkk5
>>622
NHKのドラマで林美智子が有名になったのは昭和37年より前だったか、
微妙だな。そのころ林芙美子の名前を知ったけどな。

624 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 00:11:52 ID:zw6ymkk5
今ググッてみたら「うずしお」は昭和39年だった。
林芙美子と林美智子。子どもでも知っていた。

625 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 00:39:06 ID:0wkFX9JH
「放浪記」傑作だと思う

626 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 08:26:17 ID:cmMFy3G3
どんなに袖にされても誠実さを失わない加東大介もすごく印象的だ。

627 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 14:57:58 ID:Qyq10wi5
加東大介って誠実そうだけど、チョビ髭生やすと胡散臭くなるね。

628 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 15:09:52 ID:WLWATkn0
>>627
お金持ち逃げフラグだな。

629 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 18:53:06 ID:qpDqBuVq
小林よしのりが加藤大介さんのことを書いていたなあ

630 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/17(土) 21:26:50 ID:/D4KAHpc
地獄のニューギニア戦線から、帰ってきた男だからな。

631 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 01:16:15 ID:7ChxErOt
成瀬さんはこれ!といった個性を探すのが難しい気がする。
独特の演出というか表現方法のようなものでね。
黒澤、小津、溝口と比べると休憩を何回も入れて観てしまう。

632 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 03:32:42 ID:oTsBFHvG
宝田明スレでは宝田がひらすらコケにされてるwwwww

633 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 08:54:21 ID:EXOHGXS2
加東大介は体型だけでも素晴らしい
もうあんな雰囲気と体型の役者は二度と・・・

634 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 13:41:25 ID:eDgA7G43
「舞姫」は岡田茉莉子のデビュ−作で、しかも代役だったらしいが、スクリ−ン
テストまで済ませたという当初予定の女優が気になるのだが、年代と役の年齢を
考えると宝塚から東宝入りしたばかりの高千穂ひづるあたりか?
知ってる人教えてください。

635 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 22:37:15 ID:5+J/WUE2
>>631
無理しなくてもいいのでは?

636 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 17:50:35 ID:5T59FqpL
『流れる』を観たがおもしれえじゃねえかコノヤロ。
凸には何も感じないが山田五十鈴にはビンビンになった。

637 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 20:09:11 ID:sX0TDc/z
>>631
自他共に認める職人監督でしたからね。しかも、はったりとか自己顕示欲とは無縁の人でしたから、それぞれの作品の中に『成瀬巳喜男』の署名を見い出すのは難しい。それは作品にも反映していると思います。
ただ自我のない人間がいないように成瀬監督の目指す所があるとすれば、「詠み人知らず」「作り人知らず」の名品を創る事にあったのではないかと思うんです。
いい映画だったなあ―でも監督誰だっけ?みたいな。

638 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 21:52:35 ID:xERfKUL0
「女の中にいる他人」見たんだけど、ドラマの中で
「○○の細君に連絡しなきゃ」「○○の細君には私から電話を」
とかいう会話があるんだが、関東では今でも普通の会話で
他人の奥さんをこんな呼び方するのかな?
どうですか関東地方の方。

639 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 22:05:37 ID:n3GILUFa
>>638
言わないし、聞かない。
50年代60年代はしらないけど70年代以降は殆んど使ってないんじゃないかな。


640 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 01:12:24 ID:CdbXjM+W
他人の奥さんを指す場合は、「妻君」と書いたりもしたようだ。

641 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 11:02:03 ID:ltcR2E9X
文章でも旦那のことを良人と書かなくなった。

642 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 13:14:14 ID:P44elILx
和田誠のエッセイにもあったが、一般には全く使用されていない
映画やテレビドラマ用の言い回しってよくあるよね。
上司が部下に「○○したまえ」とか料理屋の女将が客に「ごきげんよう」とか。
「○○の細君」てのもその部類かな。

643 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 13:37:09 ID:a0gI+3Ay
今はされてないだけで、一般にされてないのとは違うだろ。

644 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 13:59:48 ID:uuecDJuW
>>634
レス遅れました。「舞姫」の件ですが、昭和26年夏、バレリーナの役という事で小牧バレエ団にいた日高惇という人に白羽の矢がたったそうです。
ところがトラブルが発生(詳細は不明)降板となりました。その後成瀬監督は3、4人の候補者は会ったもののいま一つピンとこなかったといいます。
その矢先、岡田時彦の娘で当時、田中鞠子と名乗っていた東宝第四期ニューフェイス岡田茉莉子と出会い、そのものおじしない明るさに魅せられた監督によって役に抜擢されたそうです。

645 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 17:00:52 ID:vEXHNmUk
>>644
634です。
丁寧なレスありがとうございました。
そうですか。日高惇という人ですか・・大きな謎が解けました。

646 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 20:20:21 ID:D2bHlppA
>>644
>田中鞠子と名乗っていた
本名じゃないすか?

647 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 20:52:17 ID:uuecDJuW
↑そうでしたね。失礼しました。訂正します。

648 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 21:04:15 ID:X5ukNgln
しかし644氏はお詳しいね。わたしゃ島崎雪子かと思っていた。

649 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 22:03:47 ID:uuecDJuW
いえいえ、とんでもありません。タネを明かしますと、村川英 著「成瀬巳喜男演出術 役者が語る演技の現場」(ワイズ出版)によるものです(持ってる方もおられるかも)。
これはタイトル通り、成瀬作品に出演した俳優達、石井輝男氏、井手俊郎氏、そして千葉早智子さんへのインタビュー、当時の成瀬巳喜男の発言、出演者達の座談会など、殆んど資料集といっていい本です。
評論家の解析・分析本もいいですが、成瀬活躍当時の関係者による生の言葉を読むのもいいものです。

650 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/21(水) 22:22:02 ID:lr/lP+5o
>>638
父は大正生まれだが使っていたよ。昭和61(1986)年に亡くなったが。
少なくとも80年代初めまで。

651 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 05:21:29 ID:CJ6A2l1A
成瀬巳喜男演出術

652 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/22(木) 15:10:59 ID:97oFU1kB
黒澤さんみたいに「見逃さずにいられるか!」といわんばかりの伏線じゃないんだけど
ごく自然に伏線を張るんだよなあ。
黒澤はすべて見たあと成瀬にはまっています。

653 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/23(金) 10:36:36 ID:tjppbZw9
これでもか!というような作為がないんだよね。あと目配り、視線とかが結構重要な気がする。

654 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/24(土) 21:12:24 ID:shyLLUeD
「おかあさん」いいですよね。凸ちゃん好きなんで「稲妻」もいいけど、
やっぱり「おかあさん」かな。
それにしても田中絹代さんてすごいですよね。戦前から華やかな大女優で
ありながら、市井の、しかもどちらかと言えば貧乏なおかみさんをまったく
違和感無く演じてる。実生活ではお子さんはいないと思ったけど、本当に
おかあさんて感じがよく出てた。

655 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 10:34:30 ID:F8ftXVxn
おかあさんは京子タンとチャコタンに尽きる

656 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 20:40:53 ID:6fq5d2AM
『流れる』、花山先生からの10万を用意したのも、おつたさんの待つ料亭に花山先生を行かせず
甥っ子を行かせたのも、みんな水野の女将さんなのかねぇ。

657 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 22:14:03 ID:rrZmV6DX
「これで最後って事で10万くらい出しなさいよ」
自分で出すわけがないw

658 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/25(日) 23:02:17 ID:6fq5d2AM
まあ笑われるほど変な妄想を書いたつもりはないが、
確かに普通はそう考えるだろうね。
ただおつたを最後はお払い箱みたいにするわけで
それに至るまでに10万位自腹で出しかねないなあと思った。
どうも花山ってひとはそれほど関与してない気がしたんだ。

659 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 19:27:20 ID:qGhGbmGU
あえて花山先生を登場させない演出がにくいよね。
まあ常識的に考えて、あれだけ強欲な女将さんが
10万もの大金は出さんだろうね。

先生が料亭に来なかったのは、女将が提供した最後の
別れの場を先生が嫌い、10万は手切れ金であることを
念押しさせるために秘書を行かせた(秘書の甥はそれを
あの場では言い出せなかった)と、俺は解釈したよ。

いずれにせよ、重要人物の存在を匂わせて、結局
登場させないという技法は米国のハードボイルドもの
ではよくあるが、この映画ではその演出テクが実に
うまく生かされていると思う。

660 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 22:11:52 ID:dQgclVwq
>>654
最初は山田五十鈴の予定だったけどスケジュールの都合で田中絹代になったらしい。
田中絹代は素晴らしかったけど、山田五十鈴でも見たかった気がするな。

661 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 22:48:00 ID:OGTxoUBn
生活感のあるおかあさんを山田五十鈴がやるとどんな感じだろうか。
「東京暮色」で笠智衆の元妻が山田五十鈴というのと似たような違和感もある
まあだから別れて中村伸郎のほうに行っちゃったともいえるが

662 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 23:32:55 ID:c6EAltyY
>>659
勉強になった

663 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 23:46:48 ID:jO5ERY+o
>生活感のあるおかあさんを山田五十鈴がやるとどんな感じだろうか。
千葉泰樹の『下町』がそんな感じの役じゃない?
色気が有り過ぎて妾にならないかと言われたり三船とねんごろになったりするがw

664 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/28(水) 23:51:37 ID:73OjhC69
「女ひとり大地を行く」とかね。

665 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 02:13:05 ID:LHOdamDY
捕虜のおじさん=加東大介とのエピソードも、妙に色っぽくなりそう

666 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 05:56:29 ID:prfD/+QH
成瀬作品に出る女性はみんな綺麗だなあ。黒澤作品とは大違いだ。

667 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 09:32:28 ID:N4waagvJ
うん、特に原節子は生活感に溢れていて身近に感じられるね。黒澤や小津の原はまるでロボットのようだ。

668 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 20:38:59 ID:4okBXkr3
>>52
言葉遣いを知らない東京の若者である私としてはあまり関係がないですな。
伝説の怪優、オバタリアンの旦那さんとして子供のころ見た大泉さんが
コケたり、玄関でひょうひょうとした口説き方をしてるのが凄く面白かったよ。

669 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/29(木) 22:33:23 ID:auFnBC5q
7月のBS2は成瀬作品多し

670 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 02:10:44 ID:fqpkF1Ew
ベルイマンスレで成瀬がB級監督扱いされてて悲しくなったww

671 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 03:23:58 ID:0lH2XBzO
ベルイマンねぇ・・・

672 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 07:08:48 ID:r02CABRj
しかしまあベイルマン好きなような人には好まれないだろ。

673 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 10:07:44 ID:GbKXn1bP
当然の事だけど、観る人の好み・主観にすぎない。
胸ヤケしそうだからそのベルイマン・スレは見てないが、ただ肌に合わないだけの理由で不当に陥れる言葉は慎んでほしいね。
そもそもA級B級なんて誰が決めるのか。そういう区分けがあること自体ナンセンスだと思う。

674 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 13:24:09 ID:/UJCuOZF
自分の好みと客観的評価は別と思うけどな。
「浮雲」を作った監督をB級扱いにはできんよ。
映画ファンを自称するなら正しい評価を下すべき。

何も知らない人から成瀬監督のことを訊かれた特、
「俺の好みではないが一流の監督だよ」と
きちんと応えられるのならいいが、
「あれはB級監督。見る価値なし」なんていう奴は最低。

675 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 16:32:14 ID:3FBGzncZ
>>667
>うん、特に原節子は生活感に溢れていて身近に感じられるね
というか、妙な色気がムソムソしてる

676 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/30(金) 20:30:03 ID:GbKXn1bP
ふと気がついたんだけど、特にローカル・ルールで指定されてるわけじゃないにもかかわらず、皆さんsage進行でやってるよね。シャイで目立つ事を嫌った成瀬巳喜男のイメージそのもの。何か良い感じ。
特定の場合を除きsageが基本だけども、成瀬の個性を尊重してると思ってる自分は深読みしすぎ?

677 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 08:33:19 ID:vDlPSjWW
>>676
まあ基本はそう。
目立ち過ぎず、ってところがいいというのはわかる。でもそれはちょっと考えすぎじゃないのw

678 :この子の名無しのお祝いに:2008/05/31(土) 17:59:15 ID:PQiBMndE
>>660
なるほど それは初耳だ。
「みんなでアチ−ブ行きました。」なんてのを五十鈴さんが言うと微笑ましい。

679 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 08:44:46 ID:NpwZgGJz
日本映画専門Chで、奥さんの成瀬つね子さんのインタビューを観た。
興味深かったのは、来訪にきた女優に自らスリッパを揃えたり、お迎えの車が来ても助手席しか乗らなかったり、大きな声を出すのが嫌いで、子供さんを叱る時も直接言わずつね子さんに言ったり…

最後に「一生懸命生きた人だと思います。古武士のようなスキの無い人でした」というつね子さんの話はグッときた。ますます好きになった。本当にもっと映画作ってもらいたかったものだ。

680 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 09:59:52 ID:QrAgVTww
成瀬は戦前からの巨匠としては、
最も遅くまで作品を作った監督の一人ですが、
70年代を生き残れた性格だとは思えないです。
内田吐夢なんかは体力が続く限り、
どんな環境でも作り続けたでしょうけども。

681 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 10:23:26 ID:NpwZgGJz
そこまでは言ってないつもりだが。亡くなる前にいくつかプランはあっただろうにという事を言いたかったんだんです。
番組には志賀直哉の映画化(井手俊郎は成瀬に島尾敏雄の『死の棘』を勧めたそうだが)を考えていた、とあったし。

682 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 10:29:29 ID:NpwZgGJz

×…言いたかったんだんです。
〇…言いたかったんです。
すみません。慌て者で

683 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/02(月) 18:54:45 ID:fIIzmU25
>>679
ああ、古武士って言葉は言いえて妙だ

684 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 20:26:54 ID:fJy2Av6v
録画してた娘妻母ってみたが
これってまんま小津調にしか思えなかったけど
小津を意識して作った作品なの?
タイトルバックからして小津だし


685 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 20:46:57 ID:Suc8D7G8
>>684
しかし、笠さんがまるで別人

686 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/04(水) 23:18:15 ID:P+BxAx8s
>>681
「死の棘」って、女の狂気が表面に出た話だったけど、
成瀬が演出していたら、どんな具合になっていたかな。

687 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 10:46:33 ID:XXDpR3Mw
>>686
夫婦間の葛藤という点では「めし」と相通じるものがあるけど、「精神を病んだ人間」は成瀬の日常世界には出てきませんからね。正直想像がつかない。
小栗監督の「死の棘」は自分にとってあまりに重く辛い作品だった。やはりミホはあゝいう描き方にならざるを得ない気がします。そして大事なのがキャスト。思いつくままに

トシオ…仲代達矢
ミホ…岡田茉莉子

仮に病魔に襲われず、元気な成瀬が創ったとすれば「浮雲」「めし」を上回る傑作になる可能性大ですね。
それとキャストに関しては容赦ない突っ込み歓迎です(笑)

688 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 11:08:38 ID:pYkYUnh1
「ひき逃げ」では病むけどね

689 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 20:45:23 ID:XXDpR3Mw
キチョーな御指摘有難う御座います

690 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 22:02:22 ID:vMHTt+8y
香川京子の本に書いてあったが、久松静児監督は、
敬愛する成瀬の撮影現場に、椅子を持ってきて見学することがあったそうだ。
久松の「女の暦」は一字違いの「女の歴史」より面白い。
題材としては「娘・妻・母」に近い。

691 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 22:03:50 ID:vMHTt+8y
>>687
「杏っ子」の木村功はやりすぎで、頭おかしいとしか思えん

692 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 22:25:07 ID:XXDpR3Mw
釣られちまったな…

693 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 22:47:26 ID:SEGpZlYB
来月のNHKBSでやる成瀬はすでに日本映画専門チャンネルで観たやつが多いんだが、
川島雄三との合作の「夜の流れに」は珍しいな。
全体的には凡作なんだけど、哀感あふれるエンディングだけはいかにも成瀬で泣ける。

694 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 23:01:24 ID:X8+KDdoZ
スレがちがうんであれだが、岡田まり子はどうも好かん。
水に書かれた物語はけっこういいと思ったが、
他の木村功との数々の映画は8ミリ映画の失敗作のようだ。
岡田の米っ歯がどうもいけない。
監督が違うからしょうがないんだが。
成瀬作品に出てきても見て見ぬふりを決め込んでいる。

695 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 23:02:54 ID:XXDpR3Mw
俺アタマわりいからよお―勘弁してくれよお―

696 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 23:15:29 ID:vMHTt+8y
>>694
岡田茉莉子の最良の映画は、
「秋日和」と「秋津温泉」だと思う。
次点で見る人を選ぶ「煉獄エロイカ」か。

「流れる」はよかったが、他の成瀬ではあまりよくないよね。

697 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/05(木) 23:35:39 ID:XXDpR3Mw
淀ゲイ長治は成瀬をビンボー臭いからキライ!とか言ってたな

698 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 00:31:24 ID:wpcUkkS4
779 非通知さん 2008/06/04(水) 16:37:24
>>774
何県?
その女紹介してクリ。

699 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 00:38:30 ID:wpcUkkS4
すいません!質問です。
ODした場合セレネースで落ちつきますか? レンドルミンとセレネースあるんですがどっちがいいですか? 詳しい人よろしくお願いします。

700 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 02:56:24 ID:tZRJ+Kxj
>>687
愛人を主人公にするプランだったらしいです。
愛人役には司葉子、トシオは小林桂樹を予定していたとか。
おそらくミホはあまり出さないのでしょうね。

701 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 11:03:26 ID:XSEOGCQV
>>696
「秋日和」で佐分利信や中村伸郎相手に啖呵をきる
ところは見事だったよね、岡田茉莉子。
うじうじしている司葉子に「帰れ、帰れ」というところも。
「浮雲」のおせい役も結構良かったと思うけど。

702 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 16:28:42 ID:TAV8bR6m
>>701
>「浮雲」のおせい役も結構良かったと思うけど。
うん 可憐だったね

703 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 16:32:19 ID:wpcUkkS4
IGFはマイルドなステ(DECAやEQ)と大差ない。
手のむくみがひどくなるな。末端肥大というやつかのう。
IGFの利点はPCTがいらないのと、怪我のリスクが少ないことでのう。
但し正直これのみでサイクルを組んでも、ナチュラルで伸びてる状態+αくらいの効果しか得られぬと思ったほうが良い。
尤も、ほとんどノーリスクでこの効果が得られるというのは、凄いといえば凄いのだが・・・

704 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 16:33:53 ID:8jfon+fU
薔薇族のやうに〜

705 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 17:01:42 ID:wpcUkkS4


風呂上がりの




フェラと





森永ホモ牛乳

706 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 17:15:54 ID:wpcUkkS4
モーニング娘。のメンバーか、ハロプロのメンバーがデリヘルで働いているという噂...
モーニング娘。のメンバーか、ハロプロのメンバーがデリヘルで働いているという噂を2ちゃんねるで見かけましたが、どうせ似ている程度のヨタ話だとは思います。

707 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 17:26:14 ID:wpcUkkS4






ウルトラマンコ スモス









708 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 18:16:45 ID:wpcUkkS4
5日午前3時15分ごろ、福岡県筑紫野市原田の駐車場で、私服で内偵捜査中の県警少年課の警部補(47)と巡査部長(31)の2人に、車から降りてきた覆面姿の男4人が拳銃を突きつけた。

709 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 18:44:47 ID:wpcUkkS4


なるせ映画はビンボー映画




710 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/06(金) 22:27:23 ID:N2fa77Iy
なんで成瀬のスレが荒されてるんだよ。

711 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:19:24 ID:Co05psQc
Nケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ンNケ蔘ン

712 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:30:31 ID:Co05psQc
TERUMO マイジェクター針つきシリンジ・インスリン用29G×1/2(0.33×13mm)12本3000円で提供します。50本以上注文の方はメールで相談してください。
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713 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:36:18 ID:Co05psQc
クソスレサラシアゲ

714 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:44:06 ID:xZNUG0SZ
>>710
例の糞尿がもう誰にも相手にされなくなったんで焦ってるんだよ。
ここ数ヵ月、映画板住人の減少ぶりが酷いけど、ここ一週間くらいの間に急に減少のスピードが早まった。

715 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 00:50:23 ID:Co05psQc
オレより・・・・・・・・・・全然・・・・痛いことしてるでしょ・・・・ネット絡みでね・・・・
トグチくんとか・・・・監視にいる人たちってのは・・・・
そんな人たちが・・・・ネットだから2chだからーなんつってるけど・・・・・
誤魔化せないよ・・

716 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 01:02:41 ID:Co05psQc
>>714
やっと当人がお出ましときた。


なっ 糞尿が大好きなウンコバエ

717 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/07(土) 01:53:45 ID:Co05psQc
よおオマエだろ。生活板でペットボトルに小便してるスレの住人は。

キタネ

718 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 03:44:35 ID:l/2PGA1w
基地外織田ヲタ婆がこんなとこでも暴れてやがる。
もう処置なしだな。

719 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 12:23:00 ID:iscbCt9j
誰か言ってたけど、「死の棘」は小林桂樹主演で、愛人の視点で描くつもりだった、というのは知らなかった。成る程なぁと思った。
やっぱり狂ってしまった奥さんを正面から撮るのは、さすがにしんどいと思ったのかな。

720 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 13:31:40 ID:stFxaLph
でも、そりゃ既に死の棘じゃないよな。

721 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 14:01:01 ID:5O9sHfZp
娘・妻・母観た。
成瀬映画における森雅之の相変わらずのダメ男ぶりに笑ってしまった。
>浮雲、女が階段を上がる時、妻として女として

722 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 19:30:28 ID:2lktGD59
森雅之は「コタンの口笛」の時も
飲んだくれでどうしようもないドキュンなアイヌの親父だったな。

723 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 19:51:06 ID:H7USdlI9
>>721
ダメ男の筆頭頭、太宰治も演ったことあると思う
なんか物凄く納得した

724 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 21:05:36 ID:2lktGD59
まあ女と首吊って死んだ男の息子だからな。

725 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 21:19:52 ID:KpwAmMmD
森雅之は「あらくれ」と「妻として女として」が同じに見える。
「浮雲」では上目遣いにちょっと凄みがあって、ダメ男には
違いないが、すぐ立ち直ってまたいい女を物色しそう。
雰囲気としては「羅生門」の夫役に近い。

「女が階段〜」ではもっと分別があるダメ男かな。
「娘・妻・母」では浮気はしないが簡単に騙されて家族に
迷惑をかける人のいいダメ男かな。

こんなにどこか憎めない男前のダメ男を微妙に演じ分け
られる男優って、もう出ないんじゃないか?
外国の俳優でもいないように思う。凄すぎ。

726 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/09(月) 23:36:11 ID:5O9sHfZp
本人は真剣なだけになおさらダメっぷりに拍車がかかっておかしい。

727 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 20:41:21 ID:f8Ipx4Y/
駄目な言い訳をするところがまたなんともいいんだよねぇ。
つい「まぁそんなに責めなくても・・・」と同情したくなるが、
駄目男でありながらきりりとしているので、情けない男という
雰囲気がないのが森雅之の面白いところ。

ところで「妻として女として」は、成瀬映画としての評価は
あまり高くないが、秀子さんと淡島千景の対決シーンが
面白かった。

二人の口論場面を見て思ったのだが、たしかに二人とも
芸達者で、甲乙つけがたいすばらしい演技力。
だが、千景さんがそつなく無難に役をこなしているのに対し、
秀子さんは、本当に女の情念と哀切感がひしひしと
伝わってくるうまさがある。本当に役になりきっている人の
自然な演技であるように思う

728 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 00:04:44 ID:jo0wgI01
千景はバトルになる前の凸に対する淡々とした冷たさがうまい。
子供を埋めなかった女の内に秘めた激しい怒りを感じて。怖い。

森雅之「仕方がないじゃないか」

最後は二人の子供がまたいいよねえ。辛い話なんだが。

729 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 21:27:52 ID:WHyQBzGP
浮雲見ました
あんなのでよく最近の日本男児は軟弱で男らしくないと言えたものですね
ジジイ共が

730 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 07:55:41 ID:pt/6G9oB
要はそれほど森雅之は巧かったという事だ。
晩年は舞台を主としていたようだが、新劇嫌いの大島渚ですら「儀式」の核ともいえる桜田一臣役を最初にオファーしたのは森雅之だった。

731 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 11:42:16 ID:EFIaDbLg
舞台俳優は、全部とは言わないが台詞回しや表情が
オーバーアクションになる傾向があるよね。
森雅之は舞台出身というのに無言の演技に凄みがある
うえ、台詞回しもいたって自然。
日本の演劇界と映画界両方をあわせた俳優のなかでは
間違いなく最高の俳優だと思う。

732 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 12:07:22 ID:kk5uhnlP
新劇止めた人だしね。
映画、TVはもちろんだけど、
新劇から新派にいったのは珍しい。


733 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 20:06:40 ID:PVGoBG8J
NHK大河の「樅の木は残った」に出てたよね。

734 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 22:06:11 ID:Jgabeo6c
森雅之と三船敏郎は戦後男優第一号って印象だな(森は戦前デビューだけど)。
黒澤はこの2人を対峙させる役で使って大きな効果を出していた。
持ち味が違うんでお互いがお互いを引き立て合うというのかな、良かった。
成瀬作品でも見たかったね、森と三船の共演作。


735 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/12(木) 22:53:10 ID:kk5uhnlP
>>734
「乱れ雲」(加山)って三船の若い頃でもおもしろいと思わない?
あと「お国と五平」(山村)「山の音 」(上原)を森雅之。

736 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 13:29:39 ID:f547yvvV
三船はオーラのあるスターだとは思うんだけど、台詞回しが
下手で、動きもぎくしゃくして不器用な俳優という印象。
むろん、それも魅力のひとつな大スターではあるけれど、
演技力一点で勝負するなら森雅之には遠く及ばない。

しかし、「上意討ち」の三船は別人のように良かった。
小林正樹監督に鍛えられたのだろうが、あの映画で
新境地を拓いたように思える。

737 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 13:36:49 ID:f547yvvV
>>735
「乱れ雲」の三船はいいかもしれないが、インテリ商社マンには
見えないなぁ・・・設定を変えないと・・・
「山の音」の上原謙は本当にヤな奴だよね。あいつがヤな奴
だからこそ、山村親父と節子嫁のほのかな情愛の描写が
生きてくる。長男役は上原で正解だったと思うよ。
森雅之だったら、ヤな奴でもなぜか憎めないのは・・・

「しかたないじゃないか!」

738 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 13:46:32 ID:JBUO+63V
「山の音」で上原は山村に老け役やると損ですって言ったらしいけど、
上原が成瀬の映画で引き受けている役に比べたら、
「山の音」の父親は儲け役だと思う。
「めし」はともかく「晩菊」と「山の音」はひどい。
しかも上原の役作りもひどい方に持っていっていると思うから、
最初の発言が不思議。

739 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 13:57:35 ID:op8s+QH7
「成瀬さんの作品では出る毎に役がひどい奴になっていくけど、
それだけに責任重要だ」って上原は言ってるね、確か。
「あらくれ」の上原もネチネチしてる。

740 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 14:06:56 ID:f547yvvV
そういや「あらくれ」の上原もヒドイよね。
最初っからイライラしている短気な亭主。
天下の二枚目俳優がよくこんな役引き受けたもんだ。
「宗方姉妹」の優しいオジサマとはまったくの別人。

上原謙は二枚目だが演技は二流という当時の
評価だったらしいから、演技の幅を広げようと
こんな役引き受けたのかな。
たしかに「山の音」の山村父さんはもうけ役だね。

ところで川端康成原作の映画化は何本かあるが、
あの情緒的で繊細な川端文学の世界を「山の音」は
よく映像化していると思う。
川端作品ではベストではないかと思うが。


741 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/13(金) 22:57:15 ID:ZcpNL73K
>>734
森は三船のことを役者として一目置いていた。
彼を見てるとまじめに芝居をするのが
馬鹿らしくなってくるなんて言ってたね。

742 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 01:40:31 ID:cOU+OkvO
上原謙はずっと昔からヤサ男役が多かったんじゃないの。

743 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 11:36:07 ID:dvsbLW3k
大林宣彦は、自分の映画に出る新人若手の演技が大根だという批判に対して
「いや、セリフ棒読みってのは一種の日本映画の伝統ですから
それはそれでいいんですよ。
たとえば若い頃の上原謙さんとかね。」
と反論してたが、
よく考えると上原に対して相当失礼な発言だよね。

744 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 12:07:22 ID:pjYhCbkU
いや、けど上原は新劇風とは全然違う抑揚のないしゃべり方だし
間違ってはないだろ

745 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 12:10:44 ID:ssmqaurj
でも実際に上原謙は大根だからねぇ…

746 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/14(土) 18:20:47 ID:cVwz7lSk
三船も初期は棒読みだったよ。
裕次郎もね。
純粋に「演技力」を判定すると二人とも
大根二流俳優ということになるが、
映画は、演技が下手なことが逆に魅力となる
場合がある媒体なのが面白いところ。

森雅之や市川雷蔵が凄いと思うのは、
演技力が十分にあった上で、映画スターとしての
魅力を兼ね備えていたこと。
こういう俳優は、そういるものではない。

747 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 00:41:45 ID:DrOle1JG
>>738
山村聰は上原より1つか2つ年下なんだよな。
だけど山村は喜んでやったと思うよ。

748 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 04:18:44 ID:1ajova4y
>>745
めしを観たがいまだったら「自然な演技」として逆に上手いって言われると思う。
今は老いも若きも素人っぽい芝居が好きなひとが多数派だから。

749 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 13:52:46 ID:ywzBhAwz
>743
大林宣彦のような三流に言われたら、世話無いなw

750 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 15:32:24 ID:pGUTIY0n
ただ大林は引退状態だった上原さんにいい役を振ってるから、
まあそのくらいは許されていいんじゃないか。
15年ぶりに「時をかける少女」に出たからね。

未来から来た少年の両親を入江たか子とやるってのは、
なかなかいい配役だと思いましたよ。出番は少ないですが。
それでヒロインの母が、入江若葉だったのかな?

751 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 17:02:44 ID:oeg+mpTp
「有りがとうさん」の上原はたしかにせりふ棒読み
でもこれは出演者全員が棒読みだけど

752 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/15(日) 20:08:42 ID:wlUukSjd
大林の言葉は尊敬をこめての発言だと思うよ。

753 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 13:20:47 ID:tC8mOqew
しかし三流とは手厳しいですな。
ちゃんと大林作品観たんですか?
こんな物言いをする人間に限って一本も観てなかったりするものです。

754 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/16(月) 14:22:18 ID:wJBT7ceX
大林は三流とは思わないが、作品の出来・不出来の差が
大きすぎる監督ではあるな。

755 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 11:09:01 ID:5Y33Eq+g
昨日、TVで「驟雨」を見た。

原節子が小津映画に出てくるワンパターンお嬢様とは一味違う役柄であった。

昭和30年代前半の東京近郊の風景が興味深く、
また台所が水道ではなく井戸ポンプであったのにはびっくり。

平凡ではあるが、それなりに面白い映画であった。

756 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 21:04:14 ID:5Y33Eq+g
  ↑
佐野と原の夫婦が結婚四年目で少し倦怠の臭いがする夫婦
と言う設定になっているが、、、
調べてみるとこの時(1956年)実際の年齢が、佐野は44歳、原が36歳・・・・
う〜〜ん、少し無理があるなあ、、

757 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 22:44:46 ID:DShjXVL5
いや全然無理が無かったと思うけど
見た目からして

758 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 23:27:46 ID:b1f5Xxb7
佐野-原コンビでは「お嬢さん乾杯」もおもしろい

759 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/19(木) 23:52:36 ID:ciq5qyaL
驟雨は至極の映画。

とても大林宣彦などには、とても撮れる映画ではない。

760 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 07:41:12 ID:2dgV6WWS
大林には興味ないけれど、タイプが違うのになんで彼の名前をだすの?
成瀬だけでいいじゃない。

761 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 19:16:21 ID:BELrk/6k
高峰秀子が言っていたけど『浮雲』の森は高峰に比べてあんまり評価高くなかったの?
信じられない、高峰は確かによかったけど森雅之あっての映画だと思うのに。

762 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/20(金) 21:55:33 ID:hESoH+qn
浮雲のラスト、凸のカットは今みるとさすがに陳腐だが
当時は斬新だったのだろうか

763 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 00:01:27 ID:rU2aXBgY
>>761
森はあまり主演男優賞を受賞してない。
演技が自然すぎるから得点しにくいのだろう。


764 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 00:02:23 ID:zUpLAIdn
>>762
成瀬の映画で、ラストのカットが斬新かどうかなんて言われても…

765 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 00:12:48 ID:ZWm/ZoVL
>>762
もしかして人類は進歩してると思ってる派閥の人?

766 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 15:23:30 ID:ThknCVP5
森は評論家からはスルーされがちだったけども、自分も含めて観客から支持される。本物の名優だね。
知性と退廃が同居し、何ともいえぬ色気を発している感じがいい。それとあの声がたまんない。

767 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 21:15:45 ID:dII+pZeu
>>763
だって、しかたないじゃないか!

768 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/21(土) 22:05:41 ID:ChJV9UB2
『あにいもうと』で監督作の為に助監督でついていた田中絹代は森について
「森さんは恐ろしい俳優だと思いました、素晴らしい俳優はたくさんいますがこの方は恐ろしい俳優だと」
あの田中絹代にここまで言わせるとは・・・・高峰秀子も最高の共演者と言っていたな。

769 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 01:58:24 ID:+cB4H0pt
その「恐ろしい」は、「雨月物語」のラストシーンの長芝居の後、
タバコを加えて火を探した森に、
溝口が火を差し出して、タバコに火を付けたことを話した後に言っている。
「溝口先生は、役者のタバコに火をつけるなんて、そんなことをされる方ではありません。」
私は溝口先生にあのような扱いを受けたことはないと、
役者としての嫉妬も入っていると思われ

770 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 00:44:46 ID:CIhCaDvR
是枝が
最新作のホームドラマっぽいのを撮るにあたって
成瀬が参考になったと
言っておる

771 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 05:56:27 ID:w02bigrW
乱れ雲を見たけど昭和40年代だと成瀬もあんな感じになっちゃうのかなと思った。
時代に合わせたのかな。

772 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 06:09:54 ID:oK0o/2o/
> あんな感じになっちゃう

kwsk

773 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 08:32:50 ID:HSoc/Z7K
結構棒読みの俳優多いよな。
上に出ていた上原健もそうだし、「秋立ちぬ」の女の子役とか。
今のテレビドラマだとああ言う棒読みはあんまりないけど
成瀬は平気だったのかな?

774 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 10:06:22 ID:u+gAJ2je
小津も黒澤も清水もみんな平気。

775 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 10:30:42 ID:5ST3J9fO
「乱れ雲」って、当時の評価は意外すぎるほど高い。
駄作とまではいえないが、それほどいいとは思えないな。

加山はまあまあだが、司葉子は頑張ってはいるが彼女の演技力の
限界が見えるね。
主人公の役を、若いときの高峰秀子が演じていたらと思うと、
高峰の偉大さがよく分かる。

ストーリーも偶然が多すぎて、いささか興ざめする。
森光子の役を高峰秀子が演っていたら、まだ物語にふくらみが
できたような気もするが。

今では森光子は国宝級の名優という評価のようだが、
こと映画の世界になると、高峰秀子との差は歴然としている。

776 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 11:24:28 ID:w02bigrW
>>772
要するに他のS30年代半ば〜S40年代半ばくらいまでの邦画と効果音やBGMも含め
同じような感じがして、これぞ邦画全盛時代の巨匠の作品だっていう差別化された何かを感じがしない。
『流れる』なんて俺の中ではベスト3に入れたい作品だけに、ちょっと違和感を覚えた。
>>773
たぶん当時の日本人からしてあんな感じの喋り方がそこそこ一般的だったと思うよ。
戦後世代は抑揚をつけた喋り方になったけど、戦前派のひとたちは物腰柔らかいフラットな喋りだった気がする。
鼻濁音も時代が減るにつれて使われなくなり、いまじゃ当たりが強い濁音の「が」一般的だしね。
国語の喋りがどんどん強くなってきたのが戦後世代だと思う。
もっとも最近の20代30代は別の意味で喋りには気がなくなってフラットになってきた気がするけどw

777 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 11:25:24 ID:w02bigrW
訂正:差別化された何かを感じがしない。 →差別化された何かを感じない。


778 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 11:33:49 ID:oK0o/2o/
「乱れ雲」レベルの映画がそんなたくさんあるなら、
教えて欲しいよ。観に行くから。

779 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 17:36:09 ID:yMtlJ6zC
>>775
>主人公の役を、若いときの高峰秀子が演じていたらと思うと、
>高峰の偉大さがよく分かる。

それはミスキャストだよ。
司葉子に有って高峰秀子に無いのは官能性。
高峰は『浮雲』の自堕落な女や『乱れる』みたいな母性的なキャラクターはいけるけど、
どっちも官能的な役じゃない。
男を引きつける色気や女としての官能性はあまり感じない、女っぽくない女優。

780 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 20:37:34 ID:oK0o/2o/
当て書きだよね、「乱れ雲」の脚本は。
日活や篠田の作品で活躍していた山田さんのオリジナルで。
うまく司葉子のキャラが作ってあると思う。
かなりコテコテのすれ違いものにも関わらず。

781 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 21:25:23 ID:qGdhLDj8
藤木悠の「お父さんは、ニッポンだ!」
というあたりに微妙な成瀬らしい上手さを感じる。

782 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 04:18:16 ID:Yd830ew/
偶然の多さではバブルのころのトレンディードラマもびっくり

783 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 16:20:54 ID:y39WHCmS
「乱れ雲」の主人公は、憎しみが次第に愛情に変化していく女性の苦悩
する心情を表現しなければならないという、非常に難しい役柄。
司葉子に、高峰秀子や淡島千景クラスの演技を要求しても無理だろう。

高峰は確かに司よりも色気はないかもしれないが、相反する感情に
苦悩する女性を演じさせたら最高クラスであり、それだからこそ、成瀬は
彼女を重用したのだろう。

「乱れ雲」の弱点は、ご都合主義のストーリー展開ともに、森光子と
加藤大介の内縁夫婦を、主演二人にうまくからめることができてない点
にもあると思う。
森光子ひとりに責任があることではないが、成瀬映画には、やはり
森は異質の存在であり、ミスキャストであったと思う。

784 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 19:48:58 ID:1+Ji/nvx
BGMがすごく耳についた。もっと抑えてくれても良かったのに。
しかもそのBGがちょっと安っぽい。
まあもしかしたらあれが昭和40年代では雰囲気があったBGなのかな?
今聞くと実にアレなんだけど。
成瀬作品で唯一意見申し上げたい作品ではある。

785 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 22:41:42 ID:gCUNjBo9
>>783
>高峰は確かに司よりも色気はないかもしれないが、相反する感情に
>苦悩する女性を演じさせたら最高クラスであり、それだからこそ、成瀬は
>彼女を重用したのだろう。

成瀬監督は高峰秀子を女優として高く評価していたけど、彼女も40を超えて成瀬自身も
変化しつつあったので、そろそろ新しい女優にバトンタッチする時期だった。
(高峰の演技が暴走するケースも見られるようになっていたし。)

『乱れ雲』の後映画を撮ることができていたら、やっぱり司葉子が成瀬映画のヒロインを
勤めていたと思う(『死の棘』など)。

>「乱れ雲」の弱点は、ご都合主義のストーリー展開ともに、森光子と
>加藤大介の内縁夫婦を、主演二人にうまくからめることができてない点
>にもあると思う。

ご都合主義はともかく、森光子と加東大介はわりとうまく処理していたと思う。
義姉と情夫のイザコザが司の眼中に入らなくなるシーンを置いて、それが終盤の
クライマックスの導入部になっていた。

786 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 23:03:37 ID:wlBuoix2
>変化しつつあったので、そろそろ新しい女優にバトンタッチする時期だった。
司葉子が「乱れ雲」以降も主演を務めたとしてもバトンタッチにはならんかった
と思うね、せいぜい交代交代くらいで。

>(高峰の演技が暴走するケースも見られるようになっていたし。)
見られないでしょ、そんなケース。思い込むのは勝手だけどね。

乱れ雲は凸じゃなくて司葉子で正解だとは思うけどな、俺も。

787 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 23:39:34 ID:cfeZNm9c
>>784
オマエなー、天下の武満徹の音楽が安っぽいっていったいどういうセンスしとんじゃ。
完全な音痴なようだから一回出直して来い。

788 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 23:48:19 ID:pg0WgwEq
普通の監督なら司葉子にヒロインバトンタッチなんだろうけど、
成瀬は杉村春子主役で映画作ってしまう人だから、
まあ交代交代ってとこだろうね。

若いヒロインの話は司が最有力候補になったんだろう。
司本人もスタッフも、「乱れ雲」の撮影中、成瀬はすごく司を気に入っていたと言っているから。
実際「乱れ雲」の司葉子の抑えた演技は凄くいいしね。
>>785の言うのもそういう意味だと思う。

森と加藤のカップルのからみは俺も気になってる。
それがこの映画を見る前から、森をTVドラマで知っているからなのか、
それとも森の演技プランが失敗しているからなのか、
はっきり言ってよくわからない。
ただ映画の森はオムニバス映画の「嘘」くらいしかいいと思ったことがない。
最近の若い女性のように頭の上から抜けるような声を出すのが気になる。


789 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 23:50:05 ID:3H7sGGbC
>「乱れ雲」って、当時の評価は意外すぎるほど高い。

>「乱れ雲」の弱点は、ご都合主義のストーリー展開ともに、森光子と
>加藤大介の内縁夫婦を、主演二人にうまくからめることができてない点
>にもあると思う。

>成瀬作品で唯一意見申し上げたい作品ではある。



・・・

790 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 00:12:50 ID:EiOERuWE
>>786
『放浪記』の高峰は熱演と言えば熱演だけど、成瀬作品にしては過剰演技だよ。
『引き逃げ』だってやり過ぎで、同じ映画の司葉子と比較してもよくない。

791 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 00:43:42 ID:04Gl26SX
『引き逃げ』ワロス

『女の中にいる他人』はうまく成瀬の世界に持ち込んだけど、
『引き逃げ』は失敗だったな。

俺が脚本家なら、高峰と司が意外と気が合うから、
高峰が戸惑う展開に持ち込んで、心理の読み合い成瀬ワールドにしたと思う。

司が車で逢い引きするシーンは、
成瀬にしては珍しいカットで好きけどね。


792 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 00:48:18 ID:bCOG9J4h
凸も司も個性が違いすぎて、どちらが良い悪いなんて比較出来ないんだよね、俺は。
役が被るとも思えないし…なのでバトンタッチと言われても、結局それは成瀬の撮りたい世界次第
だから司主演であと1,2本撮ったとしても、それだけでバトンタッチしたと言えるかは不明。
新珠を「鰯雲」や「女の中にいる他人」で起用してもバトンタッチしたとは言わなかったでしょ。


793 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 01:27:28 ID:EiOERuWE
>>792
『死の棘』とは別の話で、東宝では『乱れ雲』の翌年に司葉子主演作を予定していたらしいよ。
企画の前に成瀬は体調を崩しちゃったけど。

成瀬が見舞いに来た藤本真澄プロデューサーに「葉ちゃんの次の作品何にしようか考えてるんだ」
と話したので、藤本は司に「合格だぞ」と伝えたとか。
「俳優に当てた企画を立ててもらえる―成瀬監督が主演女優として認めた」ってことになるみたい。

794 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 01:50:22 ID:bCOG9J4h
>>793
ん、一応その辺りの事は承知しているよ。司ありきで企画立てたとしても、それが
今後は高峰主演の企画を立てないって事にはならないでしょ?バトンタッチと言ってしまうと
ニュアンスとしては凸の成瀬作品卒業って意味が含まれてるように感じるけど、それだと
ちょっとバトンタッチという表現は大げさじゃないかなと思うんだよね。

795 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 09:12:45 ID:9IuHPAfj
藤本プロデューサーがロケハンまでやったのにポシャった晩年の成瀬映画企画と言えば、
三島由紀夫原作の「宴のあと」。
たぶん主演は凸&森雅之or上原謙になってただろう。
これは正直観たかった。


796 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 15:07:52 ID:5FAbZbwW
>>784>>787
いやどちらも的が外れている。
武満徹の映画音楽は安っぽいところがいいんじゃないのかな。
現代音楽家として世界に名が通っていてもそれはそれ。

797 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 15:14:03 ID:yIgfWZbf
>>795
その作品だっけ?ロケハンの時の写真だけ残ってるとかいうのは。
俺の記憶違いかな??

798 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 18:40:14 ID:DbxX3VNf
罵倒されても今の感覚で乱れ雲のBGMは安っぽいと感じるんだから仕方ない。
小津や黒澤、溝口作品の音楽は二時代前くらいの古さなんで逆に今聴いてすごく崇高な感じがする。
しかし乱れ雲のBGMは一昔前感があり、昼ドラで平成初期くらいまで定番で使われてたような感じだ。
45歳以上くらいの人は素直に受け止められても30代前半の俺はチープさを感じる。
それはそれで一つの感じ方だから仕方ない事だよ。単に2ch的な悪意でなくてそういう理由があることは言っておく。

799 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 18:46:45 ID:DbxX3VNf
ついでに言えば乱れ雲は成瀬作品の中で唯一繰り返し観なかった。
他の作品群は一週間レンタルで最低3回以上は観直したけど。
どうも男女の機微の描き方がいかにもお芝居の中での凸凹としたワザトラシサを感じるというのかな、
浮雲もちょっと似た感じがあるけど、あっちはまだ流れが自然だった。

800 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 19:20:33 ID:6qUxV9RI
そりゃ、森と加山、高峰と司の演技力を比較できんよ。

801 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 01:46:41 ID:rUIZjcGK
武満はわざとメロドラマっぽく書いてると思うよ。
ただし非常に凝った編曲をしている。

802 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 02:46:16 ID:7xlXh2UX
>>798
そりゃどんな名曲でも、陳腐に感じられる時期ってあるものでしょ。
バッハですら忘れ去られていた時代があるんだし。
『乱れ雲』は「安っぽい」とは感じないけど、武満徹がメロドラマ風の曲を作ったのが意外だった。

昔の邦画で良くないと思ったのは、『赤線地帯』の黛敏郎と『浮雲』『乱れる』などの斎藤一郎。
『赤線地帯』は当時の製先端の音楽が風化して陳腐になった典型。
映像より劣化が早い。
あの曲はちょっと再評価も無理なように思う。

『浮雲』『乱れる』は地味な音楽を作ったものの、演出に比べて弛緩し過ぎでかえって
悪く目立ってる。
地味な音楽を目立たないように入れようとしても、土台無理な気がする。
音楽を使わないでおくか、違和感を感じないようなちゃんとした曲を作るしかしかない。

803 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 02:56:43 ID:xyIpw158
黛敏郎嫌いだけど、「赤線地帯」のテルミンは俺結構好きだけどな。
あまりに突飛すぎるんだけど、なんかTVミステリーゾーンの
エピソードの様な摩訶不思議な世界というかなんというか…。

804 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 09:08:00 ID:rUIZjcGK
赤線地帯の黛はいいわ。

805 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 09:33:13 ID:7LsbdACd
「浮雲」の音楽はそう記憶に残っていないが、
「乱れる」は結構印象に残っているなぁ。
地味どころかちょっと大袈裟に感じたけど。
「高校三年生」と一緒にねw

806 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 09:48:47 ID:rUIZjcGK
浮雲は南洋風の音楽。

807 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 10:23:04 ID:7LsbdACd
>>803
ラストシーンにはよく合ってるよね。

808 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 10:29:29 ID:rUIZjcGK
三益のシーンも。

809 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 17:41:34 ID:72hKsBJz
「赤線地帯」の音楽は確かに気恥ずかしい感じがある。


810 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 01:01:12 ID:cSlnDNOO
>>802
>『乱れ雲』は「安っぽい」とは感じないけど、武満徹がメロドラマ風の曲を作ったのが意外だった。
武満はときどきやる

『赤線地帯』の音楽は悪くない
たしかに今は古くさいかもしれないが、時代がもう一回りすると、またよくなるよ



811 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 02:03:07 ID:5l6O9Ofg
勅使河原の「他人の顔」は武満だったかな。あれは映画音楽という感じだった。

黛の赤線地帯は50年代の前衛っぽさが逆に打ち消せない古さを有している、
ってことじゃないか?上でも誰か書いてるが。

812 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 02:26:15 ID:MGtC2seC
そういった意味ではクラシックや雅楽を使った黒澤や溝口の音楽は古さと無縁に或る。

813 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 15:31:19 ID:2hDkr6dK
武満スレはちゃんとあるんだから、いいかげんそっちでやれ。
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1076443144/l50

814 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 18:21:35 ID:BLU3AhTy
秀子の車掌さん見た
戦前の映画にしてはずいぶんモダンな感じ
題名がこれなのに役名は「おこま」ってのに笑った
当時の凸は名前だけで客を呼べるスターだったんだな
出てくる風俗は古臭いものばかりだけど映像から受けるイメージはみずみずしい力を感じたよ
成瀬ってすごい監督だよね

815 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 21:32:47 ID:BLU3AhTy
「女が階段を上がる時」観た
凸が可愛いな、最期の笑顔はよかった
ただ、ちょっとこれまで観た成瀬の女の描き方と違うようにも感じた
男から見た女って感じで驚きをそんなに感じなかったんだよね
「浮雲」は特別かも知れないけど「流れる」にしても
「ああ、そうなんだろうなぁ、男の俺にはわかんねぇけど成瀬はよく見てるなぁ」って感心する部分が有ったんだけど、これに関してはそういう所が無かった
その代わり加藤大介の使い方とかころっと騙されたけどねw
小津の映画の騙しみたいだった
この辺の味の違いはやっぱ脚本家の違いなんかね?
音楽は評判悪いみたいだけど「赤線地帯」ほどはじけてないんじゃね?
俺は「赤線地帯」の音楽も気に入ってるから、これなんか普通にいいと思った
多少不満も有るんだけどなんだかんだ言っても成瀬の映画はみんな面白いわ
まだ9本しか観てないけどなw


816 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 23:05:06 ID:ZNsydpCB
音楽評判悪くないよ。成瀬本人が気に入らなかっただけ。
モダンジャズだから、古い人には厳しいよね。
斉藤秀三郎の熟語本位英和辞典なんか「騒々しい音楽」としか書いてないw

あの店は当時としては非常にモダンなんだけど、
ママの凸はそのまま料亭でも通用するような仕事振りだよね。
その辺の一歩間違えばちぐはぐになりかねないようなところを、
あの音楽がうまく救ってる。ただしそれは今現在の視点だけれど。
若い人を入れてうまく活性化していると思う。
金子さん辺りの仕事だと思う。

817 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 23:38:12 ID:0GHetA/f
『驟雨』って成瀬作品の中で一般的な評価はどのくらいの位置づけなの?
『浮雲』『流れる』と同時期の作品なのにDVD化されてないって事は評価低いの?

818 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 00:06:21 ID:qIvy/mse
冒頭の香川京子の話と、
原節子の自虐、自治会でのオドオドしっぷり以外は
あまり見所のない映画だと思います。
ただ原節子が意図して誇張して、コメディタッチにしようとしているのか、
それともただの痛々しい演技なのか判然としない中、
突如として強い意思を持つかのようなエンディングは好きです。

819 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 01:14:15 ID:FBPXAXPE
驟雨は、一般的には影が薄い存在である一方で、
多数の成瀬フリークが熱狂的に支持しているという、不思議な映画

820 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 04:06:16 ID:PtGz4AUF
『浮雲』『流れる』が表の傑作であるのと対照的に、『驟雨』は隠れた傑作ってことか?
確かに『めし』よりは『驟雨』のほうが完成度高い気がした。

821 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 09:33:54 ID:lY5Vp6dA
驟雨、レンタルにも置いてない

822 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 09:56:43 ID:HqQgOGq4
隠れた名作なんかじゃないだろ。
間違っても傑作なんて代物ではない。

823 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 10:04:58 ID:qIvy/mse
外出るとヨワヨワなのに、
夫の佐野にあれこれ口答えが激しい原節子、一回は観とかないとな。

824 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 10:14:17 ID:HqQgOGq4
根岸明美が良いのは認める。小林圭樹はあまり良くないけど。

825 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 10:34:59 ID:dJ2Jng05
「女が階段を上がる時」。
初見のとき、あの夜、圭子が関根に体を許したのかどうか、
気になって気になって夢にも出てきたくらい。
結婚を承諾したんだから、やっぱり関係したんだろうなぁ

50年近くも昔の映画見て、主人公にこれほど感情した
映画は他にない。
関根が詐欺師と判ったとき、よし俺があいつを探し出して
圭子さんの仇を討っちゃる!と本気で思ったもんなぁ

この映画の高峰秀子は実に美しい。
美しいだけではなく、水商売で働く30代女性の悲哀を
自然に表現している。
美人で色気がある女優は大勢いるが、上品な色気とこれほどの
演技力を持った女優は他には数えるほどしかいないのでは?

826 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 10:36:27 ID:dJ2Jng05
感情した→感情移入した

827 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 11:05:36 ID:qIvy/mse
小松も関根とやったのは知ってたと思うよ。
あとなぜか「〜上る時」。

828 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 14:00:26 ID:5ZAKEOdO
色気はまるで無し。
セックスアピールに欠けてるから本当は水商売の役は向いていなくて、
だから向いていないのに水商売やってる女だってのがちゃんと出ている。

829 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 16:20:24 ID:dJ2Jng05
まあ個人の感覚と志向は人それぞれだから、高峰秀子の
色気論争してもしょうがないが、色気まるでなしなんて思えないな。
セックスアピールと色気は若干ニュアンスが違うのではないかと。
「女が階段を上がる時」の彼女はぞくぞくするほどの色気がある。
それも「セックスアピール」なんて俗的なものではなく、気品と
色香漂う上品な色気ね。

「水商売に向いていない」というのは、狂言自殺を失敗して死んだ
ユリのように店の売上のために体を張って(売って)までやる気持ち
はない、という意味ではないかな?
その「簡単には落とせない美人マダム」というのが、また男心を
くすぐる一因になっている、という設定だったように思うが。

830 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 16:23:18 ID:dJ2Jng05
怒られる前に訂正しとこう。
上がる→上る

831 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 00:25:59 ID:/vr3BRJF
成瀬作品の御三家って一般的にはめし・浮雲・流れるなの?

832 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 00:45:50 ID:tqYUwMb6
使い方間違ってるだろ、御三家って…w
基準が分からんから何とも言えんけど「流れる」は違うんじゃないかな。質は高いけど。
おそらく「おかあさん」「めし」「浮雲」とかかな。

833 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 01:10:54 ID:M705VKDi
俺のベスト3は「おかあさん」「流れる」「女が階段を上る時」
それから「銀座化粧」「石中先生行状記」「女の中にいる他人」

834 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 03:51:34 ID:/vr3BRJF
でも知名度的には浮雲と流れるが突出してない?
アマゾンでもシネスケでもレビュー数はこの2作がツートップだし。
好みは人ぞれぞれだけど評価の高さと知名度を兼ね備えてるこの2作は
御三家っていうか3大代表作確定じゃない?

だから何だっていわれりゃそれまでだけどww

835 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 11:09:36 ID:UFa+sjtr
少なくとも「浮雲」は同時代に比べると評価は落ちてきている。
あれは戦争中の時代を知ってる世代にとってのノスタルジア的雰囲気が強い。
それにくらべると「流れる」は舞台の浅草橋がまだあの雰囲気を残しているので、
今の時代になってもけっこうインパクト、というか普遍性がある。

836 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 11:57:20 ID:RDB3Oz9q
しかし、いろんな見方があるもんだなぁ。
「浮雲」の評価が下降しているとは、どこのどういう調査結果なんだろう?
99年のキネ旬オールタイムベストでは「七人の侍」に次ぐ2位だが、
その後数年で評価が落ちたのだろうか?
それとも評論家でなく一般映画ファンの評価が低くなったとか?

まぁ世間の評価がいくら低かろうが、「浮雲」は俺はネットでの高評価を見て
2年前に遅ればせながら鑑賞して大感動した人間だけどね。

「流れる」もむろん秀作だが「浮雲」こそ、時代を超えて人の心を揺さぶる
普遍性があり、同時代どころか世界映画史上に残る恋愛映画の傑作だと思う。
洋画の名作郡と比較しても決してひけをとらない作品ではなかろうか。
「哀愁」と「居酒屋」を二つ足しても適わないくらいの名作だと思っている。

837 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 21:38:54 ID:/vr3BRJF
同時代に比べて評価が下がってるのは木下の「二十四の瞳」とかじゃない?

黒澤小津溝口成瀬の作品はどっちかと言うと同時代よりも今のほうが高評価されてる気がする。


838 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 01:16:50 ID:ZZSRZRik
童貞の俺には『浮雲』はどうにも理解できんよ

そういう俺は『まごころ』がいいよ

839 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 01:21:05 ID:jEPKz5wN
童貞だから理解できないんじゃなくて、
理解できないから童貞なんだ。

840 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 01:24:49 ID:ZZSRZRik
そうかw
まあ、童貞の俺には小津のが性に合うのかもな

841 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 09:46:45 ID:TirJiQfG
「薔薇のやうに」と「良人の貞操」を続けて見たが、
元成瀬夫人の千葉早智子さんはいいねぇ。
離婚後、戦後はあまり作品がないんだけど、
引退したのかな?
「良人の貞操」では主題歌まで歌ってるんだね。

842 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 09:57:18 ID:jEPKz5wN
千葉早智子の母親って馬鹿な女だね。

843 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 10:11:35 ID:H8vEh39y
>>841
引退後、事業だか商売で順調だったって話じゃなかったっけな。

844 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 10:44:52 ID:TirJiQfG
>>843
そう。引退してお店?やってたんだ。
世が世なら毎日通ったろうなw
ちょっとおきゃんでかわいくてとても
魅力的な女優さん。

845 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 10:52:13 ID:jEPKz5wN
政治家、財界人、高級官僚相手の料亭
パトロンがお金を出したらしい
だから再婚しなかった


846 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 10:56:57 ID:TirJiQfG
それは聞きたくなかった…
知らない方が幸せだった(号泣

847 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 11:13:44 ID:+rl5Mxyl
>>846
慰めるってワケじゃないけど、パトロンって一言でいっても
幅有るからあんまり勝手に落ち込まない方がw

てかパトロンの話は俺は知らないから何だけど。

848 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/02(水) 11:39:05 ID:TirJiQfG
>>847
いやぁ、気を遣ってくれてありがとう。ぐすん(涙を拭く
でもパトロンの政治家や財界人てどんな奴か気になるな。

佐分利信とか山村聡みたいな人なら仕方ないが、
小沢栄太郎とか殿山泰司みたいな変態親父だったら
やっぱり嫌だなぁ(小沢さん殿山さんごめんなさい

849 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 14:38:55 ID:NdnGuap2
結構、時代に合わせた描写が多いよな。あわせられてるのかどうかはともかく。
あと10年長生きしたら山口百恵とかの映画を撮らされたりしたのだろうか?

850 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 16:40:09 ID:EsB3QRZb
既出かもしれんが、
「雪崩」のタイトルバックに映るレリーフの「雪」の字に蝿が止まってるな。

851 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 19:10:56 ID:qqzfiL66
浮雲って具体的にどこがいいの?一か所抽出して述べてほしい。

852 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 19:35:43 ID:chdi+7Xu
何様ww

853 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/03(木) 23:25:23 ID:cI5gYDYt
>>851
森が岡田の宿に居候していたふてぶてしさ。

854 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 02:56:22 ID:OF4sQX6C
ま、『流れる』に比べたら『浮雲』は佳作レベルだよ

855 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 09:40:47 ID:+nXGJ8mt
>>851
「浮雲」のいいところ。1か所どころかたくさんある。

 ・戦後の動乱期という時代背景と世相がよく描けている。
 ・時代の波と身勝手な男に翻弄される女の半生が見事に描写されている。
 ・主演の二人と脇役俳優たちが、いずれも自然体の好演。
 ・波乱万丈のストーリー展開だが、演出に無理がなく不自然さがない。
 ・物語が起伏に富んでいて演出にメリハリがあるので退屈しない。
 ・悲劇ではあるが、わざとらしさがなく素直に感動できる。
 ・年数を重ねても古めかしさがなく、幾度の鑑賞にも堪えうる普遍性がある。

856 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 20:26:29 ID:WzbEIAPz
高峰秀子と森雅之が二人並んで歩っているシーンだけでぐっとくる。

857 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 21:30:01 ID:xlSRdXXV
長生きしてたら市川昆みたいにかぐや姫は宇宙人でしたって映画を作らされたりしたかもな。

858 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 23:12:19 ID:J9K6pIUW
山の音で「菊子!」と寝室で上原が原を呼ぶ場面が二か所あったが
あれは夫婦の営みのことなの?

859 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/04(金) 23:17:31 ID:On19CD69
『浮雲』の何がいいの?って人が成瀬ファンにもそれなりにいるにはいるけど
何だかんだ言ってもやっぱり成瀬作品では『浮雲』『流れる』の2作が頭数個分
は抜けてると思うんだよね。

『おかあさん』『めし』など他の多くの作品もすばらしいけど、黒澤小津溝口といった
国内の巨匠の名作群や海外映画の名作傑作と比べてると見劣りすることは否めない。
国内外の数々の名作と比較しても遜色なく同等にタメを晴れる風格があるのはやはり
『浮雲』『流れる』だと思うな。

860 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 02:19:08 ID:/R5uBIbP
フランス公開時、欧州でも評価の高かった「おかあさん」は充分「浮雲」「流れる」と並ぶ
成瀬の作品だとおもうが。

861 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 02:29:05 ID:BaZvaESS
>>859
成瀬関係の映画批評では、『流れる』は佳作扱いが多かった。
黒澤作品の『椿三十郎』みたいに、ファンは少なくないものの名作・代表作までは行かない感じ。
風俗映画的に見られたのかも知れないけどね。

概ね高評価だったのは、『めし』『浮雲』『乱れ雲』とか、あと『おかあさん』『稲妻』あたり。

862 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 03:35:31 ID:ZRfTPHYX
じゃあ『流れる』は時間がたって徐々に評価を上げてきた感じなのか。
いまじゃ『流れる』は『浮雲』についで批評サイトなどでレビュー数も多いし、
アマゾンじゃ『浮雲』よりもレビュー数多いくらいだが。
評価もシネスケだと『流れる』が最高なんだよな。みんシネはサンプル数少ないから
一概に参考にできないけど。

当時は名作・代表作までは行かない評価だったのが、今じゃ『めし』とかを抜いて代表作
あつかいになるって何気に凄いね。

863 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 03:37:26 ID:Rd88MClB
乱れるは評価低いのか。
独自のグルーブがあるような気がするが。
ひき逃げは個人的には好きだけど、評価低いのもしょうがないかな。
ただ、もう少しあの手のを作ってみたらモノになったような気もする。


864 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 08:02:04 ID:zfF650Ct
つ 女の中にいる他人

865 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 11:56:54 ID:+j+HK5AB
俺も「流れる」はもろツボだけど、「浮雲」は立派かもしれないが「流れる」ほどには入り込めない
どちらも最高に好きという人もいるんかな

866 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 12:17:17 ID:/R5uBIbP
「流れる」も「浮雲」もどっちも最高に好きだけどその中に「稲妻」も割って入るな、俺は。
「稲妻」が最も成瀬巳喜男の世界って感じして。


867 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 12:25:04 ID:llYQSVXa
稲妻はよく凸の実生活になぞらえられるけど、
成瀬はどうだったんだろう。

868 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 12:53:10 ID:Rd88MClB
死に化粧するシーンってキムタクのビューティフルライフでも
やってたけど、結構定番なのかな。それとも明らかの浮雲の
パクリなのか。

869 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 13:15:44 ID:Gv98HlPb
「浮雲」はベタベタの大恋愛メロドラマだが、ストーリーに
違和感無く自然に感情移入できるところが凄いと思う。

物語の節々で二人が歩きながら語り合うシーンが
何箇所かあって、これが映画全体にメリハリをつける
という大きな効果を生んでいる。

ラストの死に化粧も、これは森雅之という名優が演らば
こそ、という感じで、他の俳優なら見ている観客の方が
気恥ずかしくなるようなベタ場面だが、森のお蔭でこれが
伊映画「道」と似た余韻の残る名ラストシーンとなっている。

870 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 21:20:19 ID:/JStytLv
「銀座化粧」観た
これも凄い、成瀬最高はずれ無し
田中絹代も香川京子もよかった
それから子役もうまかったな
これまでに観た「流れる」「浮雲」「女が階段を上る時」と少しずつモチーフがかぶってて興味深かった
ちょっと歳をくった女給のなんでもない日常を描いてるんだけど
それがドラマに成るのが凄いよなぁ
これで成瀬10本観たけど打率が高いってゆーかほんと傑作の森だよな
明日は「おかあさん」観る予定、幸せw

871 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/05(土) 22:44:06 ID:llYQSVXa
田中春男の長唄w
偉い人の役が多い柳永二郎のヒモ旦那もいい。
圧巻は最後の絹代&香川二人の男がらみの対話。

872 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/06(日) 23:24:13 ID:nCESRNFa
成瀬の「乱れる」は昭和39年で新藤兼人の「母」は昭和38年。
すれ違いだが、「母」にも戦争未亡人の話が出てくる。
実弟が姉(乙羽信子)に思いを寄せるニュアンスがあって、その弟が
姉の病気の息子にオルガンを買ってあげるために店の女に手を出し、
女の旦那一味に殺される。
「母」はタルコフスキーの「僕の村は戦場だった」(’62)を
感じさせる雰囲気もある。

873 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 14:04:44 ID:CSKFNKLe
会社の若い女事務員に成瀬映画のこと話したら私も見てみたいと
言うので、DVDを何本か貸してやった。

数日後、俺が好きな「女が階段〜」を見たというので、俺が
「あの、階段を上がる際、マダムがやりきれない気持ちになる
ところがいいよねぇ〜」と言ったら、

その女事務員は
「だったら階段のないバーで働けばいいのに」
とほざきやがった。

こういう女に成瀬映画の話などした俺が馬鹿だった。

874 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 14:38:38 ID:NfHnEM9w
今は昔と違って簡単に店を開けるでしょ。
保証人、保証金の敷居がずいぶん低くなってる。
昔はそうではなかった。だから彼女は雇われマダムだ。
その辺を教えて上げればいいのでは。


875 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 15:15:21 ID:SdPoJEYr
成瀬映画の外国からの評価が高まる一方
日本での評価はなんか、どんどん下がっていく気がする。
内容的には2サス、昼ドラマと変わらんからな。もちろんそれらが成瀬の出来の悪い
イミテーションなのだが。
映像、作劇の細かいところの技術が高いけど、それが理解できない
人も多いだろう。

876 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 15:31:16 ID:UuM3oUcw
国内評価が下がってるなんて事はないと思うが。
一般的な評価の対象としては元々、影の薄い存在だったワケだし。
あまりにも溝口、小津や黒澤なんかの知名度と国内外の評価が
高すぎるからさ。ま、今も昔もこんなもんじゃないの?
リメイクもしにくいし、話題にもしにくい。

個人的には国内評価も知名度も上がることはあっても下がったりはしてない
んじゃないかと思うけどね。

877 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 15:36:03 ID:SdPoJEYr
成瀬と木下の遺伝子は日本のドラマなんかに薄ーく受け継がれちゃってるからなあ。
ふぞろいの林檎の主人公の実家の酒屋なんかは「この青い空の下のどこかで」?と「乱れる」への
オマージュらしい。

878 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 15:46:47 ID:UuM3oUcw
むしろ今くらいの評価・知名度くらいが丁度良いと思うんだが。
小津も黒澤も大好きだけど、盲信的な小津や黒澤信者の様に
「小津の方が黒澤より〜」とか言い出したりしない成瀬ファンのユルさが
良いし。評価上がりすぎると必ずそうなるからさ。


879 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 16:02:13 ID:SdPoJEYr
評価が上がるとしたら、高峰秀子再評価の動きが出た時かな。

880 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 22:36:20 ID:rZn8wSZ2
その時は木下の評価も上がるかな。

881 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 23:16:52 ID:AKZ1yioS
よく言われることだが、成瀬のシャシンは、黒澤のような判り易さも
小津のようなトレードマークもないのが、初見で入る人にはキツいよね

昨日も「稲妻」見てて、隅々まで神経のはりめぐらされた画面に
ショックに近いものさえ感じたが、あれって誰にでもすぐ感じられるもんだろうか

成瀬の評価はたしかに凸からというのがありそうだとは思う
若手の俳優がもっと凸をリスペクトするといいのだが

田中麗奈が、原田眞人に「稲妻」のDVDを研究しろと言われたのは
このブログ(2007.12.23)に詳しい
ttp://blog.moeru-movie.com/?search=%A4%AC%A4%C1
せっかく田中が原田監督に促されて話しを始めたのに、茶々をいれた堤は万死に値する

882 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/08(火) 23:55:10 ID:5TNIRVc4
『歩いても歩いても』の是枝監督が「成瀬巳喜男と向田邦子を参考にした」
と言ってるね。

883 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 00:26:28 ID:wJZ0EMyw
映画は「作為」がなければ創れない。劇にせよドキュメンタリーにせよ。
しかし成瀬には作為が感じられない。これは凄い事じゃないかと思う。
是枝監督の「誰も知らない」はショックだった。演出していない訳では決してない筈なのだが、
作品を観ると、殆んど作為的な描写が見受けられない。
確かに地味で、誰にでも気軽に勧められるものではないけど一旦気付けば、離れられなくなる。
878さんの言う「成瀬ファンのユルさ」よくわかりますよ。 小さな川だが「流れる」ように成瀬作品、ファンは居続ける。

884 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 01:23:45 ID:z20nzYRR
なかなか面白いと思ったので。
成瀬の女性はなかなか不可解。だが、それがいい。

834 :この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 09:34:59 ID:9yNizOft
    女は男とは違う劣悪な生き物だからな。成瀬巳喜男などもそのあたりは
    熟知しており、たとえば『秋立ちぬ』という映画では田舎から東京に出てきた
    母子家庭を描いているが、母親役の乙羽信子はいかにもやさしいお母さんという
    設定に見せかけておいて突然男と駆け落ちし、息子を捨てるという、びっくり
    するような展開を見せている。ほかにも『めし』や『驟雨』での夫婦の
    描き方もあくまで妻は夫とは違った異星人、エイリアンとして恐怖の対象とし
    している。黒澤監督の女性の描き方はそういう意味では非常にジェントルマンだと思う。


885 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 06:07:43 ID:ZtWPUnfJ
さりげないとか作為がないとか言われるわりには
どんでん返しとか投げっぱなしエンドが多いよな。
それが現実だと言いたいのかも知れないけど。

886 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 06:09:56 ID:ZtWPUnfJ
昭和の頃に成瀬監督を知ったが
めし とか雲ばっかりのタイトルとか「る」で終るのばっかりとかって時点で
少々見る気が失せたな。今は全然いけるけど。

887 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 20:16:19 ID:b4Brh+Qv
>>861
そうなの?
俺なんかあれだけの女優を揃えてそれぞれに見せ場を作って
なおかつ作品として非常に完成度が高いんで驚嘆したんだけど。
単なる交通整理に終わらせず女優陣のエゴも抑えるなんて余程優秀な監督で
女優との強い信頼関係がなければ出来ないと思うんだけどなあ。

888 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 20:19:43 ID:wJZ0EMyw
>>885
>どんでん返しとか投げっぱなしエンドが多いよな。

客観的というか、傍観的な感じがするんだよね。カタルシスに固執しないとでもいうか。
「乱れる」にしても、ラスト、普通なら加山の元に駆け付け、その死をオイオイ泣いて
嘆き悲しませるのが常道だろうけど、成瀬はやらない。あの断ち切った様なシメ方は意外だった。

でも自分で言うのも何だけど、自ら書いたのを読み返すと、すごく気恥ずかしいです(笑)

889 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 20:48:23 ID:QLGpwF9U
成瀬とか小津の映画は直接描いてない敗戦後の日本の道徳的退廃を強い危機感を持って告発し続けているよね



890 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 21:12:48 ID:v0KEVDtq
「稲妻」のテーマ曲ってなんでしたっけ?

891 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/09(水) 23:52:57 ID:UL6CTVds
うだつのあがらないサラリーマン像は自分をみているようだ。

892 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/10(木) 01:56:18 ID:E3f03GWu
>>890
メランコリックなピアノ協奏曲風だけど
ベートーヴェンでもショパンでもシューマンでもブラームスでもない。

893 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/10(木) 11:32:27 ID:/xuwoUwL
ところで、「あにいもうと」の船越と山本礼三郎が対面した場面のバックに、
女の顔(亡霊?)のようなものが映っていたぞ。

894 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/10(木) 12:54:16 ID:d6bgr5QD
しかし、あにいもうとという90分たらずの映画で、ふたりの男の一方が他方を無言で圧しながら
単に歩き続けるだけのシーンが延々続くというのは考えると異常なことですなw

895 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/11(金) 11:51:26 ID:9drTFR8Y
成瀬はあまり他の監督や作品について語ってないけど、
影響を受けた作品だとか、好きな監督っていたのだろうか?

896 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/11(金) 17:37:03 ID:z1ncx3Vt
有名な話かもしれないけど、黒澤、小津の事を「あれはアメリカ映画の真似ですね」
というのは読んだことがある。
何時の時代の発言かはわからないが、成瀬の資質を考えると何となくわかるね。

897 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/11(金) 21:37:55 ID:CQZB/grj
>>896
へえ、なるほど。

898 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/11(金) 23:12:02 ID:yBXkpUzR
という成瀬が一番アメリカ的であった、とハスミンみたなことを言ってみる。

899 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 07:16:01 ID:cQOitgLc
日に何度もIDを変え、しかも文章の感じも変える自作自演の
レス乞食で、長文の自己満足オヤジ、またの名を15年荒らし。
映画板の有名基地外。
ウソだと思ったらアート系のスレを観察するといいよ。
数パターンの文体があって分かりやすくてボロが出てるから。

あと、こいつの癖つかんだら、じゃけんに扱っていから。
こいつのせいで、映画板過疎って参考になる人出ていったしね。
昔の人とメールでやり取りしているけど、
批判したらしつこく付きまとうらしいんだよ。

900 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 07:37:00 ID:sUPI1FuI
「俺に出来ない写真は溝口の祇園の姉妹と成瀬の浮雲だ」
って小津のセリフをよく自慢してたらしいから
小津のことは尊敬してたんじゃない?

901 :この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 07:51:55 ID:O5XyZLFo
松竹に小津は二人いらないって
くびになったのが成瀬なんだけどねw

902 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 07:55:11 ID:R99B47N7
>>899
896だが、俺の事かい?
勘違いも甚だしい。アート板には行った事もないし、PCからじゃないから日に何度もIDを変えられない。
じゃあ親、兄弟、友人の携帯借りてんだろう、と言われそうだが、あいにく一人暮らしだ。
ID変えるためだけにそんな面倒な事しないさ。
お門違いの中傷はやめてもらいたい。

903 :この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 08:03:39 ID:O5XyZLFo
にいさん、なにコピペに熱くなってんの。
誰もあんたと言ってないでしょうに。
そこら中に貼ってるから、剥がせるもんだったら剥がしてみなw

904 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 08:52:29 ID:R99B47N7
>>903
>そこら中に貼ってるから、剥がせるもんだったら剥がしてみなw

あんたがやってんのか?バカな事はやめろ。

905 :この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 09:02:25 ID:vlXCiLRR
そんな野暮なことはしねーよ
必死ならそのくらいできると思って
高見の見物としゃれこんでるのさーな

906 :この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 09:27:52 ID:vlXCiLRR
ったく、近頃の若いもんはコピペの剥がし方も知らねんだなw
知りたかったら菓子折りの一つでも持って来なー

907 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 09:33:59 ID:R99B47N7
連投までやる程の事か。必死なのはあんたの方だ。笑えるね。金輪際顔を出すな

908 :この子の名無しのお祝いに :2008/07/12(土) 09:41:37 ID:vlXCiLRR
不思議な事言うねー
だから、誰もあんたと言ってないでしょうにw

909 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 11:15:43 ID:uO6W+wz+
>>896
ああ、その話忘れてた。そうだね、アメリカ映画の真似って話あったね。
小津がそこに含まれてたかは俺は未確認だけど。
それ以外でないのかな?と思って質問したんだよね、海外の監督で
好きな監督はいたのかな?って。


小津は二人いらないって城戸にクビになったって話もまぁ定説だけど、
カメラマンの厚田はその説にちょっと否定的だよね。PCLに成瀬が推薦された
と聞いたと言ってるし。
まぁ、なんにせよ、成瀬にとってはPCLに行ったのは正解だったから推薦でもクビ
でもどっちでも良いんだけどね、今となっては。

910 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 15:10:38 ID:3TBbUjNx
成瀬のスタイルからすればどう考えても東宝に行って正解だったよな。
城戸が追い出したのと推薦されたのと、多分両方あったんじゃないかな。

911 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 17:48:16 ID:IeFhI1vh
>>899
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/ <こいつ最高にアホ
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

   ∩___∩
   | ノ      ヽ !
  /  ●   ● |   こいつも最高にアホ
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|   / .\
/ __  ヽノ / \ ...\
(___)   /   .│ ..│
            │ │
            /  ヽ
            l..lUUU
            .U
>>903




912 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 17:48:31 ID:HPLlhe5b
溝口の『赤線地帯』『噂の女』を見たけど『流れる』とくらべ男っぽさがあるね。
溝口が「金○がない」といったのは分かる気がする。
でも俺は『流れる』の方がはるかに好きだ。

913 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 19:05:25 ID:a+wBlTYa
溝口作品には演出にダイナミズムがある。
成瀬作品はそれこそ流れるような繊細なタッチ。

どちらにも味わいがあって素晴らしいと思う。
自分がよく分からないのは、どちらかの
ファン(信者?)と称して、他方を貶す人間が
少なからずいること。

映画好きならどちらも評価すべきだと思うが、
面白がってやってるのなら実に馬鹿馬鹿しい
行為だし、本気ならちょっと頭がおかしいので
はないかと思えるのだが。

914 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 19:13:25 ID:lqxGQlZ+
「おかあさん」観た
すげぇ、凄すぎる、またまたまたまた大傑作
戦後のクリーニング屋さんがけなげに生きてくお話なんだけど
お父さんはもお兄さんもすぐ死んじゃう
妹はもうすぐもらわれて行く・・・どう考えても暗すぎる話なのに前向きなんだよなぁ
役者は全員名演、これってやっぱ成瀬だからとしか考えられないよな
古い映画は物語に入り込むのに気合が必要な時もよく有るんだけど
成瀬の映画はどれでもすぐにすっと入り込める
今川焼きからアイスクリームに変った頃には昭和27年にタイムスリップしてたよ
香川京子が可愛かったなぁ、花嫁衣裳で顔を出したり隠れたり
それからウインクの所もええなぁ
子役の二人も良かったチャコちゃんがもらわれた後おかあさんの似顔絵を引き出しにしまうところで胸がきゅんとなったよ
加藤大介も岡田英二もいい味だしてたな
途中で「終」でひっくり返ったり遊びの部分も楽しかった
成瀬にとっては普通に撮っただけなのかもしれないけど、あえて言う
これぞ大傑作、こんなにさりげなく人生の機微を表現できるなんて天才としか言いようが無い
観る映画観る映画どれも観終わった後これぞベストって叫びたくなる
こーゆーのを今の学生に週に一本見せるような教育は出来ないもんかなぁ

915 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 19:55:47 ID:HPLlhe5b
>>913
まあファンと呼ばれるひとが好意の人物を信者として排他的になり。
マニアとよばれるひとはマクロにその分野を見ることができるのだと思う。
プロレスだって通と呼ばれる域に達した人は馬場派・猪木派なんて超越して
それぞれの素晴らしさを理解する。
ただし好き嫌いは当然あっていい事だし、なければそれはそれで人間味がない。
排他的でさえなければ良いと思う。

916 :↑訂正:2008/07/12(土) 19:56:38 ID:HPLlhe5b
まあファンと呼ばれるひとが好意の人物を信者として排他的になり。
→まあファンと呼ばれるひとが好意の人物の信者として排他的になり、

917 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 20:43:37 ID:DIVB++GO
>914
そういうお前はなんで学生のときにおかあさん観なかったんだよw
観ても理解できなかったからだろ
こういうものは観るべき時というのがあるのだよ

918 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/12(土) 22:30:51 ID:uO6W+wz+
>>910
成瀬はトーキー撮らしてくれそうなPCLへ行きたかった。
城戸にとっては成瀬は松竹に居ても居なくても良かったのでPCLに推薦。
って感じだろうな。

919 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 01:12:19 ID:rv2kHl51
とりあえずこのスレ読んで、
現在の成瀬ベスト1は
「浮雲」派VS「流れる」派でバッサリ分かれてることはよくわかった。
ちなみに
「浮雲」はキネ1955年1位
「流れる」はキネ旬1956年8位

後者の方が評価上がってることは確かなようだ。

920 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 02:00:19 ID:o1Sk8BiT
俺はバッサリ分かれていない。
どっちも好きだ。
ただ「流れる」は秀子さんがあまり重要な役じゃないので、その点は
事情が違ってくるが。

921 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 12:19:07 ID:UghUDREj
「流れる」は俺もかなり好きだけどあれだけ芸達者な役者が揃って、江戸っ子の成瀬が
得意とする柳橋とか下町が舞台だと、まぁ、あれ位の傑作は成瀬なら作れるということで
スゴイというよりか当たり前って感じ、個人的には。

そういう意味では、「浮雲」では肉欲に溺れてダラダラと腐れ縁が続いて堕落していく男女を
殆んど森と凸の二人だけで押していって見事に描いてる「浮雲」の方が凄みを感じるかな。
伊香保のセットもスゴイし。

922 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 15:32:03 ID:Fes3h3F8
>>921
>伊香保のセットもスゴイし。
あれは、見ててセットだとはとうてい思わないから、そういう意味ではスゴくないw
セットだと知って、エエエェェェェとなる

923 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/13(日) 20:47:30 ID:a1QFP49j
伊香保で凸がいきなり泣き出すのがいい。神のタイミング。
あと岡田茉莉子と混浴したい。

924 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/14(月) 13:49:14 ID:29KL8igP
「鰯雲」の八重役は順当なら高峰秀子だったように思うが、
スケジュールが合わなかったのかな?
それとも他の理由?

925 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/14(月) 23:30:22 ID:oqeiVR9E
成瀬は凸ばかり主演で撮っていたわけでもないしねえ。

ただあの役は凸は嫌だったかも。
不倫の役はやったことない/やらないんじゃないかな。

926 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 00:35:28 ID:Q+dprpwL
>>919
成瀬監督自体の評価も上がってるしね
傑作だらけやし

927 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 01:28:55 ID:2v9l9mB4
>>924
「浮雲」やった後で不倫の役はやったことないはないだろう。
まぁ、あの役は淡島千影で良いと思うがね。凸ではイメージが合わない。
最初、凸をイメージしたのかどうかは知らないけど。

928 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 02:15:50 ID:lopw79P6
あんなにきれいな農婦いないよな。
お景ちゃんは都会的すぎる感じがする。
凸は農婦役似合いそう。あくまでも見た目のかんじだけどさw

929 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 11:11:40 ID:uDVOOD0y
あんなに綺麗な百姓はあり得ない。

930 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 11:55:27 ID:2v9l9mB4
それじゃ小林圭樹と結婚するモンペ姿の司葉子もありえんって事になるだろう。

931 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 12:41:38 ID:dj6au6Be
それ以前に裸の大将と結婚する司葉子がありえん。

932 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 16:36:27 ID:e5Sg9yQw
「妻の心」をみてぶったまげた
俺が生まれた家から四、五軒となりの店屋が写ってるじゃないの!!!
数回出て来る公園は、何百回と遊んだ所だし!
俺が生まれる前に三船と凸があそこを通ってたとは
(ただし、はめこみ合成であることは完全には否定できない)

933 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 19:56:03 ID:YrQd/lSB
「稲妻」面白かったね。
大映の役者スタッフが多くても成瀬のム−ド満載だった。
植村謙二郎と丸山修のダメ男ぶりが絶品で、特に情けない婿役の植村の演技は
素晴らしかった。成瀬は男のだらしなさふがいなさには愛情を感じているのでは
と思う。これ喜劇映画としても出色だ。

934 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 20:02:54 ID:DMDJ2JrK
成瀬のオヤジも職人で、あまり仲良くなかったんだっけ?
溝口と似た境遇だね。

935 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 21:34:56 ID:Gskihdej
>>932
そこがどこなのか知らんが、たしか凸がロケで三船と歩くシーンを撮影中、ものすごく三船は緊張してて
隣を歩いてた三船が突然フッと消えたから驚いて振り返ったら土手だか何かに足とられて落っこちてた。
ってエピソード語ってるから合成とかではないんでないかな。

936 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/15(火) 22:21:33 ID:ttUqLtU2
鰯雲って用賀あたりだっけ?
あれ?神奈川か。

937 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 01:39:50 ID:3Uju3OhN
厚木の辺りじゃねーか?

938 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 01:42:46 ID:iHO4EAPW
>>935
http://www5c.biglobe.ne.jp/~nuage001/photo25tsumanokokoro.htm

939 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 01:43:40 ID:iHO4EAPW
>>936
神奈川県 厚木近辺(半原)
多摩川
小田急線「厚木」駅&「本厚木」駅
江ノ島

940 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 14:11:02 ID:yeFK9HBg
数年前に新文芸座の成瀬特集で「放浪記」見たけどえらく面白かったな。
(設定上は)ブスでチビなのに面食いな凸が生活力のないイケメンに振り回されるあたりが特に・・・
「どうしていつもこうなっちゃうのよ〜」と叫ぶシーンでは場内から「プッ」と笑いが漏れていたw
宝田明のプライドだけは高い文士もどきや、伊藤雄之助の優柔不断なボンボンが実にリアルに嫌らしくて素敵。

ラストで自宅で執筆するシーンがあるけど、あそこはいま林芙美子文学記念館になってて
あのままで残ってる。うちの近所。
うちの亡くなった婆さんは何度か林芙美子を見たといっていた。
「小さい人だったねぇ」と言ってたよ

941 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 14:18:55 ID:3Uju3OhN
ラストの田中絹代(笑)

942 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 14:21:11 ID:oW105pod
健気な加東大介がイイ!

943 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 16:32:11 ID:xwBBvOGR
宝田明が凸に演技のことでセッキョーされたのは「放浪記」だよね

944 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 22:15:27 ID:vPLuTZHA
行ったことあるよ。中井あたりだった。

945 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/16(水) 23:22:03 ID:3Uju3OhN
落合文士村界隈だわな。

946 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 01:13:26 ID:SnZhqn4k
昔の女優は富豪や政治家やヤクザの毒牙にかかることが
今の比でないくらい多いわけだが、凸は子役の時からドル箱だから
大丈夫だったんだろうか?

947 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 08:14:52 ID:x9E1rovT
自伝にはヤマカジや大河内伝次郎のことを書いてるよね。
二人とも映画界でも人格に優れていると有名な人。
騙されなかったんじゃないでしょうかね、例の俳優係以外には

948 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 11:56:18 ID:f19QGkHq
秀子さんのバックには映画会社のお偉方やら
大河内左膳やら谷崎文士やら川口探検隊長の親父やら
大画伯やらナショナルやら広辞苑やら木下一家やら
なんやらかんやらがついていた上に、なにしろ帝国陸海軍
兵隊たちのアイドルだったわけだから、うかつには
近寄れなかったと思うよ。

旦那さんだって、木下御大から許可をもらったくらいだし。

949 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 12:02:36 ID:n33sIoZQ
許可というか木下がドッコイと凸をくっつけた様なもんだろう。


950 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 14:05:11 ID:S0G83y+X
凸が善三を気に入っていることが、スタッフから伝わって、(結髪に話していたことは確実)
善三が木下に「自分も」と話す。(ここは想像)
木下が凸に「バカな話してごめんなさいね」と前置きして切り出す。
意外とOK、って展開だよね。

OKされた時の木下が、「麦秋」の杉村春子とかぶるんだが…

951 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 14:32:26 ID:wd/RdTc+
釜足さんはデコはオマセだったと言ってるからね。昔はなんかあっても
スキャンダルにはめったにならない時代だったし。

952 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 15:39:57 ID:S0G83y+X
口というか、耳年増のことを言っているんじゃないの?
大人になってからも、撮影所最強の毒舌だったみたいだし。

953 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 16:17:37 ID:f19QGkHq
>>950
なるほど。
デコちゃんを弟子の善ちゃんのカミさんにしておけば、
木下さん的には今後の映画の出演交渉がラクになると。
「なぁ、ゼンちゃん。今度の映画、デコちゃんによろしく
言っといてね、頼んだよ!」
なんてね。

(あくまでも勝手な想像です)


954 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 18:18:52 ID:i7RBt6hX
>>950
アンパンでも勧めたの?

955 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/17(木) 20:54:22 ID:LlcXDhPL
>>951
どういう事?

956 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 12:09:14 ID:fUyH3Exy
成瀬作品で見た三船ってショボイね・・

957 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 12:27:46 ID:1o6YSZY2
成瀬作品の三船ってキュートだよね・・


958 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 13:09:09 ID:GTgSRex/
>>935
三船って凸のファンなの?

959 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 14:36:14 ID:H+KhGX3l
秀子さんは三船の新人オーディションの審査員先生だからなぁ。
撮影所でも三船は秀子さんを「先輩」と呼んでいたらしいし。

晩年、三船の老いた車椅子姿を隠し撮りした上、ふざけたキャプション
をつけた写真誌が出たとき、怒りのコメントで反撃したのが秀子さん。

お互いに尊敬しあっていたのではなかろうか?
「妻の心」の三船は、黒澤映画とはまた違った魅力があるように思う。

960 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 14:59:51 ID:7xIBldPD
>>958
単に緊張してただけらしいけど、それ見て凸は「純情な人だな〜」と
思ったらしい。

961 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/18(金) 20:32:00 ID:rP214sY5
>959
池部は怒られたけど三船は最初からやってたんだ。えらいなあ。

962 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 12:14:23 ID:351+3XVs
「雪崩」観た
もう、勘弁してくださいってぐらいの傑作
あんまり話題にならないし、黒澤の「成瀬さん的には不本意・・・」発言とかを先に知ってたものだからどの程度の失敗作なんだろうという野次馬気分で観た
ところがぎっちょん、ありえないぐらい凄い映画
大仏次郎の原作を読んでないからこの感動がどの程度原作に由来してるかは解らないけど・・・
若者の蹉跌っていうか成長を描いた映画の中では抜群に質が高い
不本意ってのはどこの部分なんだろうな?
主演の息子役はわりと棒読みっぽくていまいちだけど脇の父親役の汐見洋ってのが素晴らしい
霧立のぼるも可愛かった
モノローグで紗がかかったりする映像技術とかが不満なのかな???
映画って技術的なことはあくまで副次的なものでカットを繋げる編集の呼吸みたいなものが一番大事じゃね?
俺は成瀬の呼吸が一番体に合うんだよなぁ
ほとんど期待せずに観た映画でここまで感動出来るとは思わなかった
今まで観た戦前の成瀬は妻薔薇、凸車掌とこれなんだけど
どれも既に完成されてるって感じる
この人には若気の至りの失敗作って無いのか???
まだまだ未見の作品いっぱい有るんだけど、ああ観たい、全部観たいよ

963 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 13:18:12 ID:JEyOZ+Q8
俺も「雪崩」は好きだよ。


964 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 14:33:55 ID:351+3XVs
「鶴八鶴次郎」観た
これも面白いな、芸道物の悲恋話
役者がみんなうまくて安心して観れた
テンポが良くて古臭さを全く感じさせない成瀬演出は見事というしかないわ
仲がいいのに喧嘩ばっかりしてる男女の話なんて山ほど有ると思うけど
そう思いながら最期まで楽しく観た
ラストは男のほうがかっこよすぎるだろって思ったけど川口松太郎だからな
水木洋子とか田中澄江とかが脚本だったら違う視点が有ったのかも
さっき観た「雪崩」より映画の出来は上じゃないかな
どっちが好きかと聞かれれば「雪崩」だけど・・・
まぁ順番付けても仕方ないわ、ずっとレベルの高い所での話だからね

965 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/21(月) 23:25:49 ID:j4PO7pco
霧立のぼるって愛子さまが大人になったら似てるんじゃない?
彼女は当時鼻が高すぎるって評されたらしいけどね。
俺も「雪崩」好きだよ。
だけど父親の潮見洋がやけに好戦的な感じがする。

966 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/22(火) 01:37:11 ID:Q8rNA+5l
だからこそ、ここで「まごころ」なのです

967 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/23(水) 15:32:55 ID:3D4XzAoH
「おかあさん」の劇中映画のアオリが「ないてください閑古鳥」てのには吹いた。
鳴いちゃまずいだろw

968 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/26(土) 15:53:13 ID:RUtBl8kd
「女の中にいる他人」観た
成瀬ってこーゆーのも撮ってるんだな
あいかわらず導入部が優れていてすぐ物語に入って行けた
成瀬にしては事件らしい事件が起こる映画って珍しいんじゃね?
筋書きは最近のサスペンスに慣れてしまった人にはバレバレでだれ気味かもしんないけど
成瀬の狙いは「道徳とか価値観の逆転ってことについて一言いいたい」ってのがあったのを感じる
あんまりそーゆーことしない監督だと思ってたんだけどね
サスペンスだけのほうが緊張感が持続したんじゃないかなぁ
ところで首絞めファックって首絞めるだけじゃなんもいいことないだろ?
挿入してるから首が絞まる時に同時にまんこも締っていいんじゃないの?
この辺当時の表現の限界だったのかねぇ
黒沢年男は子役と共にもーちょっと練習させたほうが良かったな
まぁ、ケチも付けたけど画面もキレイだし面白く見たよ


969 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/26(土) 16:36:35 ID:i6VhIbuQ
>>968
バレバレというか、犯人は最初から分かってる。

970 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/27(日) 12:01:40 ID:o6TNTf2W
「三十三間堂通し矢物語」観た
成瀬の作品の中では平凡だと思うけど、これも面白い
通し矢の由来を人を変えながらリレーで解説する導入部からうまいよなぁ
長谷川一夫がかっこよすぎて市川扇升がひ弱すぎるのはちょとやり過ぎかなw
この辺の師弟の関係は黒澤の作品のさきがけっぽいね
小国脚本の影響かな
成瀬は脚本で随分雰囲気変るな、俺は女性脚本のほうがいいものが多いと思う
だけどそういう筋書きと違う部分でとにかく魅せる
技術的なことは不勉強でわかんないんだけど、なんで成瀬って面白いんだろうな

971 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/27(日) 20:38:56 ID:LdoZzZA4
「三十三間堂〜」は田中絹代がすごくうまい。
ほとんど一人で物語にリアリティを加えてる。
そういうところをさらりと書いている脚本も素晴らしい。

972 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/27(日) 23:21:53 ID:JvKvY+/G
成瀬があと10年長生きしたらテレビに進出したり
山口百恵主演の映画を撮らされたりしたんだろうか?

973 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 01:39:33 ID:zlfn8puH
ないとは言えないなあ

974 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 10:44:12 ID:ufwB0Lys
成瀬の場合、実質は撮らされたという感じで始めても、
撮ってしまえば「撮らされた」って感じにはならないんじゃないか。
山口百恵も下手ではないし。

975 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 10:51:17 ID:b2nFXQdx
成瀬さんが70年代後半まで生きてたらと仮定すると面白いな。
晩年のサスペンス志向が花開いていたかな?とは言え探偵ものは
やらなそうだから、角川のミステリー系はやらなかっただろう。
原作ものをやるとするとやはり清張の女性主人公ものか。
文芸でいくと考えると山口百恵や桜田淳子でなんかやらされたかもしれない。

976 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 12:53:47 ID:k1IsnTpi
十和田湖を舞台に犬が三毛の人々

977 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 18:33:16 ID:XXxm5mE3
成瀬にはどうにもならない失敗作って有るの?


978 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 19:20:28 ID:3gXeogGV
「浦島太郎の後裔」

979 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 19:46:35 ID:JrjMLP4W
成瀬のカルト作品といえばやはり「ひき逃げ」


980 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 20:15:10 ID:Y1aGRFD7
「浮雲」と「流れる」が評判いいようだが、
俺は「稲妻」が好き。
役者がすべて適材適所で凄くいい味出している。
これだけ大人数が出てくるのに、その交通整理が
実に見事で、これは驚嘆に値する。

テーマ曲のピアノ協奏曲も実に効果的で、
2階を間借りしている女性とか、根上・香川兄妹とか、
よくあれだけエピソードをそつなく盛り込めたものだと
ほとほと感心する。
しかもそれらのエピソードひとつひとつが、主人公の
心象に大きな影響を与えていく過程が細やかに、
自然に描写されいるのが素晴らしい。

ピアノ曲が物語の節のアクセントになっていて、
クライマックスの母子喧嘩と稲妻に持っていくまでの
ストーリー展開が流れるようで、しかも俳優が全員
うますぎるくらいうまい上に脚色、カメラ、美術、
すべてが一級品。
映画造りのお手本といっていい傑作だ。

981 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 22:10:56 ID:gAncvXEX
「一緒に暮らしてる家族がウザくて一人暮らししたらスッキリしました」みたいな話を
よくあれだけ観客の目をそらさないように作れるよなぁ。すごいよ

982 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/28(月) 23:15:53 ID:BT15qQi1
浦辺粂子のせりふがちょっと救われるようなユーモアがある。

983 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 00:44:44 ID:AM6cFVav
ひき逃げってそれなりに見れるけど
土曜ワイド劇場みたいだよね。
もちろん、あっちのほうがパクりだけど。

984 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 05:24:28 ID:uPRvcVv2
「稲妻」は俺も大好きな作品だけど、

> 一緒に暮らしてる家族がウザくて

の部分の描写が素晴らしすぎて、あまり人気がないみたいw


985 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 08:42:51 ID:lesKdL34
「稲妻」の中北さん、アウェ−での日陰者らしさとホ−ムでのしたたかでふてぶてしい
態度の使い分けが凄い。「おかあさん」を観た後なのでこの人の芸達者なのには
感心した。
あの飲兵衛の義兄役の植村謙二郎さんは裕次郎の「俺は待ってるぜ」で刑事役やってた。


986 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 10:25:34 ID:uPRvcVv2
ホームの中北さんの雰囲気は、
「映画読本 成瀬巳喜男」のインタビューの様子とかぶる。

987 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 11:21:03 ID:Mr1KDuAY
「稲妻」の小沢栄太郎はホントに嫌な奴だねぇ。
高峰秀子に接吻を迫り、腕を噛みつかれるシーンがあるが、
噛みついた高峰がぺっと唾を吐き、小沢を睨みつけるところなんか、
高峰が「この野郎、役柄に便乗してへんなとこ触りやがって」
と思っているかのように錯覚させるほど。
あんなに嫌な野郎がうまく演じられるからには、きっと実生活
でも嫌な野郎なんじゃないかと、勝手に想像するくらい嫌な野郎ぶり。

(迫真の演技を褒めているので、決して貶しているわけではありません)

988 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 11:29:55 ID:c2mcmasB
川崎市民ミュージアム
8月2日、3日
「流れる」「銀座化粧」「女が階段を上がる時」
等が上映。

989 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 11:36:02 ID:uPRvcVv2
>>987
著作読むといい人っぽいからねw

990 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 20:56:37 ID:ckv8tNx3
小沢は嫌な役しかできないような面だしなあ。
ある映画監督の生涯見たらいい人そうに見える。

991 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 21:09:19 ID:vSskyAlR
>>990
実生活でも悪人

992 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/29(火) 21:15:55 ID:fvrkqbkM
山岡久乃と共にってか?ww

993 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 03:26:40 ID:wsUPbmvl
何の因縁か年は違えど誕生日が同じとは皮肉なもんだ。>小沢:凸



994 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 09:50:50 ID:dLg5DCAj
「浦島太郎の後裔」は戦争協力を恥じた藤田進の懺悔の表明として見れば
納得できるな。終戦直後の東京の荒廃ぶりもよくわかった。



995 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 10:34:15 ID:djY5/G6h
5

996 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 10:47:28 ID:djY5/G6h
4

997 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 10:49:02 ID:djY5/G6h
3

998 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 11:02:43 ID:djY5/G6h
2

999 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 11:07:11 ID:djY5/G6h


1000 :この子の名無しのお祝いに:2008/07/30(水) 11:09:46 ID:0MvRb45H
この埋めバカ、糞尿だろ。

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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